最終更新:

2680
Comment

【1934980】私立中学の価値

投稿者: 自然体   (ID:KR1jc1G02kE) 投稿日時:2010年 11月 28日 08:25

この不景気の中、希望しない私立中学へ無理して行かせる道理がないと思います。
公立中学という保険もあることだし。
皆さんどう思われますか?
我が家の場合、子供はまだ小4ですが、受験希望は以下の通りで、それ以外の学校なら公立中学へ行かせるつもりです。
新興系、成り上がり系、スパルタ系、予備校風系は基本的にパスです。
希望の私立中学に合格しなかった場合は、公立中学から県立トップ高校を目指します。


2/1 麻布か開成(武蔵もOK)
2/2 なし(栄光、聖光は良い学校だけど遠いので)
2/3 早稲田か暁星(筑駒は学区外なので)
2/4 芝

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

  1. 【1961442】 投稿者: 根本的  (ID:wwmfnzaRenU) 投稿日時:2010年 12月 24日 17:24

    >学問を習得するにあたり、その後もテキストとの戦いが続くのです。 大学教養>専門>大学院レベルと、どこまで続くテキストの山、という感じですし、これをある程度習得しないと研究者のスタートラインにも立てないのですが、難渋な教科書(中略)を全部読破したら優秀な研究者か、というと、そうでもなかったりします。 オリジナリティを発揮する場を自分で作る能力は、また、ちょっと違うかもしれないし、運もあるかも知れません。


     賛成。


    >私が感じるのは、御三家や東大入試くら楽々突破できないと、学者もどきにはなれても、真の研究者には届かない場合が多いかな、ということなんですけれどね。


     反対。

  2. 【1961459】 投稿者: 根本的  (ID:wwmfnzaRenU) 投稿日時:2010年 12月 24日 17:44

    ”通りすがりの企業人”さんとは異なる実感 さん


    >また、私の出身(帝大系)で新進気鋭の研究者も、私の勤務する会社で優秀な方も御三家や東大出身でない方も多いので、研究レベルとの相関も感じません。


     そうでしょうねえ。


    >でも12歳の学力で人生が決まる訳ないですよ。 受験勉強は理解力と処理能力を問われているのであって、研究の創造力はまた別ですから。


     同感です。

  3. 【1961623】 投稿者: 凡才  (ID:GoMyb2SuFm6) 投稿日時:2010年 12月 24日 21:02

    根本的様

    こんばんは。

    かなり熱くさせてしまったようですね。

    中学受験、塾のビジネスモデル、こんな風潮に乗らないことも出来るのですよ。

    親が、構造を把握していれば良いのですよ。

    把握が不十分なまま、情報が無いまま入る事により、結果的に、子供が中学受験に参戦した時に、後追いに

    なってしまい、まるで塾の戦略に巻き込まれたかのように感じるのです。

    この事がもとで、偏差値を基準としたところの成績が、スタート時より、かなり違うと思います。



    特に、低学年のうちにそれぞれの事に子供自身が熱中し、いろいろな分野の事を研究する事により、

    高学年になってから、情報の取捨選択が出来るようになります。

    ちなみに、御三家に入る子は、オタクが多いですよね。

    何故かは、受験勉強する前に、自分でそれよりかなりレベルが高いところまで、理解している事が

    当たり前だからです。

    では、それは受験勉強でしょうか。


    この事がわかっている親は、塾に無益な投資ををしたり、過剰に塾に見返りを求めたりしないでしょう。

    塾は、他の同学年の子達と、自分の子供が、中学受験という舞台で、どの位にいるかと言う、位置を知る

    指針でしかないでしょう。


    中学受験とて、本当にお金をかけないで仕上げることも出来ます。しかしながら、親がその部分を補わなければ

    ならない事になります。

    ならば、公立の学校でも、志のある子供たちが、廉価でそういうチャンスを得られるような、自然な流れが

    出来ればよいですね。

    結果、公立から学校の指導、推薦から、私立中高一貫校の特待に入っていける可能性も出るはずです。


    例えば、御三家に入る事が下らない事であれば、しょうもない話になりますが、こういう門戸が開いても

    本当に才能のある子供が拾えるはずだと思いますよ。


    塾で言えば、日能研がやっているスカラシップや兄弟割引などは、そういう人達にとって、味方になって

    くれているはずです。


    公立より、高校入試の狭い門をくぐるよりは、私立中高一貫校の特待で通っていくと言うのも、ひとつの

    言われている戦略に乗らない事にはなりませんでしょうか。


    これだけ情報が流れている世の中で、出来ない事なんて無いと思いますよ。


    ですし、私は別に私立を肯定しているわけでなく、中学受験の勉強は、テキストを淡々と覚えるだけの

    つまらない物だと言う事に対し、否定しているだけです。

    うちは生活の一部として、親子とも楽しんでいるので、勉強に興味のある探究心のある子達に、

    同じものを体験していただければ良いなと思っているのです。

  4. 【1961827】 投稿者: 視点支持派  (ID:8CLl1VhENIk) 投稿日時:2010年 12月 25日 00:20

    子供が未だ寝ないのでプレゼントが置けない為の時間つぶしですが。。

    動機さん

    【1960687】の書き込みごもっともです。正論です。と言うか理想論。
    おそらく動機さんやその近辺の方々は相当優秀なんでしょう。
    高校から勉強すれば東大でも医学部でも行けてしまう程に。

    一般的には、その様な人は希です。動機さんと同じ能力は無いんです。
    そこを認識出来ていない所は貴方の欠点と言って良いかもしれません。

    私は(もしくはこのスレの多くの方は)自分達の程度を知っているからこそ、現在の小学校授業の
    延長レベルにある公立中学校に『我が子』を進ませて、進学実績の低下した公立高校に進学しても
    『我が子』は高校になったら勉強するからどの大学でも進学できる。
    なんてリスクの高いカケの様な事は出来ないんです。
    何故なら、自分の子供だから。

    子供が自分で興味を持った好きな事だけやって生きていけるのなら構いません。
    でも、今の世の中そうではないでしょう。残念ですが現実はそれほど甘くないです。



    【1960947】の書き込み、メチャクチャですね。

    何故か動機さんは昔話が好きみたいですが
    どうして加山雄三が出てくるのですか?比較しているのが意味不明です。
    加山雄三の時代に、小三から週何回もの塾通いをしている子供が周りにいたとでも?
    もし周りがみんなそうしていたなら、加山雄三の父親なら塾に行かせ、更に家庭教師も付けたかも。
    ちなみに、加山雄三は受験して慶應高校に入ったんですか?中学や幼稚舎からのエスカレーター?
    やはり当時の有名人枠ですか?存じ上げないので教えて頂きたい。
    なぜ加山雄三が受験勉強していないと知っているのですか?御友人ですか?

    >彼の子供時代が受験一色に塗りつぶされていたら
    との書き込みがありますが、未だかつてその様な子供に出会った事がありません。
    動機さんの周りにはいらっしゃる?週刊誌に騙されていませんか?

    ちなみに、動機さんは昔の中学受験もご存じらしいですが、昔の問題も知っていますか?
    動機さんが40代~50代の人ならば、動機さんの小学生時代の開成中学の問題であれば、
    今なら偏差値50の子供でも満点とれてしまうレベルらしいです。
    そうなったら問題はどう変わっていくと考えますか?そしてそれに対応するには子供達は?

    今の時代にカセットテープのウオークマンを売り出して売れると思いますか?
    当時は猛烈なヒット商品でしたね。
    あなたが言っているのは『私の子供時代の素晴らしい商品を何故今の若者は受け入れないんだ?』
    と言うのと変わらない書き込みに見えます。



    >要は小学生時代に過大な勉強の負荷をかけるのが誤りと言っているだけです。

    >大切な子供時代を奪う過剰な中学受験勉強は自分の子供時代の豊かさを思うにつけ・・・・・・・
    >決していいことだとは思えません。

    この2項目はごもっとも。視点さんもそう言っていますね。
    それが言いたいだけなら皆さん理解しきっている事なので書き込み不要。

    あなたは
    >何度書いても誤解している方がいるのでもう一度書いておきます。
    と書かれていますが、皆さんが指摘しているのは上記の納得出来る部分以外の項目でしょう。
    動機さんの思いこみで断定している部分。

    自分の書き込み、読み直しされた方が良いと思いますよ。


    >「全く必要なし」というのが私の回答です。必要ないことを長時間やらせて子供を選抜している
    >今の中学に対してもっと他の選抜法を考えられないのか?・・・・・
    >こんなことやらせて子供の大事な時間を奪っているとは思わないのか?と
    >月田先生と同じ義憤を感じています。

    で、どうすれば良いと考えているのですか?お聞かせ願いたい。
    対案があるからこそ義憤を感じているんですよね?

    私は、選抜する側がそう考えているならされる側は対応するしかない。 と思っています。
    ですので、平均1時間/日は勉強させました。(と言うか本人がやっていた)

    もう子供も寝たと思いますのでこの辺で。長文失礼しました。

  5. 【1961993】 投稿者: 公立は自分で考えるところ(動機)  (ID:7EeWES03Za6) 投稿日時:2010年 12月 25日 08:17

    丁寧なコメント有難うございます。


    まず加山雄三について。なぜ彼を挙げたかというと後年の音楽、絵画活動などには子供時代の海での体験がものすごく影響していると考えるからです。


    慶応高校に進んだ時には家庭教師について学習したようです。その先生が商船学校の方で船の設計図を見せてもらい自分も初めて船を作ったそうです。小学校、中学校は公立で中学受験はしていません。


    大江健三郎の例でも書きましたが、子供時代のみずみずしい感性を長時間の机上の得点争いの勉強がだいなしにするとは思いませんか? 体全体で感じることや思う存分何かに浸って感動する経験がなければ将来の芸術家は生まれないでしょう。


    昔は東大から作家が出ましたが今はなかなか顕れませんよね。漱石、芥川、斉藤茂吉、安部、大江と続いた文学者の伝統はどうなったのか?私は中学受験で感性をすり減らされた子供たちが東大に入っていることとも無関係ではないと思います。



    中学受験で受験学力はついても大事なものを(将来の)作家、芸術家、音楽家から奪っているように思えてなりません。挙句がどこにでもいる医者の大量生産では日本文化の未来は暗いですね。地方からの学生に期待する所以です。


    さて、中学の選抜方法ですが長時間の準備をしないで子供の潜在力を見出す方法はないものか?と考えるとこれが現実にはなかなか難しいのでしょう。しかし特殊算にひねりを加えた応用問題を出すために塾が対策する。その習得のため長時間を要するというのが現在の過剰な勉強につながっています。


    一つは問題は易しいが実は難しくて解けないというようなことをやらせて・・・・悪戦苦闘の解答経過を見て・・・・・その子の潜在力を判断する。イメージとしてはフェルマーの定理を2時間かけて証明させようとするようなこと・・・・もちろん解けないのですが方向性を見て頭の柔軟性や考え抜こうとする力を判定する。



    あるいは整数論から引っ張ってきたような(もうすでにやっているのでしょうが)小学生でも興味を持つようなことをやらせてみる。あるいは1割る3は少数では0.33333・・・だが分数で書くと1/3になる。では3×1/3=1 は果たして正しいのか?
    0.33333に3をかけても0.9999999999・・・・・でこれは1ではないのではないか?  などを考え論述させる。



    長時間の問題演習をして練習の結果を吐き出せば高得点ではなく、その場で初出の問題を考えさせ正解云々ではなく・・・・・途中を見て採点する。そんな問題にすれば長時間の塾通いは必要なくなるでしょう。公立中高一貫などいい問題を出していると思います。


    1年の準備であとは大いに遊ぶ小学生活を送れる中学受験ならこれほどの反対はしていません。ともかく現状はひどすぎます。

  6. 【1962004】 投稿者: どちらも賭けだと思います  (ID:2J9u1WYXuuc) 投稿日時:2010年 12月 25日 08:34

    >私は(もしくはこのスレの多くの方は)自分達の程度を知っているからこそ、現在の小学校授業の延長レベルにある公立中学校に『我が子』を進ませて、進学実績の低下した公立高校に進学しても『我が子』は高校になったら勉強するからどの大学でも進学できる。
    >なんてリスクの高いカケの様な事は出来ないんです。

    私は私立受験も賭けだと思います。

    塾に3年間で300万円+中高の学費500万円+中高時代の予備校で200万円かけて(これは友人に聞いた相場です)、
    小学生時代はなだめたりすかしたり怒ったりしながら受験勉強させるくらいなら、
    そのお金で短期の海外留学でもさせて、公立中学の友人から刺激を受けて、人生の意味について親子で語り合う方がリターンが多いと考えています。

    第一子はそのように育てて高校3年生になり早慶国立を狙えるレベルです。
    海外の友人とも公立中学時代の友人とも交流が続いているので、色々な価値観を身につけた好人物に育っていると思います。

    ちなみに第一子は小6になる時に日能研のオープンテストを受けさせたら、毎日塾に通っても高校偏差値58の中学が限界と言われました。
    中学受験の場合、常識的な勉強量だと高校受験の頃に伸びるはずの子供がそれ以下の学校に通うリスクもあるのではないでしょうか。
    かと言って、非常識な勉強量で進学校・・というのも健康や精神に及ぼすリスクはあると思います。

    友人の子供は小学生の頃から自然に勉強が出来たので御三家に入り、自分の興味に合った勉強がたくさん取り組めて幸せそうです。
    別の友人の子供は小学校では真ん中以下の成績で、面倒見の良いと言われる私立に単願で入りましたが、勉強も部活も丁寧に見てもらって幸せそうです。

    私はこういう例を見ると(どちらも厳しく勉強させなかったこともあって)私立も良いと思いますが、中学受験をしないと子供の能力が落ちるという思い詰めた考え方は分かりません。
    上記の知人もたまたま自分の子供に合っている私立があったのであって、公立中学でが悪い訳ではないと言っていました。

    我が家にはあと二人の小中学生がいて、一番目と同じように育てていますが、同じ結果になるかは分かりません。
    どこにどうお金と手間をかけるかは家庭ごとの考え方だし、必ず成功する方法がある訳でも無いですよね。
    ただ、我が子が勉強するようになるかどうかは周囲の環境と同じくらい親の育て方が影響すると考えています(勉強しなくても社会性が身について自活できれば良いと私は思って育てていますが)。
    私立に入れれば安心・・とお金をかけるとか、勉強するように怒るのは、簡単な方法だけに手抜きに見える部分があります。

    私自身も社会に出てから色々なことを学び、成長する機会がありました。
    子供に関しても早くからの成功を望まず、もう少し信頼しても良いのではないでしょうか。

  7. 【1962021】 投稿者: ははは  (ID:oAfj3Gwxl3M) 投稿日時:2010年 12月 25日 09:03

    私立、公立どっちでもいいんですが、受験にのめり込みすぎると、道を誤る場合もあります。

    性格や趣味とかで考えると、X大学Y学部が向いていたのに、成績が良すぎてついA大学B学部を受けてしまうってことがあります。

    まあ、職につけばなんとかこなしていても、大して好きでもない仕事には身も入らないし、幸せとも言い難いです。

    高偏差値校に行けば道が広がると言いますが、逆の例もあるということです。

  8. 【1962025】 投稿者: 視点支持派  (ID:8CLl1VhENIk) 投稿日時:2010年 12月 25日 09:09

    動機さん

    詳細にありがとうございます。

    私が思うには、

    >公立中高一貫などいい問題を出していると思います。

    現在の難関校を受けているようなお子さんは、これを初見で見ても全部出来てしまうレベルですよね。
    (それが悪いとは思いませんが)
    とすると、採点して選抜出来なくなってしまうので難易度を上げるしかないのだと思っています。


    >1年の準備であとは大いに遊ぶ小学生活を送れる中学受験ならこれほどの反対はしていません。
    >ともかく現状はひどすぎます。

    現状はそんなにひどいですか?
    年末年始のハチマキ締めた子供達を『おもしろおかしく』映すTVや週刊誌に毒されていませんか?


    どちらも賭けだと思います さん

    ごもっともです。良いお子さんをお持ちでうらやましいです。
    私も各家庭で考え方が違うのは当然だと思いますので、各々の家庭の方針で進めれば良いことだと思います。

    私は、ある一部の人々が他人の家庭事情も知らず一律に
    『中学受験は【全員が過剰に勉強ばかりして】弊害ばかりだからやるべきではない』
    と言う主張に対して異論があるだけです。

    私はこのedu層の一般論を書いたつもりでおり、万人全てに私立中学が向いているとは思っていません。
    実際、我が家は国立男子中学1校しか内情を知りません。
    来年になれば下の子が進む(?)女子中学も見られるかもしれないと思いつつ、現在はeduを閲覧中。

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す