充実した教育環境の日大付属高校
私学中学の価値 3校め
引き続き よろしくお願いします。
恐縮ながら、以前の投稿の繰り返させていただきます。
文科省の「大学改革実行プラン」中での 大学入試の改革 ~学ぶ意欲と力を計る大学重視への転換~ によれば、
現状、大学入試で求められている機能を転換後には分散させる。現状の大学入試での機能を、高等教育から一貫した(点からプロセスによる)質保障へと変革し、次のように、それぞれの段階で必要とされる能力や学習成果を確認し、次の学びへつなげていく仕組みへと移行させる。
現状の大学入試の持つ機能 転換後に確認する段階
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- 各大学の教育水準や学生の質の評価指標 ---> 大学教育
- 大学進学希望者の能力・適性の判定 ---> 大学入試
- 高校における学力の状況の把握 ---> 高等教育
- 高校における幅広い学習の確保 ---> 高等教育
- 高校生の学習意欲の喚起 ---> 高等教育
本「大学改革実行プラン」で述べられているのは、主に社会の要請に合致する連携を考えた大学の改革実行であり、中等・高等教育の改革プランは別途での検討となる。中等・高等教育改革プランは、上記の高等学校-大学の接続の改革プランを下敷きに計画、実行されるということです。
一方、産学連携において、会社(社会)が大学に求める学生の能力について次の項目をあげています。
- 学問を社会に生かそうという意識
- 実践力
- 独創性
- 答えのない課題に取り組む思考力
- コミュニケーション
- マネジメント力
- 採用は人物次第
以前。公教育の公平感と均一性 x 私教育の効率性と多様性 の軸を下記のように単純化してみました。日本の教育全体のなかで共存する公教育(今は、国公立学校、私立学校)と私教育(今は、塾、専門学校、家庭教育など)の線引きは、近年では、②--> ③への推移が起きているのです。では近い将来はといえば、答申に述べられる将来のビジョンからは、社会との連携を強めて多様化を求めていく。その先の制度として④もあり得ることは考えられます。
公教育の公平感と均一性 x 私教育の効率性と多様性
① ② ③ ④ ⑤ ⑥
公教育 ← 現状 → 公立進学重点校 私立私学化 更に公立進学重点校 私教育
100% レベルに応じた差別化 の法人私学化 100%
完全公立化 完全私学化
(極端) (極端)
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国家関与大 国家関与小
均質的(多様性喪失) 多様化
社会要請に対して非効率 効率的
公平性高 格差拡大
公教育への税金投入大 税金投入少
税の教育に対する「私」への還元:無し 助成金廃止&バウチャー制導入 広く「私」へ還元
この軸上でどのような線引きを仮想して何を求めるのか?
自分の子供を念頭に置いて個人的に考えるにしても、客観的に公共の視点から考えるにしても、
どこに価値を置くかで意見は分かれます。
改革の目的は、社会で活躍出来る人材の育成です。
上記の学生の能力が求められているのです。
その対策案のひとつとして優秀な生徒が大学受験に無駄な時間を費やす非効率性を問題にしているのであり、その点を解放することで多様な能力の習得を期待しているのです。難関私立一貫校の生徒達は、現行制度のために高校卒業まで受験学習に無駄に時間を費やしてきたわけですから、高校における学力の状況の把握は高校時代の学習到達度で評価されるとなれば、高校卒業時の大学入試から解放されて、その分様々な分野でのチャレンジを行えます。そうなれば、多彩な人材を輩出出来るようになると想像します。その姿は望ましいですね。
私立大学が超高給・高待遇で教員を処遇すれば問題は解決しますね。
私立大学附属校は大学入試を気にせず、高度な授業ができるでしょう。
今の大学入試は、周到な受験準備をする層が増えてしまったので、7を聞いて10を知る生徒なのか、30を聞いて10を知る生徒なのか、見分けられません。
そうそう、周到な準備し過ぎですよ。
なんせ9歳から 9年間、他人の力を借りてですから、力が有るのか無いのか分からないでね。
自分で、
目覚めす大学の入試出題を見極め逆算して、
1~2年でケリをつける方が、よほど能力が高いですよ。
どんなことでも、通用しますから。
>たとえば・・特定高校から東大合格者は30名まで・・こんなんのですね。 (無常感さん)
賛成です。わたしも以前どこかで同じことを書きました。そのときは1校あたり10名までとしたと思いますが、もっと少なくてもいいと思います。
多分さんの意見は、おもしろいですね。
中高一貫私学の生徒がそんなに優秀なら、
私立大学もセットで、カリキュラムフリー
で育てればいいかもしれませんね。
お金をジャブジャブ使った教育というのも、
研究対象として、おもしろいかもしれない。
何もレベルを下げて、東大、京大、国立大学なんかに
入ってもらう必要などないでしょう。
「私学の価値」があるのであれば、
オール私学でいいですよね。
イワンのばかさん
その方が、いいですよね。
サンデルの白熱教室でも、アファーマティブアクションの事例が出ていましたよね。大学の学生の選考基準で多様性が重視されるのだ・・点数が良いだけで白人の学生ばかりでは困る、黒人の学生も必要である・・それを大学自身が正当な選考であると考えているのだ・・こんな文脈でしたね。
ひとつの高校から、東大合格 50名、100名、200名・・外国の人はびっくりするんじゃないですかね。
>私立大学が超高給・高待遇で教員を処遇すれば問題は解決しますね。(多分さん)
それは、早くて将来の ④私立私学化とセットでしょうね。
優先順位としては、3rd。
ですが、これって、難関国立大が国際化に対応するために、それが出来ずにいて抱えている問題ですよね。
そうすると、国公立大も法人化しているのだから、⑥完全私学化で大学の自主性に任せばいいともいえます。
今の日本の教育の問題は、十分とはいえない学習到達度と低い学習意欲にあるのですから、
まずはマジョリティである公立校の改革による学力と意欲の底上げです。
1st : 公立学校の改革
2nd : 大学及び大学入試制度の改革
3rd : 公教育(公立学校及び私立学校)制度の改革






























