アートの才能を伸ばす女子教育
私学中学の価値 3校め
引き続き よろしくお願いします。
無常感さん
ご返事が遅れて申し訳ありません。
再度繰り返しますが、私は強いて必要な資質を挙げよ、と言われれば
1)何事であれ、こつこつとやり続けることが出来る。
2)困難だからといってすぐに投げ出さない、あきらめない。
であると書きました。
私はここで、適正という言葉ではなくあえて資質という言葉を使いましたが、これは上記1)2)が、医学部を志す者なら、中学・高校時代を通してこうした資質(あるいは習慣といったほうがよいのかもしれません)を身に着け、養っておかないと、医学部に入っても医師になってもそのあとが大変ですよ、ということをいいたかったのです。
実際どんな頭のよい人でも、どんなにメンタリティーに優れ、ホスピタリティーあふれる人でも、上記1)2)の習慣がない人は、医師になる前、あるいは医師になってからとても苦労することとなります。
医学部の受験生の中に、ごく少数、ゲームのようにその高偏差値を競い合うものがないとは言いません。
しかし、医学部受験生のほとんど(理IIIや京医でも)は努力に努力を重ねて合格を勝ち取っています。
現役がだめなら、一浪、二浪・三浪もあたりまえの世界です。地方の医学部の多くは現役合格率は30%~40%程度でしょう。
浪人しても決してあきらめずに努力を重ねる、こうした過程で上記1)2)の習慣が形作られていくわけで、彼らの答案はいわばその努力をアピールする集大成のようなものです。
医学部の教官は彼らの数学や物理の答案の中にこうした苦労や努力の痕跡を見ているのです。
つまり、学科試験では数学や物理ができるかどうか(はっきりいってこんなことはどうでもよい)を見るのではなく、受験生の苦労と努力、そしてそれによって習慣づけられた上記1)2)の資質の有無を見ているのです。
学科試験の意義はここにあります。
また、共通一次が始まって数十年、医学部もその入学試験に様々な試み試みを導入しました。
特に面接を重視し、二次試験を面接と小論文のみ(学科を課さない)で選抜するという方法は多くの医学部で試みられました。
しかし、残念ながら、こうした試みが成功したとは言い難い。入学後、ハードな医学部の授業にについていけない物が多くなってしまったのです。
こうしたことから、現在はほとんどの医学部で学科試験を課して重視しており、面接・小論文重視の学校でも、小論文の出題が限りなく学科試験に近いものとなっていると思います。
上記1)2)の習慣が身についているかどうかを見るためには、短時間の面接では全く不十分で、むしろ学科試験のほうがよほど適しているのです。
あくまで個人的な意見ですが、医学部をアメリカのようなメディカルスクールにしてしまえば、面接重視の入試も有効に機能すると考えます。
あと、体育の試験で運動能力を見ることはできても、健康であるかどうかを見ることはできません。
運動能力の低い方、体力のない方でも十分に医師の仕事を遂行することは可能です。
さらに持病を抱えながら立派に職責を果たされている医師もたくさんいらっしゃいます。(身近にもたくさんいらっしゃいます。)
>健全な精神をもった方に医学部に進学して欲しいです。
これはその通りだと思います。
>医局講座制・・ご存知のとおり、臨床、教育、人事、研究を担う医学部の組織ですが、
同じ大学の医学部でも、他の医局との交流が乏しいなど極めて閉鎖的な体質ではないかとお見受けしています。
鋭い意見です。大学によってはこうした問題が解消されつつあるところも出てきていますが、多くの大学ではいまだに根強く残存する問題ですね、これは。いろいろ書きたいこともありますが、みっともないのでこの辺でやめておきます。
>9歳から塾通いで、眠そうな小学生・・どうなんですかね・・
そう思うのは、私だけではないと思いますよ。
その通りだと思います。今の中学受験は異様です。多くの子供の成長の芽を摘み取っているかもしれません。前にも書きましたが、何らかの規制(抑制)が必要と考えます。
桃季さん
丁寧なご返事ありがとうございます。
桃季さんのお考えは、大体分かりました。
論点が浮き上がって大変面白かったです。
部外者の失礼を、なにとぞお許しください。
貴重なお話を頂戴し、感謝申し上げます。
別スレへのコメントです。
>生存本能の高い女性は、他に指示されなくても、強い女性なら自分と同等、
>そうでない女性は自分以上の強い男性を求めるべく、
>知性、教養、美しさを高める努力を惜しみません。
>それを最近では『女子力を磨く』といいます。
>いいたいことは、件の話は「下心」があるのではなく、
>そのお嬢さんの「生存本能」が高いだけでしょうということ。
こんなのと結婚して、病気になったりリストラされて働けなくなったら、生存不的確だといってすぐ切り捨てられそう。
ROMがどう思うかっていうのもありますからね。
それを気にしないでいいのは、公務員より銀行員って、いい商売だねえ。
就職差別で権益を守ろうとするわけだ。
医者がその正反対であるのは、桃李先生の書かれたとおり。






























