最終更新:

37
Comment

【285965】帰国子女が勝っている点、劣っている点ていったい何?

投稿者: 考える父   (ID:EnVLFZACH82) 投稿日時:2006年 02月 05日 11:03

私は帰国子女(予備軍)の父親です。まだ帰国しておりませんので帰国子女の予備軍という立場ですが。
子供はアメリカ滞在4年目で、普段は現地校(日本人学校ではない)に通っております。日本の学年で
言いますと、この4月から5年生とということになります。

この掲示板で「帰国子女枠」に関するスレをよく見かけることがありますが、海外生活にご縁がなかっ
た親御さんや、帰国子女であったとしても「帰国子女枠」の条件を満たせなかった親御さんからの疑問
や不満と「帰国子女枠」の条件を満たすことが出来た親御さんとのバトル?を何度か拝見させて頂きました。


そこでいろいろ思うところはあるのですが、「帰国子女」のお子さんが日本の一般受験をなさるお子様
より優れている点はどういった点なのでしょうか?また、劣っている点とはどういった点なのでしょう
か?もちろん、個人差はあると思いますが、皆さんはどうお考えでしょうか?


私が我が子を見て思い当たる優れているであろう点は3つあります。もちろん、我が子に当てはめての
場合ですから誤解のないように。

<優れている点>
1)英語での意思疎通(滞在地が英語圏であった為)
2)困難に立ち向かう能力(辛いことを楽しみに変える能力)
3)他人を認める能力(競争があまりない為の副産物)

<劣っている点>
4)日本の教育(算数、国語、理科、社会、他の教科も含めて)に対する習熟度


優れている点の1)についてはそうであってしかるべき(英語の教育を受けているわけだから)だと思う
のですが、2)、3)については日本で教育をいけていたら、ここまで養うことは無理だったと思っています。


また、劣っている点ですが、悪い言い方をすると4)しか見当たらないのですが、みなさんは如何でしょうか?
ただし、中学受験にもっとも大切なものは4)であるのは間違いないと思いますが。


親御さん、帰国子女ご本人のご意見お待ちしております。もちろん、そうでない方もです。

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

「中学受験情報に戻る」

現在のページ: 3 / 5

  1. 【286090】 投稿者: 受付  (ID:Pnnhur.8Grk) 投稿日時:2006年 02月 05日 12:41

    ちょっと時期が悪かったかもしれませんね。今、インターエデュの表玄関は涙一色です。この後しばらくは入試分析と激励で3月位まで埋めつくされます。帰国子女板の論争はサーバーをダウンさせる程なので概略は知っていますが、あの狭い板での論争が関東一般受験者の考えかというと、それは違うのでご安心下さい。

    また、帰国子女板で論争を挑んでいた方はこちらの板でもおおよそ私立中学を受験する保護者とは思えない程、自説に拘泥しロングスレになってしまうので、お聞きになるのなら中高一貫校の生活板のほうがよろしいのではないかと思いますが、いかがでしょうか?

  2. 【286093】 投稿者: スレ主です  (ID:ugrPvrtqHJo) 投稿日時:2006年 02月 05日 12:48

    帰国子女の父 さんへ:
    -------------------------------------------------------
    貴重なご意見ありがとうございます。


    > 英語で勉強を乗り切り、英語で映画も読書も楽しめるって事が、優れているって事なんでしょうか…。


    そうですね。英語圏で教育を受け、英語を習得すると、この辺は親としても羨ましいですね。


    > 日本では、社会に順応できないと、いかんのでしょうけど、そこそこ、こなしているのではないでしょうか。ただ、中学時の校長が、次女のようなタイプは、初めて見たと言ってましたから、アメリカナイズした点もあったのでしょうけど…。


    ???娘さんを「初めてみるタイプ」?どういったことで、この校長先生はおっしゃったのでしょうか?
    差し支えなければ、お聞かせ頂けないでしょうか?


    > 中学受験させたとしても、帰国枠がないと難しかったのではないかと思います。英語がしっかりしていれば、高校入試のほうが、有利ではないかと…。

    なるほど、本当に貴重なご意見ありがとうございました。

  3. 【286095】 投稿者: 受付さんに賛成  (ID:EUovL0XtCV6) 投稿日時:2006年 02月 05日 12:50

    こうしたスレを立てるのは、時期が悪いし場所もよくないと思います。

    スレ主さんにあえて答えるとすれば、海外経験でよかった点は、このスレのように、「○○は××だ」とカテゴリカルに人を決め付けてはいけないと子供が学んだことだと思います。

  4. 【286096】 投稿者: 帰国子女枠の程度  (ID:SXPPWBllaoA) 投稿日時:2006年 02月 05日 12:51

    うちの会社に、帰国子女枠で京大入ったという方が
    数年前に入社し、うちの部門に配属されましが、
    日本語がお粗末で、文章がかけず、理解できず、
    庶務的な事務さえできず、3年ぐらいで、
    自主退職した人がおりました。
    上司の人の話では、英語力もたいしたことないとのことでした。

    帰国子女のすべてが同じとは思えませんが、
    京大の帰国子女枠入学者の程度を知ってしまいました。

    当社の駐在員か帰国し、その娘さんは、そろって、
    著名な中学・高校に帰国子女枠で編入していますが、
    今まで落ちて、公立へ行ったという人を1人も
    聞いていませんので、ほとんど、フリーパスなんでしょうね。

    ということで、帰国子女枠というのは、しょせん、駐在員
    救済制度で、日本のサラリーマンに機嫌よく、外国へ行って
    もらい、帰国しても、息子さん、娘さんは大丈夫だよ、
    というための制度のように、思っています。

  5. 【286103】 投稿者: スレ主です  (ID:mNPG.EyyWww) 投稿日時:2006年 02月 05日 13:07

    変わらない さんへ:
    -------------------------------------------------------
    貴重なご意見のレス、ありがとうございます。


    > アメリカ生まれで9歳で帰国、一般的な通塾と中学受験を経て現在中3になる子がおります。
    > スレ主さんは滞米4年ということですから、幼児教育は日本で受けていらっしゃるんですよね?


    そうですね。生後6ヶ月からの保育園と2ヶ月の小学校通学(1年生の6月初めまで)です。


    > うちは、帰国するまで親子とも日本の教育システムを経験したことがなく、帰国時は、まったく異質な環境で果たしてうまくやっていけるのだろうかと構えまくっていました。
    > 日本のメディアから聞こえてくる公教育批判にもずいぶん不安を煽られたものです。
    > 実際、子供も最初の1年はずいぶんとストレスもあったようですが、思いのほか楽だった面もありました。
    > 学習面では批判の的になりがちなゆとり教育が、アメリカの教室しか知らない子にとってはメリットもありました。


    なるほど、私が小さかったころにはなかった「ゆとり教育」ですね。そもそも「ゆとり教育」って指導要領上は
    どうしろ(どう子供を指導しろ)って言ってんでしょうね。
    実は私も日本の教育を若干ではありますが、知っている子供でも日本を離れて4、5年経てばその中に溶け込んでいくのは
    相当苦労するのではないだろうかと思っているのですが、変わらないさんのご家庭ではうまくいかれたようで、良かったですね。


    > 特に、総合学習では、計画性、調査力、企画遂行力、プレゼンテーション力が求められ、あちらで培ってきたものを更に伸ばすこともできたように思います。
    > では、総合学習のような場で、帰国生が頭抜けて力を発揮するのか?というと、全然そんなことはありません。
    > 日本で育ってきた子も、確実に上記に挙げたような力はつけてきていますし、それぞれの個性をおおいに発揮しています。お互いに得意なところ苦手なところを調整しながら、なかなかのプロジェクトをやってのけるものですよ。


    なるほど、私が小学生時にはなかった教育方針が適用されているんですね。


    > ですから、スレ主さんの挙げられた、2番と3番は、海外で学んだら身に付く、日本だとダメということは全くありません。
    > 個人的におもしろいなと思ったのは、国内で転勤をくりかえしてきた家庭の子たち。粘りも対人能力も抜群って子が多いように思います。そもそもお母さんたちがデキるんだもの。ある意味、彼らの方が小さな異文化をたくさん経験して”国際化”してるんじゃないかなと感じるくらいです。


    私は転校したことがないので良くわかりませんが、「郷に従う能力」を身に着けているのは転勤が多いご家庭のお子さんかも知れませんね。


    > もちろん、わたしとは違うお考えの方もたくさんいらっしゃるのでしょう。
    > いつまで経っても、滞在先と引き比べて日本はダメだと指摘しつづける方もいらっしゃるし、どこにいても帰国生だからと主張しつづける方もおられます。


    私も自分がこうなるのではないかと思って少し怖く思っていたとことでした。
    気をつけたいと思っている部分ではあります。


    > うちが好運だったのは、たまたま入った小学校がとても良かったこと、まだ九歳で思春期前期の不安定な時期には突入していなかったことでしょうか。
    > でも、親としては帰国生だからというフィルターをできるだけはずしておくよう心がけることが、子供にとって有益なんじゃないかと思います。帰国生だから何が違うか?ではなく、我が子の得意なことはおおいに認めてあげた上で、何を身につけていけばよいかをサポートしてやれば良いことだと思います。


    これからの我が家にはすごくためになるご意見でした。もちろん、私と同様な方?(これから日本に帰国される方)にとっても
    貴重なご意見ではなかったかと思います。

    ご丁寧に投稿してくださいましてありがとうございます。

  6. 【286113】 投稿者: スレ主です  (ID:mNPG.EyyWww) 投稿日時:2006年 02月 05日 13:18

    受付 さんへ:
    -------------------------------------------------------
    なるほど、スレを立てたところがまずかったですか。
    初心者とは言え、何も気にせずスレを立ててしまい、申し訳ありませんでした。


    > ちょっと時期が悪かったかもしれませんね。今、インターエデュの表玄関は涙一色です。この後しばらくは入試分析と激励で3月位まで埋めつくされます。帰国子女板の論争はサーバーをダウンさせる程なので概略は知っていますが、あの狭い板での論争が関東一般受験者の考えかというと、それは違うのでご安心下さい。


    (@@!)サーバダウン???そんなことになったことがあったんですか。
    どうやったら履歴ごとスレを移動できるのでしょうか?ちょっと調べてみます。

    ご助言ありがとうございました。

  7. 【286119】 投稿者: 元帰国生です  (ID:RapjbdCBOtc) 投稿日時:2006年 02月 05日 13:24


    9歳から4年間、英語圏で生活しました。スレ主さんのお子さんと同様、帰国子女です。
    学校でのとけこみ方については、私は特に苦労しませんでした。転校する側も、受け入れる側も、子供はとても柔軟です。最初は「アメリカ、へー!すげえ!」みたいな感じであとは
    皆と一緒に和気藹々とすごしました。


    苦労した、というかショックを受けたのは、自分の親の態度の豹変でした。

    現地校に通ってたときはとにかく遊べや遊べ、という感じの放任主義だったのに、日本に帰った途端、偏差値が順位が、と他人と比べるだけの、顔さえみれば「何やってるの!勉強しなさい!」というだけの親に変わってしまったからです。

    今にしたら親の焦りや心配も理解はできるのですが、当時の子供としては親の一貫性のなさは本当にショックでした。

    また、親戚や親の友人などが集まると「英語ができるのね。すごいのね」とちやほやされたり、親に、集まった大人の前で「英語の発音をやってみせて上げなさい」などと言われるのがとても苦痛でした。子供はごく普通に、皆と同じでありたいと願うものです。

    スレ主さま、ことさらに帰国だ一般生だ、だからこういう性格・態度なんだ、と特別視したり決めつけてしまうのは、誰よりもお子様の気持ちを傷つける可能性があると思います。親の思いを、子供は口にださなくても、よく感じています。いろいろなご心配からくる質問とはわかりますが、親は泰然として差し上げていてください。元帰国生からのお願いです。





  8. 【286120】 投稿者: そのほかに  (ID:HkWRGQ0Vl1c) 投稿日時:2006年 02月 05日 13:26

    大学入試に関して言えば文系なら英語が合否を決めるので、帰国子女は有利でしょう。
    理系に関しては、あまりうかがうことがないのは、駐在なさるお宅はご両親文系の方が数の上では多いからでしょうか。

    社会人になってからは、日本語英語どちらでも文章作成に難がある方が多く見受けられます。これはどちらの言語でもいいのですが、ひとつの場所にずっといる場合とくらべ総読書量(本だけでなく新聞、雑誌、ちらし、なんでも含めて)が圧倒的に少ないから、読むぶんには支障がないのですが、自分で作る段になると差がでてしまうのではないでしょうか。両方の言語においてあまり上手でない場合をよく見かけます。多量に深く読み込む年齢に他国語の習得という作業がはいってしまうからでしょうか。

    また社会性の問題については、問題になるのはその外国式の行動パターンというより、狭い同質の人のみが集まる駐在社会での庇護された生活が長かった弊害、というものが大きいような気がします。

あわせてチェックしたい関連掲示板

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す