今年入学した高1生が語る青春リアル
「下克上受験」の是非を検証する!
著書に続き今日からドラマ化が決まった「下克上受験」
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父娘が頑張ったのは、たかだか一年五ヶ月程度という中学入試の受験勉強と呼ぶには余りにも短い期間。実際に桜蔭や灘等の最難関に合格している者達のリアルなドラマと比較するとチープで軽薄な内容に感じる。たったの一年五ヶ月の受験勉強をしたついでに桜蔭に落ちたというストーリーに本人達が感動出来たのなら父娘にとっては大変幸せな事なのだが、あらゆる犠牲を払って三年間、四年間、五年間と本気で学業を積み重ね、見事に最難関の合格を勝ち取った者達からすると、何処で感動すれば良いのかが非常に難しい内容と言える。
一般人には面白く感じられるのかもしれないけど、
中学受験を経験済の人からするとほんとに大した内容が書いてない本だと思います。心を病みながらもひたすら頑張ったというようなことが延々と書かれてるけど、具体的にどれくらい成果をあげたのか、模試も受けてないから本当にどこまで桜蔭に近づけたかもわからないからリアリティ無いし。
結局、インターエデュとかでも皆が話題にしてるのって、子供の進学先はどこだろう?っていう推測がほとんどで、そこ以外の本の内容なんて興味ないよね。
本書には6年夏の模試偏差値が40台だったとハッキリ書いてしまっている。結局のところ成績は全く上がらなかった。それでも桜蔭に特攻して当たり前のように玉砕したという話。今の下剋上ビジネスのスタンスからすると明らかに都合の悪いエピソードとも言えるが、当時の著書の狙いは弱者的父娘の不器用な奮闘と無謀な挑戦の末の敗北を描くことで、中学受験に無知で判官贔屓の一般層に泣いてもらって、本を売ることだった。
その辺の事情を知らずに、娘の偏差値が本当に70まで伸びたと勘違いしている人は意外といるのかも知れない。因みにテレビドラマでは最終的に偏差値が60くらいまで伸びていた。勿論、脚本家の脚色だと言える。流石にそれくらいの数値にしておかないと、合格発表シーンの緊張感が出せないからだろう。6年夏の偏差値40台では不合格率100%で、ドキドキ感は皆無。
現実は甘くない。
偏差値40台で偏差値70の相手との距離感がつかめるはずもない。
ハッキリしている事実は、
桜蔭にも医学部にもカスることすら出来なかった事。これぞまさしく父娘の記念受験。




































