入学後の不安が安心へ明誠の宿泊研修
受験する学校選び
以前は偏差値表や大学合格実績を頼りにできるだけ偏差値や大学合格実績の良い難関校を目指すご家庭が多かったのですが、現在はお子さんの性格や目指す将来像に適した学校を目指すご家庭が顕著になっています。
探究型の学び、グローバル教育、STEAM教育、リベラルアーツ等の教育内容
面倒見が良く、イベントが多くて楽しそうな学校等の教育環境等で選ぶご家庭が増えています。
社会や大学受験等が大きく変化する中、どのような学校を受験するのが良いのか、情報共有しませんか。
>現役志向が強い共学新興校
>あっさり夢を諦める、或いは、確たる思いもなく妥協できてしまう気風があるのでしょうね。
共学新興校の親は、「夢をかなえるためには、留学・大学院進学・資格試験・就職などの次のステップが大事であり、東京一科早慶あたりに入っていればあとは本人次第」と、こだわりがない、というか、まあ慌てるな、という気構えまなのでしょう。もちろん推測ですが。
君のいうサピックス偏差値60以上あれば東大や国立医学部等に合格できるというのに、実態は開成の約40%以上は浪人。桜蔭の35%は浪人。
開成と桜蔭は鉄緑通塾率が極めて高いにもかかわらず、これだけ浪人率が高いのはどうしてなのか?
議論が右往左往していますが。
まず全国データを見る必要がありますね。
文科省調査によると、医学部医学科全体の現役合格率はわずか36.5%です。つまり合格者の6割以上が浪人経由。内訳を見ると国公立医学部で浪人率66〜68%、私立医学部に至っては91%が浪人という数字が出ています。医学部に合格するという行為自体が、全国平均で見て浪人を経由するのが普通という構造になっているということです。
この一点で、実はこのスレッドの仮説はすべて崩れます。
自律的に学べていないから浪人する、という仮説1も、揺るがない芯があるかどうかという仮説2も、根拠のない精神論です。
単純な話、医学部志望者の比率が高い学校ほど、生徒個々の資質や覚悟とは無関係に、統計的に浪人率が押し上げられるというだけのこと。結論はたったそれだけの単純な話です。
開成・桜蔭のような学校は医学部志望者の比率が高いことで知られていますから、鉄緑会の通塾率が高いこととは矛盾しません。鉄緑会のカリキュラムをこなせる学力があっても、医学部入試という枠自体が構造的に浪人前提の狭き門だからです。
つまり「なぜなら」さんの、別学伝統校の生徒には揺るがない芯がある、共学新興校はあっさり妥協する、という精神論も、「エビデンスある?」さんが的確に指摘した通り、単なる推測でしかありません。実態は精神論ではなく、進路選択の分布という数字の問題です。
その上で、私の自論。
浪人は基本的に割に合いません。1年分のコストと機会損失を背負い、確率的には多くが現役時のスコアを下回り、生涯賃金でも数百万から数千万円の差が出る。同じ大学に現役で受かったライバルと並べば、企業は現役を選びます。この構造にコスト回収の余地はほとんどありません。
唯一の例外が医学部です。医師には定年がありません。1年のロスを、定年のない何十年もの就業期間全体で回収できる、数少ない職種です。だからこそ、医学部志望者の比率が高い伝統校ほど、浪人という選択が合理的な計算のもとで許容され、結果として浪人率が高止まりする。これは覚悟や芯の強さの話ではなく、単純な期待値計算の話です。
データドリブンに見れば、この一連のスレッドの精神論はすべて、進路の分布という一つの変数で説明がついてしまうのです。






























