法要｜掲示板スレッド

うちの子も今小六で来年２月に難関校複数受験ですけど、今年２月初めに母親（私のではなく子どもの）を癌で亡くしました。
当然臨終にも立ち会わせましたけど、闘病が長かったせいか（子どもなりに心の準備が出来ていたのか）亡くなった数日後にサッカーの試合に出たりして意外とケロッとしていて成績も下がらず普通に生活しており、夫の私のほうがまだクヨクヨしているような感じです。
母親大好きな子だったのに強いなぁ、と感心しています。

・・・というわけで、子どもによりけり、というところでしょう。

ちなみに一周忌は住職にお願いして１月下旬に早めてもらいました。きちんと法要を済ませて試験に臨みます。その時期はもう勉強云々より体調管理にシフトしてますから。

お母さまの気持ちや、亡くなられた方が何を第一に考えるかということも重要ですが、お子さん自身はどうなのでしょうか？
中学受験を理由に一周忌を欠席するということに罪悪感を持つ可能性はありませんか？

中学受験は子供の一生を左右する重大事です。
肉親の四十九日法要も（その方への思いが強ければ）重要な行事です。

受験日当日ではなく、両立可能なスケジュールであるなら、お子さんの意思を確認すべきではないでしょうか？
併せて、お子さんをどのような人間に育てたいのかを考えて、対応をお決めになるべきかと思います。

私自身は仏教徒ではありませんし、親の法要すら疎かに考えるタイプの人間です。
他人の事をとやかくいう資格はありませんが、こういうことは亡くなられた方が何を考えるか（お年寄りは法事を重要視しますよね）、自分自身が何に重きを置くかで判断が事なってくることです。

年忌法要はともかく中陰法要を先送りにするような方は極めて少数ですよ。
四十九日法要というのは、最も重要とされる法要です。
移動に２～３時間しか要しないのであれば、お子さんにはお教をあげる間だけでも出席させるということも可能なのではありませんか？
それであれば周囲の目を気にして思い悩む必要もないでしょう。

インフルエンザに罹患したなどと子供に嘘の口裏を合わせをさせてまで、避けなければならないことなのでしょうか？
そんな育てられ方をしたお子さんが、どんな価値観を持った大人に成長するのでしょうね。

息子（次男）が６年生の８月に、私の父が亡くなりました。
ちょうどお盆期間で、数日講習が休みだったので、
帰省して葬儀に参加させましたが、葬儀が終わると
すぐに母親と一緒に家に帰しました。
翌日から講習再開だったからです。
私と中学生の長男は実家に残りましたが。
何が大切かは人それぞれでしょうが、後で後悔することの
ないようにされるのが一番ではないでしょうか。