自由系校風の学校が大人気！｜掲示板スレッド

受験ウオッチャー さんへ:
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> 男子校の場合は皆さん自由な校風を好む傾向が強いように思えますが如何でしょうか？

女子についても同様の傾向が強いように思えます。

　
　これからの時代は自己判断はもちろん、自己責任が
　もとめられる世の中。
　『生き抜く』知恵なくしてはいられない。
　いい学校からいい会社へ入れば将来が約束される
　時代ではない。
　たとえ先祖代々の財に恵まれていても
　守られ保護されてばかりの坊ちゃん育ちだと
　食いつぶす、だまされる。
　逆にそれをどう管理、運用して、どう守るのか　
　という能力が必要。
　社会にでるまでに学校という枠組みこそ
　守られた環境の中で自由に伴う責任を
　判断できる人になれるよう生活してもらいたい。
　　

自由な校風と言っている学校はほとんど、生徒の自主性を大事に指導
して下さいます。厳しく生徒を管理する学校は、校則違反などした場合、
頭ごなしに押さえ、それがまた生徒の反感をかうという悪循環になっている
と聞きます。厳しい事で安心していた私学の校風が、時流とともに変化して
いると感じています。娘二人が、比較的自由なカトリック校でお世話になって
おりますが、素晴らしい教育をして下さり本当に良かったと思っております。

「自由と厳格の間」さんの意見に同感です。
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厳しい校則の学校は、子供たちの出っ張った部分が押さえつけられたり、問題のある子は切り捨てられたりしてしまうため、表面上は問題がないように思えるかもしれません。


そして、学校見学の際にも表向きの子供たちの姿はとても行儀良く写るのですが、そのような学校に通う子供たちの掲示板を読むと、学校や教師への不満や抑圧されたストレスのはけ口の処理に困惑している様子がうかがえます。

ストレスのはけ口として、親、教師の見えないところで、いじめ、非行に走ったとしたら、それはとても可哀想なことです。


　自分の経験からも、思春期の子供は、無理矢理に型にはめようとすると余計に反発することが良くあることです。
　やはり、子供の自主性を尊重しながら、色々な失敗、経験をさせて、本人に気づかせてあげさせるのが真の教育の姿なのではないかと感じます。


　もちろん、自由な校風＝放任という訳ではなく、最低限のルールは徹底的に指導しているようです。
　ただ、自由な校風を謳っている学校は、子供の自主性を尊重しつつも子供を軌道修正させることに着眼をおいているように思えます。
　つまり、頭ごなしに子供を押さえつけたり、切り捨てるのではなく、まずは子供を信頼し、言い分を聞きながら説得させようとしているようです。


　我が家では、本人の希望もあって、息子を比較的に自由な校風の学校に通わせていますが、息子はなによりも学校に行くのが楽しくてしょうがないようです。
　自由な雰囲気のため、子供のストレスも少なく、いじめなども少ないように感じます。
　子供たちも、自由は責任を伴うものだということを理解しているようで、勝手きままに振る舞う様子はないようです。


　社会では、自己責任が原則ですが、今の若い人たちはいきなり社会に出されてしまうと、自己管理が全くできなくなってしまうことが多いように思えます。
若いうちから、自己管理、自己責任を教育することはとても大事だと思います。

まわりに、「個性が強くて公立にはあわないから受験する」という
お子さんが何人もいました。

今の小学生は　個性尊重の旗のもとに教育され
自己抑制の機会にふれていない子が多いのではないでしょうか。


自由な校風の人気上昇は
堅苦しいところでは耐えられないという子が
以前に増して増えたということではないでしょうか。

また、反抗期にはむりにおさえつけない、という
「譲歩形の親」が増加しているのも一因だと思っています。

今の子は小さいときから自由な環境で育てられているので
（特に最近の公立小学校は自由放任に限りなく近い）
学校というものは自由にさせてくれるところだと思っている節があります。

それが中学から急に校風の厳しいところに入れられると
表面上はおとなしく従いますが、内面では激しく反発していることが多くあります。
思春期になると内面の不満が爆発したり
またおとなしい子で先生や親に反抗できない場合は、さらに弱い子へのいじめや
ネットでの憂さ晴らしなどに向かうことがあります。

難しい話は抜きにしても
子供も適当にガス抜きしないと風船と同じで破裂してしまいますよ。

ローズヒップ さんへ:
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> まわりに、「個性が強くて公立にはあわないから受験する」という
> お子さんが何人もいました。

個性の強い子供の私立受験の場合、公立中学の内申書の評判に恐れをなし・・・
は、受験理由のひとつでしょう。
子供同士近所の友達との付き合いに、それほど個性が介入しないと感じています。やはり、気になるのは、大人の評価。

> 自由な校風の人気上昇は
> 堅苦しいところでは耐えられないという子が
> 以前に増して増えたということではないでしょうか。
>
> また、反抗期にはむりにおさえつけない、という
> 「譲歩形の親」が増加しているのも一因だと思っています。

自由という名の不自由。という感覚。

教師は、社会規範、協調性、個性の尊重について、
常に語り、話し合わせます。
子供たちは、社会（自宅近く、校内、学校周辺、通学途中)の中で
個を出すぎず、引きすぎぬ自分探しをしているようです。
ルールがないのは、何でもよいということでは、ないのでしょう。

上記学校群の中の話ですが、
「制服をなくそう！」
という話し合いが白熱し、学校側も巻き込み検討が始められた。
教師達は、投票になれば制服がなくなるだろうと予想。
しかし、子供達が、発展途上の年齢で、社会規範を学ぶ機会をなくす。
という理由で、制服を存続させたとのこと・・・

厳しい競争を導入している学校にしても、
内面の乱れが、心配とか。（週刊誌を一時にぎわせていましたが）

小学校4年生ぐらいで、
中途半端な競争社会に投げ込まれ、嫌でも自分の能力（小６時）を知る。
夕食は、親と食べることもほとんどなく、土日も親との会話は、望めない。
どの親も子供には、甘くなり、価値観を誤りがちになるのではないでしょうか。

規律の厳しい学校、自由を掲げる学校。
いずれにしろ、
今時の子供達には、６年かけて社会性を身につけて欲しいものです。
親がしっかりと勤めを果たさなくては。自分の子供のしつけは、親が。