今年入学した高1生が語る青春リアル
日本は将来年寄りに食いつぶされる?!
私は義母の介護を始めて、現在3ヶ月目です。
弟嫁と交代で看ています。
月に数回大学病院に通院しているのですが、少し慣れてきて病院でふと周りを見渡すと、義母と同じような要介護の老人と私のような付き添いの人であふれ返っていました。
付き添いの人は女性に限らず男性も結構いました。
みんな働く年代です。
これだけたくさんの老人一人につき、一人の働く世代が拘束されているという現実を目の当たりにして、なんだか怖くなってしまいました。
これから少子化でますます老人だらけになるというのに、私達が老人になる頃には日本はどうなってしまうんだろう。
働く人が皆老人に取られてしまって、会社が廃墟になったイメージが頭に浮かんできて、暗澹たる気持ちになりました。
ああ、長生きしたくないとつくづく思いました。
皆さんはどう思われますか?
60で潔く逝けば、年金、医療、介護にほとんど現役世代に負担がかかることがない。
長く生きすぎて自分達の首を締めている。さすがに姥捨は人道上ムリだ。
しかし、60すぎてから安楽死ができるのなら選択する世の中がくるであろう。
綺麗事では世の中全員が虫の息だ。
今の年寄りは税金も払い日本経済を支え、また子供も育ててきているので食いつぶす、と呼んでは気の毒だと思います。
怖いのは今の40代50代が老人になったころでしょう。独身者や子供を持たない人も多いから、そんな人たちが老人になった時にどんな種類の社会保障が必要となるのか?考えただけで恐ろしいです。
間違いなく既存の社会保障のあり方では対応しきれないことになります。
自分の子供達が大人になると、そういう人たちの社会保障分も税金を払わなければいけないのか?と思うとかわいそうになります。
樋口恵子さんの本、『女、一生の働き方~BB(貧乏ばあさん)からHB(ハッピーばあさん)へ~』を読むと、
今働く女性は、妊娠・出産・子育てを乗り切っても、介護という最大の難関の前に
矢折れ、刀尽きて退職してしまうことが多いそうです。下手すると、
子の数より親の数の方が多く、親の介護から免責される人などひとりもいない
「一億総介護時代」だそうです(逃げようとする人もいますが・・)
あるケースでは、特養に入った義母、自宅に残った自立できない義父、療養病床に
いる実父、病院通いをする母と、4人の親の居場所を車で駆け回っているお嫁さん
(一人娘)がいて、こういうのを「同時多発介護」というそうです。
私も遠からず義母をみなければいけないのですが、介護には、知識・技術・情報が
欠かせないのと、どうせ家庭でするのなら将来仕事につながる可能性があるものをと、
ヘルパー2級の資格を取りました。
学校での講義より、施設での実習の方が、介護の実態がよくわかって役に立ちました。
そして、いろいろ自分でも調べてわかったことは・・・
国は、財源がないので、これ以上医療費を増やしたくないので、療養病床も増床する
つもりはない。急性期病院はもちろん老人を長く置いておけない。
特養に入るのが、経済的に一番安くつくが、待機老人がとても多いので、有料老人ホーム
にした場合、入居にかかる費用に加えて医療費を想定しておかないと、大変なことになる。
在宅でみるにしても、施設に行くにしても、胃ろうや経鼻栄養などの延命処置について、
事前に本人の意思確認をしておいたほうがよい(できれば書面)
介護保険を使う場合、最初のケアマネさん選びが一番大切。
訪問事業所は、介護者の研修などをしてレベルアップに熱心な良心的なところを選ぶ(これが難しい)
病院や施設から老人を家にもどして、在宅介護へと大きく舵をきったが、肝心の24時間対応の
訪問診療所や訪問看護師の体制がまだまだお粗末なまま。
とても意識の高い在宅医もおられるが、ごくわずか。
ガン末期の患者に適切な緩和ケアをしてくれるような経験豊かな在宅医はどこに?
まだまだありますが、介護保険も今年の4月から、訪問介護の時間が、60分→45分になるなど
サービス削減につながることもあり、(たとえばヘルパーさんに買い物+調理をお願いできたのが
調理のみになるなど)また、介護保険料もおそらく上げざる負えないと言われています。
なんだか、暗い気分になることばかりですが、介護について勉強して自衛していかないとという意味で、
↓の本がおすすめです。
『自衛する老後~介護崩壊を防げるか~』河内孝 新潮新書
少ない人数で多くの老人を介護するにはどれだけまとめて面倒が見られるか、だと思う。
ベビーシッターでは高くついてしまうので、保育園へ入れるのといっしょ。
そうしないと、介護を理由に辞職していく働き盛りがどんどん増えざるを得ない。
そういう点では、特養の個室化や住み慣れた家での在宅介護など一人一人のニーズに合わせた手厚い介護は寿命を延ばすものかもしれないが、効率的ではないと思う。
最近有料老人ホームが入居金をなくしました、とCMで言っていた。それって、思いのほか入居者が長生きして、入居金をなくし月々の費用で賄うようにしないと立ちいかなくなったということかな?と勘ぐっている。
私の両親は二人とも要介護で寄りかかりあって何とか二人で暮らしている。別々の施設に入れて永らえるより、共倒れになっても二人でいるほうが良いという判断から。それを支えるのに私も仕事を今年は三割セーブすることになった。
お金がある年寄りは、長生きしても雇用を生み出します。
別に迷惑でも何でもないんですよね。
現役時代は所得税や社会保障費をたっぷり納め、
85歳になったら夫婦で300万円10日の海外旅行ツアー。
客2人に添乗員が1人。
自宅療養では、家政婦1人と料理人を雇ってその上看護師も。
介護付き高級老人ホーム1億4000万円入居で上がり。
120歳まで生きてくれても問題なし!
問題なのは、介護や社会保障で若者に負担をかける老人。
「一度も国民年金を払ったことがないけど、今はタクシーで
病院通い(今風に言えばナマポ需給)。ありがたいねぇ。」
って、養う社会はちっともありがたくない。




































