東大へ親が導いて合格させたというご両親のみなさま｜掲示板スレッド

＞八田さんはオウイン→筑波大付属付属高→一浪→東大ですよね。


桜蔭中学に入ったものの、高校を外部受験して筑附に入学したことについて
「（桜蔭は）校風が合わなかった。自由な校風の学校が合っていた。」
というコメントを耳にしたことがあります。
それを聞いて個人的には「JGか国立附属にすれば良かったのに･･･」と思いました。
この部分については本ではどんな風に書かれてあるんでしょうね。

ラジオで、「何故（他の大学ではなく）東大を目指したのですか？」という質問には
「母がいつも『東大に行くといいことがある』と言っていたから、気が付いたら東大を目指す
ようになっていた」と仰っていたと思います。
皆さん、洗脳は必要なようですよ（笑）
オウインの事についてはラジオでは触れていませんでしたので、本に書かれているかどうか
不明です。私もそこは是非知りたいですが、学校名が明らかになっているので、あまり
批判的な事は書けないですよね・・・。お母様の事はとっても尊敬しているようでした。
テレビが見られなかったのは辛かったけど、お母様は仕事をされていたので、いないときは
お姉様と二人で再放送ドラマ等を見ていたと仰っていましたよ（笑）
漫画は歴史漫画だけ、とか自由研究はいつも歴史とかラジオで仰っていたことは
もうエデュでは耳タコな話でしたが、本を読めばもう少しいろいろな話が書かれているかも？？

まずは東大に入れる能力があるかどうかです。
能力がなければ、親の思惑などなんの役にも立ちません。

周りの東大に通っている・通っていた方々のお話をご参考までに…。
親御さんが「絶対東大！」とお子様のレベルも考慮せず、なんとか合格した→他の方もおっしゃってましたが、東大合格で人生が終わってしまってました。引きこもって退学されました。本人曰わく、「本当に天才ばかりで、苦もなく楽々入った彼らと自分とは比較にならない。自分が○○に思えた。勉強もついていけない」
ご本人が宇宙人的に頭が良く御三家に入学（ご本人は大学まで考えていなかった）→「自分が○○だと思っていた先輩が東大に入ったので、自分が受からないはずない」と東大を受験、合格。就職もエリート街道をひた走る。
親御さんは出来れば東大に行ってほしいなあと思っていた。→東大合格者の多い中高一貫校に進学させ、押し付けないように、しかし「東大に入ると幸せになれる可能性が高くなるよ」等、少しずつ洗脳（八田ママ式）。地頭も良かったため、無事東大合格。
さらっと合格されるお子様は必死にがり勉的な方というよりは、もともと地頭が良い方が多いように感じます（もちろん、必死に勉強して合格される方もいらっしゃると思いますが）。もし、やっとの思いで合格するレベルでしたら、東大に合格されてもそういう宇宙人ばかりですので、早慶や一橋、筑波、千葉大等の方が幸せかなと個人的に思います。東大でどうしても勉強したいことがあり、ご本人の希望で頑張るのでしたら、素晴らしいことだと思いますが、東大に合格出来る地頭がないにもかかわらず、親の見栄や世間体等でお子様に無理強いすることは、本当にお気の毒だと思います。お子様の実力を冷静に見極めることが大切だと思います。八田さんのお母様の教育はそれなりに評価しますが、本当の宇宙人はゲームや漫画、部活ビッチリでもさらっと御三家や東大に合格されます。どういう頭をしてらっしゃるのか、解剖したいですね(笑)。

現代文一の父、東大法学部卒の近代文一と申します。たぶん相当数の東大卒がそういうとおもいますが、皆々宇宙人のようだということはまったくないのですが。ただ、みな、ある意味まじめにやるときはやってました。まあ要領だけのもいますが。だいたい、東大合格者の下位3分の１は試験をやるたびにたぶんメンツがころころ変わるでしょうし、ある意味普通の高校生でたいしたことありません。やるべき時にやるべきことをやればそこらへんまでは誰でも学業成績はあがると思います。現代くんの方も御三家中学にはいって、いずれ受験ですが、どこを受けるのかはこれからです。自分のこともそうですが、現代くんの足跡をみていて思うのですが、御三家中学にはいれたからといって、東大など難関大との合格に近づいたということはまったくないという確信です。東大合格レベルとむすびついた勉強をしなければ不合格になるのは当たり前です。地頭が違うなんていうのは、合格者の上位10分の１くらいの異様に理解度の早い連中だけです。そうでない人が普通ですから、東京の御三家出身者は大量に入学試験に落ちています。強烈な錯覚は学校に何か秘伝があるというものですが、東大レベルに直結して役立つものは半分あるかどうか。ないといってもいいかもしれません。直結するものについて、私自身も具体的なアドバイスはできますが、そういうものは、現代くんくらいの歳になるとどうすればいいか自分で情報を集めたりして、そのノウハウはわかってくるものです。
スレ主さんのお子様のお年頃について、私からアドバイスできるものがあるとすれば、親が本をよく読むことです。そして、小さいお子さんが興味に応じて百科事典や図鑑を眺めたり、人間らしい心を育める物語を小学校の中学年くらいの間に好きなだけ読めることができるようにしてあげることです。図書館で眺めてもいい。家で眺めてもいい。そしてこどもの話を聞いてあげてください。このころの豊かな感受性、とか言語力があとできいてくるように思います。
結局、体が運動を求めるように、面白いな、これ。もっと知りたい、わかりたいという意欲が自然にわくような、わかった（ような気になった）時の快感体験をもつことが小さいときは大事なんじゃないでしょうか。当然のことながら、インターパーソナルスキルの面で、こども同士のつきあいも普通に大切です。多くの学びは友達との遊びの中にあるものです。英語塾にいったり、公文で計算王になるより、上のようなことがだいじでしょう。なにごともタイミングです。その子の歳なりに、その子なりに何が知を育むか、心を育むか、体を育むか。月並みですが、それが大事なように思います。決してあせられませんよう。東大受験など、公立高でも、首都圏ならしかるべきところでしかるべき勉強すれば難しいものでもありません。決して東大合格者数などという幻に踊らされて（ある意味早熟を競うかのような）中学受験を安易にされませんよう。

論文の様なレスの後で、気後れ致しておりますが、
「受験までのプロセスを楽しむこと」も大事だと思います。

小学校低学年までに地頭作っておかないと。

> 小学校低学年までに地頭作っておかないと。


地頭って「作る」「作れる」ものなのでしょうか？
こういう育て方をすれば誰でも難関中学や難関高校、難関大学に合格できる、みたいな。
生まれ持った能力・資質とは関わりなく、外的要因（環境）さえ整えれば全員うまくいく、みたいな。
私は地頭というものは、持って生まれた能力・資質が占める割合が比較的大きく、
そういう素材に適切な外的環境が与えられた場合に、相乗効果として発現するものと思っていました。
それはちょうど同じ時間、同じ条件で、同じ練習方法で、同じコーチから指導を受けて練習をしても、
個人によって成績に大きなばらつきが出るスポーツみたいに（誰もがイチローにはなれない）。