もしも合格できたら｜掲示板スレッド

憧れ＞実力 さんへ:
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> もはや子どもの前には麻布しかありません。
> 彼にとっては、新大久保も大塚も九段下も上板橋も、三軒茶屋も巣鴨も渋谷もありません。


ここはひとつ、親御さんが上手にセイフティーネット張らんと、いかんｾﾞﾖ。

私の投稿で不愉快な思いをさせてしまったことお詫び致します。ただ、ご理解いただけないのかもしれませんが、我が家では息子が大好きな学校でも行かせてあげられない事情があります。「何も心配することはない。あなたの好きな学校を受けなさい。」そう言ってあげられませんでした。塾の費用に加え、交通費に至るまで考慮に入れての学校選びをしてきました。子供も納得していると思っていました。でも、1月にもなってポロポロ涙をこぼしながらやっぱり麻布にチャレンジしたいと言う息子。諦めきれないその思い、叶えてあげなければと思いました。これまで私は、レールに乗せてどんどん勉強させてくれる学校が息子のためになるのではないかと思っていました。塾に通う時間がないくらい宿題が出るような。我が家の家計では塾の費用を出せないのでそのほうが助かるからです。でも、こちらでみなさんのお話を伺って「何とかなるのかも。」と思い始めています。私も息子が大好きな学校を大好きになりたいです。アドバイスを送ってくださった皆様に感謝申し上げます。それから、うちの子を「すばらしくできた子」と褒めてくださってありがとうございます。うれしかったです。

憧れ＞実力 さんへ:
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> まったく、同感です。
> 偏差値　５　足らないまま「突入」です。ずーっと埋まらなかった差です。
> 志望校別でも70％が精一杯。
> 塾からもあきらめるよう指導がありましたが、無視しているうちに相手に
> もされなくなりました。

客観的に見て合格は不可能とまでは言いませんが、
かなり難しいでしょうね。
まあこの時期での志望校変更はもはや不可能ですから予定通り突っ込むしかありませんね。
でも押さえの学校へ行くことになっても文句は言わないようにしましょう。
こんなことなら桐朋や早稲田にしとけば良かったと後から後悔してはいけませんよ。

塾いらずの学校をお探しのようですが、新御三家も含め、このクラスの学校になるとどこでも、受身の勉強ではついて行けないと思います。
中１父兄さんも書いておいでの、
「入学前に説明会で先生は、『一日英語３０分・数学３０分勉強してください。そのほかの科目は授業を一生懸命聞けば大丈夫』とおっしゃいましたが、それを守るのも大変なことですよ。」
というのは事実です。

『一日英語３０分・数学３０分勉強』は、最低ラインです。
この上で、興味を持って自主的に掘り下げていける子を、このクラスの学校ではどこでも求められていると感じます。

そういう意味では、麻布の中１数学の演習問題の中では（解けると先生が判断された１題だけですが）京都大学入試問題を扱っています。
また、国語の定期試験では大学院入試問題レベルの出題がなされます。
だいたい、麻布中学入試国語解答用紙を見ていると、東大入試国語解答用紙を連想するのは私だけではないと考えております。

２学期中間テストにおける志賀直哉『赤西蛎太』についての出題で、主君への忠誠と私的感情での狭間で揺れる主人公の気持ちを論じさせるには、まず子どもが天下国家を論じるような本を、すなわち幕末の志士の本や日露戦争や第１次世界大戦第２次世界大戦時代の本をどれだけ読んでいるか？が問われるような設問でした。

各学年３００人いれば、一人二人は将来国会議員が出るかもしれない。
国家中枢で役人として奉仕するかもしれない。
それならば、天下国家とは何か？を考えるためのアプローチを学校側が用意するのは当然である、と言う麻布の矜持の高さを垣間見るような思いがします。

理科の副読本は、高校生向けの副読本です。
夏休みや冬休みに教育ＴＶ高校講座を見て、息子は「これより難しいことをやっている」と平然と言ってのけます。
たしかに生物プリントを見る限り、大学で生物専攻している人並みに中身の濃いことを勉強しています。

そんな子どもたちの興味関心にいつでも応えられるように、と言う配慮から図書館の蔵書の充実ぶりは目を見張る物があります。
例えば建築関係の棚では、建築事務所の本棚か？と見紛うばかりです。
古文関係の棚でも、大学図書館の基礎資料はすべて開架で見られます。
大学によっては書庫に納められて見られないような資料まで開架になっています。
これが各専門すべてに関して同じようなレベルで蔵書されています。

余談ですが、手塚治虫の漫画も蔵書されているそうです。

図書館司書の先生に直接お伺いした話ですが、親が読みたくて子どもに本を借りて来させるご家庭が結構あるようです。
我が家でも、私が必要とした教育論関係の本を何冊か、息子に頼んで借りて来てもらいました。

こんな麻布で塾通いをした場合、消化不良を起こしてあぶ蜂取らずになることは十二分に予想できると思います。
実際、麻布に限らずこのクラスの学校ではどこでも、学校の勉強を丁寧に復習しているお子さんの方が学力が定着しているようです。

最終的に高校２年生の部活引退以降は、誰でも塾通いが始まります。
それは他人との競争を含めて、ですが、それさえもこのクラスの学校では自分の学校でどの位置にいれば全国レベルでどの程度？と言うことも把握しやすいのです。

したがってこのクラスの学校はどこでも、合格をいただく時点がゴールなのではなく、スタートなのです。
そこを誤らなければ、ゴンちゃんさんがお考えになっていた以前の志望校でも麻布でも、またはこのクラスの学校ならどこでもしっかりと学校生活を享受していけると考えます。

おまけですが、運動系部活に入部した場合、公立私立に関わらず試合遠征費が目の玉が飛び出るほどかかります。
我が家は、試合後の小腹を満たす食費も含めて月に１万円平均です。
正直、単科のみの塾代と同じくらいかかっているのでは？と感じます。

長文に最後までお付合い下さりありがとうございます。
ゴンちゃんさんを始め、麻布志望の皆様に満開の桜が咲きますように。

「おれ、Ｋじゃなく麻布行きたい！」
塾ではＫを仮想受験校にしていた小６の春での事でした。
「いいんじゃねーの」と答えて２年半、頭から足の爪まで麻布生に染まっちゃってます。
「一度でも赤点取ったら塾に入れる」と脅かしていますが、中学生のうちは
経済的にもそのつもりはありません。麻布の授業を復習、反芻し、消化することが第一です。
ただし、先輩を見ていると希望の大学合格に拘るならば入学時から１浪は覚悟したほうがいいみたいですよ。　でも６年後なんてどの学校に行ってもどうなるかなんて誰にもわかりませんよね。

いくら麻布生といっても、他とそれほど違わない中学生なんじゃないの？
まぁ、中一に入ったら、先生の朗読に従って「This is a book.」から始めるのは、
どこでもおなじこと。中一のうちは真面目だから、みんな一生懸命、口を開けて暗唱していますよ。
図書館も中学にしては立派かもしれないが、一体どれだけの生徒が利用しているのかねぇ。
実際に借り出しているのは、各クラスせいぜい数名。
自宅で一日３時間勉強しろとハッパをかけられたけれどね。

麻布の英語は「This is a book.」からは始まらない。

麻布にはお宅系も多く、約３割かな？　チェスと将棋とかオセロ、囲碁などのお宅。
これがまた、全国で優勝したりあきれるほど凄いが、、

その他、多種のお宅がいて、そのお宅系では図書館で借り出している者は、とても多い。
図書館に住んでるじゃないのって言われている奴いるほど。

俺とか、約３割のイケメンーやんちゃ系は図書館なんて、関係ないけど。
麻布はいろんな人種がいて、それぞれ個性がありお宅系でもその分野で優れていれば、お互いにそれを認め合いある意味一目置いてるね。これが麻布の魅力だ。

お金ないなら公立へ、どうしてもというなら、借金してでも、行かせる。
それが親だよ。

ゴンちゃん さんへ:
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> >
> 面倒見の良い学校を望んでいましたが、息子の強い希望と塾の先生の熱意に根負けしてしまいました。2月1日は麻布を受けることになりました。でも、願書もまだ手にしていないと言えば母親の胸中を察して頂けますでしょうか。
> こちらの学校がどれほど魅力がある学校なのか十分に理解しているつもりです。息子の長所を最大限に伸ばして頂けるきがします。しかし、今まで塾に頼りっきりで自学自習が全くといっていいほどできていない子が、麻布の授業に塾へ行かずについていけるのかと心配なのです。経済的な理由で高3までは学校の授業だけでがんばって欲しいと思っているのですが、麻布では補習などないようなのでとても不安です。今度4年生になる娘のことを考えると無理はできません。息子もそこは理解しているようで「塾に行かせてもらうことになったら、大学にかかるお金は働いて返すから麻布を受けさせて。」といっています。突然の志望校変更に母親の私は動揺し、うろたえる姿を息子に見せてはいけないと自分に言い聞かせ、でもどうしようもなく不安でここで吐露させて頂きました。理由も無く涙が出てくるのはなぜなのでしょう。明日、主人が願書をいただきにうかがいます。