減点法でなく－－－｜掲示板スレッド

今年も、年に一度の栄光祭、私は昨日行ってきました。

楽しみなのは、高三のやっている、Aromaの喫茶店と
ストリート検定です。
それと、何といっても、緑を見ながら、ゆったりと時間が
過ごせる、フィールド前の観覧席での時間です。

　息子が小２か小３の頃、初めて栄光祭に行って、
広い敷地と緑あふれる環境を見させて、結果、なんとなく
「すり込み」となって受験を決めて行きました。

　昨日も小学低学年の親子連れも多く、来場されていましたが、
まずは、よい点を見つける視点でのお受験の参考が
よろしいかと思います。

　ピアノ、クラシック、吹奏楽、物理、化学の実験、
生物部のひたむきさ、鉄道研究会の方々、奉仕活動に興味がある子、
ひたすら体育部、バンド演奏に興じるもの、と多彩な者もいれば、
ある分野で非常に力を発揮するもの、等いろいろいて楽しいと
毎年行って、感じます。

　我々の頃は、中学の文化祭、体育祭から既に親は学校に
見に行ったりすることは、まずありませんでしたが、それを
少子化や高学歴化、受験比率の上昇の影響なのか、こうした
普段、家庭では見せないだろう、子供の姿を垣間見る機会があるのは
非常にありがたいと思います。

　人間はどうしても比較してしまいますが、聖光と比べてどうだとか、
麻布とどうとか、それも仕方ないでしょうが、受験は最後は、不思議な
導き（縁）によって、進学する学校が決まるケースも多いと思います。

　親のアドバイスも必要（うちの子に向いているかどうか、等)ですが、
子供はどんな環境にいっても順応していくものですし、その順応能力が
必要なのではないでしょうか？

　東大の合格者で聖光に負けた、とか、栄光祭に行ったけどつまらない、とか
なんだあの親の態度は、とか、けなしたり、負の感情というのは、自分に
跳ね返ってはきませんか？

　いろんな子がいて、中には一番多感で、ＪＣ，ＪＫが来るだけでも
どきどきしている子もたくさん、いると思いますが、その中で、あふれる
エネルギーを発散しているのですから、暖かく見守って行きたいものですね。