中入偏差値｜掲示板スレッド

中入偏差値は、中受層の中で評価される合格のための最低ラインです。
日程や学校の性格から、トップ層は第一志望にしませんからここでは差がつきます。
しかし、第二志望や第三志望としては選択しやすいので、そういった生徒が学内で比較上位を形成し進学実績を作ります。
背景人口が多く中受が一般的である首都圏や京阪神で二番手校がそこそこの進学実績をあげるのはおおむねこういった事情ですね。
受験日程の影響は大きいです。


事実は事実ですが、相当の進学実績もあるわけですし、何が不満なのか不思議ではありますが。

他校ですが、入学手続きを６日まで伸ばせば（併願しやすくすれば）、
城北の偏差値は間違いなく大きく上がるでしょう。進学実績からしても。
ただ、もしそんなことしたら第一志望者は減るかもしれませんね。
　
２月１日に受験日を設定できる学校、入学手続きを先延ばしにしない学校は、
教育に自信があるからだと私は思っています。
受験料が稼げませんが（笑）、第一志望者を尊重していると思うのです。
　　　
塾に乗せられて、強気の戦略を取るご家庭が多いのは、
（デマも含めて）情報過多であることや、偏差値的に拮抗した学校も増えているだけに、仕方のないところですが、
校風等に納得した学校に、堅実に合格狙いをするのもアリだと思うのです。
　
偏差値表だけに惑わされている○○な方は、ほうっておきましょう。
結果的には、満足すればいいのですから。
城北は十分魅力がありますし、今後も期待できると思います。

城北の進学実績は悪くないと思いますよ。総じて面倒見がよいという
のは異論がありますが，すべての生徒なり保護者に評価される学校な
んてないですから，これも当然と言えば当然ですね。
城北が気に入っているのであれば，偏差値にこだわる理由など何もな
いのでは？

城北大好き　さま


　本郷との合格偏差値の差を気になさっているようですが、所詮合格偏差値は、受験校を選択する数々の要件の一要素に過ぎません。


　中学受験を経験された方なら既に感じてらっしゃる方も多いと思いますが、合格偏差値の数ポイント程度は、受験する上でも、進学する上でも、絶対的な差にはならないと思います。


　また、合格偏差値は、「試験の実施日」（１月か、２月１日か、２月２日か･･･）や、「試験の性質」（第１志望者主体か、併願主体か、お試し主体か･･･）で大きく前後しますし、それぞれの進学者偏差値とは必ずしもリンクしません。
　例えば、東京からのお試し層が多く含まれる埼玉、千葉の１月試験校は、当然実像よりも高偏差値になります。
　したがって、２月１日の城北（第１志望者主体）と２月２日（併願者主体）の本郷の偏差値を比べても全く意味が無いわけです。
　確かに、２月２日の合格偏差値であれば、我が家の受験年も本郷に分がありましたが、我が家では全く気にする必要がないと思ってました。
　それは、"６０"よりも"６２"の方に受かった方が「聞こえがいい」、「自尊心が満たされる」程度の話であれば、塾に受験校選びを頼りきったり、学校の上手な宣伝に左右されず、純粋にそして冷静に、学校を選んだ方がいいと考えたからです。
　

　本郷擁護派が城北に対する本郷の優位性を語る場合、合格偏差値を切り口にしますが、逆に言えばそれしかないように思います。（強いて言えば最寄り駅が山手線という立地条件や、何となくのイメージくらいでしょうか。）

　両校を見学された方ならお分かりでしょうか、大学合格実績はもちろんのこと、学校の設備の面でも圧倒的に城北に軍配が上がりますね。（温水プール、大講堂、理科実験設備 etc･･･）
　さらに、教育面の安心感、成熟度もまだまだ差があると感じます。

　
　

昨年、2月2日の受験校を城北と本郷のどちらにしようか迷った者です。

> 他校ですが、入学手続きを６日まで伸ばせば（併願しやすくすれば）、
> 城北の偏差値は間違いなく大きく上がるでしょう。進学実績からしても。

我が家に関しては、まったくその通りだと思いました。授業料以外の面では、本郷より城北のほうが学校としてほとんどの面で上回っているので、この要素がいちばん大きいと思います。4日の入試にしても、６日まで待ってもらえれば、芝より上になるかもしれませんね。

この学校は中学校から早くも選抜クラスを設置し、日々の学習においても非常に多くの宿題が課されています。
家の子は正直言って膨大な宿題をこなすのに精一杯の状態です。
勉強や生活態度に関して、この学校は非常に厳しい体制を敷いていると思っています。
学校としてもこれだけ厳しい体制で色々と手を打っているのに進学実績が上がらないのは、結局のところ入り口の偏差値の低さが原因だと思います。
根本的な原因は１日入試で低い偏差値帯の生徒が入ってくるからだと思っています。
１日入試を廃止し、２日及び４日だけの入試日程にすれば、もう少しレベルが上がるのではと考えています。

貴重なご意見有難うございます。
偏差値が高まらない原因が、何か私の知らない重大な教育上の欠陥によるものではないかと不安になり質問したのですが、そうではないようなので安心しました。
一方、入学手続きの延長や、1日入試の廃止など、中入偏差値をあげるだけならいくらでも方法があることも理解できました。
ただ、個人的には、そうまでして偏差値を上げる必要性はないと感じました。
そういう方法は、結局、上位校志望者のすべり止めとしての受験、合格を増やすだけであり、実際に入学する者にとってはそれほど意味はないでしょうから。
むしろ、現状の方が、第一志望者をある程度大切にするという意味では好ましいように思います。
大切なのは、入学後、学校としてどう教育するか、どう育てるかであり、生徒サイドもどう学び、どう成長するかです。
私が、中入偏差値などという見せ掛けのアクセサリーに拘ったスレを立てたことで、同じ城北生の中で1日組と2日組の比較論とかが出てくるのは困りますで、この辺で一端締めさせて頂きたいと思います。