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【2193060】桐朋高在校生の方へ質問です

投稿者: 国立LOVE   (ID:/TTPu61wbZw) 投稿日時:2011年 07月 05日 23:36

桐朋中学を志望校として考え、桐朋中・高の掲示板をよく覗いています。

数年前の悲しい事件以来、学校は変わりましたか?

進学実績に関して浪人が多いこと、都立の中高一貫校の開校などの影響もあるのでしょうか、ここ数年偏差値、倍率共に下がっています。

学習指導面、いじめなどへの対策などここ数年で学校の雰囲気、先生方に変化があったと感じられていますでしょうか?

古い書き込みを読むと、自主と言うなの放任、授業にも生徒同士の問題にも熱心でない教師、というような書き込みを多く目にし、古い公立高校のような、改革意識のない学校なのかなという印象を持ちました。

しかし最近のスレッドには思っていた以上に先生方も熱心で手厚く面倒見も良いというような書き込みを目にします。

現在高校に在学中の生徒又は保護者の方でしたら、ここ数年で桐朋中学に変化があったか感じられるのではないかと思い質問させていただきました。

桐朋の教育方針の素晴らしさは共感できるもの多く、その良さを失わずに、変えていかなければいけない部分は時代に合うように変化していく学校なのか、実際通われていらっしゃるかたの声を聞かせてください。

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  1. 【2243841】 投稿者: 現中3  (ID:AE9oafqs8CU) 投稿日時:2011年 08月 22日 21:48

    認知は、ある程度進んでいるんじゃないでしょうか?
    学園小からの受け入れのみ減少しているのだと思います。
    少しそういうのを気にしなくてはならない立場にあるので他の生徒よりは詳しいのですが、これ以上はわかりません。

  2. 【2244493】 投稿者: 一保護者(母)  (ID:UdWI12zOqmE) 投稿日時:2011年 08月 23日 15:14

    仙川の小学校から、息子が中・高へと進学しました。小学校は独特の教育方針で、正直申して時に疑問を感じることがありましたが、中高はバランスのとれた、良い意味で「普通」の学校らしい学校だと感じています。
    学習面でも生活面でも、方針や指導に奇をてらったところがなく、きつ過ぎず、ゆる過ぎず、多くの生徒がのびのびと学校生活を送っているようです。いわゆるいじめや不登校などの問題に関しても、先生方はきちんと対応して下さっている一方、過敏になりすぎてもいない感を受けております。
    中・高からお入りになったお子さん達とうまく溶け込めるのか多少の不安はあったものの、高校生となった今では全く心配する必要がなかったことを実感しています。とにかくあれだけの人数、それも男子ばかりいて、クラス替えも頻繁にあるので、中高6年間のうちにはどんな性格の人でも気の合う友人が見つかることでしょう。
    生徒も先生方もほとんど男で、入学式の日には圧倒されましたが、共学校が増えていく中、男子校の伝統が活かされており、男子校でなければできないだろう、という行事(運動会、登山など)も息子には良い経験になっていると思います。
    学業に関しては、それなりの厳しさはあると思います。先生方は研究熱心、博識で、授業も課題も中高生としてはかなりハイレベルなものを提供して下さっていますが、それを消化して大学入試につないでいけるか、はまさに自分にかかっている、という点です。高い目標を持ち、学問に対して興味を持てれば、大学レベルの知識や思考力を身につけられる最高の環境ですが、他の娯楽などに流されて、ズルズルとただ授業に出ているだけ、という選択も簡単にできそうな学校です。どちらになっても、また適度にやっていても、居場所だけは保障されているような・・
    学業だけでなく、クラブ活動などあらゆる生活面でも、自分を高めるのもそうでないのも自分にかかっている、という意味では、真に自主性を重んじる自由な学校かもしれません。
    たまたま息子は、小学校から入学しましたが、どうやって学校生活を過ごし、終えて行くかについては、どの時点から桐朋に入ったとしても結局は同じことだと感じています。最終的には親の意向云々ではなく、自分の道は自分で見つけられる生徒を育ててくれる学校だと思います。親も子も過度な期待は禁物でしょう。
    最後に一点、プリント類、フェアキャスト等を含めて、中高からの連絡は迅速で判断が的確、親としては大変安心して息子を預かっていただいております。

  3. 【2245229】 投稿者: 桐朋生の親  (ID:UdWI12zOqmE) 投稿日時:2011年 08月 24日 02:43

    現在、高校に息子が通っています。

    確かに桐朋中高は、息子自身も噂で聞いているようで、ここのところ入学時の偏差値が下がっているようですね。
    入学前の保護者の方にしてみれば、将来のことを考えて、いかに校風が良い、と感じても、大手塾などで発表される
    偏差値は大変気になるものだとお察しします。

    学校側として、それに対して何か対策を講じているか、という点については、内部にいても過去との比較もできませんし、
    よくわかりません。ただ、息子の日常の様子を見る限り、決して放任、と言うようには感じられません。私は都立の進学校
    出身ですが、母校に比べて、授業も充実し、課題も多いと感じています。

    御三家と言われるような学校と比べると、受験に対する指導が甘い、とか、躍進している学校に比べると、面倒見が悪い、
    などとおっしゃる保護者の方もいらっしゃいますが、息子のこれからの長い一生を考えた場合、高校時代に、東大始め
    難関校にただ必死に勉強だけして受かることが、その先生きていく上での本当の力となるのか、は疑問に思います。

    桐朋は伝統的に、東大に入れてなんぼ、という学校ではないと思います。数学指導に定評のある学校ですが、目先の数字や
    受験テクニックにはあまりとらわれず、もっと大きな意味で探究心や深い思考力などを養って行くことに目標が置かれて
    いるのではないでしょうか。理想論と言われるかもしれませんが、理想を持ってこその教育だと私は考えています。

    ただ、本人が本気で東大を目指したい、と心を決めれば、桐朋は勉強する場としては、どの学校にも負けない環境が
    整っている、と言えるでしょう。私自身は、トータルで健全な高校生活を送った上で、自分で本当に行きたい大学を
    見つけた時に、息子が自主的に勉強できる環境がある学校に、と考え、桐朋に入ることを息子に勧めました。保障は
    できませんが、学校側も、もし本当に生徒全体の知的レベルが低下してくるようなら、その原因がどこにあるのか、
    塾よりも綿密に追及する、それだけの先生方の人材は揃っている、と日ごろのご指導からは感じられます。


    これからも偏差値は上下して行くでしょうし、東大合格者数も年によって変わって行くと思います。何が何でもとにかく
    大学受験で難関大に入ることが高校生活の目標で、しかもお子さんがこの学校に興味を示さないようなら、別の学校に入る
    ことをお勧めします。

    いじめなど、日常の生活面ではきちんと対処して下さっていると感じていますが、校則は緩いです。
    カウンセリング体制も整っておりますが、男子校で指導がやや大雑把なところもあり、ある程度は「自分で強くなろう」
    という姿勢や、親も子供を突き放す覚悟が必要かもしれませんね。

  4. 【2262510】 投稿者: 谷保  (ID:xiUhmKUe4qw) 投稿日時:2011年 09月 10日 15:17

    仙川は定員が減りましたから中学への進学人数減りましたが、学園のほうは変化ないのではないでしょうか。

  5. 【2368521】 投稿者: miko  (ID:rJyNy488MeA) 投稿日時:2011年 12月 28日 01:34

    学園小からの内部進学ですが、例年通りで特に削減はないはずですよ。
    女子は内部進学をせず、外部を受験される方が毎年数名いらっしゃるそうです。
    桐朋学園の校風や先生方をご存知なら、削減など考えられないと思います。

  6. 【2384761】 投稿者: よっしーる  (ID:RnP7zg1/a7c) 投稿日時:2012年 01月 15日 01:15

    桐朋の中二です。
    昼休みには教室で持ち込み禁止のはずのゲーム機で遊んでる人が結構います。

  7. 【2409528】 投稿者: 高二(67期)の1人  (ID:ZG3QQPCoH/g) 投稿日時:2012年 02月 02日 16:50

    2007年度桐朋中学入学の高2(67期)なので、今の中学の状況はあまりよく分かりませんし、スレ主様が今も見ているかどうか分かりませんが、在校生の1人として書かせて頂きます。

    特別にある特定の大学を推したりといったことはありません。
    高1~高2に入ったあたりから、先生方から大学のオープンキャンパスに積極的に行くようにと言われたり、将来何がしたいかといったことを聞かれたりはします。
    また、現在就職されているOBの方々や大学教授のお話を伺うことができる在卒懇という行事もあり、将来について考える機会は、高校に上がってからグンと増えます。
    しかし、実際にどこの大学・学部に行き学びたいかというのは生徒自身で調べ、オープンキャンパスに足を運んで決めます。
    MARCH以下には行かない人が多いとは言われますが、あくまで生徒が将来やりたいことのために決めているだけです。
    浪人に関しても、現役合格するということは皆が持っていると思います。
    しかし、志望大学に落ちて目標を変えるくらいなら浪人します、という考えもありますね。
    第一志望で学びたいという気持ち > 妥協しても現役合格 という感じです。

    授業に関しては、ある程度担当教師に左右される面もありますが、学年が上がるのに伴って担当教師の変更もありますし、高いレベルで授業をしてくださる先生ばかりだと思っています。
    現に大学受験勉強の際に予備校等に通わず授業と自習だけで東京大学合格、といった先輩方も普通にいますし、学校の勉強をしっかりやれば予備校や塾の必要性はないと思います。
    課題なども担当によりますが、全体として授業の予習をしっかりやることというのを重視しているようで、私自身は多く出るというように感じたことはありません。
    しかし、必要な道具は揃っていますし、中学の間は教科によっては補講があったりするのですが、生徒自身のやる気に左右される部分も大きく、簡単にだらけることができるのも事実です。
    ただ、上に書いたように高校に上がれば自分自身で目標設定し勉強しなければならなくなるので、たとえ今までやる気がなくても、その時点である程度やる気は生まれてくるのではないでしょうか。

    おそらく多くの受験生の保護者が心配しているであろう学校生活に関してですが、67期でいじめがあるということを聞いたことはありません。
    こればっかりは学年によって状況が違う可能性もあります。
    しかし、学校生活の中で多趣味になる生徒やいろんな趣味を持つ生徒ばかりだと思いますし、部活も豊富で中1時点での部活入部率はほぼ100%、遠足・スポーツ大会・林間学校・運動会・クラスの日などクラスメイトと活動する行事も多くあるので、友人関係に恵まれないといったことはないと思っています。

    このことが少しでも受験生の保護者様の参考になればと思います…

  8. 【2514041】 投稿者: 現高1  (ID:m2dzvGN6sDo) 投稿日時:2012年 04月 21日 00:41

    定員について少しあったようなので補足しておくと桐朋の定員は70期までが1クラス46、1クラス71期から44になっていたはずです。若干の生徒数上昇もあるので学年には定員×6+α程度の生徒数(中学1学年)となっています。

    それはさておき入学から2週間あまり、自分は内進生なのでどんな新入生が来るのか楽しみだったのですが、入ってきた人たちは早くもクラスに溶け込み和気あいあいとした良いクラスを作っていると感じています。どうしても雰囲気の合わない生徒同士でもいがみ合うようなピリピリとした雰囲気もなく、小学校あるいは幼稚園から、中学から、高校からの生徒が交じり合って新しい個性と出会いながら自分自身を磨いていける素晴らしい学校だと思います。

    学校生活に関しては「桐朋」とか「中学」について理解し始めた中1の二学期あたりからとても活発にいろんな生徒が活動し始めます。入学当初はどの生徒もなれない環境に放り込まれ、緊張しながら真面目に授業を受けていっていますが2学期になると友達もでき、桐朋の特徴的な校風も生徒の間に浸透していくと思います。また新入生の人向けに「対面式」というものが毎年催されるほか、中3生による中1生への学校説明などもあり、在校生全員が歓迎ムードで新中1を迎えています。対面式に関しては公式HPにその様子が記載されているので見てみていただけるとわかるかと思います。それ以外にも生徒によるクラブ紹介などで中1生がクラブを決め6月の入部届提出段階でほぼ100%の生徒が部活に入り精力的な活動を始めています。

    それ以外にも上でも出ている「クラスの日」というイベントは最も桐朋らしいものだと思います。あらかじめ予算と日程だけを指定された上でクラスの日委員をはじめとした生徒に行き先、時程などの計画が一任され旅行会社との交渉も先生はバックアップのみでほぼ生徒が行うという企画です。この企画は中1、中2において10月の半ばに1泊2日で行われます。この企画は林間学校と並んでクラスメイトとの大切な思い出になると思います。

    勉強面においては担当の先生ごとに多少のクオリティの差はあるにせよ全体的にハイクオリティな授業を展開していただき、生徒の知的欲求を深めるために発展問題などにも生徒が自分たちで考えながらそれを丁寧に解説して下さいます。国語の発表授業が学年に1回~2回行われ、その中で生徒間での議論で物語に対する考察を深めて行くというようなことも行われています。高1時点で塾に通っている生徒は1クラスに10人もいないと思います。高2になるに連れ塾に行く生徒も増えてきますが、塾に行かず桐朋の先生方の指導のみで大学を目指す生徒もかなり多い印象です。大学合格を目指した勉強と言うよりは自主的に学び、その中でしっかりとした知識を身に着けていくための授業を展開してくれているといった印象を受けています。

    最後にぜひ公式HPの「高校卒業式答辞」もご覧になっていただきたいと思います。この挨拶をしている人は中学から6年間桐朋で学んだ方なのですが、この答辞に桐朋生が在学中に感じた経験が詰まっていると感じています。

    ながながと書いてきましたが少しは参考になる部分があると幸いです。自分は今桐朋生活4年目に入りましたが本当に桐朋に入れてよかったと思います。いろいろな学校の話を聞くに連れ、生徒がここまで活動しやすい環境を持ったところはないと感じています。長文失礼しました。

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