マルチリンガルを目指せる女子校
高大連携選抜が2026年度から廃止
お茶の水女子大学への連絡進学制度が2025年度から廃止になると、2024年3月に発表になりました。
ただでさえ進学実績があまり良くないと言われている高校ですが
この廃止で、大学進学という点のみを考えると、この高校のメリットがますます無いように感じます。
実際高大連携はあまり大学にはメリットがなかった(あまり優秀な子が行かなかった)のでしょうか?
皆さん何か知っていることあれば教えていただきたく、よろしくお願い致します。
急にお茶高からお茶大への特別推薦枠が無くなったのは、確かに如何なものかと思います。例の高貴なお方がいらっしゃらなくなって以降、連絡入試制度にも変化が出ているのではと普通に考えたら勘繰りたくもなりますね。
進学実績のみを追い求めるのであれば、学校がお尻をバンバン叩いて受験勉強漬けにさせてくれる中高一貫校や最近実績が急上昇している新興校を選ぶべきですね。
それは明らかですから、入口を間違えてはいけません。
しかし、受験勉強とは直接関係無いが、深い教養を授けてくれたり、自ら主体的に調べ発表するような、将来社会に出た時に真価を発揮するような教えや経験を求めるにはピッタリです。
引き続き、高2から同じ構内にある大学の授業も受講することが出来ます。
皆さん、勉強に学校行事に部活に忙しいので、高大連携を活用するのは難しいかも知れませんが、スーパーウーマンを目指すなら良い環境です。
しかも、日本一自由な校風の女子校です。
御三家ではJGが自由な校風と言われていますが、お茶高はそれとは比較にならないぐらい本当に自由な学校です。
麻布っぽい自由ですかね。
ですから、自主自立が出来る大人な女性に向いている学校と言えます。
だからこそ、進学実績が余り良くないのです。
学校がお尻を叩き受験テクニックを教え込む学校ではありませんから。
あなたは高校に何を求めますか?
ここにいるみなさんが学生さんが多いのかと思います。
本音を晒してしまいますが、保護者としては高校選択では、やっぱり進学も大事です。
高校が自由、自立ができる学校なはとっても素敵なことです
でもじゃあなぜ女子学院や麻布のような、進学実績になっていないのかしら。
高大連携がなくなると、その層は東大、一橋に行くのかしら。
鉄緑会の指定校からお茶の水が外れたのもちょうど高大連携が
始まった頃なので、色々悩む所です。
お茶高は受験生本人が「お茶高に入りたい」と思って入る学校です。
悩むなら迷わず別の学校にすべきだと思いますし、況してや保護者である貴方様が進学実績を気になさりお子さんが言うことを聞く良い子なのでしたら尚更です。
お茶高に入学してから「授業の進度が遅い」「受験テクニックを教えてくれない」「何で金髪赤髪ミニスカピアスの生徒がいるの?」と思うぐらいなら、日比谷とか横浜翠嵐とか、学校がお尻を叩いて勉強させてくれる予備校的でお茶高より入り易い学校は他にもあります。
一度しかない高校生活ですので、お子さんに悔いの無い判断をさせてあげて下さい。