Z会進学教室のクラス｜掲示板スレッド

まず確認ですが、３ＴＳはＶコースのカリキュラムの１週間の授業を
土曜または日曜１日に、時間短縮して集中して行うクラスですよね？
これはかなりハードなクラスで、よほど自己管理ができないと
毎日の学習のペースを作るのも大変かと思います。

平日のＶコース（カリキュラムは同じ）を受講できませんか？
部活等で平日の受講が無理ならば仕方ありませんが、
その場合はそれなりの自信かなければ、
土日の３ＫＴ／公立特設講座の方が無難かもしれないです。
（こちらなら、都合によって他の曜日のＫコースへの振り替えも可）
（ＴＳは他の曜日のＶコースへの振り替え不可）

また、もし家が遠く通塾時間の関係でＴＳということなら、
自宅近くの他の塾の平日コースへ通うことも考えてみましょう。
Ｚ会は授業の質が高く、都立トップ受験にはとてもよい塾だとは思いますが、
どちらの方が効率が良いかは、もっとじっくり検討されてもよい気がします。

さて、本題のＶ（ＴＳは実質Ｖですので、以下Ｖと書かせていただきます）かＫかですが、
Ｚ会の保護者会で受けた説明では、都立の併願として
私立難関高、例えば早慶附属やＭＡＲＣＨ附属でも明大明治のような高難度校
（あるいは桐朋とか豊島といった難関進学校も？）
を受験される場合はＶを受講してほしいが、
都立に限れば、Ｋからもトップ校に多数合しているとのことです。

ＶとＫは当然レベルも違いますが、同時に注意が必要なのは進度です。
Ｚ会は他の塾の難関向けコースに比べれば少ないようですが、
それでも公立中のカリキュラムよりは先取りをしており、
ＫよりもＶの方がさらに進度ははやいです。
（Ｚ会進学教室のＨＰに、Ｖ、Ｋコースのカリキュラムがありますので確認してください。）

Ｖコースでは、２年のＶコースでの先取りを前提に授業が進み、
秋頃には中学の課程をほぼ終わらせて、実戦演習が始まりますが、
Ｋコースの進度はもう少しゆっくりで、演習は冬近くになってからです。

ですから、これまでＺ会（または他の塾、あるいは通信教育など）で
ある程度先取り学習をしており、それが身についていれば、
Ｖコースの方が効率的かもしれませんが、
そうでない場合には、むしろ消化不良を起こす危険もあります。
（もっとも、春季・夏期講習では過去の復習をしますので、
　未履修の先取り部分をここで補うことも不可能ではありませんが。）

まとめると、
Ｖは週９時間授業でハイレベルの先取りをし、秋から演習の
難関校にも対応できるコース。（ただし先取り部分には注意）

ＴＳはＶと同じ内容を週６時間（１日）で履修するハードなコース。
（時間の不足分は自宅学習できちんと補うことがポイント）

Ｋ（またはＫＴ）コースは、週5.5時間授業でじっくり進めて
冬近くから演習のコース。（内容は都立トップにも対応可能）

結局、どのコースが最適かは人によるとしか言えないと思います。
部活や習い事など、塾以外で時間をとられることはありますか？
都立受験は内申点も大切です。
このために学校の定期テストや課題にどれだけ注力が必要ですか？
そういったことも加味して、総合的に判断しましょう。

このまま、３ＴＳのクラス、維持していれば、都立トップ３は固いでしょうか？

はい、大丈夫です。

難関私立国立向けのクラスなので、難しすぎて、無駄が多いでしょうか？

無駄ではありませんが、最後の方は都立の出題傾向に沿った授業にはならないようです。
３Ｔは元々開成、国立向けなので都立の対策は兼ねているという感じです。
都立トップ校狙いであれば併願の私立も難関校になるので３Ｔに入れたのであれば
そのまま頑張ってもいいと思います。

ただ、理社に関してはＴクラスだと完全にオーバーワークなので
理社だけ公立向けコースになさったらよろしいかと思います。
しかし、志望校が開成、国立附に上がった時に公立向けのカリキュラムだと
変更が大変なので、よく考えてから決めたほうがいいですよ。
うちは入塾時都立トップ校志望→Ｔクラス在籍の流れで国立附第一志望→国立附合格でした。
Ｚ会の先生を信じて頑張ってください。
ちなみにＶ？Ｗ？の自校作成模試では都立トップ校のひとつで全志望者中うちのが1位でした。
多少きつくてもかなりの学力は付きますよ。

経ちナム