Nから転塾しようとしています｜掲示板スレッド

Nで５０前後の偏差値ということは、偏差値４０代のこともあるのですよね。
サピに来られても急激に偏差値は上がるでしょうか。
少人数の手厚い指導を求められているようでしたら、
大手塾より、いっそもっと小規模な塾に変えられると良いかもしれませんよ。
小規模な塾で熱心に見てもらえる塾もあるようですから。
お住まいの近くで探して見ましょう。

納得のいかないままＮへ通わせるのもスッキリしないでしょうから、思い切って入室テスト
を受けられてはいかかですか？
どちらの塾にしても結局はお子さんの頑張りにかかっています。
環境を変えることで、お母様も納得できて、お子さんの気分も一新できるのでしたら、良いことだと思いますよ。
お母様のご心配もよく分かります。

我が家は、歩いていけてお弁当要らずという理由で、４年生からサピを
選んでしまいましたが、愚息のレベル、性格、もろもろ併せて、選んだ
親の失敗だったと反省しています。


それでも今も通っているのは、電車にのってまでというモチベーションが
本人にないのと、母が弁当を用意できない、６年夏まで土日の習い事を
続けて、通塾曜日の合うところがサピしかなかったから・・・です。（涙）


Nで偏差値５０前後が固定なら、サピでは確実に中〜下位。
ごく最近受験勉強を始めてそのレベル、ということでないなら、サピの
システムでは、これから浮かび上がるのは大変困難でしょう。


ご存知だと思いますが、サピは家庭学習には甚だ不向きなプリント教材の山。
解説は式だけ書いてあって、読んでも理解できず、と言うものも多数。
中、下位クラスの授業内容だけ復習しても、実力テストには全く歯が立たない
等が理由としてあげられます。


中位〜下位のお子様の成績を伸ばすには、家庭学習に適した教材が充実して
いるYが一番と、よく言われていますが・・・比較されましたか？


Nで５０なら、集団授業の進度についていけていないところがおありではないで
しょうか。
周りのお子様でも、新六年になる時期からフェードアウトされる方が続出でした。
算数が異様に難しくなって、親にも手に負えず、個別や家庭教師でのフォローと
なる位なら他所で、となるのです。


サピでは質問ひとつするのも30分待ちで一日に一つか二つがやっと、です。
しかも、六年生になったら、趣旨はわからないでもないのですが、授業当日
内容の質問は禁止になってしまい、ますます消化不良になりがちです。


個別も含めた手厚いフォローの期待できる中堅塾のほうが、現在のお子様の
状態に適した指導が受けられる可能性が高いのではないでしょうか。


どうしても、というのであればそこで実力をつけられてから、サピのシステム
を利用すべきでしょう。サピのシステムが成績を上げてくれるわけではないの
ですから・・・
自戒を含めての投稿です。

サピは、1クラスの人数は少ないですが、だからといって、手厚く面倒見がいいわけではありません。
レベルに合ったクラスというのも、毎回のテストで、あがったり下がったりしますので、下がり続けることもあり、精神的なタフさも必要かと。
6年での志望校別クラスも、多分単独クラスはないでしょう。
授業前テストは、自由参加ですが、やはり大切なものですから、受け続けている子との差はひらくと思います。
これから、みんなも頑張り始めるので、その中で、上げていくのは大変なことです。
うちの息子にはいい塾でしたが、N偏差値５０前後の女の子には、やはり、志望校対策をきめ細かくしてくれる、小規模塾をお勧めしたいです。

お嬢様が「Ｎは合わない、転塾したい」と希望している訳ではないのなら、
家庭教師にテストの見直し・宿題の進め方・勉強方法などを見直してもらってはどうでしょう？
Ｎのカリキュラムに沿った指導をして下さる家庭教師は見つかると思うので、
きめ細かく指導してもらってはどうでしょうか？
中受経験者（出来れば志望校）に来てもらえば、モチベーションもあがる様です。
友人関係・先生・テスト方法・テキストが全てチェンジの転塾はリスクが高い気がします。

今の時点ですと、５年算数はまだ全範囲が終わっていません。
Ｎとのカリキュラムの違いを考えると、
Ｎで未履修のままサピに転塾、
サピでは既出だったので、授業がとっとと進んでしまう、
よって、訳わからないまま、解法すら思いつかない問題を
大量に宿題として渡され、親子共に？？？
ということになりかねません。
どなたかがおっしゃったように、解説にはめったに日本語が出てきません。
数式だけなので、親が解けるレベルにないと、うちで教えられません。


もし転塾するのであれば、全範囲が終了した新６年からが良いかと思います。


でも成績は変わらないと思いますよ。
成績を上げるためには、塾を変えるのではなく、
家庭学習のやり方を見直すほうがいいと思います。
よく言われることですが、５年の秋から冬のクラスが
だいたい６年でも定着するとのこと。
でも、我が家は中位クラスから、新６年になってαに入り、
数ヶ月に一度アップし続け、今上から２番目に定着しています。
家庭学習を変えた成果だと思っています。


これからでも、アップはやり方しだいです。
塾に丸投げではなく、母が丸ごと引き受けるのが大切かと。

４年の11月の入室テストで某三大塾から転塾しました。
転塾時期は科目の得意不得意によるのではないかと思います。
ウチは幸い算数は得意でしたので、算数に関しては転塾による苦労はありませんでした。

ただし、理科・社会は未収分野が多く、慣れるのに３ヶ月かかりました。
はじめはアルファベットクラスでした。
理科・社会が慣れるにしたがって何とかαをウロウロするようになりました。

たとえば、Ｎの実力テストを受けたことがありますが、
理科・社会は未習分野ではまったく点になりませんでした。
確かに塾による進度の差や未習分野有無は大きく、
転塾当初、子供への負担は大きいようです。

そのあたりをうまく乗り越えられますといいと思います。
差し支えないのならばＮで60くらいの結果が出せるような工夫を重ね、
結果が出てからのサピですと、転塾もスムーズになるのかもしれません。

設定されている志望校の偏差値は高そうなので
今、転塾してサピのいわゆる「底辺クラス」になってしまうと
上位クラスの他人の子供の維持経費を払うことになり、
十分な恩恵を受けることができなくなる、という話はよく聞きます。

爆笑問題ではありませんが『転塾は慎重に』なさるのがよいと思います。
心よりご検討をお祈りいたしております。