東京方式の内申点は見直すべきでは。｜掲示板スレッド

一時期、特別選考での内申免除枠が存在したが
1．公立中学校の実技教師の反対
2．併設高校がある私立中学校からの引き抜きによる在籍元私立や私学協会からの反対
で廃止になったが
2は置いておくとして1についてだが、
実技教科の授業荒らしても、古市憲寿さんのように勝手に実技教科休んでも
内申免除枠で都立トップ校へ行けてしまったので、
いくら先生がまともだったとしてもそれやられてしまったら激怒でしょう。
(授業治安の問題もあるし)

そういう経緯で実技2倍になった。
ただし、重点校は学8：内2でも良い気がするが。

私は推進校くらいまでは学８:内２でよいと思います。
9：1でもよいのでは？と思います。

都立高校は大学進学実績を上げたければ
推進校までは内申美人より、
学力が高い子を多くとったほうがよいのでは？と思います。

内申の比率が低いと
学力はあるけれど
内申が取れなさそうだから中学受験、私立高校へという子達が
都立高校を検討しやすいと思います。

成績いい子は入試の内申の比率が下がっても
実技教科の授業を荒らしたり、
ボイコットをする子は少ないと思うのですが。

参考までに私の出身県は内申の比率が低く
特に県立トップ校、二番手校は
内申は参考程度のようですが
他県と比べて、授業治安が悪いという話は聞きません。
学力が高い子は実技教科も真面目に勉強していたと思います。

少なくとも2年から3年までの平均で計算すべき。3年の2学期だけだとその学期に何かやらかしたら終わり。例えばコロナ感染で長期欠席とか。

副教科の評価は、先生の主観が入るのが問題です。例えば、子供は中２まで美術は5でしたが(ペーバーテストもずっと90点以上)、肝心の中3で先生が変わった途端、3になりました。テスト点は同じです。
急落した理由も問いましたが、作品の出来による、とのこと。同じ姿勢、同じスタンスで授業に臨み、特に悪いこともしていないのに、成績が急落したのは、先生によって、その生徒を見る時の色眼鏡が異なる、ということだと思っています。

事実、知人の元公立中学の音楽教師に相談したところ、生徒が自ら成績について、どうしたら上がるか等、直接聞きにきたらそれだけでも印象が変わる、と助言をもらい、そういうコミュニケーションがない限りは、教師の一方的な色眼鏡で良し悪しが決まるということです。

沢山の生徒を見ているので、印象が特になければ3という安易な付け方になっていると思われます。

また、運動会や合唱コンクール等で活躍をしても成績が3だったこともあり、そちらについても学校に聞いたところ「通知表にイベントは関係ない、あくまでも評価は授業」との回答。

イベントで頑張る態度は評価に繋がらず、定期考査で高得点をとり続けても高評価は貰えず、副教科は副教科教師の権限を守るだけの悪しき制度だと思います。見直すべきです。

都立一般の受検に実技教科がないというのが理由らしいです。２倍が嫌なら都立推薦を受けるか私立高校を受けるかがいいと思います。

３年の２学期の内申というのは３年の１学期も入っていますよ。学校からもそう説明があります。２学期だけ頑張っているのでは遅い。

私も東京方式の内申点も、受験での内申比率もおかしいと思ってます。
でも制度改正を期待するより、対策したほうが建設的。我が子の事ですから、現行のやりかたでも内申が取れるようにするか、中学受験させるかすれば良いと分かってるのですから。

内申点という、一つの中学校の中だけでの相対評価を絶対評価と言い張って使っているところが根本的に間違っているのだけれども、不思議なことに誰もこれを本気で問題にして直そうとしない。

結局、受験生からすると制度変更を訴えても自分には関係ないので理不尽な制度を承知で内申を取りに行く、それで受かればハイおしまいだし、落ちたら忘れて次へいこう、となるので受益者のはずの生徒側は大きく反対運動もできない。

となると制度を作っている役所や政治家なのだけど、私立学校や塾産業とばっちり繋がっているので、公立の制度を改革して子供がそっちに集まったりした困るのでなるべく矛盾を放置しておきたい。

こういうのが内申点や教育制度以外にも日本中至る所にあります。
まあ、日本人がとても受け身の民族だということなのでしょうけれど。