最終更新:

41
Comment

【731830】繰り下がりある引き算

投稿者: もみじ   (ID:rpdeooaYzAM) 投稿日時:2007年 10月 11日 09:51

こんにちは


年長の男の子の母親です。こちらの掲示板ではいつも
お世話になっております。


現在、簡単な繰り下がりの引き算をさせいるのですが
昨晩「15−9」の問題を解いている時、息子がブツブツ
「10−4=6、だから答は6」と言っていました。


「おいおい、どっから10−4がでてくるんだ」と疑問に思い、
息子にどうやって解いたのか聞いてみると


「15から5を引いたら10、10から4をひいた
(引く数は合わせると9になる)」と説明してくれました。
他の問題も全て、その方法で解いていたようです。


「お−、そんな解き方があるのか」と、感心した反面、
小学校で習う時に、混乱するのでは?とか、桁が増えた場合
どうなるんだろう?と心配しています。


私は息子に「10−9=1、その1と5を足すと6」と教えていて
学校でもそのように習うと思います。
「こういう方法もあるよ」とは言っていますが、
「10−9=1、その1と5を足すと6」の方法で解かなければ
いけない、と言い切ってしまっていいものか、
それとも「15−5−4」の解き方でず−っといっても
差し支えないのであれば、息子のやりたい方法でさせても
いいのではないか、と考えてたりもしています。


アドバイスをよろしくお願いいたします。









返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

「小学校 低学年に戻る」

現在のページ: 5 / 6

  1. 【736356】 投稿者: かめ  (ID:DHYO2/u8Bgc) 投稿日時:2007年 10月 16日 20:49

    りんさんのお子さんは、数の概念がしっかりされていますね。頭の中で数を確実に感じていらっしゃると思います。
    小さい子に、「まるあんき」だけではダメだな、と実は私はある時点で思いました。
    小さい子って暗記力は大人顔負けです。小さい子は誰だってそうです。
    でもだからといってまるあんきだけなのは・・・。子どもを馬鹿にしたやり方だなって。
    子どもだからってあんきだけじゃ、子どもに対して失礼かなって。
    しっかりすじみちの通った働きかけも必要だなってある時点で悟りました。
    それからは子どもへの働きかけも変わりました。

    りんさんのおっしゃるとおり、学校はいろいろなやり方をもっと認めてあげるべきだと、私も思います。
    2+9であれば、チャレンジや学校式に9に1こ「持ってきて10」の方が簡単だし、7+6なら、水道方式風に5と5で10、バラは2こと1こで3だから答え13が一番楽、そのときそのときで楽な方法でやれたらいいよなと思います。

    学校では、臨機応変に対応できない子でも理解できるようにするために、わざと一つのやり方に統一して分かりやすく教えるのかもしれませんね。混乱させまいとして。
    今の学校って、割とそういう感じですものね。
    限られた時数で多くの子どもを理解に導くために、やりかたは1つに絞ったのだと思います。
    混乱しないようにしっかり勉強するには、授業時数にも限りがありますから。

    もうすぐ息子の学校でも繰り上がりも繰り下がりが始まりそう。
    りんさんの上のお子さんの場合と同様、息子の学校でも、徹底して「10の分解」を使ったやり方で統一したいらしい。
    最近頻繁に10−○=などの簡単なひきざんのプリントを学校でやっているようだし、時々宿題にも出されます。10の合成分解を徹底的にやらせて、それをそのまま繰り上がり繰り下がりに役立てる戦法らしい。

    来週学校の先生と面談があるから、子どものいろいろなやり方を尊重していただけるのかどうかも話をしてみようと思います。みんな違ってみんないいとわたしは思うけど。
    どうでもいいから、算数は面白くできるのがいいと親として思います。
    算数は決して暗記科目ではないはずですから。


  2. 【736457】 投稿者: 通行人  (ID:kGbrc/krXQQ) 投稿日時:2007年 10月 16日 21:56

    なんだか さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > それでしたら、今後このスレッドの本題の議論のときには、今は「かめ」を使わせていただきます。
    > 規約を確認しましたが、HNについての規定はございませんでした。
    > 話題が違うとき、今回のように本来の議論に関連していない場合には、HNを変えることもあります。どうぞそのあたりはご理解ください。
    >
    >
    規約についてまで確認すべきことであるかどうかはさておき、
    今後も皆が気持ちよく使える掲示板であって欲しいですね。
    すれ主様、横レス失礼致しました。

  3. 【736727】 投稿者: ???  (ID:DblIYO/iFns) 投稿日時:2007年 10月 17日 08:55

    指で計算子の私の感覚としましては、頭の中では5の塊基準でも、5と5は10ですので、10の合成分解に特に違和感はありませんでした。10の合成分解を暗記している子よりも答えを出すのにちょっと時間がかかっただけです。
    10の合成分解も常に5の塊のワンクッションを考えて、でも、暗記の子達に近づくために、ある意味、その思考のスピードはあがっていたのではないかとも思います。
    また、先に2進法や60進法を習うときに、10以外の塊を身に付けている?が故か、他の子よりも理解に時間がかからなかったと思います。
     
    私は先生に受容してもらえませんでしたが、私は自分で編み出した方法がやりやすかったし、常にそれを応用させて対応してましたので、逆に数学好きになったのかもしれません。受容してもらえた方が楽だと思いますが、受容してもらえなくても、隠れてでも使っても(使うしか出来ない不器用者でも)良いのではないかとも思います。りんさんの息子さんに同士を感じてしまいます。
     
    先日、とある番組で、コンピュータのシステム作りには理系より文系の方が向いているという意見がありまして、その理由が、
    理系の人は公式に当てはめるから、その公式を教えろと言って来るが、システム作りはその公式?を自分で作り出す事が必要なので、その辺は文系の方が出来る
    でした。
    私は???でした。 それは理系の人では無く、似非理系、作られた理系を処理できる人だと思いました。今は、理系を出た人に本来の理系思考ではなく、似非・作られた理系が多いのだなと思いました。物事の追求が理系の醍醐味だと思うからです。公式を編み出した人が数学者だと思うからです。 暗記でこなせる人を理系というのは違うと思ったのです。
     
    一方、暗記での処理は、いちいち考えてしまうより、色々な事を素早く処理できるという、素晴らしい能力だと思います。社会では、色々な場で必要だと思います。
     
    どちらも、あくまで特質であり、優劣をくだすものではないと思います。


  4. 【736937】 投稿者: りん  (ID:Ck/H.YXJxF2) 投稿日時:2007年 10月 17日 12:21

    恐らく学校は一番標準的でみんなに通用するやり方をさせたいのでしょうね。
    みなさんのお話を聞いて上の子の学校での算数がなぜしつこく10の分解をさせていたのか
    やっと分かった気がします。
    昔はそんなに10にこだわっていなかった気がするのでそれぞれの子のやり方で
    良かったのかもしれないですね。


    かめさんのお話にあったように息子は9+2になると5の合成ではなく10までの数を
    借りてくるやり方にかえています。
    その時の数字の組み合わせによって自分にとって一番効率的なやり方を選択しているみたいです。
    ただそのやり方だとつまり臨機応変に対応ということになるので万人受けはしないですよね。
    対応できる子はそうするでしょうが、混乱する子もいると思いますので…。


    本当の算数のおもしろさは自分で解法を考えたりするところにあると私も思うのですが
    今の学校はそこまであまり時間的余裕がない気がします。
    上の娘は学校の教えにある意味ものすごく忠実ですので今のところ算数はとても得意です。
    暗記力があるので九九にしても繰り上がり、繰り下がりの仕方にしてもすぐに吸収して
    使いこなすのでテストの点は取れるというだけです。まだ2年生ということもありますが。
    ただそれって本当の算数の力ではないよなあ…と不安に感じています。
    今後出てくるであろうひねられた文章題などこれでは対応できません。


    息子は上の子と反対である意味こちらの言うとおりのやり方はききません。
    あくまでも独自のやり方でもっとも自分が効率的な方法を常に模索している感じです。
    先日も198+199のたし算で一の位からきちんと解こうとしていた娘は
    息子から「200×2から3引けば?」と言われて「そんなやり方学校で習ってない!
    これは繰り上がりのたし算なの!」と怒っていて一抹の不安を感じてしまいました…。
    娘にとって息子の方法は邪道だと受け取られるようです。


    スレ主のもみじさんの息子さんもせっかく自分で気づくという能力があるのですから
    そこを大事にしていただける先生にめぐりあえるといいですよね。
    学校も本当の算数好きの子供たちを大事にして増やして欲しいと思います。

  5. 【737087】 投稿者: もみじ  (ID:ajrvWnCG7fs) 投稿日時:2007年 10月 17日 15:23

    スレ主です。
    パソコンの調子が悪く、返事が出来ずに申し訳ありませんでした。


    沢山のお返事、本当に有難うございました。


    実際に減減法(初めて知りました)をされている方がいらっしゃると
    知り安心しました。


    かめ様、詳しい説明をありがとうございます!!
    算数って、奥が深いですね〜。しみじみ思いました。


    年長の息子が、すこ〜しだけ先取りしているのですが
    やはり、先に10の分解を学んで、繰り下がりの引き算をする、
    といった感じです。


    15−9の場合だと


    10−○=□(○は9、□は1です)
    □+5=答


    といった、○と□を埋める問題があるのですが
    息子は○と□が埋められません。


    ???様、りん様が書かれているように、
    小学校で習った時、息子のやり方を先生が認めて下さるのか、
    認めて下さらず、それが原因で算数嫌いになるのではないか、と
    いう心配があります。


    息子に「学校では違うやり方を習うと思うから、先生の話をちゃんと聞いてね」と
    言ったら、「大丈夫。僕、心の中で計算するから」と言っているくらいなので、
    頑固なのか、安心していいのか。とりあえずは、やりたいようにさせておこうと
    思っています。


    息子が自分で繰り下がりの計算方法を見つけたのを、私が「すごい!!すごい!!」
    と心から褒めていたのですが(親ばか)、そしたら、息子が「勉強って、楽しい」と
    言うようになったので、褒めるって大切なことだな〜、って改めて思っているところです。
    話がそれてしまいましたね。すみません。


    ちなみに、東大卒の知人に聞いたところ
    引く数が4以下なら減減法
    引く数が5以上なら加減法
    と、無意識に使い分けているそうです。


    また、その知人は
    258−199の場合は
    259−200にして、解くといっていました。


    りん様のお子様の「200×2から3引けば?」のお言葉、
    将来が楽しみですね〜!!







  6. 【737775】 投稿者: ???  (ID:DblIYO/iFns) 投稿日時:2007年 10月 18日 10:06

    もみじさんの息子さん、既に「大丈夫。僕、心の中で計算するから」とは頼もしいですね。お母さんが認めてくださっていれば、万が一学校で認めてもらえなくても大丈夫だと思います。
    私は親からも先生からも認めてもらえませんでしたが、密かにやっていましたから、もし、他の誰かひとりにでも認めてもらえたとしたら、劣等感をもたずに済んだと思います。そんな私も数学好きになりましたから、もみじさんの息子さんも数学好きになられると思います。
     
    ちなみに私は258−199の場合は
    258−200+1
    です。
     
    我が子には、
    算数は楽に計算出来る方法を考える事も楽しさのひとつ。楽する事を考えよう!
    と言っています。
    もちろん、それが出来たときは、100点の時よりも、ずっとずっとべた褒めです(親ばか)

  7. 【739400】 投稿者: おじゃる丸  (ID:6OhJfrCJJFo) 投稿日時:2007年 10月 19日 22:46

    減々法とか減加法とかいろんな考え方があるんですね。
    繰り上がり、繰り下がりを考える上では
    20までの数字の組合せ・分解を徹底して覚えこんだ方が
    簡単でよくないですか?
    13は 4と9、5と8、6と7・・・ 
    16は 7と9,8と8,9と7・・・
    こんな感じで。
    数の概念とかはいつのまにか自然に理解していくだろうし。
    丸暗記はちょっと・・・っていう意見も多いだろうけど、
    結局九九は丸暗記そのものなんだし。

  8. 【739452】 投稿者: かめ  (ID:tezP4Yg5NAM) 投稿日時:2007年 10月 19日 23:33

    おじゃる丸さんの仕方は、我が子には絶対にさせたくないですね。
    家庭の方針ですので、どんどん暗記させられる方は、どうぞなさってくださいませ。

    子どもの学校でも、たしざんひきざんの導入からほんの数時間なのに、具体物での検証もそこそこに、計算カードなどで丸暗記していたことがあったため、先生にその点指摘をしました。
    本当に重要な概念作りの時間をおろそかにしてはいけないと申し上げました。
    また、学校だけでは概念作りが十分ではないと認識し、家庭でも家庭学習を強化しました。

    学校では、これから繰り上がり繰り下がりに入るので、
    10の合成、分解をバカの一つ覚えのように毎日宿題のプリントとして出しています。
    方針はみえみえです。

    そりゃあ、教え込む方が断然楽ですよ。
    暗記力のあるお子さんであれば、ほんの数日で完璧でしょう。
    でも・・・。苦労せず丸暗記したものって忘れるだろうし、根拠がわからないままそれでも正解してしまったりもします。

    間違いながらであっても、着実に1歩1歩進んでいくのがいいのではないでしょうか?

    数の概念は本当にいつのまにか自然に理解していくものでしょうか?

    九九は丸暗記そのもの?
    いいえ違うと思います。

    繰り上がり繰り下がりの計算だって、九九だって、最後には計算カードなどを使って暗記して、百マスやさくらんぼ計算などでドリルをしますけど、その前の概念作りはけっこう重要だと思います。

    今うちでは1年生の息子が一生懸命掛け算について自分で検証中です。
    まだ九九を丸暗記する段階ではありません。

    8×7だったら、実際に8を7段書いてみます。
    何個くらいかな?40超えるかな?なんていいながら・・・・。
    50も超えたよママ!随分大きい数になったねなんていいながら・・・・。
    この今の時期の過程、もったいなくって九九の丸暗記なんてさせるつもりは全くございません。
    覚える気ならすぐにでも暗記可能ですが。

    まだまだああだこうだと色々勝手にやらせたい母です。


学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す