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【754080】ズルをしてでも勝ちたがる子の心理

投稿者: こたつ   (ID:kJP1x/bu1J6) 投稿日時:2007年 11月 05日 10:27

うちの子のクラスでは計算ドリルに直接答えを書くのは、その単元のいよいよ最後と
決まっています。
ですから、何度かノートに書き写して練習するということを授業でするのですが、
最初からドリルに答えを書いて、必ず計算演習は一番にならないと気がすまない子がいます。
先生が「答えを消しなさい」と何度言っても消さないそうです。
正々堂々としても計算は速い子らしいのですが、絶対にやめないそうです。
その子は、実の親も認めるほど負けず嫌いらしいです。うちの子とは性別が違うので、
深く関わることがないのが幸いしています。


また、学校の図書室で本をたくさん借りた子が表彰されるという制度があるのですが、
全く読んでもいないのに毎日本を借りて返す子もいます。
その子があるお母さんに、
「学校で一番になりたいから、読まなくても毎日借りに行っているの」
と言っていたそうです。(そんなことを言うところが低学年なのですが・・・)


また、子供の習い事でも、問題集に答えを写す子がいます。問題集が速く終わることで
次に進めるからのようです。またミニテストでも平気でズルをしているようです。
理由は一番になりたいからだそうです。
結局その子は1番になったことはなく、ずっと2番のようです。


私が子供の頃にもズルをする子はいましたが、それはどちらかといえば、勉強ができない子がやむを得ずやっているケースが多かったように思います。
しかし、最近の子は上位の成績の子がより高い評価を求めてズルをしているケースが増えているように思うのです。(もしかしたら、私の周囲だけかもしれません)


これは、上位の成績の子の親の影響が大きいように感じています。
その子たちの親は我が子の教育に熱心な方々です。
2学年上の勉強をさせていたり、テレビ・マンガ・ゲームを全て禁止してでも勉強を優先している家庭です。
上記の中のあるお子さんは小1のときから平日一度も友達と遊んだことがないお子さんもいます。
ここまでしているのに、クラスで1番、塾内で1番になれない子たちが、ズルをしているようなのです。
持って生まれた勝気な性格も影響しているでしょうが、親からの過度の期待もあるように感じます。
学校での遊びの中でも強気な発言と、普段遊びなれていないため人間関係のルールがよくわからないようで、友達からは好かれていません。


みなさんの周囲ではいかがですか?
ズルをする子って先生から何度注意されても直らないようなのですが、
いずれ直るものなのでしょうか?

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  1. 【758477】 投稿者: 〆られた後ですが  (ID:Kiaws/DRXsA) 投稿日時:2007年 11月 09日 00:26

    元来子供はズルイしうそつきですよ。


    ズルの中身にもよりますが・・・。
    うちも結構ズルしますよ。


    ズルができない環境ではどうしようもないので
    その時に気が付くのだと思うんですけどね。


    自分の実力が伴ってくればそんな事もなくなると思いますが・・・。
    子供のうちのズルってようするに自分が思うようにできないからですよね
    できないけれど・・・勝ちたい! それが負けず嫌い・・・ですかね。
    あまり深く考えなくてもいいと思います。


    そういう子を無視できないというか・・・自分の子供じゃないので
    叱り飛ばすわけにもいきませんので、気にするとストレスたまるだけです。
    腹立たしい事ですが 流すのが一番だと思います。
    私もどちらかというと 正義感が強い方なんですが・・・許せないという
    スレ主さんもかなりの正義感が強い方だと思います。
    でも、嫉妬する事はないですよ・・・ズルした結果なんて・・・。








  2. 【760763】 投稿者: 元来  (ID:HPR9gOGX.32) 投稿日時:2007年 11月 11日 01:55

    というのは、いいすぎだと思います。。そうでない子供もたくさんいます。〆られた後ですが、疑問に思いまして。
    育て方というよりは、元来そのような性質を生まれ持ってきた子がズルをするのでしょう。
    もともと不安が強いとか、臆病だったり、が根本にあるような気がします。それでいて、人より上に立つことでしか価値を見出せない部類の、プライドの高さが、自分さえよければいいというところにまで発展していきやすいのだとも思います。育て方、はそれを最小限に留めさせるか、助長させてしまうかの違いはあるとは思いますが。
    物事の本質の良心を知る心と、ばれなければいいという心は、全く対極した位置にあると思います。そのような人間性に、良心を、と訴えても難しいのが本当のところでしょうか。
    やはり、自分がしたことは自分に返ってくるのだということを教えてあげられる教育や社会が整わなければ難しいのでしょう。

  3. 【761578】 投稿者: いえいえ  (ID:nRtEW5J1ICw) 投稿日時:2007年 11月 12日 01:42

    そこまで熱くなる必要ありませんよ。

    今回のスレ主さんの言われているズルは「自分が人より先でないと気がすまない」と
    いうズルですが・・・子供は嘘をついたり、日常の中でずるいことをしたりというのは
    子供の専売特許とでもいうようなものだと言いたかったんです。


    それが大人ならば「そういうズルをしても意味がない」「常識に反する」と
    なりますが、そもそも子供は単純ですから色々な場面に出くわしてもうまく対処できな
    かったり、解決方法がうかびませんよね。ですから、どうしようもなくて「えっ?」という
    ような嘘をついたりとんでもないような行動に出たりすることもあると言いたかったんです。


    育て方がどうのというのは、また別ですよ。要はそういう事をやった時に
    親がどういう風に子供をたしなめられるかという事ですよね。
    でも案外、大人が知らないところでうまくやるのが子供ですから、
    あまりご自分のお子さんが「うちの子に限って」なんて思わない方がいいですよ。
    子供は大なり小なりそういう事をやりながら、叱られ褒められ成長していきますからね。


    罪の意識がないというのもあるんでしょうから、あまり目くじらたてずに
    注意するというのでいいんでしょうね。
    注意されても収まらないというのは単にその子が頑固だからだと思います。
    我が子ならば、ひっぱたいてでもやめさせますが、よそのお子さんをどうのこうのは
    できませんよ。先生もきっとそうなんだと思います。
    でも、そういうのはきっと「通知表」などに書かれてるはずですけどねぇ。






  4. 【761852】 投稿者: ずるはイヤ  (ID:95sMvsK0tVI) 投稿日時:2007年 11月 12日 11:25

    先日読んだ大学生の新聞投書を思い出しました。
    「カンニングばかりしているクラスメイトが、誠実を社訓にしている有名企業に内定をもらった。
    いわば捏造した成績表に基づく結果だから、納得がいかない。
    本人はズルを反省した様子はみじんもない。正直者が馬・鹿を見るようで悔しい」


    言うまでもなく、カンニングでの成績捏造も、縁故入社もアンフェアだとおもいますが、きっと横行しているのでしょう。(就職は縁故だった方、いらっしゃるのでは?)


    日々のニュースを見ても、接待、利権争い、贈収賄、等々、
    誠実さより狡猾に人に取り入る人間が生き延びる世の中だな、と思います。
    正直者は馬・鹿を見続ける社会かもしれません。

    けれども、きれいじゃない世界に生きながら、
    どうにか軌道修正していこうという気概をなくしたら
    本当にイヤな世の中になってしまうんじゃないかと思います。

    熱くなりすぎかもしれませんが、
    フェアに生きるってことを、大人が子どもにきちんと教えることが大事ですよね。
    大人がしっかりしなくちゃと思います。
    世の風潮をなんとかしなくちゃ、という元来さんに賛成します。

    鉄は熱いうち打て!三つ子の魂百まで!という言葉を
    ズルする子どもの周りの大人と先生に思い出してほしいです。

  5. 【761884】 投稿者: わかる!わかる!  (ID:q.W1s4E.vjk) 投稿日時:2007年 11月 12日 11:51

    スレ主様

    痛いほど、気持ちがわかります。
    うちの子も、ズルできない子供たちです。


    主人の実家でこの夏スイミング短期コースに行きました。
    実家が地方と言うこともあって、知らない場所と言うことも手伝ってか?
    スイミングで、並んで・・・と声をかけられると、どんどん後ろに下がって
    行くんです。
    祖父は、ズルをするような人間が嫌いなはずなのに、
    家の子供たちは2人ともなぜ、いつも一番後ろなんだ!と
    孫に対しては、前に行けばいいのに!と・・・
    あれ?ズルしてないし人を押しのけてないから?OK?じゃーない?
    と、ちょっと面白かったです。

    下の子供なんて、幼稚園の芋ほりのときに、
    持って帰る段になったとき、お先にどうぞ!してたら
    小さいのしかなくなっちゃった!でも、数はたくさんだよ。と
    ほえ?って思うようなこともありました。
    しかし、わが子がかわいくてぎゅっと抱きしめるしか
    そのときは出来なかったです。


    いま、思うことは、ズルする子をよしとしてはいないですが
    それ以上の、能力と知恵をつける方法しかないと思っています。
    大人になってもズルする人はズルのままです。
    けど、お友達が・・・
    人生って差し引き0(ゼロ)だよね。といってくれました。
    絶対!いいことないぞ!て、思ってます。私は・・・


    悔しいけど・・・頑張りましょう!!!

  6. 【761885】 投稿者: CMの  (ID:DblIYO/iFns) 投稿日時:2007年 11月 12日 11:51

    「嘘をつくなというけど、自分達の方がうそついてばかり」と言うような内容を女の子が発言するCMがありますよね?
    私自身、子供の頃にそう思っていましたし、今の子は尚更かもしれません。
    3つ子の魂で身に付けた(恐らく私もこの部類でしょう)としても、世の中が分かってくる思春期の心の怒りは…。私は未だにこの怒りに翻弄される事があります。
    このような世の中での、子供への伝え方に、未だに答えが出せず、「○○に嘘をつかれると、私は悲しい」と泣く事しか出来ません。

  7. 【763423】 投稿者: こたつ  (ID:kJP1x/bu1J6) 投稿日時:2007年 11月 13日 18:59

    みなさん、レスをありがとうございます。

    ”ずるはイヤ”さんが例にあげられたことは、実際に私が結婚前に勤めていた会社(有名企業)で起きていました。
    ある女性が入社してきたとき、私は採点係りだったのですが、あまりの点数の低さに驚きました。百点満点の30点くらいだったと記憶しています。
    それでも名前の通った私立の短大出身だったので採用となり、二度びっくりしました。
    彼女自身が後で私に話してくれたのですが、高校生のときにカンニングで内申点を上げて、
    推薦でその私立の短大に入ったそうです。
    そして、その短大のネームバリューで一流企業にも入れちゃったわけです。
    そのとき、私が、
    「将来子供が同じ事(カンニング)をしたらどうする?」
    と聞いたら、彼女は
    「(カンニングという)知恵がついたってことだから、それは別にいいと思う」
    とさらっと答えました。
    ・・・まぁ、人生終わってみないとわからないんですけど、このように生きている人も
    いるわけです。


    私は、元来子供はずるをするのが専売特許だとは思わないのです。
    これは別の例えになってしまいますが、
    子供の頃、手が出る子がいますよね。だけど、全然手が出ない子もいます。
    また、他人の家で冷蔵庫を勝手に開けちゃう子もいますよね。でも、開けない子は絶対に他人の家で開けないですよね。
    それと同じで、ずるをする子もいるけれど、しない子はしないんです。
    ずるをする子(手が出る子なども)は常習化していて、もはや罪の意識がなく、
    抑制できなくなっているのではないかと思うのです。
    そして、それはその都度、周囲の大人が注意していくという地道な繰り返しでしか
    直らないのでしょう。
    ただ、手が出る・冷蔵庫を開けるなどの行為は大人になっていくにつれてほとんどが
    消えていくものですが、
    勉強関係に関するずるというのは、上記の例や”ずるはイヤ”さんの書かれていた例のように、
    大人になってもなかなか直らないもののようです。


    きっとそれは利害や他人からの評価が絡んでくるからでしょう。
    手を出したり、冷蔵庫を勝手に開けたりすると自分の評価は下がるけれど、
    カンニングしてでも良い点数をとると、知らない他人は評価してくれるから。
    そして、他人から一瞬でも褒められ、高く評価されるという快感から自分の力だけでは逃れられなくなっているのではないでしょうか。


    余談ですが、塾内でずるをする女の子は、うちの子が先に進んだとき、
    「先に進めないでよ!」
    と、うちの子を叩いたそうです。おそらく、子供の頃に手が出ていたのはほとんど直ったのでしょう。
    その子のお母さんは夏休みに、
    「塾内で1位にならなければ、夏休みの旅行には連れて行かない」
    と言っていたそうです。(本人談)


    私は親や先生と呼ばれる職にある人は特に、子供に対して正直であることを教えなくては
    ならないと思っています。
    世の中、正直者が馬・鹿をみることが何と多いことか知った上でも、正直であることは
    とても大きな徳であることを伝えなくてはならないと思っています。
    一度ウソをついたら、何回もウソをつかなくてはならなくなるように、
    一度ずるをして良い点をとったら、それを維持するためにまたずるをしなくては
    ならなくなります。
    そのとき失ってしまうであろう良心の呵責・他人からの信用の方が、もっと大きな
    損失であることを子供には伝えなくてはならないと思っています。

  8. 【769774】 投稿者: 元来  (ID:HPR9gOGX.32) 投稿日時:2007年 11月 20日 11:31

    あきらめるしかない、という方も、正していくべき、という方もいらっしゃいますね。
    さらに、ズルをする当の本人が、生きる知恵だからいいという。終わってるー。。
    偽りで人の上に立つことなど、本来はプライドと呼べるものではないでしょう。
    そうではなく、人間として、偽らない強さを持っていることの方が、誇らしい本当のプライドです。その違いを、子供たちに教えてゆける社会が今までなかったことが残念ですね。一番必要なところですよね。
    子供の本質もありますが、育てる場で、正していくことは出来るとも思うのです。
    最近は、国会でも、年配者の不正や、暴言なども取りだたされてきましたね。生きてこられた時代がそうさせてきたのかもしれません。証人喚問のお姿は、人の弱さを露呈しました。
    一人ひとりが本当に大事ですね。
    知恵をつけてカンニングをして、就職ができても、子育てをする時などで、いつか人としての弱さが露呈することと思います。知識はないのですから。学ぶ姿勢というのも習得していない。その時始めて気付くのでしょう。ある意味、可哀相に育てられてきたのです。
    点数が悪いと叱られるから仕方なくする、点数を取って誉めてもらいたい、という意識の下に、良心というものは存在しないと思います。
    子供の元来の弱さにプラスして、親が追い討ちをかける構図があるのでしょう。本当の子供のためになっていない、ということです。自宅で、同じ問題を解かせてみれば理解しているのかどうかなど分かります。怠慢か、面倒だから、目をつむっているかでしょう。理解させてあげる喜びを教えてあげていない、人としての良心も学ばせてもらえなかった、ということは、親の愛情がないと等しいこと。そのようにしか育てられなかったということは、寂しいことですね。怒りよりも、同情を覚えますね。。
    医療現場でも、ひと昔前は、癌は告知せずにいたものですが、それが本人のため、と提唱されてきましたが、こちらも今は、人の尊厳、本人の意思を尊重ということで、告知が通常に変わってきました。
    世代交代、世の中が変わってきているのは確かですが、一人ひとりが自覚して、よい方向へ変わっていくことが大事ですよね。。

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