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【342983】(数の概念において)算盤と算数とのかねあい

投稿者: 2年生の母   (ID:/UNdOFLqGO2) 投稿日時:2006年 04月 10日 14:12

珠算を始めて1年くらいで掛け算にかかったところです。


さて、学校の算数ですが足し算の暗算は速いのに 引き算の繰り下がりは10問に一問は間違えています。 子供はいつもソロバンをイメージしながら暗算をしているようです。言い換えれば指を使って計算するような数の概念に基づく計算方法ではありません。珠算を機械的にルールに従ってはじいているだけのようなのです。 学校の算数とソロバンと同時に始めたので混乱しています。半年ほど様子を見ていたのですが改善されないようです。  


いっそのこと算盤を辞めさせるか 学校で習うように5のかたまりによる数の概念を入れ直すか迷っています。 本当は両方をイメージできるようになると良いのでしょうが 頑固な子なのでかなり苦労しそうです。 それでも(嫌がっても)教える価値はあるような気がするのですがどうでしょうか。 私自身は算盤は経験がないので判断がつきかねています。 


ちなみにどんぐり倶楽部の教材(購入済み)と公文の算数(国語は受講中)も検討中です。算盤を辞めようかと考えたのは どんぐり倶楽部の方で「算盤は芸事と割り切って、学校の算数には役に立つとは思わない方がよい」と説明があったのです。 そう言われてみれば筆算は一の位から繰り上がって計算していくのに対して算盤では その逆です。 算盤はせて暗算1級くらいまで極めればty中学受験を考えていない場合なら6年生までどっぷり算盤を極めて 教材ばっかり揃えても 方針が決まらずに立ち往生したままです。 どなたか詳しい方アドバイスお願いします。

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  1. 【343873】 投稿者: レイザーラモンハード学習  (ID:kH7P1p228JA) 投稿日時:2006年 04月 11日 14:59

    そろばんって向き、不向きないでしょうか?
    わたしはある気がするなぁ・・・
    合えば、スピード一級も夢じゃないけど、苦痛な子もいるのでは・・・
    計算力を養うのは公文やソロバンだけではないと思ってます。
    うちの子もひたすらコピーして計算やらせてます。おかげで
    計算力はついてます。わたしとしては計算のために通塾するのは
    どうかなって思ってます。算数って単純作業ではありません。
    計算分野は本当に家でできます。思考力を鍛えるのはいい塾で
    色々、教えてもらうのもいいけど計算、特に低学年ならば家で
    十分だと思います。


    それからこの前、希学園の体験授業受けました。


    計算の裏技みたいな授業でしたよ。


    4×25=100
    8×125=1000
    16×625=10000・・・・


    これの規則性わかる??ていう授業や、工夫して計算するテクみたいなので



    25×29=(25×30)−(25×1)
      とかね・・・、かえってやりにくいっていう人もいるかもしれないけど
      人によってはやりやすいって子もいるかも・・・



      そろばんと公文に固執しないで計算力つけるのにお金と時間は費やさない
      でもいいような・・・。他にお金かけたくなるところ出てくるし・・・
      お家で十分できると思いますよ。
     

  2. 【344229】 投稿者: めむ  (ID:kErqtt4mbW2) 投稿日時:2006年 04月 12日 00:05

    子どもにとって引き算って案外難しいものです。
    実際、どんどん増えていくものって頭にイメージしやすいけど、
    減っていくもの、なくなっていくものって結構イメージしずらい。
    (大人だってそうですよね。例えば貯蓄額とか)
    ましてやそこに繰り下がりが入ってくるとなおさらです。
     
    だから3年生くらいになって足し算・掛算は得意でも
    引き算は苦手っていう子は結構います。
    (ただし引き算苦手な子はあまりのある割り算も苦手になることが多い。
     引き算の要素があるから)
     
    まだ2年生ですから、とりあえず夏休みあたりを目標にして、
    焦らず少しずつ訓練していけばよいのではないでしょうか。
     
    これから学校で九九が始まるので、一旦引き算はお休みになりますけど、
    そのあいだも少しずつ少しずつ、珠算でも百マスでも訓練しておけば、
    夏過ぎくらいには随分正解率は上がると思います。
     
    それでも上がらなそうなら夏休みに一気に特訓です。これでかなりいけます。
     
    スレ主様の書き込みを拝読する限り、
    今のところお子さまはソロバン、苦手意識もなく習っているのですよね。
     
    だったらもう暫く続けたらいいと思います。
    1年やそこらで方針変えたら子どもは混乱するし、
    不完全燃焼というか、なんか嫌な意識が残っちゃうと思う。
     
    どんな勉強の仕方だって(例えば公文だろうがソロバンだろうが)、
    けっして無駄になることはないし、
     
    これからの2〜3年で、子どもは学習の手段に関わらずどんどん伸びますよ。
    今はイメージしづらい数の概念だってあと1〜2年もすれば必ず身につきます。
     
    親の方針がコロコロ変わるのは子どもにとって負担になると思う。
     
    とにかく、今習っているソロバンと、既に買ってしまった団栗を、
    お子さまのペースで続けるのが一番と思います。
     
    子どもが頭の中で何をどんな風に考えて問題解いてるかなんて、
    ホント親でも分からないものですよ。焦らないで。
     
    数の概念なんて、後になってみれば教えるまでもないって思えるようになる気がする。
    生きる力のある子なら、そのうち自然と自分で身につけていきます。

  3. 【344354】 投稿者: 2年生の母  (ID:n2FA/wdtxyU) 投稿日時:2006年 04月 12日 09:04

    皆さんの沢山のアドバイスありがとうございます。 どの方の意見も興味深く読ませて頂きました。


    ラモン様の基本的な数字の概念は家庭学習で、というのもごもっともであります。 希学園の裏技計算って面白そうですね。 この類の裏技に特化した計算問題はあるのでしょうか。 大人向けで類書は見つけました。↓速効マスターマジカル計算術 です。


    http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534039670/250-8915844-4506669


    ソロバン経験者様やくまちゃん様のお話うかがって羨ましい限りであります。 我が家は凡才揃いなので この様には進んでいかないと思いますが 数の基本概念がしっかりした3年から習う、というのは説得力があります。 前にこの掲示板でソロバンの先取りで失敗した、という話がありましたが子供によっては導入部分で混乱することもあるのでしょうね。


    うめ様は我が家と同じなんですね! 子供の年齢も同じで安心しました。仰るようにこのまま見守っていれば そのうちに落ち着くといいです。


    ダイエッター様のお子様はこのままソロバンの方を極めて行かれるのですね。 中学受験が念頭になければ 間違いなく家も続けていく筈でした。 もしこのまま続ければ4〜5年生で暗算1級はとれそうな気がしてきました。 しかしながら時間的にはかなり厳しそうですね。  


    経験者様へ どうして引き算だけ間違えるのか・・ 私もよく解りません。 何度か分析を試みたのですが説明がつかないようなパターンの間違いをするので直しようもなく放っています。めむ様の分析が当たっているようです。 めむ様のお話の中には九九学習の段取りも組み込まれていて具体的で説得力があります。 確かに親の都合でころころ方針を変えていては子供によい影響はないですよね。 撤退するならせめて2,3ヶ月内に辞めておくべきだったのでしょう。 めむ様のようにもっと長い目で見てあげれるといいですね。


    皆様の親切なアドバイス大変ありがたく読ませて頂きました。 何度か読み返してよく考えてみます。 ありがとうございました。

  4. 【344503】 投稿者: レイザーラモンハード学習  (ID:6gk0fxrO/xU) 投稿日時:2006年 04月 12日 11:59

    またかぁ・・・って飽きられそうだけど。
    こぐま会のひとりでとっくんシリーズは基礎力養成にはいいと思う。
    エム・アクセスも悪くないけど。硬い雰囲気が子供によっては
    受つけないかも・・・。こぐまは絵も楽しいし見やすい。
    その気になれば30ページ、一日2枚やっても2週間でクリア。
    子供も達成感が得られると思う。


    希学園は小二の終わりに入塾テストと体験授業が受けられます。
    といっても飛び級をお願いすればテストは受けさせてくれます。
    そのテストの成績次第では体験授業も出られます。希倶楽部という
    無料の月刊誌が希学園のサイトから入手できます。でも関西の
    情報ばっかりだから意味ないけど・・・。ただ、たまにあの強烈な
    塾長の講演会とか低学年の無料学習相談とかやってくれるので
    恵比寿に行けるならば一度相談してみたら・・・・
    恵比寿の方が校舎もJRに近くなってグレードアップしたし・・・


    でも裏技計算って、基本はどうやったらキリのいい数字になるかって
    ことだけなので。キリのいい数字の作り方をただ教えてあげればいいと
    思うけど。ママがいろいろ考えて教えてあげればどうだろ??
    うちは先取りやらせて、そろそろ難しい単元とか出てきているので
    子供は子供なりのやり方でやりはじめている。それは尊重してあげたい
    のでいよいよ塾でお世話になろうと思ってるけど、2年ぐらいの単元は
    誰におそわっても一緒な気がする。一緒に勉強したり、問題集買うのも
    楽しかった。今は塾にお任せしはじめて少し寂しい。どうか子供と
    勉強することも楽しい子育ての一つと思ってやって欲しい。

  5. 【345012】 投稿者: 計算パパ  (ID:2wbXbzevX.s) 投稿日時:2006年 04月 13日 00:58

    珠算初級者の場合(上級者もそうですが)、"珠算式暗算"でミスっている場合は、"そろばん"を使ってもミスっていることが多い場合があります。答えの一違い、五違い(十違い、五十違い)とその複合形などは、典型的な"珠算式暗算"のミスです。13−6、14−6、13−7、14−7、14−8などが、おチビさん達がよく間違う"繰り下がり引き算"パターンです(5を引いたあと、一珠を余分に取ったり、取りそこなったり、イメージから消えたりするパターン)。珠算塾の先生に、間違えた問題を一度チェックしてもらうのもよろしかろうと思います。
     
    ミスパターンは練習によって普通は改善されていくのですが、上級者でも結構根強く残ったりすることがあります。高学年くらいになるとミスの多いパターンを自分で分析・把握できるので、そのパターンが出てくると少し速度を落としたり・意識的に気をつけたり等の工夫によってミスを回避したりできるのですが、高段者でも低学年の場合には同じ速度で全て"力づく"でいってしまうため、同じミスを繰り返すことがあります。引き算を多用する割算などが特にそうで、一度間違えて答えが出なかった問題(珠算の整数割算問題は必ず割り切れる)は、続けて行うと大抵同じ引き算操作の箇所で間違いを起こすため、その問題は飛ばしたり、時間がある場合にはあとから戻ったり等の工夫でミス回避をしたりします。
     
    "珠算式暗算"を身につけたお子さんは、そもそもその計算過程が"ケアレス"で進んでしまうので、絶対に間違ってはいけない場面では、ミス回避の対策を別途講じておいた方がいいかもしれませんね。普通は自分で対策を練るようになるとは思いますが・・・。

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