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【725687】シリーズモノにはまってしまった

投稿者: 小1ハハ   (ID:f9rG97r1P62) 投稿日時:2007年 10月 03日 08:16

小1娘のことで迷いを感じております。
 
読書の楽しみを知って欲しい、と考えてごく小さな頃から一緒に図書館に足繁く通い、読み聞かせをしてきました。
おかげで、娘はとても本が好きになり、図書館でも自分で好きな本を沢山選ぶようになりました。ところが、「ゾ○リ」、「いた○ら魔女こちゃん」、「ルルとラ○のお菓子屋さん」など、いわゆるシリーズものの楽しさを見つけてからは、夢中になってしまい、それらを中心に何冊も借りるようになりました。つねづね、本ならいつでも買ってあげる、といっていたので、書店に行くたびに、そういうものを欲しがるようになったのです。
夢いっぱい、楽しさいっぱい、ちょっとおしゃれでおマセで、娘にとっては魅力的なのでしょうが、私にとっては、うぅ〜ん、そういうのもいいけど、エルマーや、モモちゃん、なんかをもう一度、じっくり読んで欲しいなあ・・・なんて思ったりしてしまいます。
自分自身の、名作ものへのこだわりにすぎないとも思いますが、半分マンガのようなものばかり読み漁るのもマズイような・・・。
皆様のご意見をお聞かせください。

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「小学校 低学年に戻る」

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  1. 【726176】 投稿者: 家長風月  (ID:hjOC0U7mU2g) 投稿日時:2007年 10月 03日 20:18

    小1ハハ さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > 小1娘のことで迷いを感じております。


     この迷いは読書の意味をはっきりと分けて考えていないことから生じていると思います。私は子供が低学年のころは、読書の意味を二つに分けてみました。一つは「それ自体が目的の楽しみとしての読書」今ひとつは「学力向上のための読書」です。どちらの場合も導入として、読み聞かせと図書館や書店通いや常に身の周りにいろいろな本があることはたいへん重要と思い、実行してきました。


     前者の場合は楽しいことが大事なのであって、「この本を読みなさい」などと強制をしたら、とたんに楽しみのための読書ではなくなってしまいます。だから、いっさい強制はせず、子供の好きに任せておきます。


     後者の場合は学力向上(受験対応という狭い意味と思ってもらっていいです)という目的があるので、適切な文章を読ませる指導が必要です。私の場合、長文読解問題集を読ませています。解くのでなく読むのです。これにより膨大な量の受験向けそのものの文章を読む経験を積めます。いちいち解いていたのでは時間がかかるのでただ読むのが大事と思います。この手法が成功したと信じているのですが、低学年のころの読解力不足は高学年になってきた現在完全に解消できています。

     
     こうして読解力とある程度の速読力がつくと、いろいろな本を何でも読むようになってきました。学力(読む技術、漢字や熟語などの知識)がついたので読書が楽になり、楽なので楽しくなったわけです。こうなると「学力向上目的の読書」のはずだったのが、実は「読書を好きにさせるための学力向上」だったのかなと思うようになっています。初期のころは二つに分けていたことが一つに統合され、まさに止揚されたのです。こういうのが人間の知性の向上だなと深く感じております。






  2. 【726411】 投稿者: 本って楽しむもんでしょ。  (ID:1qdyHWRorao) 投稿日時:2007年 10月 04日 01:14

    別にいいんじゃないんですか?年相応でしょ。
    私も実は3年生の娘にマンガばかりじゃなくて文語体の本読ませたいんですが
    自分は親から無理に読めと言われたことないのに・・・娘にはついつい
    マンガばっかりじゃだめよと言ってしまいます。(^_^;)

    私は娘の読書に付き合いながら、昔低学年の時に読んだ世界名作全集の
    美しい挿絵をいつも思い出してます。今は絶版で見ることできませんが・・・
    挿絵がきれいだったので、高学年になってもよく開いてました。
    しかもマンガ世代でしたので、マンガから発展して色んな本をつまみぐいならぬ
    つまみ読みしましたね。
    「ベルばら」の影響でフランス革命史を読んだのも高学年の時だったと思います。
    史実とマンガを比べながら読むのはまた違った意味で面白かったです。

    自然と年齢によって読む本も変わってくるんでしょうね。
    私も、娘に何とか読ませたいと思って、娘と同年代の主人公が出ている本はないかと
    「長靴下のピッピ」を買って読ませるんじゃなくて、読み聞かせしましたよ。
    そのお陰で今では青い鳥文庫も多少手にとってくれるようになりました。

    まぁ、どうしてもと思い文学作品などは寝る前に私が読み聞かせです。


    以前、本の読みきかせを長年やってらっしゃる方からお話を伺ったんですが
    その方は「子供が読みたい本を読ませてください、それが多少親から見て残酷本で
    あろうが何であろうが読みたい本を読ませていいんです。」とおっしゃるんです。


    当時6年生の女の子が同級生を殺害したような事件があり、その子がその手の残酷本を
    読んで嵌っていたというのが話題になっていた時でした。
    ですから、保護者からはそういうのはどうなんでしょうと質問が飛びましたが
    「子供はそういう空想の世界に入ってもちゃんと区別して現実世界へもどってくる
    んです。」親と子供にしっかりとした信頼関係があれば、子供はちゃんと
    もどってくるものだというんですよ。


    話がそれましたが・・・、その読み聞かせをやってる方は20歳を過ぎた娘さんにも
    いまだに面白い本があると読み聞かせをするんだそうです。
    読み聞かせとは別に子供が何歳になったら終わりと言うのはないんですとその方は
    言うんですよ。そういう意味では正に親と子のコミュニケーションなんでしょうね。


    話それましたか・・・、スレ主さんご心配ありません。読書好きのお子さん。
    先が楽しみです。




  3. 【726429】 投稿者: 現5年  (ID:YP94Dkf7Zww) 投稿日時:2007年 10月 04日 01:42

    とにかく本に親しんでいるというのがいいですね。
    シリーズものOK。半分マンガもOK。


    うちは男ですが、1年生のころは(幼稚園のころからですが)ウルトラマン一辺倒。
    図書館中のウルトラマンの本を借りまくっていました。(大人用の本も含む)
    その後はゾロリシリーズを全巻読みました。
    その後もシリーズ物にはまっていましたが、それ以外にお化けの話や昔話も好きでした。
    そのうち、図書の時間などに友達が借りている本をチェックしたり、「これ面白いよ。」
    などと言い合ったりして、世界が広がっていったような気がします。


    結局、小説的なものにはあまり移行せず、歴史本(マンガ含む)や落語、古典マンガ
    など、かなり偏った方向へ行きましたが、今でも読書が大好きです。


    わたしは本選びは本人に任せ、物語を無理に読ませようとはしませんでしたが、
    息子は読解問題の物語文が苦手ということもなく、国語の成績は安定しています。
    とにかく好きな本は何回でも読み、楽しめばいいのですよ。

  4. 【726660】 投稿者: スレ主でございます  (ID:KOLwBIPCOKk) 投稿日時:2007年 10月 04日 12:44

    皆様、いろいろなご意見、アドバイスや、励ましをありがとうございました。
    本当に、本に親しむのはすばらしいことですよね。

    幾人かの方のお話にあったように、娘の読みたいままにさせ、自分が「読んで欲しい本」はお休み前の読み聞かせにとっておくようにいたします。それで多様な広がりにつながればいいかな、と。

    最近では、妖怪や、世界の怪奇現象、などに興味を持ち出し、そういう本があったら欲しい、などといい始めております。魔女、魔法、と言うラインから来ているようです。河童、は本当にいるの?世界にはどういうお化けがいる?など、どうにも返答の難しいことを聞くのです。またしても希望とは異なる方向にむかいそうですが、これまたみんなが通る道なのでしょうか。
    はじめの発言とずいぶん趣旨が変わってしまいましたが、これおすすめ!のようなものがあったら、お聞かせいただければ幸いです。(板違いかも・・?)

  5. 【726969】 投稿者: 家長風月  (ID:hjOC0U7mU2g) 投稿日時:2007年 10月 04日 20:14

     そうやって子供さんの好きな本を探してサポートしてあげるのはたいへんいいと思います。好きな世界なら年齢相応よりレベルの高いものでも受け入れることができ、そこから知識や経験が広がっていきます。楽しみながら学力向上、最高のパターンです。


     私ならぜひおすすめしたいのが、子供向けの本というより江戸時代の妖怪本です。鳥山石燕「画図百鬼夜行」(国書刊行会)のような本。原書はゲゲゲの鬼太郎の妖怪のネタ本です。なぜこれがいいかというと、江戸時代の生活のようすが描きこまれているので、そういう知識を得られます。ミミズがはったような? 当時の崩し字も書かれていて、これの解読へと興味が深まる可能性もあります。もちろんいろいろな妖怪が出てきますので、博物図鑑的で、絵を見ているだけでもたいへん面白いです。


     私の子供の頃にこんな素晴らしい本が一般的に手に入ればよかったのにと思います。ほかにも「四谷怪談」とか小泉八雲の有名な怪談もの。西洋の怪談ものも当地の様子の知識が得られるのでいいですが、ちょっと私は肌にあいませんでした。怖すぎるものが多かったような気がします。

  6. 【729073】 投稿者: まったく同じ。  (ID:ZEIRxgvfytw) 投稿日時:2007年 10月 07日 21:19

    うちの息子、去年まったく同じでした!!!

    エデュのおすすめの本という場所の3ページ目を見てください。

    【401749】 ゾロリばかり読む子にお勧めの本は?


    というスレを私(新米母)がたて、皆様にアドバイスをいただきました。
    ゾロリ好きな子に色々アドバイスをもらいました。


    同じ学年ですし、そちらでお勧めの本を見てください。


    さて、その後の息子ですが。
    マジックツリーハウスを全巻読破し、歴史物の本を片っ端から読んでいます。
    戦国時代のものばかりですが・・・・。
    あとは、歴史漫画も読んでいますね、あいかわらず。
    あとは、シャーロックホームズ。
    それでも、やはり、下の子が今幼稚園ですが、ゾロリにはまっていて、
    下の子のを借りて読んでいたりします。


    親も感心する高学年対象の本を読んでいたかと思うと、
    ゾロリや忍たま乱太郎を読んでいたり・・・。


    最近は、それでいいかな〜と思っています。
    あとは、朝日小学生新聞を毎朝読んでいるので、ある程度の難しいボキャブラリー
    (低学年にとっては。)は、自然に入ってくると思うので、
    私のよいものを読ませてあげたい!という熱も少し冷めたんだと思います。


    今は、やはり、読みたい本に漢字力が追いつかず、読みたいけど振り仮名がないから
    読みにくい(挑戦はするようになりました。)という悩みで、
    漢字も積極的に勉強し始めました。
    基本的に読めればいいという考えらしく(涙)書く練習はせず、
    読みばかりやっています。
    本が読みたいおかげで小学生で習う漢字は大体読めるようになりました。
    熟語になって意味のわからない言葉は辞書をつかったり、
    面倒だと私に聞いたり(答えらないこともあるけど)しています。


    本が嫌いな子を好きにさせるのは、本当に大変なようなので、
    ゾロリでも好きなだけ読ませてあげてよかったな・・・と今では、思っています。


    よかったら、上記のスレ、参考にしてみてくださいね。






  7. 【729381】 投稿者: 小2ハハ  (ID:2XCeGIrUC96) 投稿日時:2007年 10月 08日 10:10

    小2の娘のおすすめのシリーズですが、
    「さいごのまほう」(中島和子)シリーズ、
    「クレヨン王国」(福永令三)シリーズ、
    「なんでも魔女商会」(あんびるやすこ)シリーズ、
    「もしかしたら名探偵」(杉山亮)シリーズ、
    「黒ねこサンゴロウ」(竹下文子)シリーズ、
    など、シリーズでもたくさんいいものはありますよ。
    いずれ「赤毛のアン」や「ドリトル先生」なんかも読んでくれると思います。
    本は読んで楽しいのが一番ですし、易しい本を読み尽くせば難しい本に
    自然に手が伸びると思います。

  8. 【730223】 投稿者: 続けて  (ID:hJswyenXPUc) 投稿日時:2007年 10月 09日 13:07

    ありがとうございます!
    本に関していろいろ話し合うのは楽しいですね。
    家長風月さまのお勧めは「うわ、シブ〜い!」と言う感じですが、図鑑の「おばけ・妖怪」ページを食い入るように見つめる娘に見せてやりたい!です。
    まったく同じさま、小2ハハさまも、暖かいメッセージありがとうございます。
    「なんでも魔女商会」シリーズはつい先日、書店で手にとって迷っていたものです。(平積みになってました!)可愛くて、ストーリーも凝っていてよさそうでした、今度入手してみますね。

    先週末,本人あまり気乗りしなかったのですが「絶対面白いって!」といって買った「晴れときどきぶた」に見事にはまってくれたので、しめしめ・・・うひひでした。
    それから、皆さんとここでお話してから毎晩の読み聞かせに「ナルニア」をはじめましたが、なかなか止められない聞き入りぶりで、これまたニンマリです。
    ただ、ああいう翻訳もの独特の言い回し、表現のニュアンスをどれくらい理解できているかは少し心配です・・・。「ここで〜するのは、・・・・するほどにはばかげてはいないさ!」などというような、アレです。


    またいろいろ教えてくださいね!




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