2014年度私立中学校 解答速報 2月1日より随時更新!

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例年通り 大問4題の構成

1

(1)はやりとり算。このタイプは最後から最初に戻るのが基本だが、計算力があれば力づくで式を作って解ける問題。武蔵受験生は過去問の中で相当算の出題頻度が高いことを理解しているはずで、この程度の計算力がなければ合格は難しい。

(2)は食塩水の問題。平成21年度に大問で出題されて以来である。その前となると平成4年となる。前回は食塩の量を計算していくと取り組みやすく、平均の考え方を使うと時間がかかるタイプだったが、今回は平均の考え方で解くと取り組みやすい問題だった。ごく普通の一行問題なので、解けないと致命的。

2

武蔵が大好きな速さの問題。出ないことが珍しい単元なので、やり込んでいる受験生は多かったはず。だが、文章の読み込みの甘い受験生や、直観力はあってもていねいさに欠ける受験生は完答に至らなかったと思われる。バスに乗っている時間の差と、バスの速さの比→時間の比がわかっているので、そこから解きほぐせたはず。レベルは標準的だが、完答した受験生は半分いたかどうか。

3

平面図形。面積と辺の比の出題頻度は高いが、今回は相似形を使うタイプの問題。小問で誘導がしてあるが、(1)が解けなければ全滅。補助線も必要なので易問とは言えないが、平面図形は速さと同様に最重要単元なので、完答したい。得点力に大きな差がついたのではないか。

4

調べる問題(約数)。(1)の様に理由を書かせる出題も稀にあり、今回は書きやすかったはず。(2)は20の倍数の中で3の倍数でないもの、(3)は6以下の約数が1しかないものに注意したい。(4)は6つの点を結んで正六角形を作るとイメージできたはず。あとは該当する形で場合分けをして調べ上げる。ていねいな作業手順が求められ、武蔵らしい良く練られた問題である。

総評

前年が難しかったため、予想通りのレベルになった。実力の差がはっきり現れた(欲しい子が採れる)入試問題だったと思われる。

武蔵中学校 算数の分析をおこなった進学教室アントレ塾の紹介

しんがくきょうしつあんとれ

進学教室アントレ

塾の基本情報

〒188-0001
東京都西東京市谷戸町2-15-11 ひばりヶ丘高野ビル4F(校舎一覧はこちら)

電話番号:042-439-7588 FAX番号:042-439-7310

塾の合格実績

筑波大附属駒場 2名 / 筑波大附属 1名 / お茶の水女子 1名 / 学芸大小金井 1名 / 女子学院 1名 / 麻布 1名 / 武蔵 7名 / 豊島岡女子学園 2名 / 早稲田 1名 / 渋谷教育学園渋谷 1名 / 鷗友学園女子 1名 / 吉祥女子 9名 / 頌栄女子学院 2名 / 海城 4名 / 明大明治 1名 / 巣鴨 2名 / 立教池袋 1名 / 桐朋 2名 / 暁星 2名 / 晃華学園 2名 / 大妻 2名 / 芝 3名 / 世田谷学園 2名 / 城北 16名 / 都立小石川 1名

分析を担当した講師紹介

進学教室アントレ講師

武蔵中学の算数指導をはじめて30年近くになります。この間武蔵の入試に大きな変化はなく、狙い所は一定で、期待する小学生の能力にぶれがないと感じます。授業で生徒に求めるのは、頭の中だけで処理をせず必ず手を動かして自分の考え方を一歩ずつ進めていくことの重要性と、粘り強く取り組む姿勢です。