掲載日:

知っているだけでも全然違う! 苦手科目の対処・克服方法

苦手科目の対処方法は大きく分けて2つ!

①苦手科目をしっかり勉強し、克服する

高校受験では難関校になればなるほど1点の差が合否に大きく影響してしまいます。1年次から定期テスト対策をしっかり行い、基礎を抑えておくことが重要になります。

②得意科目に力を入れ、苦手科目の点数を補う

この方法は短所に目をつぶり、長所を活かす方法です。苦手科目は最低限の基礎を抑えるに留め、得意科目を中心に勉強するので、ストレスにならないという利点もあります。しかし試験当日「得意科目で絶対に点数を取らなくちゃいけない」というプレッシャーになり、過度の緊張を生んでしまうということも…。

苦手科目を克服するにはどうすれば?

苦手を克服するには苦手科目になってしまった理由を知りましょう。

嫌いなわけではないが、点数が取れず苦手科目に

基礎中の基礎の問題を解いたり、薄い参考書をまずは答えを見ながらでもいいので解き、「できた!という成功体験を重ねること」が重要になってきます。そもそも苦手意識の根底には「自分にはこんな問題は解けない」→「やらない」→「ますます苦手に」という負のスパイラルがあります。ならば基礎の問題から入り、「自分にもできた!」という成功体験を重ねて、苦手意識を薄めていけばよいのです。まずは簡単な問題を解いてみましょう。

テストで点数が取れず、苦手になってしまった

1日30分でもいいので苦手科目と向き合う時間を作り、「親近感」で苦手科目克服を図っていきましょう。
人間関係と同じように、正体が分からないものには距離を感じてしまいます。勉強はやればやるほど結果が出るものです。1日1回、最初は10分程度からでも、向き合う時間を作りましょう。