今回突撃隊メンバーが訪れたのは、「エキから届く安心通知」まもレールを展開するセントラル警備保障株式会社です。子どもの安全は確保したい、でもずっとは見ていられないし過干渉にはなりたくない…と思う保護者の皆さんを代表して,エデュママ社員のふじもんがいろいろと聞いてきました。
お話をうかがった方々

セントラル警備保障株式会社営業本部鉄道ソリューション営業部
係長 須永由美子氏と課長 大野順一氏
今回のエデュママ社員突撃隊

エデュママ社員:ふじもん
小1・小5のママ。エデュでは100校以上のクライアントを受け持つ広告運営部のリーダー
GPSから次のステップ。親も子離れする機会に…
まもレールとは
2017年にサービスを開始したまもレール。現在はJR東日本、都営交通、東京メトロの首都圏主要路線の駅に対応しています。あらかじめ登録した記名されているSuicaやPASMO(※1)を自動改札にタッチすると、保護者に通過時刻、利用駅、チャージ残高がメールで通知(※2)される仕組みです。
※1モバイルSuica、モバイルPASMOも記名式であれば可。iOS・AndroidTMともにご利用可能
※2 JR東日本のアプリ通知も登録可能

(画像提供:セントラル警備保障株式会社)

ふじもん:最近では子どももスマホを持つようになってきましたし、うちの次女(小1)だと、GPS機能があるほうが安心かなとも思うのです。そのなかで、あえてまもレールが良いという点はどんなところなのでしょう。
大野さん:小さいうちはその方が安心だと思います。でも私どもは子どもにも人として一人の人格があると考えています。中高生になっても、親から「いつ帰る?」「今どこ」と聞かれると、監視されるようで、窮屈に感じてしまうこともあるでしょう。
このサービスはいつもの交通系ICカードで自動改札をタッチするだけというとてもシンプルなものです。お子さまも監視されているような意識なくご利用いただけます。今ここを通ったよ、という通知が来れば親御さんも安心でしょう。
中高生になると、お子さまはあまり行動を縛られたくない、一方で親は「どこにいるかはなんとなく知っておきたい」そうしたよい頃合い、いわばお子さまと程よい距離感を保つことができるのが、このサービスの魅力だと思います。
ふじもん:確かに。長女(小5)は一人で行動することが増えたので、GPSも考えたのですが「私は大丈夫だから」と嫌がります。そうしますとユーザーは中高生が多いのでしょうか。
大野さん:小学生以上を対象としていますが、新規でのご入会は中学生が一番多いです。やはり私立校に通い始めて電車通学になるのを機に入会されている傾向があります。

ふじもん: GPSからの次のステップという感じですね。初めての電車通学は乗り間違いや寝過ごしなどがないか、心配な保護者も多いと思います。ちゃんと駅に着いたか通知が来ると安心ですね。
大野さん: このサービスを始めたきっかけは私ども警備会社も鉄道事業者さんも安全・安心をご提供する会社として自分たちのインフラを活かして何ができるかということを考え、始まったものです。サービス展開をしていくうちに程よい距離感を保っていけるものということに気づきました。子どもの成長に合わせた見守りができるという点で、結果的にお子さまの自立を促すことができると思っています。
ふじもん:私は夫から過保護だとよく言われるんです(笑)。でも子どもたちは成長して自分で行動し始める。少しずつ子どもを干渉しないようになっていくことで、親のほうも「子離れ」できそうですね。
月額利用料金はカフェ1回分!
ふじもん:中高6年間使う方も多いと思いますが、それだけ使うとなると料金は気になりますね…。
大野さん:お子さま1名に対しメールを通知する登録者1名で税込み月額で550円です。メールの通知先は2件登録でき、追加料金は110円。入会金や契約更新時の事務手数料、またサービス開始月は無料となっています。もともとお持ちのSuicaやPASMOをご使用いただくので、とてもリーズナブルにスタートできますよ。

ふじもん:うちの場合はおばあちゃんが子どもたちを見てくれているので、私とおばあちゃんなら月額660円ですね。カフェでデザート1回我慢すれば済んじゃうかも!
ところで、途中で学校が変わった場合、登録し直すということはないのですか。
大野さん:ご利用される駅を登録するわけではないので、対象路線区域内であれば変更の手続きなどは不要(※)です。自動改札ありきのサービスなので、乗り降りした改札口に自動改札さえあれば通知は届きます。
※お申し込みの際に、ご利用駅がサービスエリア内かどうかの確認は行います。

ふじもん:メールと一緒にチャージ残高も通知されるのはとても便利だなと思いました。今は現金を持たせることがなくて、ICカードで払っちゃいますし、子どもはいちいち申告しないし。
大野さん:会員さまには定期券を持つほどではないということで、お子さまの通塾用にご利用されている方もいらっしゃいます。そうした場合、残高がないと帰れなくなってしまうので、やはり気になるところですよね。そういうご心配もカバーできるよう、しっかり想定してご提供しています。
そして見守りサービスは新たな展開へ…
最初は小中高のお子さまが対象だったまもレール。しかしサービス開始から利用者が増えるにつれて新たな展開を見せています。 後編では、拡がりを見せるまもレールの利用や新サービス、キャンペーン情報についても聞いていきます。
・まもレールは東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)と東京都交通局(都営交通)、東京地下鉄株式会社(東京メトロ)、セントラル警備保障株式会社(CSP)の共同事業です。お申込み受付やお問合せなど、サービスの運営全般はセントラル警備保障株式会社(CSP)となります。
・「PASMO」「モバイルPASMO」は株式会社パスモの登録商標です。
株式会社パスモ商標利用許諾済 第108号
この許諾や記載の商標は、株式会社パスモが本商品・サービスの内容・品質を保証するものではありません。
・株式会社パスモの都合により予告なくPASMOカードが交換されることがあります。
・「Apple Pay」は、Apple Inc.の商標です。
・「Android」は、Google LLC の商標または登録商標です。
・「Suica」「モバイルSuica」は東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
・「まもレール」は東日本旅客鉄道株式会社とセントラル警備保障株式会社の登録商標です。