2021中学受験、2月入試で倍率に変動がありそうな学校

2021年の中学入試は、新型コロナウイルスの影響を大きく受けています。会場は感染防止策が徹底され、当日の塾の応援も自粛となり、例年とは異なる状況です。果たして、首都圏で受験者数が最も多くなる2月1日以降の入試はどうなるのでしょうか。
昨年11月模試の結果など、森上教育研究所の独自調査を踏まえて、森上展安先生に入試の動向をうかがいました。

★御三家・難関校 2021年実績速報 2月2日更新!

コロナ禍での中学入試、例年と異なる点は?

コロナ禍での中学入試、例年と異なる点は?

中学入試全体として、新型コロナウイルスの影響で受験勉強がうまくいかず、2020年11月の模試の時点で、学力が伸ばしきれていないという印象を受けます。
特に御三家ラインの難関校へのチャレンジが見られず、この層の受験者数は3~4年前の水準に戻ることが予想されます。

2015年以降、一都三県における受験者数は上昇を続け、2020年は2008年以来のピークとなっています。今年2021年の受験者数には、新型コロナウイルスの影響があるとは言え、4年生から準備してきたご家庭が簡単に受験を諦めることはなく、東京都の6年生の人口が微増していることもあって、2020年の受験者数と同等もしくは微減になると思われます。
全体の数が変わらず、難関校への受験者数が落ち着くということには、学力の伸びに不安があり、安全志向の家庭が多いことが影響していることが考えられます。