【中学受験2024】1月に首都圏会場の入試がある地方の学校(2ページ目)

「寮のある人気校」首都圏会場の入試日程をお知らせ

1月8日(月・祝)の入試が6校も!埼玉私立中より早い!

1月8日(土)の入試が5校、埼玉私立中より早い試験日

全国各地の寮のある私立校。首都圏会場の入試が12月以降に続々と実施されています。

直近だと12月23日(土)・1月6日(土)の海陽中等教育学校。翌1月7日(日)には西大和学園中学校愛光中学校盛岡白百合学園中学校が続きます。

1月8日(月祝)を見てみると佐久長聖中学校早稲田佐賀中学校静岡聖光学院中学校函館ラ・サール中学校北嶺中学校麗澤瑞浪中学校と6校もの学校がこの日を選んでいます。

不二聖心女子学院中学校は1月13日(土)、宮崎日本大学中学校1月14日(日)は埼玉県の私立中学校の入試シーズンの最中となります。

2月入試の本命の学校の前に、1月入試の学校で腕試しをしたい!そんなご家庭にポピュラーな受験先は埼玉県の栄東中学校と千葉県の市川中学校です。

しかし、地方の学校の首都圏会場入試も視野に入れることにより、日程を組むときに選択肢が広がります。

腕試しにピッタリ!得点開示制度がある

入試直前の実力を知ることができる得点開示制度を設けている学校も。佐久長聖中学校は東京・大阪入試において、受験者全員に郵送にて得点を開示します。

西大和中学校では、「出願時に得点開示を希望した受験生に対して、得点を知らせる」と募集要項に明記されています。

また、愛光中学校は「不合格者のみに得点を開示する」とのことです。

函館ラ・サール中学校からは「合格者と合格ボーダーラインだった不合格者のうち希望者には入試成績を通知します」とアナウンスされています。

入試会場はアクセス面のメリットも

各校の入試会場は山手線沿線など、アクセス良好な場所が多いことも特徴です。

「埼玉、千葉の学校はちょっと遠い…」という受験生にとって、長時間の移動は疲れの原因。体調管理のために、地方の学校の首都圏会場を受けてみるのもおすすめです。

意外な試験会場なのは佐久長聖中学校。慶應義塾大学三田キャンパスで入試を行います。慶應義塾中等部の入試と同じ場所になるので、志望者は併願してみてはいかがでしょうか。リラックスして本番に臨めるかもしれませんよ!

進学先としても考えてみて!

寮のある学校は、精神的な自立が期待できることが大きなメリット。優れた大学合格実績を出している学校もあるので、東京都にお住まいの方にも、お子さまの進学先として検討していただきたいです。