中学受験の自覚がない【新5年生】
新5年生女子のお母さまのお悩み
小5の娘ですが、今まで数える程しか自分から机に向かったことがありません。
いつも私がやろうと言って、勉強する箇所（塾のテスト範囲）、教科、勉強方法…などアドバイスして目の届くところでさせてきました。
塾の成績は良く、一番前の席をキープして頑張っていますが、未だに「勉強＝成績に繋がる」ということが分からないのか、自分から机に向かえません。
何度か放置しましたら、「勉強しない＝成績下がる」となり、娘はただただ落ち込み、なぜそうなったかを説明するのですが、いまいちピンときていないのか、成績が下がったことを悔しがって泣いたあとにゲームをしだしたり…
見かねて、また私が机に誘導し、するべき箇所をさせると、その週の成績は良く、上機嫌で帰って来る…という。
成績が下がることで怒ったことはありません。ですが、「努力＝結果に繋がる」ということへの不理解に、ついつい私もヒートアップしてしまい、怒ってしまうことが数か月に一度ほどあります。
本人に自覚させる方法ってありますか？
また、私が手を抜くと急下降しそうですし、そうなると受験やめても良いかな…と思ってしまいます。
娘は塾も楽しいし志望している学校もあり、絶対にやめたくないと言うと思います。なのでついつい御膳立て、手取り足取りとなってしまいます。
年齢的にもこんなものなのか…
補足ですが、
今回の勉強とはあくまで『中学受験塾の』という意味で、学校の勉強や課外活動は自らやり、いずれも手をこまねくことはありません。
「必要な伴走」方法は家庭によって違うもの【安浪先生のアドバイス】
今回は、中学受験カウンセラーの安浪京子先生に回答いただきました。
動画を見ると、自分では気づけない“ある気持ち”にハッとさせられるかもしれません。
安浪 京子（やすなみ きょうこ）先生
中学受験カウンセラー 算数教育家
関西、関東の中学受験専門大手進学塾にて算数講師を担当、生徒アンケートでは100%の支持率を誇る。
プロ家庭教師歴20年以上。
中学受験算数を専門としたプロ家庭教師集団、株式会社アートオブエデュケーション代表。きめ細かい指導とメンタルフォローをモットーに毎年多数の合格者を輩出している。
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