女子美の中高大連携授業
しろくまさんにアドバイスを頂きたい人集まりましょう。
6年生。
難関校を目指しております。
国語が大の苦手。
元講師だったしろくま様
しろくま様のアドバイスは温かくってほっとします。
国語についてアドバイスを頂けたらと思っております。
宜しくお願いいたします。
しろくま様
とうとう7月になって、子供の通う塾では志望校別特訓
なるものが始まります。資格と言われる偏差値もなんとか
取得し、これから日々大変な宿題量との戦いになる事に
とても不安になっています。
日曜日が特訓でつぶれてしまう為、どこでどうやって宿題
の山をかたづけていくのか....。平日学校へ行って疲れて
眠〜いと言っては机で寝てしまいます....。計画は作るも
のの、なかなかうまくはかどっていないようです。
宿題をこなす事に必死な為、テストの直しもほとんどでき
ず、どの教科も時間が足りないという理由で、希薄な勉強
しかできていない?ように感じております。
難しい選択教科は辞めて、志望校別特訓と平常を中心に
これから丁寧にやっていった方が良いのでは?と塾に相談
してみましたが、選択科目は辞めないでがんばって続けて
ほしい....。と言われてしまいました。
そうなると、結局ハードに宿題をこなす事だけに日々追わ
れ、弱点を強化しながら勉強をやっている暇がないなあ。
と悩んでいます。
秋以降成績を上昇させるには、この時期の6年の日々の勉
強について何かアドバイスがありましたらよろしくお願い
します。
「クールミント」さま
小5段階での「学校選び」というのは、「場合によっては」実は「内むき」の要素が強いとお考えください。つまり、将来実際にそこに行くかどうかは別、でもよく、本人のモチベーションを高める「方便」の要素を大きく考えてください。
おそらく、塾の講師などの一般的なトークとして(実際そうなのですが)
「ここでいい、と思ってしまうと、実際にはそこよりも下の学校に行くことになりますよ、だから志望校は高い目に設定してください」
というのが多いと思います。
突出させて適度に退く、という作戦です。
その際、前にレスした方法に少し手をくわえて、「受験校チャート」と「スパイダーチャート」をつくるというのもよいかもしれません。
お通いの塾の模試は「教科ごとの偏差値」出ていますか?
もし出ていたらまずは「受験校チャート」。4枚紙を用意します。
Y軸は偏差値、X軸は月。
偏差値50くらいから横線を引き、下から上までY軸にその学校のA判定の偏差値をとってそこに学校名をつけて横線をのばします。
まぁ、5~10校並べてください。で、1月くらいから12月まで縦線を引いていきます。これを4枚作成し、それぞれ算数・国語・理科・社会と名をうちます。
で、月ごとの教科の偏差値を書き込んで、折れ線グラフ化します。
「今月は、社会は○○中学は合格~、でも、算数は××中学不合格~」 みたいな話をふだんからしていけます。
さて、そこで算数のみでA判定が出ている学校を基準にして、他教科の+・-を数字化します。国語と算数を比べてどの学校が脱落するか、逆に増えるか… 同様にすべての教科をしてみて算数を軸に+と-の帯にあるいくつかの学校を、おおよその志望校の候補に考えてみる、というのも作戦です。算数を引き上げて志望校とするか、他教科を引き上げて志望校とするかが判断できます。この学校は算数がんばればいける、この学校は残りの教科をがんばればいける… などなど、夏休みにどの教科を集中させるかの目安にもなります。
そして次はそのいくつかの三校の偏差値で「スパイダーチャート」をつくります。縦線・横線クロスを書き、三校の偏差値でひし形を書き込み、1~5月分の五枚用意して各教科の模試の月別偏差値を結ぶといろいろな形のひし形になりますよね。それで、二教科が外に飛び出している学校を合格可能性の高い学校の候補と考える作戦です。
めちゃくちゃ歪な形になるかもしれませんがそれでも二教科飛び出ているところは、歪な部分の上方修正できるように努力すればよいわけです。
「スパイダーチャート」は本人に見せなくてもよいですが、「受験校チャート」のほうは、子どももみていておもしろいものにもなるし、「この、理科だけ合格している学校ってどんな学校?」みたいな興味が出れば、実際に学校見学行ったり文化祭に行ったりする候補にしてみる、というようにすればよいと思います。
小5のうちは、「まだ決めなくてもよいがデータに基づいた選択肢の提供」ということを示して志望校を考えてみる、というのがよいと思うのです。
小5のキーワードは「成績の可視化」と「学校の可視化」です。
偏差値表で見ただけで実際に見たことがない学校を可視化してみましょう~
なんだか「クールミント」さまの要望に応えられていないような回答ですいません。こんな感じでどうでしょうか。
「さくら」さま
この時期のキーワードはやはり、「軽量化」です。
しろくまはまず、基本的に定常というかベーシックというか塾によって名称は違いますが、「その塾の基本講座」を大切にしてこの部分は絶対に消化不良にしない、という姿勢を塾講師時代からずっと強調してきました。
いっぱんに、「塾はしょせん商売だから、講座を受けさせようとするのがあたりまえ」と言われますが、まぁ、たしかにそういう姿勢の塾もあるかも知れませんが、現場の講師はそうとは限りません。
ちょっとうまく講師を利用するというか、「引き出す」というか、そういうコツをお教えしますと…
まず、「講座を減らしたいのですが」と切り出すと、お話のように
「選択講座はできるだけ減らさないほうがよいですよ」というトークがなされます。
この場合、講師の「思い」は
「ちょっと重いモノを持ち上げないと筋肉はつかないでしょう? 持てる荷物ばかりでは筋肉はつきません」という考え方なのです。
実際、できること、わかることを繰り返す「心地よさ」からそれを続けて力が伸びなくなる、というのもよくある話なんです。
講座を少なくしたい、といわれると、ここでがんばればキャパが増えますよ、というメッセージが発せられる、と思ってください。実際、お子さんを担当している講師は、子どもの様子をよく知っている場合が多く、「それなりの理由」があって講座を減らさないほうがよいと保護者に伝えている場合も多いのです。
つまり、「押す」と「押し返される」わけですが、そのとき、それで引き下がらないで、「もう一押し」してみてください。
すると「それなりの理由」を具体的に説明してくれたり、場合によっては「色々な対策」を具体的に提示してもらえるという「お得」なことがおこる可能性もあります。
その「もう一押し」は、「いや実は、現在勉強時間はこうこうで、小テストはこんな感じで、やりなおすヒマもないし、宿題もちょっとできていません」と、小テストや教材や講義ノートを見せて深く切り込んだ「相談」に持ち込むのです。
すると、「この講座のテキストのこれとこれをやって、あとはやらなくてもいいですよ」とか「この講座はこういうやり方をしたらよいのです」という回答が得られたりします。
そういう「もう一押し」に対する「具体的な回答」が無かったならば、遠慮はいりません。その講座は保護者の判断で削ってやってください。金儲け主義とはいいませんが、「講座はできるだけ減らさせない」という単なるマニュアル的回答で「それなりの理由」がない、と判断できます。
講座の担当講師ひとりひとりに事情を説明していくと、テキストに○△×など優先順位をつけてくれたり、テキストに指示されているレベル以外の「重要問題」を示唆してくれたりしてくれます。
中学入試は、誰にも通用する学習方法と、お子さんに適した学習方法のバランスが大切です。今回のご相談は、入試までの期間の前半は、どちらに傾斜した学習がのぞましいのか、という問題でもあるわけです。
で、最初の「軽量化」の話です。
これは大きく2つに分けて考えます。「量」的軽量化と「質」的軽量化です。
「量」的軽量化は講座数を単純に減らすこと… 「基本講座+志望校別」が軸で、できる範囲で一つずつ増やしていく…
「質」的軽量化は講座内の問題に優先順位をつける、得意教科・不得意教科を分類して傾斜した時間配分をおこなう、などなど…
Aパターン 夏休み前までは「量」的軽量化を図り、夏休み後はフル装備でもよいから「質」的軽量化を図る。
Bパターン Aの逆。夏休み前までは「質」的軽量化を図って講座を減らさず耐えて、夏休み以降志望校にしぼって「量」的軽量化を図る。
「もう一押し」されて講師から情報をいろいろ引き出せたならBパターンで、「もう一押し」でとくに満足いく回答がなければAパターンということでいくのはどうでしょう。追加質問があればどうぞ。
しろくまさまお返事ありがとうございます。
こんなにもスピーディにアドバイス頂けて感激していまい
手が震えてキーボード操作がフラフラしております。
お話、確かにこういう「励み」のような、子供の気持ちを
引張る要素が我が家に欠けていると身に染みました。
近頃の塾生活に疲れが出てきていることもあり
親も本人もただ塾の勉強をこなしているような感覚で
あてどもなくマラソンしているような気持になっていました。
「もう5年の夏」「志望校は?」などの言葉に焦るというより
溜息の出るような暗い思いがしてしまい...。
子供は口では「受験したい」と言うものの
受験に向けてというよりは塾が楽しいから勉強しているという状態で
この先、これだけの気持ちではとても進んでいけないのではと
優しいしろくまさまにすがってしまいました。
アドバイスを拝見して、親がダメだなあと恥じています。
二つのチャートを早速作成してみます!
何だか本人の相談というより、親のカウンセリングになってしまい
重ね重ねお恥ずかしい。
しろくまさまのおかげでずっと胸にあった黒い固まりが
スッと消えた思いがします。ありがとうございました。
又、ご指導お願いすることもあるかもしれませんが
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
「クールミント」さま そしてみなさま
夏が近づくと、夏期講習に自習室にきていた子どもたちを思い出します。中学受験をさせない保護者の方々からみれば、子どもが塾で「勉強させられている」というような「強制」をイメージされますが、ほとんどの子たちは、ほんとうに楽しそうに塾で勉強しています。
20年以上も前の話ですが、小学校よりも楽しい、ということをいう子たちもいました。何というか… 学校で居場所がない子たちってほんとうにいるんですよ。
塾にくると話の合う友人がいたり、同じ目標をもっている子がいたり… 熱があるのに塾が楽しいから行くといってききません、なんとか説得してくださいっ と保護者の方から電話をもらったときがありました。いや、もちろんテストや限られたせまい空間での学習はストレスがあるでしょうが、でも、それを言うならば、サッカーにしろ野球にしろ、一定のレベル以上の大会で優勝をめざすような練習は、受験勉強以上のストレスや精神的負担はあるわけです。
子どもは、かんがえていないようにみえて、しっかり考えています。親に反抗しているようでも、かんじんの部分は心に刻んでいます。
ただ、ときに保護者の方が、自分が勉強しているわけでもないのにあたかも自分自身が受験するかのような、そして子どもに乗りうつろうとする「生きすだま」のようになってしまっているときがあるのです。
いや、親ならばこそ、子どもを真剣に愛するがゆえに、そうなるわけで、他人にはとうていできないことなのですが、子どもも経験がない、精神年齢が低いなりに、自分の考えを親が思う以上にもっていて、いろいろ聞いていると、あ、これはちょっと親のほうが空転していたな、というようなこともありますよ。
親は子を「観る」のではなくどうしても「看る」になりがちです。何度もいいますが「手をかけたら」次は「待つ」というのも大切です。
煮込みの料理と同じで、途中でできたかどうかとちょろちょろフタをあけたりしめたり、いじくりまわさず、距離を保って「手をかける局面」と「子に委ねる局面」の使い分けをして、ちょっと塾なり家庭教師の先生にまかせて大度にかまえてみましょうよ。
子どもには、さぁ夏休みがんばるぞっ と気持ちを引き締めてもらわねばなりませんが、そういうときこそ逆に保護者は、肩の力を抜いて子どもに接してやりましょう。
しろくま様
いつも、いつもご丁寧にお返事くださり、本当にありがと
うございます。心から感謝の気持ちで一杯です。
うちの子は国語が苦手で算数はいつも高偏差値の為
選択している難しい算数の選択講座は、本人嫌でやってい
る訳では無いため、先生(担任の先生が算数講師)はこの
まま続けていって、もっと力をつけるべきだと思っていらっしゃるようなのです。
国語が苦手なので、なんとかしたいと言うと男子は
国語はみんな苦手ですから?と言っていました。
しろくま様がおっしゃっているように、重いモノを持たな
いと筋肉がつかない...。という事でしょうね。
決して商売で言っているようには思えませんでした。
このままやたら宿題を必死でこなしていく事で、本当に
入試に直結した実力がつくものだろうか....??と思うと
不安でたまりませんが、
しろくま様の
☆「質」的軽量化は講座内の問題に優先順位をつける、得
☆意教科・不得意教科を分類して傾斜した時間配分をおこ
☆なう、などなど…
☆Aパターン 夏休み前までは「量」的軽量化を図り、夏
☆休み後はフル装備でもよいから「質」的軽量化を図る。
という事が志望校から考えて良いのかなあ。って思える
ようになりました。
がしかし、実際勉強に向き合うのは子供自身なので、
様子を見ながら、先生にはその都度相談する事で頑張って
もらおうと思います。
なんとかこの夏休みのがんばりで国語の成績UPを願って
いる親ですが....。
また、しろくま様に相談するかもしれませんが、その時は
どうぞよろしくお願いします。
ありがとうございました。
しろくまさまのコメント、思わず笑ってしまいました。
なぜなら我が子も「塾大好き!学校より楽しい!」と言い
「林間より塾行きたい!」と言っているもので。
学校もそれなりに楽しんでいるようですが
趣味や気が合うと思うのは圧倒的に塾の友達だそうです。
けれども塾が楽しいと子供の口から聞いても
「こんなに長時間拘束されて=疲れている」
と私などは、つい思ってしまいます。
心のどこかで子供に無理をさせているのではと
そんな思いがぬぐい切れません。
しかしながらそれは私の頭の中のことで
子供の本心はもっと単純かもしれないし
親とは又全然違う考えを持っているのかもしれません。
いずれにせよ本人の受験したいという言葉を今は一番に信じて
親として出来る限りのサポートをしていきたいと思います。
(生きすだまにならない程度に。)
昨日教えて頂いたチャートを早速作ってみました。
まず親がびっくり。情報が整理されると頭もスッキリするものですね。
子供も見て「わーこの科目では最高峰だ!これだとこんなもんかあ。」と
興味津々でした。
これからもこのスレに勇気を頂き頑張っていきたいと思います。
ありがとうございました。
近頃の天候に身体のだるさを覚えます。
しろくまさまもお身体大切になさって下さいね。
「クールミント」さま
お気遣いありがとうございます。
わたしのことなどよりも、受験勉強している子どもはちょうど7月の初旬はよく体調をくずすのですよ。「クールミント」さま、みなさまのお子さんはだいじょうぶですか。
6月末から7月初旬は昔は(今も?)模試で日曜日が長時間拘束となり、うちの子は図体がでかいから大丈夫、図太いから平気平気、と思っていると、けっこう体調崩すのですよね。
大きいことを言うている子ほど、とくにお母さんに反抗的な子ほど実は、テストの点数や順位を心の中で気にしていて、ストレスをためこんでいたりするんです。風邪でもないのに熱が出たり、食欲不振になったり、色々です。模試の結果も気になるところですが、夏休み前の模試については怒らない、よいところを無理にでも見つけてほめて評価してやる、だまって親が苦手な分野や失点している原因を把握しておいて細かいことは言わない、という姿勢で接してやってください。
とくに、一度お子さんと向き合って、「最近勉強の調子はどう? 悩みはない? 無理していない?」と声かけをして、お子さん自身が色々話せる雰囲気をつくってやってください。実は… という話が出てくることもあるのがこの時期です。お子さんの無言のメッセージに気がついていないかも知れませんよ。ちょっと注意してみてください。
叱責や励ましは塾の先生におまかせして、「健康管理」に徹する夏休み前、というのも大切です。




































