女子美の中高大連携授業
しろくまさんにアドバイスを頂きたい人集まりましょう。
6年生。
難関校を目指しております。
国語が大の苦手。
元講師だったしろくま様
しろくま様のアドバイスは温かくってほっとします。
国語についてアドバイスを頂けたらと思っております。
宜しくお願いいたします。
返事がおそくなりすみませんでした。今日、塾から先日行われた模試の結果が返却されてきて、私はかなりへこんでいました。本人もだと思うのですが、いかんせん私のほうが落ち込みこのスレを読む気力がありませんでした。しろくまさん、私への回答より~小学生のみなさんへ~を読み今泣きながらこのスレに向かっています。私こそ小学生ですね。親が模試の度にぶれてちゃいけませんよね。心に’軸’をよくとめておきますね。まずは算数でしたね・・・
①得意分野は・・・角度、面積、計算ぐらいです。
苦手分野は・・・文章題がいつも全滅、〇〇算とかは四年からやってきましたがぜんぜんわかってませんでした。
②志望校は・・・見学したのが今年からでして、行く度にここの学校最高!だあ~と。子どもって最新の情報が一番だと思っているからか?まあ明星、清教かな?と思います。親がおしつけてはダメと。キリスト教のほうが仏教系よりステキにうつる(彼の頭の中に)ようです。
③社会が偏差値65前後と飛びぬけてます。他は算国が50前後、理科は55前後です。
④塾は一クラスのみ、教材は新〇学問題集や塾のオリジナル本、
小テストは市販の問題集(既に絶版か改訂版が出ていて親も見つけられません。)模試は五木模試を毎回受けてます。
次に国語・・・
随筆や説明文はさっぱり、物語は本好きでなんとか半分くらいは取れてます。漢字はムラありですが、半分は取れてきてます。
こんなトコです。すみませんがお願いします。日付またいでごめんなさい。皆さんのしろくまさんを振り回してもうしわけないです。
しろくま様
お返事ありがとうございます。
確かにちょっと深刻になりすぎていたかも知れません。
私自身、理系なので現国苦手、古典ならまあまあというのは
とてもよくわかります。
とりあえず、教科書ガイドを買ってみます。
なにかのきっかけになってくれれば、という軽い気持ちで
娘に与えたいと思います。
読書も、娘の好きなものを選ばせて無理強いしないよう
気をつけたいと思います。
本当にしろくま様のアドバイス、うれしかったです。
心が少し軽くなりました。
しろくまさまの「小学生のみなさんへ」を有り難く読ませていただきました。
親が言っても素直に聞かない子供には「しろくま先生のお達し」が最高です。
これから印刷して机の前に貼らせて頂きます。
いつも子供のみならず、親も助けて頂き感謝の気持ちで一杯です。
しろくま様、小3娘のことで相談させて下さい。
ここは受験まじかの6年生の親御さんが多く、小3娘の話で恐縮ですがご指導お願いしたいと思います。
娘は本人の希望で日能研に通ってます。私立中学に行きたいとも言ってます。
最初は日能研の全国テストは7千人中6千番台からのスタートでした。
通塾半年の今はテスト2教科二つとも平均点を超えています。
月1で行われる塾生のテストでは国語は100満点中、毎回80点台です。(89点~80点)
分析すると語彙が分からずで間違えたり、話の前後をちゃんと読まずの選択問題は問題のみ見てその意味を選んでしまい(その文章に一番近い意味を選ぶ)間違える。
語彙は意外と簡単なことが分からない時もあったので、文章の前後から想像してみてとか、辞書をひくことを地道にしてます。
後、問題をよくよみ、その前後の文章をよく見ることと言ってます。
一番の娘の問題は記述問題が書けないということだと思います。(書けてる時もたまにあるのですが・・・・)
この記述問題が書けないのは文章をよく読み取ってないからなのか?
書き方が分からないのかな?
どっちにしてもどうやって書けるようにさせるのか分かりません。
娘の作文や日記など見てみると表現がとても幼稚です。たとえば、「何々をやって楽しかった。とか嬉しかったとか」の書き方が多いです。・・・・幼稚園レベルというか小1レベルのような気がします。
娘は算数がよく分かってないので、国語そっちのけで算数ばかり家で勉強をみてました。
国語の勉強は漢字練習と分からない意味が出たら辞書を引く。寝る前の読書5分から10分程度です。(塾の先生には読書は趣味の範囲で勉強ではないと言われましたが・・・)本は低学年の本から高学年の本までいろいろと読んでます。
最近は算数も平均点を超えるようになり、私も国語に目を向けるようにり、娘の記述の書けなさにどうしたもんかと思い始めました。(テストの90点の壁を超えさせたい)
この夏は塾の夏期講習も取らず、家庭学習をする予定です。
記述問題が書けるようになるには、どういった勉強をやればいいのかご指導お願いします。
この夏は少しでも力をつけさせたいと思ってます。
「母親のやるべきことは?」さま
よくわかりました。では、早速「作戦」開始しましょう~
まず、社会ばっかりしていちゃだめよ、というのは言わないで、むしろ、よし、あなた社会が得意なんだから、社会は毎日しよう! という話でもっていきます。「得意をより得意」にして入試で悪いことなど何もありません。国語50点で社会が100点ならどちらも75点とれたのと同じで合格ですよ。
そのときに一言、地理をとくにしっかりね、と言うてやってください。
さて、その上で、毎日社会をしながら、算数「も」やっていこうね、と「おまけ」感覚でよいですから何とか付加してみてください。
とにかく、算数も「得意分野」からいっぱいやらせましょう。
計算と面積が得意ならば十分入試に対応可能です。
夏は社会と算数の面積を中心にがんばろうっ と宣言してください。
とにかく夏は学習時間「量」を増やすことが先決です。そのためには好きな教科、得意な教科を「軸」に回転させましょう。
で、文章題ですが、これもさらに細かく、どういう文章題が苦手かよくよく見てください。文章題が苦手なのは、ちゃんと読んでいない、ということももちろんありますが、大部分は、「直撃型」で失敗している場合が多いのです。
前にもレスしたのですが、文章題によっては、小問から積み重ねて最後にメインの答えを出す、というものもあれば、いきなり、「過程」をすっとばしてメインの答えを出させるパターンがあります。
苦手な子は、1工程で答えを出すことばかり考えて、複数工程ふまえて解くことができていないのです。
この夏の文章題は、工程のいくつかが問題になっている「段階型」のものを小4や小5にさかのぼってやっていきましょう。とくに何がどうかわからない場合は、食塩水や速さの二つのテーマから選んでやっていきましょう。
この際、わかるまで考えなさい、は、やらないで、わからなければ解答・解説を読ませて、それで「わからなければ質問に行きなさい」という方法でいきましょう。考えることがイヤで解答をすぐに知りたいタイプなのだと思います。むろんほんとうならじっくり考えさせる訓練に持ち込みたいところですが、これは今の時期からだと家庭教師でもつけないかぎりそう簡単にはいきません。「場をふむ」「数をこなす」ということから「わからなければすぐ解答・解説を読み、それでもわからないときは考える」という方法で回転よくやらせていきましょう。
ですから、最初は「めちゃくちゃかんたんな」問題から入って、自信と勢いをつけることから入りましょう。「解ける」実感をたっぷりもたせる、ということを夏休みにできれば、まずは第一段階成功としましょう。
国語も、説明文でひっかかるならば、比較的短期で解決できます。
これもまずは、随筆は無視して、物語文の問題演習を一日1題やっていく「かんたんに入り口」に立たせるところからスタートです。
説明文は、まずは問題演習はせずに、一読させ、出てくる指示語などが何を指しているか、という「流れの把握」から入るなどすればよいと思います。
漢字の書き取りも、小4や小5に習った範囲のもので抜けているものを拾っていきましょう。明星にせよ清教にせよ、難問書き取りは不要です。平易なものを大量に流す、という演習を加味してください。
また、説明文は、指示語の指示内容確認の後、「なぜですか」という理由説明題ばかり選んでやらせていく「パターン認識法」を導入しましょう。1文章にあれこれたくさん問題をせず、今日はこの問題だけ、としぼってやらせるのがよいでしょう。また、とくに苦手な文章の問題は、しろくまの定番、「模範解答からの逆流法」で、数をこなしましょう。
できるまで考えなさい、ではなく、最初から、問題を見せてこの模範解答はこうなんだけれども、どうしてこういう答えになるか考えてごらん、この答えに問題作成者がしたのは、なぜだと思う? 記号選択の答えはこうだけれど、こうなるキーワードはどれだと思う? というように模範解答からそれがそうなる理由をみつけていく読み方をさせてください。
気持ちがあせるのはよくわかりますが、ようするに入試に間に合わせればよいわけで、入試は「結果」が出るまでは間に合ったか間に合っていないかはわからないのですよ。極論を言えば、入試までの模試の結果などはどうでもよいのです。不合格なら間に合わなかった、合格ならば間に合った、のです。模試はあくまでもできていない部分を発見する手段にしかすぎません。手段にまどわされて目的を失っていてはお金を払って模試を受けた意味がありません。
出てきた弱点を次々に見直す「復習主義」に徹して九月までいきましょう。がんばってくださいね。
「娘小3ですが…」さま
失礼な言い方から入ることをお許しください。少しだけ、顕微鏡的なお子さんの見方をされています。変な比喩ですが、めちゃくちゃ目を近づけて本を必死に読んでいるみたいで、少し背筋をのばして、ちょっと距離をおいて、眺めるように本をみる… そんな感じでお子さんに接してやってくださいね。
「書けないのが問題だっ!」と「××できないのが問題だ」と考えられるのは、もう少し先の発想です。逆に考えてみれば、「○○できるのはよいことだ」と「評価」の部分もしっかり分析してください。
できているところをしっかりみてください、という論法は、いっけんやさしい子どもの見方のようにも思われるかもですが、「やさしい」とかの問題ではなく、ほんとうに大切な視点なのです。
物事を最初からできる子どもはおらず、できない→何かの方法→できる、という流れがあったはずです。「できてしまう」と、その何か、を軽視して、ふりかえって、「なんかしらないけどできていた」となっているのです。
たとえば水泳で、息継ぎというのは、最初はなかなかできないことですが、ふとした「きっかけ」でできるようになる。いったんできると、できなかった自分にはもどれないものですよね。
なんとか息継ぎの訓練をしようともがきますが、実は息継ぎができない子は、それ以前の基本中の基本ができていないのです。それは何かというと「けのび」ができない、つまり、「ちゃんと浮かんでいない」のです。ボ~ンと足をけって、まっすぐ浮かんでいない子は、いくらクロールできていても息継ぎができません。前にもどってしっかり「浮く」訓練をすると息継ぎができるようになります。
国語で「書くこと」もこれに似ています。かんたんな「きっかけ」で書けるようになり、そしてその原因は、けっこうかんたんな基礎の部分の欠落から起こることなのです。
先に言うてしまいますと、「発達段階的」な理解をしてやりましょう。「書ける」ようにするためには、小3段階ではこう、小4段階ではこう、小5段階ではこうして、小6でできました、でよいではないですか。小3で「書けない」から「問題だ」という発想はまず捨ててください。
ですから、いきなり終着点を求めるのではなく、小3段階で「できていなければいけない」ことをしっかり訓練しておけば、それでOKとしてやってください。
さて、小3段階で、終着駅「書ける」にいきつくための「途中下車駅」はどこかといいますと…
表現が稚拙で小1でもよいですから、たとえば日記などの書き方をみられて、
「着眼」「描写」「論理」の三つが、お父さんお母さんからみられて問題がなければ、小3段階はクリアしている、と思っていください。
「表現」は小5になってからです。
「着眼」は、一日あったことや、言いたいことを何の「例」によって説明できているか、という評価です。
たとえば、「夏」という題の作文でどんな「夏」の例を出しているか、今日一日のできごとの例に何を出しているか… お、なかなかおもしろいものに目をつけたな、というものならば合格です。文法的に変だろうが表現が稚拙だろうがよいのです。
「描写」も大切です。擬態語、擬声語を用いずに、しっかりと目にしたことを言葉に置き換えられているか、置換力が問われています。
これは日ごろの生活でいくらでも鍛えられます。よく女の子で、今日学校でこんなことがあった、とペラペラしゃべりまくる子がいますが、これができているだけでも合格です。あとはそれを書けばよい。表現が変でも文法的におかしくても、それは小3段階では問わなくてよいのです。そんな現象面は学年が上がるにつれてだんだん解消できますから。
「論理」は少し注意してやってください。ツジツマのあっている話ができているか、ということですよね。いちおう、話の筋道が立っていて、ツジツマがあっている話ができていれば小3段階では合格です。
どうですか。この三つに関して、お子さんの作文などをみられて違和感がありますか。なければ小3段階では心配いりません。
で、もし、違和感があるならば、この三つを鍛えるくふうをしていきましょう。国語の問題の読解力と記述力は、いっけんぜんぜん関係なさそうな「作文力」「書く力」を養成することで身についていきます。
かつて小学校の教師をしておられて大学の講師をされているK先生の作文指導がしろくまは好きで、それを低学年の入試対策用にアレンジした方法をいくつか編み出しました。機会があればまたたくさん出していきますが、とりあえず小3のこれらの三つを鍛える方法としては
「?」→「!」→「なぜなら」→「だから」
という作文です。
たとえばこうです。
「犬と猫、あなたはどちらを飼いますか?」という問いかけをします。
「犬です!」と選択断言をしたとします。
「なぜなら」と理由を答えさせ、「だから」どうするのかを述べさせて閉じる、という方法です。
「犬と猫どちらを飼いますか?」
「犬です。」
「なぜなら犬はよく吠えます」
「だから番犬にできます」
という流れです。
「○○と××ならどちらを選びますか」という一行を紙に書いてやり、
「( )です。」
「なぜなら( )」
「だから( )」
という「枠組み」を用意してやって作文の訓練をさせていきます。
「着眼」「描写」「論理」の三つを訓練できるでしょう?
いきなり「書け」は小3の子にはなかなか無理です。ちょっと手助けというか、「枠組み」をつくってやると、書きやすいのです。
AかBかを選ばせて、その理由を書かせていく…
この「作文」が入試に役立つのは、まず、文章を書くことによって説明的文章がどのように書かれるものかを知る手がかりとなります。例から意見を述べる、というのが説明文である、というのは自分が書いてはじめて理解できることです。そして「理由」を書ければ、「なぜですか、理由を説明しなさい」という問題を「書く」力も涵養できます。
小3段階で、スラスラ記述題などあえていうとできなくてもよいのですよ。小6でできるようになるための材料集めです。
語彙が少ない… あたりまえではないですか。これから文章いいろやって増えていくのです。
表現が幼稚… 幼稚でない人ばかりを見る必要はありません。発達段階はお子さんによって違います。できないものだ、という前提に立ってできるくふうをしていけばよいことです。
書けないのが問題… 書けないことは、まず、あたりまえ。書けるようにするための「くふう」をするのが小3段階です。
ゆっくり確実に参りましょう。小3では「着眼」「描写」「論理」の三つが日常生活の中でだいたいできていればOK。それを表現できるか、文法的に正しくまとめるかは「次の」発達段階にまかせましょう。
何か追加質問があればどうぞ。
返事がおそくなりました。塾から帰宅した息子にまず落ち着いたところで~小学生のみなさんへ~を印刷して読ませました。本人もこの紙を壁に張りくじけそうになったら読み直すよ!と言ってくれました。私も「またあとで」は使わぬよう心がけますね。
さて本題でおっしゃっていました文章題への取り組み方は、そのとうりです。式をいくつも書かずにいきなり答えようとするのです。直撃型とはいい表現です。小4や小5のやさしい問題集をもう一度やらせてみますね。まずは自信喪失になっているようですから、そこから回復させますか。
国語は少々レベルの高い問題集があり、でも答えが導かれるように空欄だらけのがありますので、一日一題を目標にやらせてみますね。
最後の言葉は、私にすごく響きました。入試にまに合う、これですよね!模試の結果はできてない部分をわざわざ教えてくれたと思うようにします。本当に私が長い時間お借りしてしまい、皆様すみませんでした。来年の一月に一番にしろくまさんに報告にまいれるようがんばってみます。こんな会ったこともない私に有難うございました。




































