在籍生徒の9割が東京と神奈川の学校
しろくまさんにアドバイスを頂きたい人集まりましょう。
6年生。
難関校を目指しております。
国語が大の苦手。
元講師だったしろくま様
しろくま様のアドバイスは温かくってほっとします。
国語についてアドバイスを頂けたらと思っております。
宜しくお願いいたします。
お返事ありがとうございます。
ワープロを使った要約、確かに喜んでするような気がします。とても目からウロコな発想です。
私自身仕事で20年以上パソコンを使っていて、「読めるけど書けない」と思うことが多々あり
その辺のことも懸念していましたが、出来上がったものを手書きする、ってとてもよいと思います。
早速、そ〜っとお試しします。
確かにありました、付属の小学校の並べ替えの授業。
すっかり忘れていましたが小学校受験の勉強の中でもこのような内容のこと、やっていました。
サザエさんの好きな息子ですので今もう一度やってみようと思います。
作文ですが確かに「国語」にこだわらなければ、今年の自由研究も社会の方は長々と旅行記をまとめていました。
書いてある文章や着眼点は中々面白かったです。これでいいのですね。ただいかんせん、字が汚く…。
字が汚い子は、いつ自分の字がこれではいけないと自覚するのでしょうか?
字の所為で0点でもとるとか、何か特別ショックなことでもおこらない限り変わることはないのでしょうか?
ほっておいてはいけないと思うのですがいかかでしょうか。いろいろとためしては見ているのですが、
何かをやってみた直後は少しマシになるのですが、あまり代わり映えはありません。
学校や塾の先生にもお願いしてかなり指導していただいているのですが、だめなのです。
本人の自覚がなければやはり難しいのでしょうか。アドバイス、よろしくお願いいたします。
「国語のできない子の母」さま
お気持ちはわかりますが、しろくまも、昔、はぁ?? なんじゃこりゃ?? という汚い字を書く少女を教えたことありますよ~ でも東大理Ⅲに現役で合格しました。高校生のときも、それなりに汚い字だったらしいですが、読めるようにはなっていました。時間が解決しますし、精神年齢の問題もあります。また字が汚い子というのは、児童の心理学としては「自己主張」の一種らしく、これがおれの個性だっ という意識があるわけではないのですが、わりと「確信犯」なところがあって本人に治すつもりがあんまりなかったりします。だからまぁ、新たな自己表現がみつかるようになると字もおどろくほど改善されるようです。
ただ、まぁ、入試でせめて読める字にしたい、ということは、やはり必要です。でないと、採点は「国語の先生」がされます。学校によっては書き取りなどトメハネもみているところあるので、「美しさ」はなくても、ちょっと下手な「ふつう」のレベルにはしておきたいですよね~
まず、「鉛筆の持ち方と姿勢」からチェックしてみてください。
①脇があきすぎていないか
②鉛筆を持っている人差し指と親指でできる指の輪が「ティアドロップ型」にちゃんとなっているか
③鉛筆の角度がほぼ45°になっているか
④右利きの場合、体を左に傾斜しすぎて鉛筆の先を、斜めから見すぎていないか
などまず確認してみてください。
字が汚い子は、ティアドロップがつぶれて、ぎゅ~って鉛筆にぎってしまい、ひどい場合は45°どころか、120°くらい、鉛筆が向こう側にいっちゃっているとき、ありますよね。あれだと、字の形がくずれやすくなり、とくに画数の多い漢字はバランスが崩れます。
「持ち方と姿勢」をちょい変えるだけでけっこうマシになったりしますよ。
あと、月並みですが、マス目のあるノートでしかも、さらに1マスの中に破線で十字がきられているものないですかね。漢字の書き取りくらいはそういうノートでまとめさせるのがよいと思うのです。
昔、しろくまは、2色ボールペン書き取り、というのを字の汚いやつにさせたことがあります。
漢字そのものを「構造的」に理解してくれていないから雑になるんですよ。「かんじのはなし」などで、できるだけおもしろく漢字のことを説明しているのは、漢字そのものをよく見てほしいからです。
部首は「赤」で書き、他は「黒」で書く、という方法です。
昔、旺文社から『小学漢字 正しい書き方』という小さい本が出ていましたた。あざといところがまったくなく、配当漢字ごとに整理され、画数・音訓・部首・筆順とその字を用いた熟語例がのっていて、すごくよかったのです。今も売っているかなぁ~ と、思って本屋さんにいったら、ありましたありました。体裁はずいぶんとおしゃれなものになってますが内容は変わっていません。裏話をすると、模試を作成するとき、その学年で習っていない字にはルビを打たなくてはならなかったのですが、しろくまはこれで確認しながら作っていました。いっそこれ塾生に買ってもらったらよいやん、となって、昔、国語科講師たちで、上の人にかけあって小4塾生に購入してもらえるようにしたんです。
初版は2002年って書いてますが、いやいや、もっと前からありましたよ。昔は黄色と緑の表紙でした。今は水色で、クマの顔がついてますね。
これをつかって、筆順通りに書きながら、部首は「赤」、他は「黒」で書く、ということをされてはどうですか? パーツに対する意識が深くなると字は丁寧に書けるようになります。おまけに配当漢字をしっかり勉強できて入試で出る漢字の訓練もこれでクリア。この小さな本はおすすめです。
「かんじのはなし」の中で「蒸」という字の話をしたでしょ? ひとつひとつのパートを意識しながら書けば「読める字」になります。
ひらがなも、前に「もともとどんな漢字から生まれたか」の話をしたと思うのですが、そういうことを意識しながら書けば、わりとちゃんとした字になってきます。
まぁ、なんとか矯正せねばっ と、肩に力を入れず、取り組んでいってくださいね。
しろくまさま
早速のお返事、ありがとうございます。とても気が楽になりました。
主人も私も”組み合わせる”という考えを持てていなかったです。
子供に合わせ過ぎるのも良くないですね。意外な力を発揮するかも・・ですよね。
でもやっぱりあまりに無理なことは避けたいと考えてしまいます。
うちの子は聞いているようでぽーっとしていたり、思い込みが間違いにつながったり、
”き”を”さ”と書き間違ったりします。質問には自分で行くタイプではないです。
そして周りのこと(友達)を気にします。
よくいえば一緒にがんばれるし、悪く言えば流される・・・こんな感じだと思っています。
大きな塾では置いて行かれそうに思います。個人塾で中学受験も見ていただけるようなところが
あれば・・・。今のご時世存在するのでしょうか?
それと、女子校のアドバイスをされていましたが、
男子のこともぜひお願いしたいと思います。
今少し気になる学校は、奈良帝塚山と奈良学園登美ケ丘なのですが・・・。
あまりレベルなど詳しく調べていなくて申し訳ないですが
小5からでも大丈夫でしょうか?
本人のやる気が大切だと思うので、その辺の引き出し方も教えていただけたら
うれしいです。
いろいろ書いてしまいましたが、よろしくお願いします。
「ふらふらこ」さま
「難関」の定義を前にいたしましたが、お話しにあげられている帝塚山の場合は、「難問」ではありません。ただ、算数に一部、難しい問題が出題される場合もありますが、それは「複数の工程」をすっとばして答えを要求するパターンのものなので、たとえば算数が苦手な子ならば、家庭教師や個別など、「よりそい型」の学習でじっくり解いていく、という方法での学習で対応しやすい、といえそうです。
ただ、時間内に解けるという「作業」能力がやはり問題となります。
また、あまり志望校の「型」を意識しない「どこの学校にでも通用する」学習でよいのですが、しろくまの時代とちがい、帝塚山はずいぶんとコースの設定の改革や、むかしの受験日との相違などから「受験の位置づけ」が変わった学校です。(その点、奈良学園も同様で、しろくまの時代は「奈良学園」は単体で男子校でした。)こういう学校の受験というのは「情報量」が勝負となります。
船も最新式で、エンジンも好調、航海士がベテラン、であっても天候の情報や周辺海域の状況を把握できていなくては遭難しかねません。
入試の動向など「深い観察」が必要です。
この点、塾は強いところですよね。塾によっては学校の先生と深いつながりがあり(巷間想像しがちなダークな関係、というのは実際ありませんよ。不合格者を合格にしたり問題を教えてくれたりはありえません)、来年の入試日や新しいシステム導入に関してあらかじめ塾に打診や示唆をしてくれるところもあります。一種の紳士協定で、塾も学校との関係をよくしておきたいので、学校さんがおっしゃる解禁日まで公表はしません。でも、それらの情報を総合して「来年の受験地図」の作成を開始します。
この受験地図はきわめて複合的です。たとえば、ちがう学校の動向・変化も全体的に影響が出ます。4教科が3教科になる、アラカルト受験が導入される、受験日が変わる、ABなどの複数日程を設ける、など、自分が受験しない学校の「変化」も自分が受験する学校の受験者の動向に大きな変化(倍率・受験者偏差値・学校の合格発表者数の変化)をもたらします。
お子さんは「目下の学習」に専念すればよいですが、保護者は、たとえお子さんがまだ低学年でも、来年受験の動向は受験年度並に「観察」しておいて損はありません。
さて、昔の定番、「小5入塾+小6秋志望校別対策」と「家庭教師」をうまく組み合わせるとして…
小5までは「算数」もさることながら、場合によっては「国語」の家庭教師の導入がよいときもあります。
みなさん、ついつい「入試の勝負教科」の算数の家庭教師を、と、考えますが、実は「塾は算数と理科が得意」なんですよ。
一部の塾など、国語はプリント配って、はい、演習、答えあわせ~ で終わってしまうところあります。昔は「講義なし」の塾もけっこうありました。ちょっと国語が得意な保護者なら、こんなんならわたしでもできるっ ということをしているところもあります。かえって国語の家庭教師や個別などを低学年から導入して、解き方や考え方、読み方、国語をきらいにならないようにその子にあったように楽しく、ということをスタート段階で「しこんで」おいたほうがよい子もいます。
算数は「複数の工程」をすっとばして考えてしまったり、親がヨコから口出しすると、かえって意固地になって解けるまで考えようとしたりする頑固少年少女は、どこでつまづいているか家庭教師の先生のほうが発見しやすい場合が多いのです。
ノウハウや技法など、算数や理科の物理化学系のものは、塾のテクニックはすごい… それをしっかり駆使できているか、正しい工程をふんで使用できているか、を家庭教師の先生がフォローする、みたいな流れで受験にのぞむ人もおられます。このへんは、お子さんのキャラクターをよくよくみてご判断ください。
男子の場合、さきどり学習が好きな子が多いというのが、しろくまの経験です。
勉強に関する安心感は、何からうまれるかは男女でちがい、「みんなと同じ」が女子、「みんなと違う」が男子です。
裏技や「ほんとは実は…」が好きなのは男子です。理科などは先に進んで「みんなとちがうことしている」という点に優越感と安心感をもったりします。むろん、女の子でも、こいつは男みたいやな、という子は「みんなと違う」が好きですし、男の子でも、幼いときからひとり遊びが好きなタイプは「みんなと同じ」が好きでした。
男子校は、「さきどり」学習してきた子に有利な出題形式が多いのが確かです。
計算問題も、複雑な工程を短時間でこなすことを要求されるものであったり、理科も、オリジナル性の高い、「ほかとはちがう」問題が多かったりします。
塾なし家庭教師式で入るなら、当該学年の問題を深くするのも大切ですが、理科や算数は、学年をこえて前に進むことを意識した学習も加味してやることを忘れないようにしてください。
何か追加質問があればどうぞ。
しろくまさま
お返事いただいていたのにご連絡が遅くなってしまい、申し訳ありません。
おっしゃるとおり、精神年齢が大きく関係しているように思います。
鉛筆の持ち方チェックを本人に気づかれないようにこっそりとして、
やんわりとアドバイスしていこうと思います。
「2色ボールペン書き取り」は学校で似た感じのことをご指導くださっていますが、
一向に効果のない息子はかなりな頑固者ですね。漢字も成り立ちを知るのが好きで
辞書もそればかり調べているようなところがあるのですが、それでも汚いなんて、トホホです。
旺文社の辞書、わざわざ調べてくださったのですね。私も見に行ってみようと思います。
これからもぼちぼちと進めていきたいと思います。ありがとうございました。
「国語のできない子の母」さま
頑固な子のほうが、お母さんは苦労が多くてケンカも増え、イライラしがちですが、なかなかどうして「入試体力」は「頑固さ」とも言い換えられます。悪いことではないので、頑固さをうまく、学習の力に導いてやってくださいね。
紹介した本は辞書ではありません。何といえばよいのでしょうか、コンパクトな本で、
『小学漢字 1006字の正しい書き方』(旺文社)
というのが正式な名称です。低学年のみなさまでも、語句や漢字の独立した出題がみられる学校を志望される方なら、お持ちになられていてもよいかと思いますよ。
N学園では、しろくまさんのおっしゃる、漢字参考書「小学漢字・1006字の正しい書き方」
(旺文社・税別600円)を買わされました。今でも大変重宝しています。
おまけに、塾推薦の国語辞典も、旺文社版でした。
しろくまさんは、元H学園でしたっけ?塾は、今も昔も変わりませんね。




































