女子美の中高大連携授業
しろくまさんにアドバイスを頂きたい人集まりましょう。
6年生。
難関校を目指しております。
国語が大の苦手。
元講師だったしろくま様
しろくま様のアドバイスは温かくってほっとします。
国語についてアドバイスを頂けたらと思っております。
宜しくお願いいたします。
はじめて投稿させていただきます。過去の記事をすべて読んでいないので、同じようなご質問がすでにあったらお許しください。
S塾に通う小6の息子は某国立中と御三家を志望していますが、国語に大の苦手意識を持っており、過去問も国語だけはなかなかやりたがりません。とくに記述問題が多いものは、解答用紙を見ただけでゲンナリしてやる気をなくすようです。
ただS塾でのテストでは、それなりの偏差値は取っており、6月以降はだいたい60台です。先日のYの合不合テストでは70でした。ところが第一志望、第二志望の過去問をやると、これが全く点を取れないのです。特に物語の読解が苦手です。解答欄の枠を前にして、呆然として、しまいにベソをかき始めてしまう始末です。特に国立中で毎年出される詩にいたっては、全く手が出ないようです。
親が一緒になって文章や詩を読み、作者の気持ちはこんなだね、この詩はこんな感動を表しているんじゃない、などとコメントしてやると、ようやく理解はできるようです。
このような息子はどのような勉強をすれば苦手意識をなくし、記述で点を伸ばせるようになるでしょうか。ちなみに普段は理系の本ばかりを好んで読み、小説の類はほとんど読みません。
「ボケ」さま
一言に「御三家」とくくられますが、出題の内容や対策は一言ではくくられない内容と形式の学校です。某国立附属もなかなかに個性的で、特定教科に苦手を感じられている場合は、早期の段階で、どこか一つの学校の出題形式や内容にしぼって学習していくクローズアップ式でやってきた子が合格しやすいところです。
ただ、「ボケ」さまのお子さんの場合は、国語に関しては「あとひとおし」のところで、その「壁」を越えると、得意にまでならなくても、ふっ と点数が上げられるところまできておられると思いますよ。
と、いうのも、「親がいっしょになって」補助的な言葉を添えてやると理解できる、と、おっしゃっていますよね。そこなんですよ。
まったく変な話なんですが、実は国語が得意な子は、心の中で、自分自身に「補助的な言葉」を添えられる、「心中一人問答」ができているのです。
幼いときから「ひとり遊び」ができる子は、男の子でも女の子でも物語文はわりと得意です。怪獣と正義の味方のフィギュアを持って何やら独り言を言いながら遊ぶ子は、物語文など文学的文章は得意ですし、現在得意でなくても、演習を通じて得意になります。
さて、お子さんの場合は、前からよくレスしている「模範解答からの逆流法」に、少しひねりを加えた訓練をおすすめします。
字数の長い記述問題などは、模範解答をお母さんが少し改造してください。
模範解答文をみられていくつかの漢語表現や文中で出てくる言葉などは( )にしてしまうのです。そうして、ここに当てはまる言葉を入れてみよう、と、やっていく方法です。
もちろん、すべてがこれでできるのではないですが、模範解答を先にみせて、なぜ、こういう答えになるか、こういう答えに出題者がしている「手がかり」となる部分を本文から示してごらん、というやり方で11月くらいまでやってみませんか?
考えてもできない、ということを続けていると、ほんとうに子どもはへこみます。模範解答を先にみせて、「解く」よりも「探す」という作業からまずは入ってやるのです。
しろくまの読解法は、ちょうどこのスレの「ぽん助」さまへのレス【1438372】で詳しく具体的に説明していますから併せてお読みください。
お子さんの場合は、どこの学校でも通用する国語の解答力はついているのですから、もうひとおし、あせらずこれからの「過去問」演習で得点力をあげていけますよ。
さて、「詩」の問題に関してなのですが、ちょっと具体的にお教えいただけませんか?
どのような問題でまったく白紙解答なのでしょう?
詩の問題というと、文学的才能がないと解けない、と思われむきも多いのですが、中受の問題は、意外とポイントをおさえているとしっかり解答できるようになるのです。韻文に対する演習と対策の少なさが原因である場合が多いので、まだまだ今からの学習で挽回は可能ですよ。
ポン助様に便乗し、しろくま様にたどり着きました。ポン助様ありがとうございました。
しろくま様
はじめまして。三多摩版と申します。小4の娘の国語のアドバイスをいただきたく関東からやって参りました。重複して質問をしてしまうかと思いますが、よろしくお願いいたします。
今、関東の大手塾に通塾しておりますが、国語が特にひどく30台をうろうろしております。何か対策を立てなければと思い、プロ家庭教師をお願いしたところ、娘の通っている塾の(校舎は違いますが)国語の先生をご紹介していただきました。来月からお世話になるのですが、塾のフォローになると思うのですが、しろくま様の国語のアドバイスを拝見して、この様なご指導をいただきたいと心から思うのですが、先生に何と申せばしろくま様の様な的確な授業を娘にしていただけるようになるでしょうか。決して先生に不満があるのではないのですが、しろくま様を知ってしまいましたので…。これから始まるのに不安で仕方がありません。
「三多摩版」さま
いえいえ、重複など気になさらずに気軽にお声かけくださいな。
国語の塾の授業や家庭教師の先生の指導には二つのパターンがあるんです。
国語の教材「を」教えるか、国語の教材「で」教えるか…
しろくまはこの点だけはハッキリと強調したいのですが、入試に合格するための、点数をとるための講義や指導は後者でないとだめだと思っているのです。
その教材「を」教えても、ちがう教材の問題は解けません。あくまでもその教材「で」、他の問題がとける「公式」とまでは断言しませんが、解き方などを理解させてやらなければならないのです。
塾講師時代、ずっとこのことを意識して指導してきました。この教材「で」この子たちに教えるテーマや目的はこれだ、ということは常に意識するようにしていました。この教材を教えた後、理由説明題はこうやって解くのだ、この教材を教えた後、心情の読み取りはこうするんだ、が伝わってナンボだ、と思いながら講義をしていました。
国語力ではなく、国語で点数をとるくふう…
はっきりと家庭教師の先生にこのことを明確に伝えられればよいのですよ。教材「で」問題を解く力を養ってほしい、と…
家庭教師の場合は、わりとそれを心得てくださっている場合が多く、お子さんの「つまづき」のポイントはすぐに察知してもらえると思います。講師以上に相性が大切ですから、相性が合わない場合はハッキリとお断りする、という「勇気と確信」をあらかじめお持ちくださいね。
ただ、「を」型の指導でも小4の場合は効果があります。
国語そのものが嫌いで勉強しないというような子の場合、教え方がうまい先生だと、国語を好きにしてくれる場合があります。低学年の場合はそれで十分成功です。
低学年の場合は「好き」だと「得意」、「嫌い」だと「苦手」と感性が結果と結びつきやすいのです。まずは好きにして国語を楽しいと思わせてから、というときには「を」型の指導がよいのですよね。
小4など、ことの始まりの国語は「できなくて」当たり前、と、考えてやってくださいね。小4段階で国語ができない、というのは、基本的に心配はいりません。ほんとうに「ちょとした」ことでフツーに持ち込めます。点数が低くても順位が低くても、「まだ、できなくてよいからね」というところからスタートしてやって、時間制限もしない、考えてわからなくてもケチをつけない、とくに「できるまで考えなさい」「わかるまでやりなさい」は禁句です。わからなければすぐ撤退して解答をみせ、どうしてこういう答えになるかわかる? こういう答えになる「手がかり」を文中から探してみようか、という、しろくまの定番「模範解答からの逆流法」をしばらく続けていけばよいのですよ。
「できないレッテル」は貼ってはいけません。まだ、な~んにも準備が整っていないのです。教科によって準備が整う時期は違います。他の教科に比べて… という考え方も捨ててやってくださいね。
そもそも中学入試の国語は小学生には無理がある、という前提に立って子どもに向き合ってやってください。
何か追加質問があればどうぞ。
しろくま様 早速のアドバイスありがとうございます。娘には憧れている学校があります。今の段階ではとてもとても手が届きませんが、憧れの学校の制服を着るために塾から出される宿題を一生懸命頑張っております。親として少しでも夢を叶えてあげたいと思いご相談させていただきました。本当にありがとうございました。明日からしろくま様のアドバイスを参考に娘と二人三脚で頑張ります。家庭教師の先生にもこの教材「で」とお話しいたします。先生との相性ですが娘は「先生」と名の付く方を頭を良くしてくれる方だと信じて大好きになるような子どもです。親としては点数を上げてもらわなくては困りますので、もし、点数が上がらないとなった時には先生を交代していただきますが、目安はどのようにしたらよろしいのでしょうか。
「三多摩版」さま
家庭教師の先生は「ミルクレープ型」と「チーズケーキ型」のご指導のタイプにわかれます。
「ミルクレープ型」とは薄い層を一枚一枚重ねておいしく仕上げるやりかたです。
教科というのはさまざまな単元と分野から成り立っています。うすくひろく、それらの分野をやっていって、極端に悪い分野を減らし、とにかく基本の整理に時間をかけて、難問や奇問は後まわしにしていき、「できる」という実感を積み重ねていく方法です。
国語では「を」型に近い先生ですが、低学年や国語嫌い少年少女の「事の始まり」には適した方法。女の子の場合は算数や理科は低学年などはこの方法で入ってくれるとありがたい、というものです。
彩りもあり、楽しく子ども嫌がらせないタイプです。
この場合は、評価ポイントは点数よりもお子さんのモチベーションでまずは判断してください。先生がくるのが楽しみで、「今まで嫌いやったけど好きになった」「だんだんわかってきた」という言葉が出ていればOKです。理科や社会はすぐに数字が上がります。国語はこの方法だと時間はかかりますので点数よりも本人から出てくる「ことば」で判断してください。
「チーズケーキ型」は、各分野に集中的に一つ一つ解決していく、単品一つでど~んと濃厚に指導するものです。こちらが食べたいものを一品どかっと出していただくパターンですよね。今回はこの分野、今回はこの分野と指導して全体をぐっと上げていくものです。
国語ですと、まずは語句系から突破しましょう、と入って、短い説明的文章、短文などの作成と並行させていく、というものです。
このタイプの先生は、最初にばしっ と、設計図を示してくださる場合が多く、こうこうこういう方針で、こうやります、と概略を述べた上、むこうのほうから目標を設定したりしてくれます。腕におぼえのある指導経験の多い先生はこれですね。高学年の短期決戦などにはとくに有効ですし、低学年でも難関校狙いでとてつもなく苦手な教科を持つ子の場合はありがたい指導です。
この場合は単純に結果主義の判断です。国語で30点くらいしかとれない子なら、三ヶ月以内で50点以上には「できるはず」です。50点から70点にするには半年から8ヶ月、70点から90点に持ち込むのは、正直、そうなる子とその現状維持を続ける子のどちらかに分かれます。指導技術よりも本人の精神年齢の成長や教養の広がりも待たなくてはならないので現状維持でせいいっぱい、国語で落ちない点数にまとめて入試に突入、という場合が少なくありません。
国語にかぎらず、30点くらいしか点数がとれない子は、「できない」ではなく「やっていない」だけですから、50点くらいに短期で持ち上げてくれないと、相性が悪いか、指導方法が間違えているかのどちらかで、この点、お金を払って点数と引き換えているのですから辛口評価でいっこうにかまわないでしょう。
国語の場合は、最初に「診断」をしてから指導してくださる家庭教師の先生もおられます。
プロの家庭教師を派遣するような会社ですと、まず「診断員」が派遣されて問診があり、この子のタイプならば、と、何人かの先生を紹介してくださる、という形式もとられる場合があります。
しろくまも昔々、学生時代、家庭教師もしたことがあります。低学年にはミルクレープ型で、小6ではチーズケーキ型でした。
というか低学年はミルクレープ型に、しぜんとなりますよね… 女の子と男の子ではちがうのですが、もう、最初から「国語なんて何すんのっ」みたいな、最初から「嫌いですっ ママから言われてしかたなしなのっ」みたいな空気を出しているんで、やりにくいやりにくい…
たまたまだったのかもしれませんが、そんな子ばっかり低学年はあたりましたよ~ そういう場合はチーズケーキ型はちょっと無理ですよね。
明快な回答になっていなくてすいません… チーズケーキ型かミルクレープ型か、こちらが求めるものと、本人のキャラクター、それぞれに合わせて「結果」と「好みの型」から判断して注文をつけてみてください。
しろくま様
「ミルクレープ」型と「チーズケーキ」型ですね。私自身がしろくま様のアドバイスをじっくり読み返し、どの方法が娘に一番良いか考え直します。
面倒な質問に丁寧にお応えいただき本当にありがとうございました。また、迷うようなことがありましたらアドバイスをいただきに参ります。その時は、また宜しくお願いいたします。
しろくま様
ご回答ありがとうございました。
昨日はパソコンを見る時間がとれなかったので、お礼が遅くなり申し訳ありません。
息子の志望校は御三家のうちのKです。9月に入り、塾でKと国立大付属TKの対策問題をやり始めてから、文章読解の難しさに音を上げています。
時間内に読む文章が難しくて長いこと(息子は読むのが遅いです)、それに加えて「何文字以内でまとめよ」的な問題が多いため、あせってしまい、的を射た回答を書けず、100点中25点などもらってきます。選択問題でも、5つの選択肢から2つに絞るところまではできるのですが、最後のところで間違えます。
私から見ると語彙も不足しているようなので、遅ればせながら「難語2000」をやらせている最中です。
しろくま先生が勧めてくださった、模範解答の一部を( )にして、その中を埋めることから始める方法は是非、実践してみます。
ところで、塾で解いた問題は、やはり家で見直しをすべきでしょうか。本人は「塾で解説を聞いたから(解答を覚えてしまっているから)もう一度やっても仕方がない」といってやりたがりません。解説を聞けば、ああなるほど、と納得はできるようなのです。でもそれをもう1回、自分だけの力で書けるかどうか、嫌がってもやらせたほうがいいでしょうか。
また今の時期、過去問をどんどん解いていかなければならないのですが、最初は時間を気にせずに、ゆっくりと解かせてもよいでしょうか。また場合によっては、親が一緒に読んでやり、意味がわからないところや、つまづくところで軽く助言をしてやってもよいでしょうか。本当は時間をきっちり計って行うべきだとは思いますが、今のまま一人でやらせても、点が取れず、ますます苦手意識が募るばかりに思えます。でもこんな方法では過去問のやり方としてまずいでしょうか。




































