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しろくまさんにアドバイスを頂きたい人集まりましょう。

【1175545】
スレッド作成者: しろくまさん大好き (ID:IdLPhqkt1Aw)
2009年 02月 06日 17:38

6年生。
難関校を目指しております。
国語が大の苦手。

元講師だったしろくま様
しろくま様のアドバイスは温かくってほっとします。

国語についてアドバイスを頂けたらと思っております。
宜しくお願いいたします。

【1202860】 投稿者: しろくま   (ID:imCA.K6KZDE)
投稿日時:2009年 02月 25日 10:12

「みもざ」さま
 色々質問してお手数をおかけしました。
 以前に話した内容も、一部反復しますが、「火」が燃えるための「可燃物」の用意が「やる気」を出させるために親が準備すべきことです。
 できるだけ、お子さんに入試に関する情報を提供してやってください。
 目標とする学校の偏差値が仮に65だとします。そうすると序列的に他の学校も偏差値表には書かれていますよね。
 その偏差値表を大きくコピーして壁に貼り、模試が帰ってくるたびに、小さい●印のシールを貼って、はい、今回は××中学合格、今回は△△中学合格、というように、子どもに自分の現在の位置を「可視化」する、というようなことも具体的なやる気を喚起する一つの方法です。
 塾には志望校別にいろいろなイベントをするところもあります。文化祭への引率などもあるでしょう。参加させてやればよいのです。
 親がいうよりも「友人」からの刺激が子どもの自発的やる気を引き出す場合もあります。
 よくできる子のノートや勉強方法を「本人が見る・聞く」機会があればよいのですが… 同じ学校で同じ塾に行っていたり、お子さんの友人で成績がよい子のノートなどを見せたりしてもらうと、「え… ここまでするのか」みたいな感覚を得られるかも知れません。
 最初に紹介した偏差値表に●シールを貼る、みたいな方法は、男の子はけっこう好きで、全然話は違いますが、将棋などのゲームでも、日本の白地図を用意して、友人やお父さんとやって勝つたびに、「領地」を増やしたり取られたり、みたいなことをしてやると、えらいやる気になって楽しく将棋に燃えたりします。
お勉強にも、そういう感覚があると、気軽に机に向かっていって、さらに一絞りの踏み込んだ勉強もしてくれます。
 小テストの点数なども表にして、家のどっかの壁に貼りだして、とくに折れ線グラフにして上下変動を「可視化」すると、次のテストはちょっとやってみるか、みたいなきっかけ作りにもなります。
 ゲーム好き少年は「可視化による動機付け」が効果があります。
 さて、お子様の場合、「勉強してから遊ぶ」という原則を守られているのでひとまずは○です。すでされているならば、それでよいのですが、「これが終わったら××してもよい」というよりも、「何時から何時までが勉強、その後の何時から何時までが遊び」、という時間枠で「勉強後遊び」ができているのがよいです。
 お子さんの通われている塾から配られる(であろう)模試の成績表は、教科別に偏差値が出ているわけですね。なので3教科ともにC判定、といえるわけだと思うのですが、何か一つの突破口がやる気を出させることにもつながります。
 是非、今から夏休み前までの課題として、「何か一つの教科を得意に持ち上げる」作戦を展開してみてください。とくに「好きな教科・分野」からそれを始めて、けなさず、ほめて、機嫌良く勉強させて、ある特定の分野、教科だけは、「おれはでるねんっ」という意識をつけてやってほしいのです。ほんとに一教科でよいのです。それができると必ず他の教科にも広がっていきます。
 それで、さきほどの作戦と併用してほしいのです。
 教科ごとに偏差値が出ているならば、その偏差値と色々な学校の偏差値を照らし合わせて、算数と国語は○○中学合格で、理科は△△中学合格ね、みたいな話をしてやってもよいのです。
 そうすると、意識的に他の中学にも目が向きます。子どもは、「行きたいところ」と「行けるところ」の差が認識できて、縮めようともしますし、志望校決定段階で、自分の「身の丈」も知るようになります。
 前に、第一志望以外のセカンドプランの準備が大切だと言いましたが、このようなやり方(受験情報の提供)は、やる気の喚起以外に、多様な選択肢にも自然な形で目を向けさせることもできるのです。
 一つ、私が見当外れをしたことを白状しますと、「みもざ」さまのようなお子さんの場合、わりと同居の祖父母がおられることが多いのです。
 無条件の愛を注いでくれる大人が近くにいる子は、いろいろな長所を伸ばせる場合が多いのですが、「先の丸い矛」になる場合もあります。競争心よりも協調心(こちらのほうが子の資質として是非育ってほしいところですが)のほうが大になります。もうあと一歩の踏み込み、にしりごみしてしまう子もいます。心優しく素直な子どもはたいへんよいのですが、他人への思いやりと同時に自分への甘さも持ち合わせるからです。
 こういう場合は、何かを犠牲にした勉強は避けなくてはなりません。
 時間的なケジメをしっかりとつける、ということは繰り返し強調しておきます。楽しく家族と過ごす時間も、楽しくお風呂に入る時間も、遊ぶ時間も、しっかりあって、時間がきたら、ビシっと勉強モードに切り替えることができたなら、無条件の愛を注いでくれる大人が側にいたほうが勉強の効率があがります。
 月並みですが、規則正しいケジメのある生活・学習習慣をしっかりつくることも「やる気」を出させるポイントです。
 それから男の子の場合は、横についているとき、色々なことを解説させてください。「人に教えること」はわりと「快」なのですよ。とくに、え~、そんなん知らないの? これはなぁ~ と言わせてほしいのです。
 ときにはお母さんはボケてください。子どもにツッコミ入れさせてあげてください。いっつもお母さんがツッコミだと、子どもは疲弊していきます… で、ゲームに逃げて、表面的なその場の勉強で終わらせてしまうのです。
 ただ、まあ、机に向かって勉強する時間が確保できているのですから、ムカつくこともあるかもですが、場当たり的でも勉強していることには違いありません。こんなことではダメだ、なんてことは全然ないのです。
 ちょっとの工夫、変化をつけてみてください。 

【1202872】 投稿者: しろくま   (ID:imCA.K6KZDE)
投稿日時:2009年 02月 25日 10:20

「まりん」さま
 おそらく、お母さんがそう思われているのと他人の評価は違うかも知れませんよ。お話しを聞く限りでは、お子さんは「勉強できる子」に入るような気がしますが…
 ただ、まぁ、「勉強できる子」の中で「勉強する子」になってほしい、という願いは、時間の問題でこれから叶っていくと思います。
 言いましたように「動機・強制・比較」のバランスが良い環境があれば、子どもは力を伸ばしていけます。
 どうでしょう? 家庭での学習は別にして、この条件は今の塾で、そのクラスでそろっていませんか?
 おそらく夏休み前くらいまでには、うまく機能しているとは思うのですが… 

【1202880】 投稿者: しろくま   (ID:imCA.K6KZDE)
投稿日時:2009年 02月 25日 10:23

「受験終了母」さま
 是非、必要で、わが子に該当して、なっとくできて、という部分のみを選択してご利用ください。
 は? これはおかしい、と思われる部分もたくさんあると思います。是々非々で、ムカツク発言もあるでしょうが、どうかそのへんはスルーしていただいてご容赦ください。

【1202933】 投稿者: しろくま   (ID:imCA.K6KZDE)
投稿日時:2009年 02月 25日 11:02

 「さくら」さまや「女の子なのに」さまのご質問には、号泣少年の話などを通じて答えてきたつもりなのですが、改めて整理します。
① 公開テストの「受け方」
② 国語の宿題の対応法
③ 日々30分くらいでできる方法
①に関しては、「技術講座」で紹介した方法を組み合わせてほしいところです。
 物語文ならば心情の変化とその原因、あるいは文章によっては「のだ」に注意して主人公の心の解明部分を考える…
 説明文ならば、指示語には線を引き、「しかし」など逆説語の後ろの文、「つまり」などの要約語の後ろの文に線を引きながら読む…
 抜き出しや筆者の主張を探すときは、視線をあっちこっちに向けないで、まず、その線を引いた部分から探し、次はその問いにある形式段落から、そして最後にその他の部分から、と探す範囲を体系的に行う…
 あと、公開テストの文章読んでいて、「言うてる意味がわからん」という部分があったら波線でも引かせておいて、帰宅後、その意味を解説してやる、という後処理も大切です。それを繰り返すうちに、この子はこんな表現が、こんな語彙が、こんな語感がわからない、と知れて、夏休み以降の対策が立てやすくなります。
 公開テストにかかる「読書時間」の測定もあらかじめしておく。いったい自分の子は5分、10分でどこまで読めるか読めないか。
 前にも言いましたように、気ばかりがあせって、ちゃんと読めない現象を本番に出している子、けっこういます。まず「一読」ができるようになる。
②に関しては、語句系は、指定された教材の範囲でしっかりすればよいのですが、文章題の場合は暗記になってあんまり勉強にならない… ならば模範解答からそれがなぜそうなるかを考えさせる、という方法で勉強しておく。
③に関しては、色々な方法がすでに説かれていませんか? 例えば新聞のコラムの要約などの作業…
 実はあれは個人的にはお薦めしません。昔の、それこそ20年くらい前のコラムは、わりとおもしろい文章が多かったのですが、最近のはみょうに政治批判や経済問題ばかりが多く、ちょっとまとめにくいものが多い…
 コラムの要約をやられてもよいですが、まずは保護者が「一読して選択」してください。
 また、たとえば「天声人語」などは昔のヤツが文庫になって売っています。今の新聞のコラムより、その文庫本のヤツを選んでまとめてもよいですよ。何せ、あんな細長い文章の形は入試では出ないでしょ? 形式もやはり「本」のようなもののほうが文章に対する「慣れ」ということでよいと思います。
 それよりも、小4や小5の問題集の論説文などを要約されたほうがはるかによい。読める文章、解ける問題をたくさん解いていく、というのも大切な訓練です。算数だって、できる問題は一回しかしないってことはないですよね。国語も同じです。1日30分やるものは、「軽量平易でも数をやる」というテーマで選択してください。
 前にも紹介した女の子の言葉は重要です。
 「書いてあることしか書いていない。書いてあることしか答えない。」
 真っ正面から問題文に取り組ましてください。
 

 

【1203014】 投稿者: 受験終了母   (ID:0bR6xizxN.w)
投稿日時:2009年 02月 25日 11:59

了解です。息子もずっと国が苦手でしたが、「精神年齢低いからやな~」と薄々気づいておりました。結局受験には間に合いましたが・・。問題は下の女の子。なかなか算数の文章問題ができません。変なとこだけ精神年齢高いくせに、論理的思考がまだまだって感じです。まあ時間があるので気長に楽しくやっていきます。最近読んだ重松清さんの小説の中に「考えることが答えだ」って言葉があって・・。しろくまさんの経験談やメッセージは私が考えていく上での良いスパイスやなって思います。しろくまさん、そして皆さん、これからも色々なお話きかせて下さい。応援してま~す。

【1203058】 投稿者: きびだんご   (ID:XFmgrUd4Bmw)
投稿日時:2009年 02月 25日 12:32

しろくま様のアドバイスを参考にさせて頂いています。為になります。
新四年生の男子ですが、板書用ノートの字がとにかく汚いのです。
どう表現すれば伝わるかと思案するくらいです。何処かの古代文字のようです。
図や式や数字は普通程度ですので、算数ノートは許せる範囲なのですが、
国語、理科は酷いです。(理科の図や絵は正しく書いています)
宿題プリントやテストは、美しくはありませんが正しい字で書いています。
ですので、先生からは特には注意はされていません。私からは何度も注意して
いるのですが、改善されるどころか学年が上がってからはボールペンで書くようになりました。
赤ペン・青ペン・鉛筆と、持ちかえるのが嫌なんだそうです。
早く板書を写したい気持ちはわかるのですが。。
塾はN学園で、三年から通塾しています。
アドバイス・過去の経験談など どうか宜しくお願い致します。

【1203102】 投稿者: みもざ   (ID:FCIDdhfu7ss)
投稿日時:2009年 02月 25日 13:00

しろくま様


 お返事を頂戴し、ほんとうにありがとうございました。
驚きと感動でいっぱいです。


 偏差値表にシールを貼る方法は、まさに我が子にはピッタリです。
考えがいつも甘く、よい成績が自分の実力で、悪い時は自分の中でなかったことにしてしまっていましたので、教えていただいたように張り出せば一目瞭然、逃げる自分を引き戻せると思います。
「可視化による動機付け」はきっと効果があると思います。なぜ今までしてやらなかったのだろう、なぜ私は気がつかなかったのかしらと自責の念にかられています。アドバイスをいただき本当によかったです。

 身の丈プランも、有難いお話でした。
何日か前の、しろくま様のレスを参考に、「○○中学もいいけど、△△中学もいいねぇ」と口では名前を出すようにしていましたが、視覚でうったえるときっと抵抗なく受け入れてくれることと思います。実はこちらも私には大きな問題でした。

 教えていただきました通り、これからは時間枠で勉強をさせるようにします。確かに、今までは遊ぶ時間を確保したいがばかりに、字も乱雑で、答え合わせも間違いなおしも大慌てで終らせているようなところがありました。
ただ、集中力とスピードが時間枠にすると鈍ってしまうかもしれないと考え怖かったのですが、偏差値表を張り出しておけばきっと大丈夫だと思います。


 しろくま様のご指摘は何もかも、何故ご存知なの?と思ってしまうくらい的を射たもので、とても驚いています。
「先の丸い矛」のお話はまさに我が子の姿ですし、また、???の母親を相手に自分で解けた難問を延々と解説してくれることといい、見ておられたのかと思うくらいその通りです。息子に「で、質問は?」と言われもたもたしている母の姿に、彼は満足していたのですね。

 何もかも、本当に参考になりました。
一点だけ、一教科だけでも成績を上げる、という課題だけが難しいですが、、、今日から頂戴したアドバイスを実行していきます。
 

 ほんとうに、ほんとうにありがとうございました。

【1203222】 投稿者: しろくま   (ID:imCA.K6KZDE)
投稿日時:2009年 02月 25日 14:37

「きびだんご」さま
 ざっと読ませていただいた内容からだけですので、細かい部分で食い違いがあるかも知れませんが、また追加質問していただければと思います。
 「講義用ノート」という言葉をとくにお使いになられている、ということは、別に「まとめ用ノート」がある、と解釈してよいのでしょうか?
 それとも、「まとめ用ノート」は無く、宿題プリント?に、改めてきれいに書き直している、ということなのでしょうか?
 私はいつも、ノートは2冊制を提案しています。模試などの直しノートにいたっては算数は5冊作ることを提案しています。
 模試の見直しは、現物はそのまま残すとして、コピーして問題を切り貼りするときに
「計算問題」
「短答式問題できた編」
「短答式問題できなかった編」
「文章題できた編」
「文章題できなかった編」
「図形問題」
 の5種類に分けてノートを作るとよい、と思っています。
 できなかった編は夏休みの自習室用に、できた編は10月以降の「いったい何をしようか」と迷ったときに「はい、これしなさい」と渡せるように、用意しておきます。4年以降集めておいても損はありません。内容が簡単でもケアレスミスを減らす演習に使用できるからです。
 話がズレたので戻したいと思います。
 さて、ノート2冊制ですが、前にもお話ししたように、講義用のノートは汚くてもよいのです。自分さえわかれば。
 講師の板書スピードについていくのが大切で、「聞きながら同時進行」できていないとダメなのです。左半分の板書が済んで、講師が右に進んでいるのに、ゆっくりたらたら左を写しているようではいけません。
 ただし、家にかえって、「改めて」今日習ったことを思い出しつつ、「講義用ノート」を丁寧に美しく、整理しながら「まとめ用ノート」に書いていく、ということです。
 これができていれば、「講義用ノート」が汚いのはかまいません。
 ただ、まぁ、写し間違いや自分の字が読めない、とくに算数の計算なんかは自分の書いた数字が読めなくて計算間違いするヤツ、ほんまにおるんですよ。
 ほどほどに「字はできるだけ読める字で書きなさい」とふだん言うておく程度でよい、とは思います。
 ただまぁ、数字などタテ・ヨコそろえることぐらいはしっかりしてもよいと思うのですが、昔は薄い線で方眼が書かれたノートがあったと思うのですが、今はそんなノートは無いのでしょうか…
 たしか今でもどこかの文房具会社が「東大生はノートが美しい」とか何とかいう本を参考にしてつくったノートがあったような気がするので、そういうノートを使われて、「字は汚くても形は整っている」というように書かせるように指導してはどうでしょうか。

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