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しろくまさんにアドバイスを頂きたい人集まりましょう。

【1175545】
スレッド作成者: しろくまさん大好き (ID:IdLPhqkt1Aw)
2009年 02月 06日 17:38

6年生。
難関校を目指しております。
国語が大の苦手。

元講師だったしろくま様
しろくま様のアドバイスは温かくってほっとします。

国語についてアドバイスを頂けたらと思っております。
宜しくお願いいたします。

【1212499】 投稿者: しろくま   (ID:imCA.K6KZDE)
投稿日時:2009年 03月 04日 17:06

「新参者ですが」さま
 なんせ私の頭は20年前のもの… よい問題集や参考書を尋ねられるときもあるのですが、よいお返事はできません。
 まず、検定教科書は4年に一回改訂されます。難度が高くなったり低くなったり、量が増えたり減ったり… 実は参考書もそれに合わせて改訂されます。
 また、入試も(難関校とよばれる学校でも社会や理科は)指導要領や教科書の内容に大きな影響を受けます。
 たぶん単純に計算すると今年が改訂の年ではないでしょうか? つまり、6年の小学校の教科書は、昨年度の受験者とは違うものにかわります。
 理科や社会の内容も、きっと変化がある年になるでしょう。
 わたしは市販の参考書に関しては、どのようなものでもよいから、一冊しっかりと仕上げる、という方法を勧めています。
 現在、どの出版社も、参考書作りにはかなりの手間と技術を使って作っていますから、どの出版社のものでも効果はあります。さらに大胆なことを申しますと、理科と社会は市販されている検定教科書(たぶん5冊くらい)をすべて購入されてそれを参考書とされたほうがよいと思います。
 教科書を簡単とお思いならば、是非手にとってみてください。なかなかしっかりと作られていてまったくバカにできません。
 さて、問題集は私は「過去問」主義です。
 よく、塾の講師の中には、「これは悪い問題だからしなくてもよい」「これは良い問題だからやりましょう」と安易に「良悪」を問題につけますが、良だろうが悪だろうが、入試問題には違いありません。それに対応できずに悪問だからといって回避していたのではプロとしてはやや情けない。
 そういうことも解けるようにできてはじめて塾の値打ちが出ます。
 やや話がそれました。
 やはり問題集は「過去問」がよいと思います。志望校だけに限らず、ありとあらゆるパターンを知る、ということです。
 ただ、5年くらいから対応できる問題が多いので、4年5年から過去問、というわけにはいかないのが現実です。
 その点は市販の問題集にまかせざるをえないと思いますが、これとて、私はどんなものでもよいから一冊キッチリ仕上げればよい、と考えています。
 「塾なし受験」を徹底するならば、以下のポイントをおさえてください。
① 動機付け 入試の情報を保護者で詳細に集める
② 強制   特定の時間に一定の時間をかけた勉強をさせる
③ 比較   模試などは定期的に受けて全体順位を把握する
 そしてふだんの勉強は「プラン」「ドゥ」「チェック」です。
 まず週間、月間、年間の学習計画を小刻みにつくり、それを行わせ、その範囲のチェック(小テスト)を行って継続的に進めていく…
 (参考書や問題集を365日に分割して計画立ててもよいわけです。)
 一見たいへんそうですが、その手間を単純に金を払って塾に委託しているだけですから、これらをすべて自分でできれば塾は不要です。
 求められている回答とズレがあるかも知れませんが、そういう部分があれば追加質問をお願いします。

【1212567】 投稿者: 作家   (ID:iEN.HDeJSjk)
投稿日時:2009年 03月 04日 17:53

お忙しい中、丁寧にお答えいただきありがとうございます。


なるほど、、、確かにおいしいものは最後に取っておいて、後でじっくり味わう子供です。
リビングで勉強させて、私が近くで家事などをしてると、よく問題を解きながら話しかけてきます。『お喋りは後で聞くから集中しなさい!』と怒る事もシバシバ、、、我が家の事をすべてお見通しですね、恐れ入りました!


時間制限と、美味しい問題はまず初めに手早くやっつける
この二点に留意して、とりあえずはこのまま神女目指して親子で頑張ってみます。
ありがとうございました。

【1212620】 投稿者: 藁にもすがりたい母   (ID:.uYrJLBFNzA)
投稿日時:2009年 03月 04日 18:40

しろくまさん
励ましのお言葉をいただき、ありがとうございます。アドバイスして頂いたことを早速実行し、あきらめずに取り組んでいこうと思います。
前向きな息子とは反対に、私はくじけそうでした・・・。息子を信じて、もうひとふんばりしてみます。
藁ではなく、大きなしろくまさん、これからもよろしくお願いします。

【1212975】 投稿者: 新参者ですが   (ID:ARK1NB3mqA.)
投稿日時:2009年 03月 04日 23:44

しろくまさん、ありがとうございます。
具体的な方法まで踏み込んでお答えくださって。
教材としては、市販の中学受験用の参考書、問題集であればよい
というお答えですね。

しかし、内容を読ませていただき、ため息です。
理屈は分かっても、我が家ならびに我が子にこれが出来るものか???と。
時間と労力と根気をかけて、親なり家庭教師なりと、
何がしかの大人がついていることが前提となることですね。
やはり国社はともかく、前に書いたとおり算数だけ理科だけでも通塾にして
あとの教科は塾のテキストを買って、塾の学習計画表(いわゆるカリキュラム)に合わせて・・・と思ってしまいます。
365日でテキストを分割して、というのは分かるのですが
子供にあった分量とかちょうどいいテキストとかというものの判断が
素人では心もとないものですから・・・。
しかし、一般に塾では2~3年かけて1教科につき何冊ものテキストを
こなすのですから、しろくまさんのおっしゃる1冊をきっちりやる
という勉強で塾に代えることが出来れば、大変な無駄?な
勉強「量」が抑えられる気がします。



>やはり問題集は「過去問」がよいと思います。志望校だけに限らず、ありとあらゆるパターンを知る、ということです。
> ただ、5年くらいから対応できる問題が多いので、4年5年から過去問、というわけにはいかないのが現実です。
> その点は市販の問題集にまかせざるをえないと思いますが、これとて、私はどんなものでもよいから一冊キッチリ仕上げればよい、と考えています。



一冊しかるべきテキストを済ませられたら(5年までくらいにというのが
メドでしょうか?)その子のペースにより、後はひたすら
過去問をこなしていくということでしょうか?
 

【1213171】 投稿者: しろくま   (ID:imCA.K6KZDE)
投稿日時:2009年 03月 05日 07:55

「新参者ですが」さま
 かなり具体的に踏み込んで考えられておられるようですので、さらに詳細に説明させていただきたいと思います。
 「准塾なし方式」をおすすめします。
①勉強開始の時期に間違いはありません。今からの開始で間に合うでしょう。
②志望校は4科目校のほうがどちらかというと適しています。
 a.社会・理科の暗記分野が入っている
 b.4科目校の理科は「物・化」より「生・地」が比較的多い
 家庭での「量」的学習によって得点を上げられやすいからです。
 ただし、bに関しては志望校の過去問分析が必須という前提です。
③志望校の過去問分析を詳細に行う。この点、塾が利用しやすいのですが、シロウトでもマクロ的な理解は十分できます。
④塾の学習計画表を入手し、そこに掲載されている市販の参考書で勉強する、ということも可能です。
⑤五年の終わり以降、過去問中心にやればよいのですが…
 「電話帳」(業界用語で過去問集のことを指します。分厚いのでこのあだ名がつきました)を用いるわけですが、理科・社会は過去4年で十分です。体系的に抜き出してやっていく必要があります。理科は「4分野」にわけて、社会は「地理・歴史・公民」に分けて、算数も計算問題・図形・その他に大胆に3分割して… という具合にです。
⑥夏期講習や冬期講習は塾を利用する。とくに算数などは塾の技法が有効です。また理科の「物・化」も塾の技法は役立ちます。
⑦月に一度の模試は必ず受ける。
 「准塾なし方式」というのはこのような感じです。まぁよいとこだけ、エッセンス的に抜き出すわけです。
 ただ、お子さんのキャラクターの問題もあり、塾にまかせたほうが楽な子もいるので、その点はよくよく吟味されたほうがよいかと思います。 

【1213202】 投稿者: 口出し我慢中   (ID:HwW9jV7iTlc)
投稿日時:2009年 03月 05日 08:35

お忙しいのに、ご丁寧なアドバイスを頂き、感謝申し上げます。
しろくまさんが講演会されたら、絶対に足を運びたいところです!!


“しゃがまなければジャンプは出来ない”
おぉ~~!なるほど!!です。
今、我が子はしゃがみ体勢に入りました。
しゃがみ体勢のまま、化石化しそうであれば、もう一つの選択肢である
手を差し伸べ続ける方法でいこうと思います。
化石になっているかいないかの判断が難しいですね(汗)

【1213368】 投稿者: しろくま   (ID:imCA.K6KZDE)
投稿日時:2009年 03月 05日 10:34

「技術講座」⑥の練習問題です。
(例)
 寺の庭には湧(わ)くようなこおろぎが、どうかすると午後にでも啼(な)いていた。ある日、私は本堂の階段に腰かけてぼんやり虫をきいていた。門から姉がはいってきた。
「なにしているの。ぼんやりした。」
姉はいそいそしていた。何が昂奮(こうふん)しているらしかった。
「何だか寂しくなってぼんやりしているんだ。ほら、ひいひいと虫がないているだろう。」
「そうね。虫はおひるまでなくんだね。」
と姉も階段にこしをかけた。
[ A ]おしろいの匂(にお)いがした。いつも、おしろいなどつけない姉には珍しいことだと思った。
「あたしね。またおよめにいくかもしれないの。」
私はびっくりした。
「どこへゆくんです。」
「よく分からないんだけど、お母さんがきめてしまったんだから、行かなければならないわ。」
「その人を知っているの。」
「知らない。」
「知らないひとのところへ行くなんておかしいなあ。いつか姉さんがもっていた手紙の人だろう。」
「いいえ。」
姉は赤い顔をした。そして[ B ]声まで変わった。
「あたし嫁(ゆ)きたくないんだけれど…。」
と姉は黙(だま)って涙(なみだ)ぐんだ。気の弱い優柔な姉のことだから[ C ]母のいうところならどういう処(ところ)でもゆくにちがいない。そして私ひとりになってしまうのは何という寂(さび)しいことだろう。
「いやだったらお母さんに断ったらいいでしょう。いやだって。」
「そんなことあたしには言えないの。どうでもいいわ。」
と姉は投げるようにいう。
「僕が言ってあげようか。姉さんは嫁くことがいやだって。」
「そんなこと言っちゃいやよ。本当にいわないでください。あたし却(かえ)って叱(しか)られるから。」
「じゃあやっぱり嫁きたいんだろう。」
と私は妬(ねた)ましいような、腹立たしく性短(きみじか)にこういうと、※1姉さんはいやな顔をした。
「あなたまでいじめるのね。あたし、ゆきたくないってあんなに言っているじゃないの。」
「だっていやじゃないんでしょう。」
と斬(き)り込むと、
「しかたがないわ。みな運命(うん)だわ。」
私は黙った。いやだけれど行く、というはっきりしない姉の心をどうすることもできなかった。
「じゃあゆくのね。」
「たいがいね。」
※2私は寺の廊下屋根越しにお神明さんの欅(けやき)の森を眺(なが)めていた。
~(中略)~
私は[ D ]自分の親しいものが、この世界から奪(と)られてゆくのを感じた。しまいに魂までが裸(はだか)にされるような寒さを今は自分の総(すべ)ての感覚にさえかんじていた。
四、五日して姉の嫁くことが決定した。
その日の午後、姉は晴衣(はれぎ)を着て母とともに二台の車にのった。
私は玄関で[ E ]姉の顔を見た。姉は濃い化粧のために見違えるほど美しかった。
問1 文章中の空欄[ A ]~[ E ]に入る語句を次から選び、記号で答えなさい。
ア 急に イ ふいと ウ じっと エ だんだん オ きっと
問2 ※1「姉」はどうして「いやな顔」をしたのか、次から選び、記号で答えなさい。
ア 優しいと思っていた弟から乱暴できつい言い方をされたから。
イ ゆきたいと思う自分の気持ちを弟に見透(す)かされたと思ったから。
ウ ゆくかゆくまいか揺(ゆ)れている自分の気持ちを問いつめられたから。
エ 本当の思いを弟にわかってもらえず悲しい気持ちになったから。
問3 ※2「私は~眺めていた」における「私」の気持ちを説明しなさい。
 う~む… 号泣少年はこれはできるのか?? 室生の『幼年時代』とはまたレベルが高い…
A→B
 ↑
 C
 という心情変化を意識しながら読めるのか?
 はたして号泣少年は、理由説明題は「事実を問われたら気持ちで答える」の原則をおぼえているのか?
 情景から心情を読み取るときは「比喩」をヒントにしてくれるのか?
 わりと今までやってきたことの「すべて」が含まれていた問題だったので号泣少年の解答ぶりがすごく気になりました。
 みなさんも是非考えてみてください。

【1213469】 投稿者: しろくま   (ID:imCA.K6KZDE)
投稿日時:2009年 03月 05日 11:48

「口出し我慢中」さま
 是非、がんばってください。きっと抜け出してくれると思います。
 子どもに「まかせる」のも「かまう」ことの一局面です。きめてかからず、柔軟に対応してやってください。
 恥ずかしながらすでにこの場で「講演会」させてもらっているようなものです。入場無料ですし、気楽にのぞいて不要ならばそのまま帰れますし(笑)。
 しろくまは「リアクション」の芸人です。前にも言いましたように魚を投げてもらえれば水にも飛び込みますし、玉を転がしてもらえれば上にものってみせます。気楽にご質問ください。

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