在籍生徒の9割が東京と神奈川の学校
しろくまさんにアドバイスを頂きたい人集まりましょう。
6年生。
難関校を目指しております。
国語が大の苦手。
元講師だったしろくま様
しろくま様のアドバイスは温かくってほっとします。
国語についてアドバイスを頂けたらと思っております。
宜しくお願いいたします。
~しろくまの『国語が苦手な子を持つ保護者のための技術講座』~⑫の追加
「主人公の人物像」に関するABに関して補足しておきます。
すでに述べたように、
A 主人公の人格は否定されない
B 主人公の性格は複雑である
と言いました。そして、低学年向けの物語文ではAタイプが、少しレベルが高い物語ではBタイプであると言いました。
つまり正義は正義、悪は悪、というのが前者で、正義にみえて実は違う、悪に見えるけど実は違うのが後者… このような「二重心理」の表現の読み取りも大切だと申しました。
ふと、思ったのは最近の話で言うと…
みなさんは『オズの魔法使い』をご存じですか? あれはドロシーとライオン、案山子、ブリキ男がエメラルドシティーに魔法使いに会いにいく話ですが、そこに悪い魔法使いのエルファバが登場しますよね。善い魔法使いはグリンダでしたっけ? これは前者のパターンなんですよね。悪の究極と善の究極と不完全なる者たちの織りなす物語…
USJでやっている『ウィケット』?(劇団四季は『ウィキッド』?)は、この『オズの魔法使い』のスピンオフであるのをご存じですか? あそこで描かれているエルファバやグリンダはBタイプになるわけです。
前者は子ども向けですが、後者はやはり大人向けというか精神年齢高い系の子ども向きでしょう?
おもしろい例に気がついたので紹介してみました。まだ入試に間がある低学年、5年生や4年生のみなさんは、『オズの魔法使い』のDVDを見て(の本を読んで)から是非『ウィキッド』を観劇してほしいと思います。
作者・脚本家の「主人公の扱い」を是非、「読み取って」きてください。
しろくま様
早速のアドバイスありがとうございます。
中3は勉強の質と量を変える時期なのですね。そして要の中3なのですね。
子供にそう伝えます。学校の成績は問題無いようですが、ある程度
成績が取れていると、試験前だけしか勉強しない習慣がついている
ようなので、こんなので大丈夫〜?といつも子供を見て思っていました。
理系のようなので、英語は絶対に落とせないと中1の頃から先生に言われて
いたらしく、ちょこちょこやっているようですが、これから
どうなっていくか一番心配な教科です。子供には英語の大切さを
強調しておきます。
高校になったら、A型の塾へ行ってもらって大学入試に備えようかと
考えておりますが....。センターは学校の内容でも大丈夫との事ですが、
二次試験に備えるためには、ある程度必要と思っておりますが、
いかがでしょうか?
下の子の国語の勉強の様子ですが、前は国語の文字を追うのも
面倒くさい様子で逃げていたのですが、自分で向き合えるように
なってきたのが、変化したところでしょうか?
やはり志望校に行きたいという気持ちが本人の中で大きくなって
きたという事でしょうか。
これからもよろしくお願いします。
しろくま様、早速のお返事ありがとうございます。
①についてですが、まさに「問題暗記型」です!!小テストはクラスによって3種類あります。そして、テストを調べてみましたが、娘のクラスの問題は簡単な数値の置き換えで出題されています。この程度なら、式を丸暗記してしまえば得点出来ますね。以前、担当講師に相談したとき「もっと手を動かしてください」といわれました。いまひとつピンとこなかったのですが、これはしろくま様の仰った「量的問題」ということなのでしょうね。演習量を増やすために、4・5年のテキストを復習してみます。また、5年の時の小テストを全てファイルして置いてありますので、このプリントをやし直しさせてもいいですね。 模試では、間違えた問題のうち正答率50%以上のものについては、解きなおしをしておいて下さいといわれています。そのために、「まちがい直しノート」を作成しているのですが、毎回の課題に追われ、なかなか取り組めず焦っていましたが「問題先送り作戦」という方法もあるのですね・・・これなら、娘と相談してうまく日々の学習の中に組み込んでいけそうです。娘は、これと言って得意な教科があるわけではないのですが、どの教科も嫌がらずにやっています。 「得意じゃないけど、嫌いだけど解ける」・・・なるほど、こんな考え方もあるのですね。「先にけなして後でホメる」を意識して(つい感情にまかせて叱責してしまいます)やっていきたいと思います。
しろくま様のアドバイスを繰り返し読み、気持ちが軽くなってきました。
ありがとうございました。
また、なにかありましたら相談させてください**
しろくま様
適切なアドバイスありがとうございます。
お話にある通り、今の塾では娘のことをよく見てくださっており、
毎日の連絡にも塾での様子が書かれてまいります。
確かに少人数ですので競争には向いておりませんが、
その中でも負けたくないという闘志だけは充分に持っております。
娘はプライドが高く、見栄もあるようで、その場では理解しているフリを
しているのでは?と思えることがあります。
先生もその点を把握されているようで、事あるごとに簡単な振り返りを
してくださいます。
この負けん気が違う形で出ると良いのですが・・・
社会、頑張ってみます。
確かに暗記が中心ですので、点が取りやすいかと思います。
まずは自信をつけさせることが大切ですね。
親子で頑張ります。
しろくま様
書き忘れてしまい、申し訳ありませんが質問させてください。
社会の効率よい、適切な学習法はどのようなものと、お考えですか?
暗記といっても色々なやり方があると思います。
個々に適したやり方は違うと思いますが、どの方法が一番、
娘に合っているのか模索中です。
現在は、声に出す、走り書きでも良いから手を動かすという方法です。
「さくら」さま
ある程度以上の難関大学(東京・京都・大阪)の理系、あるいは国公立の医大・医学部、となりますと、本人の中学段階の習熟度をみた上で、A型の塾を選択するのは一つの作戦です。
理系はどの大学も学部試験重視が多い傾向にあります。理科や数学などはA型の塾が威力を発揮する場合が多いでしょう。
中学入試とは異なり、複数のいろいろな組み合わせ、も大学入試では有効な場合があります。たとえば理科は夏期講習だけ、毎週行くのは数学だけ、など…
これもまた、お子さんのキャラクターやその時々での成績によって、あたりまえですが臨機応変に選択すればよいと思います。
一定以上の私立ならば学校の学習でセンターを固め、理系の難関めざすならばA型の塾を組み合わせる… むしろ数学と理科(最近はちがうようですが昔の阪大の生物なんか、はぁ?? こんなん解けるやつおるんかいっ みたいな問題でしたからねぇ~)は、かなり深化させた学習が必要でしょう。
また、理系ねらいなら、中学のうちは参考書と問題集選びもくふうが必要です。数学と理科の問題集選びのかんたんな目安は、とにかく「解説」が分厚いものがおすすめです。問題よりも解説の冊子のほうが分厚いのがあるのですが、それがよいと思います。複数解放が例示されているものなどがよい、というわけです。(これは予備校の講師をしている私の友人の受け売りですが)
また、お通いの学校の理科の担当の先生がどのような感じか、というのも重要な判断基準です。「地学」の先生がおられない学校、わりとたくさんあります。化学・物理・生物で、こんな言い方をすると失礼なのですが、先生の力のあるなし、大きいのですよね… 正直、物理・化学のアタリハズレは入試に響くので、先輩などの話を参考にして、センターレベルは学校で、この分野はちょっと塾やら家庭教師にお願いしたほうが… というのも要検討です。
過度に学校に依存しない、過度に塾に依存しない、この際、わがままに自分にとって都合のよい「選択」をさせていただく、という作戦も大学入試には必要でしょう。
「東京から」さま
最初の登校の最後で「効率的なおぼえ方」の質問があったのに、すっかり忘れてレスしておりませんでした… 申し訳ありません。
社会に限らず、お勉強は“How to study”と“What to study ”の組み合わせなのですが… 目標が明確な「入試」は、実は後者をしっかり考えるほうが能率的なのです。
「どのようにおぼえるか」にこだわりすぎて「何をおぼえるか」を後まわしにすると非能率的です。
なので、社会に関して、先に「何を」学習すべきかを明らかにしたいと思います。
すでに一部の塾では強調され始めているのですが、わたしはもう20年以上前から、そうなんとちゃうの? と言い続けてきたことがあるのです。
それは社会の「教科書」というか「学習指導要領」のことです。
当時、過去15年間123校の社会の入試問題をすべて吟味したことがあるのですが、検定教科書、学習指導要領の範囲を逸脱した問題は、ほとんど出題されていない、ということなのです。学校の説明会でも、そう説明されるところ、たくさんあるのに、なぜ、塾はそれを無視して必要以上のことを教えるのか…
●「旧石器時代」(ただし長野県野尻湖はのぞく)「縄文時代」(ただし三内丸山遺跡はのぞく)は過去四年間で出題されていないはずです。
●「平城京」の話はありますがうつした元明天皇などは出題されていません。
●平安時代は摂関政治のみ。桓武天皇すら出題されていない可能性がある。
●「院政」など出ません。白河上皇も後白河上皇も出ていません。
●「鎌倉文化」にいたっては鎌倉新仏教なんか出ませんよ。道元も栄西も法然も親鸞も… 仁王像くらい。
●「建武の新政」ありません。後醍醐天皇も楠木正成も出ないのです。
もう、いちいちあげていったらキリがありません。これこそ「中学入試・おぼえてはいけない歴史」という本を出したいくらいです。
ほんとに過去4年でこれらが出題されている学校あれば教えてください。
過去4年、としているのは意味があって、4年ごとに改訂されていくのです。ですから、これは「今まで四年間」限定の話です。今度みなさんが6年になって使う教科書・指導要領で書かれていれば、それは出題されます。
わざわざこんなことを強調するのは、今度の入試から「アラカルト」入試が増えるからです。4教科校が3教科でも受けられるようになるところが増える… でも東大寺のように3教科をむちゃくちゃ難度を高めて(具体的には理科)、灘や甲陽併願者でかしこい層だけすくいとる、4教科受験者は本校の第1志望ね、というやり方にする、暗に「3教科でもよいけど本校合格したかったら4教科にしてね」というような、そういう学校が増えるような気がするからです。
3教科校を志望する人の、能率的な社会の学習… 「おぼえ方」よりも「何をおぼえるか」に力点を置いたほうがかしこい気がするのですがどうでしょうか?
そしてとくに女子。女子校の社会はほぼ、この原則が適用されています。実際すでに塾でもそれを徹底させているところ増えてきたハズです。
また、すべての教科書にいえることですが、「黒船来航」以後で50%近くをしめており、それより前の時代は、特定の人物と文化と当時の人々の生活の話でおわっています。
「黒船来航」以前は人物史と文化史を中心に学習する「広く浅く」で、「黒船来航」以後は、ちょっと細かく丁寧にやる、というのがよい作戦です。
この際、教科書に書かれていないものはやらない! という姿勢でのぞんだほうが3教科第一志望の人にとっては有効ではないでしょうか。歴史に関しては検定教科書は五冊だけ… すべて市販されています。読めばわかりますが、たいへん細かい内容も書かれていて、そういうところに限って塾ではやらない… そのくせ鎌倉新仏教を全部おぼえさせられるし、院政も建武の新政もやるし… ではあまりにも負担が大きい… 「選択と集中」で社会の「学習軽量化」が図れるハズなのですよ。
あまりにも大胆な提案なので、あまり受け入れてくれる人は少ないのですが…
とにかく6年になってもらう学校の教科書、よくよく見て、読んでください。
さて、「おぼえ方」のほうですが、これは一般的な作戦では「書いておぼえる」はどの講師の方もおっしゃられるでしょう。
「何をおぼえるか」を前提にすると、ますば「人物」カードの作成です。
検定教科書(お子さんが使っている教科書)に出てくる人物を時代順に抜き出して、裏に教科書に書かれている業績を記していく… 英語単語帳をつくっていくのと同じ要領です。そして人物以外の「文化」カードの作成をする。
前にもレスした方法ですが、「黒船来航」以後は、教科書の「虫食い」を作成していく… というやり方の組み合わせ、がよいと思います。
「おぼえ方」の能率化よりも「何をおぼえるか」の能率化に力を注ぐほうが6年であと9ヶ月の学習には有効だと思うのですが…
え~、そんなことはないだろう~ と思われる方も多いでしょうが、ならば苦手でどうしようもない、社会に時間を割きたくない、という方は是非、やってみてほしい方法としてお薦めしておきます。




































