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しろくまさんにアドバイスを頂きたい人集まりましょう。

【1175545】
スレッド作成者: しろくまさん大好き (ID:IdLPhqkt1Aw)
2009年 02月 06日 17:38

6年生。
難関校を目指しております。
国語が大の苦手。

元講師だったしろくま様
しろくま様のアドバイスは温かくってほっとします。

国語についてアドバイスを頂けたらと思っております。
宜しくお願いいたします。

【1290624】 投稿者: しろくま   (ID:CjWu8p.DW/Q)
投稿日時:2009年 05月 15日 16:49

~しろくまのかんじの話~⑩ 小学生のみなさんへ
 さて、前にもいいましたように、漢字さんたちは、人と同じです。一人のときとだれかがいっしょにいるときは、性格や様子がかわったりもします。
 じっさいのテストでは、一人のときはこんなだけど、二人のときは変わります、みたいなところがねらわれるのです。あなたはこの人の、こんなところは知らないでしょう? と、問われているのです。
 どうでしょう。次の漢字一字の「くんよみ」できますか?
「雨」「風」「手」「酒」「胸」の五つです。
 かんたんですよね~ 「あめ」「かぜ」「て」「さけ」「むね」です。しろくまさんっ あんまりばかにしないでよっ と、みなさんにおこられそうです。
 でもね、問題をつくる先生たちは、かんたんで、よみにくいところをうま~くさがしてきて出題されるのですよ~ 見た目がむずかしいものはかえってよくおぼえられるのです。日ごろの話の中で、なにげなく使うものがわすれやすい…
 さてさて、これらの五つは、他の文字と組み合わさって読みが変わる場合が多いものです。
 「雨具」「雨雲」「風車」「風上」「手綱」「胸元」「胸毛」
 どうでしょう。すべて読めますか? 「あまぐ」「あまぐも」というように、ほかの字とくっつくとかわっちゃう例たちです。
 「あめ」が「あま」になりました。「かざぐるま」「かざかみ」も「かぜ」が「かざ」となります。「手綱」は「たづな」です。「手」が「た」になっちゃうのです。むかしの表現に「花を手折る」というのがあるのですが、「手折る」も「たおる」なんですよ。「むなもと」「」むなげ」も「むね」が「むな」になるパターンです。
 ぎゃくに下にくっついてかわるものも紹介(しょうかい)しましょうね。次の一字の「おんよみ」はできますか?
 「穏」「音」「応」「縁」「位」の五つ。
 これまたしっているよ~ と、いわれそうですが「オン」「オン」「オウ」「エン」「イ」です。
 でも、下に一文字つくと読みが変わる場合がある。
 「安穏」「観音」「反応」「因縁」「三位一体」
 「アンノン」「カンノン」「ハンノウ」「インネン」「サンミイッタイ」というように「ノン」「ノン」「ノウ」「ネン」「ミ」となってしまいます。
 これは音のつらなりによって変化したもので、ローマ字で書くと理由がわかりそうです。
 an+on(安+穏) kan+on(観+音) han+ou(反+応)
 そうそう、カメラの会社の「キャノン」って知ってますか? ちょっとふるい話ですけど、昔は「観音カメラ」って名前の会社だったらしいですよ。KanonからCanonってなったそうです。
 このように、もともとの音が、ほかの文字や言葉の音のつらなりで変化している漢字は入試でたいへんねらわれやすいのです。
 「口調」も「くちょう」で、ふだんの「口」の音、「コウ」や「くち」とはちがうのです。どうでしょう? これは読めますか?
 「目のあたり」
 「今日はほこりっぽくて、目のあたりがかゆい~」というのなら「目」は「め」でよいですが
 「目のあたりにする」となると「まのあたりにする」と「ま」になります。帽子(ぼうし)なども、しっかりふかくかぶるときは
 「目深にかぶる」で「まぶかにかぶる」とよむのです。
 かんたんな字ほど、要注意なんですよね~ (ではまたね)

【1290762】 投稿者: MIMI   (ID:vqFhMAoBUZ2)
投稿日時:2009年 05月 15日 19:09

しろくま様
日能研関西のスレッドで何度かアドバイスをいただきました。ありがとうございました。本日このスレッドを発見し、現在大変なことになっている子供のことをご相談したくて・・。
3年生から日能研に通っていて(クラス名や分け方を書くとどこの辺りの日能研かわかるので控えさせていただきます・・)前回のセンターまでは女学院を目標にというレベルでした。それが春期頃からやる気が見られない、それなりに机には座って問題は解いているが時間がかかる・・・。春期の確認テストもその後のカリテも今一・・。
とうとう今回のセンターで下のクラスに転落、それも偏差値52。流石に本人もショックだったようで、落ち込んでいました。下のクラスに落ちると思っていなかったようで(それまでは上のクラスで5番前後でした)恥ずかしいから辞める!と言い始めました。私も幾分疲れてきていましたので本人が自分で「辞めます」と塾に言えるのであれば
受験も諦めてやめようかと思いました。が、しばらく考えて「次必ず上がるから行きたい・・」と言ってきたので行かせています。本人が悔しいと思えば頑張ってくれるだろうと思っていますが、これからどのように家庭学習をしていけばよいのかわからなくなってきましたし、私自身もこのまま上のクラスに上がれなければ(あがれないということは偏差値が55未満)女学院など夢のまた夢
何のために3年生から時間と高い授業料を費やして
通ってきたのか(こんなことを考えてはいけないのでしょうけど)と情けなくて・・・。とにかく算数ができません。私は算数ができない!と思い込んでいます。まとまらない内容ですがアドバイスお願いします。

【1290806】 投稿者: しろくま   (ID:n7.OYRuWZCc)
投稿日時:2009年 05月 15日 20:07

「MIMI」さま
 ひょっとして社会の漢字の話をさせていただいた方ですね~
 安易にだいじょうぶ、とは申しませんが、そういう女の子、しろくまは、いっぱいいっぱいみてきました。いくつかの対処法をお話しできると思いますよ~
 ご本人がいちばんショックだったはずですし、女の子は、お母さんやお父さんの顔色をみのがしません。目から心をよみとる能力があるので、保護者自身が心の中からも不安や失望を消さないとすぐに嗅ぎ取りますよ~ 楽しいことはより楽しく解釈し、悲しいことはより悲しく解釈することがあるのが子どもです。
 さて、女の子には「夏休み前ショック」「夏休み後ショック」があります。主として理科か算数、あるいはその両方です。
 一つの塾に長くいる子はこの「波」を、程度の差はあれ、まずまぬがれることはありません。
 基本自分のスタイルを崩さず、淡々とやっていく… 成績もまぁこれといって悪いところは見当たらず、ずっとくる… そういう女の子の場合、深く静かに一つのことが進行します。
 それは「嫌いな教科」「肌に合わない教科」の内容が意識の外に置かれていく、ということです。ちょっとやっかいなのですが、テスト前とかはうまく取り繕って数字には出ないようにまとめるのです。でも、テストが済むと、手をつけない… でもまた試験が近づくと、その部分を自分なりにみる… でもテストが済むと… を繰り返してきて、それに疲れてしまってやる気がなくなる… こういう場合もあります。
 また、全体的なことでは、春休みの勉強をがんばった「男の子」と「女の子」が伸び、模試で結果を出すのが五月と六月です。
 潜在能力は高いのに、ただ勉強をしていなかった子たちが春休みに勉強しはじめこの時期に結果を出す… 「能力×時間=成績」ですから、淡々と自分のテンポで勉強してきた子が、この時点で「急進組」の波に足をすくわれる、という現象を起こします。淡々と自分のテンポでやってきた子というのは女の子に多いので、春休み勉強組の「ニューウェーブ」にやられるわけです。
 塾によってカリキュラムはいろいろですが、春休みから現在の時期に自分の「肌に合わない」範囲・単元のスパイラルがかかっていると、女の子はかなり「大波」にさらわれます。乗り気がしない上に、今まで自分より下だった子が伸びてくるわけですから、突然の「暴落」が起こるのです。
 と、まぁ、今回の成績不振のカラクリはこういうことです。
 さて、「算数」ですが… 苦手の意識、というのはそうかんたんには消せません。あなたはだいじょうぶよ、と言うても、女の子はそんなかんたんにだませません。
 「できない」ことを逆手にとって、真正面から算数に取り組ませる、という正攻法で夏まではがんばってみませんか?
 これは前レスを見ていただければわかりますが、女の子の算数の苦手なポイントはだいたいきまっているのです。小五からの模試やら小テストをズラっと並べて、「できていない」ところをハッキリとしめすいっぽうで、これを「見直し」「やりなおし」をしていけば、その結果として算数は何とかなる、という「見通し」を示してやりましょうよ。
 「速さ」「水問題」などを小五にさかのぼって、ていねいに復習してみる… 「計算練習」も四則混合と分数の計算を必ず時間制限下で、スピードを上げてできるようにする、「思考」と「作業」の「緩急」をつけた学習をさせていきましょう。
 算数が苦手な女の子は、とにかく小五にまず立ち返る、お通いの塾のシステムを深くは知りませんが「春講習の教材」などはみっちり復習してもよいのでは? もちろんそのための時間はなかなかとれないでしょうが、なんせ本人が「次がんばる」というのですから、まず、そのがんばりができる「形」をつくってやりましょうよ。一週間でよいので、何かの時間を削って(ふつう、しろくまは無理をさせるのは嫌いですが、短期間にやったという達成感を与えてやると、心理的な負担や悩みから解放してやれるので期間限定で)勉強時間そのものを増やしてみましょう。細かい点に何か追加質問があればまたしてください。
 あと、ちょっと「理科」も気になります。理科はだいじょうぶでしょうか? 「夏休み前ショック」は女の子は「理科の物理・化学」系の難問で見事に吹き飛ばされ、「生物・地学」系で、え? そんなの忘れてた、という盲点をつかれてコケる、ということをみせます。
 おどすつもりはありませんが、まだ理科はマシ、というなら次の模試くらいで理科の講師はそういう仕掛けをしてきますから、あわせて理科の見直しもさせておいてください。
 心配しないでください。本人も落ち込んだことでしょうし、お母さんもショックだったかもしれませんが、これは中学入試ではよく起こるノーマルな「現象」です。もう少し細かい情報をいただければ、処方箋はいっぱいそろっていますので、個人が特定されない範囲で、またこの場に見せられる範囲でかまいませんので、春休み以降の様子をお知らせください。
 まずは、ご本人に、これはよくあることらしいよ、しっかりやり方をくふうすればまだまだいけるから、あせらずがんばろうね、と言うてやってくださいね。

【1291077】 投稿者: MIMI   (ID:lspMWIo2NoU)
投稿日時:2009年 05月 16日 00:04

しろくま様
早速のご返信有難うございました。
本日、夏期の指定コースの案内をもらってきて本人またまた落胆・・。ずっとM(発展コース)でしたから、「今回はじめて落ちたのに夏休みまでには上がるかもしれないのにAコースを受けないといけないのか・・」と。本人の落ち込む気持ちもわかります。6月の模試で返り咲くかもしれないのに!と思っているのでしょう。塾側としてはワンランク下げて夏休みに基礎と応用力をつけては?と言う事なのではないかと私は理解しましたが、本人がMで受けたいと言うので変更できるか聞いてみようと思っています。
今度のカリテから基礎で受けてはどうかと言われました。最近の算数のカリテは共通(皆が解く問題)は8~9割解けるのですが、応用がまったくできません(時間が足りないときとできないとき)ですから算数の合計点は100点いかないのです。基礎に戻って100点以上取る感覚を思い出した方が良いのではないかと言われました。
さて、春休みは午前中、春期の宿題と復習、5年生の算数の復習等をやらせておりました。しかし、前日の算数の宿題にひどいときは二時間かかり、9時からはじめてすべてが終わるのはいつも1時ごろでした。その後昼食をとり春期講習に行くという毎日でした。注意をしても聞き入れず、何も得ぬまま春休みが終わったのだと思います。
GWも同じです。GWはゲームをやりたいから、早く終わらせていましたが、頭の中はゲームのことでいっぱいだから集中力にかける・・。という感じだったと思います。普段の勉強態度も手抜きです。私が塾の宿題をしなさいというと「まだ全範囲終わってないから全部できない」といいます。「5年生の復習プラス応用だからできるはず」というと「じゃあできる範囲でやる」と本当にそれしかやりません。おっしゃるとおり理科も危ないです。カリテは範囲が決まっているので、7~8割取れています(前回音では9割とれていました)。でも、模試は何が出るかわからないし、復習をしていないとだめだと思います。夏休みまでどうにかしたい、目下の目標は上のクラスに上がること、しろくま様に叱られると思いますが、子どもの気持ちはわかっていながらも、私がこの現実を受け入れられず、辛らつな言葉で虐待・・・しています。だめな親です。

【1291325】 投稿者: しろくま   (ID:XNvONKtUAFo)
投稿日時:2009年 05月 16日 10:24

「MIMI」さま
 なるほどなるほど。コースは指定されるわけですね。
 おそらく、わたしの回答を予想はされてはいると思いますが、しろくま主義は「適正な場所で適正な学習をすると伸びる」というものです。
 ただ、「適正」の内容に「心理的」な部分も大きいことは確かです。
 むろん自分の現時点での成績にあわせた学習がよいのですが、お子さんがプライドが高かったり、頑固だったりすると「わたしはそのクラスにはふさわしくない」という「心理的な不適」を主張して、「適正な場所」での学習にならないケースもあります。
 入試というのは、やはり受けた時点での「得点」で線がひかれてしまうシステムですから、この際は、指定されたコースでしっかり学習する、ということをまずはお薦めしたいとは思います。むろん、塾の先生は本人のキャラクターなども鑑みて、いろいろな判断をしてくださるとも思うので、コースを変えてくださるかもしれません。その場合は、心理的適正を考えた上での判断ですから、OKと考えられてもよいかとも思います。
 ただ、機会あるごとにコースやクラスの順位にこだわるのではなく、「力を身につけていく」ことに視点を変えさせていくことはしていってほしいところです。
 プライドが高い女の子ですと、コースやクラスが変わると、「ほんとはわたしはこの場にいる人間ではない」という傲慢さを出してしまって、勉強のやり方に雑さが出る子が出たり、基本の問題をばかにして演習量が減ってしまう子もいますので、そのへんは、ちょっと注意しておいてくださいね。
 さて、算数が苦手で応用問題がなかなかできない場合は、基本問題の「形」を変えた反復学習が不足していた場合が多いと思います。前にもレスしましたが「理解」型の学習ではなく「解き方を覚える」学習になっていた可能性が高いのです。
 基本問題は、質より量で、応用問題は、量より質、です。わからないとすぐ答えをきいたりみたりすねクセがついていませんでしたか?
 授業中、「手が止まっている」少女の話をしたことが前にあったのですが、「よりよい解答の方法」を先に知ってから使いたい、という女の子はことのほか多く、手抜きやめんどうではなく、解答の方法を先に知りたい、それをおぼえたい、という「暗記」型の算数をしていたのだと思います。
 かんたんな問題はどんどん数をこなして、応用問題はすぐに解き方を知ろうとせずに「思考」をする時間を確保してやってほしいと思います。
 今回のことは「学習態度を改める」きっかけにしたいですよね。
 でも「ほらみたことか」とお母さんは勝ち誇ってはいけませんよ。イヤミも禁止です。淡々と、ゲームや勉強の仕方などにちゃんとしたルールを作ってやっていく、ということをしていきましょう。
 「だめな親」とおっしゃられる時点で、その方は「だめな親」ではありません。自分の「だめ」さがわからないのが「だめ」なのです。中学受験の完璧な指導ができる親と講師は世の中に存在しません。
 お子さんは一人っ子でしょうか。だとすると、ついついお母さんは自分の娘を自身の分身のように思われて、自分が否定されたような思いになりがちですが、「観入」ではなくちょっと距離をおいた意識、「観察」で子どもを見守ってやってください。 

【1291573】 投稿者: MIMI   (ID:/0fGeJThOik)
投稿日時:2009年 05月 16日 15:13

しろくま様
有難うございました。涙が出てきました。
私が独占してしまっていてスレ主様に申し訳ないのですが、もう少しアドバイスをお願いします。

娘は9歳まで一人っ子でした。しろくま様がおっしゃるように、私の育て方や指導が間違っていたからではないのか・・と思っています。「冷静に」なかなか難しいですが、努力をしてみます。

さて、具体的な勉強方法を教えていただきたいのですが。前に算数は四則混合などの問題をノートに貼って時間を決めてやらせる。小5のテキストの復習とありましたが。テキストに関しては基本問題のみでいいでしょうか?今までも何度か復習させたことがありますが、基本問題はすぐにできていました。その場合次に難しい問題をさせればいいのでしょうか?(しろくま様ご指摘のように算数の応用問題は少しわからないとすぐ解答を見てわかった気になっていました。私が何度も注意をしましたが聞き入れません。それで、答を見て理解したと思っている問題をプリントにつくりやらせていました。案の定できない問題がいくつか・・・それでも聞き入れてくれませんでした)
国語は説明文が苦手です。短い文が良いとのことですが、説明文の場合もそうでしょうか?
社会は得意ですが、以前ご相談したように漢字の間違いが多々・・。それはアドバイスいただいた方法でやらせています。
理科はどのようにしていけばよいでしょうか?
頼りすぎなのはわかっておりますが、私自身がパニック状態なので、宜しくお願いいたします。

【1291593】 投稿者: 通りすがり   (ID:gZKrXlyiiaI)
投稿日時:2009年 05月 16日 15:37

MIMI様の場合は、過干渉でお子様が努力できない、
また努力の大切さが分らないお子供になって
しまっているんでしょうね。
 
MIMI様は、お子様の問題の正解が欲しいの
でしょう?きっと、態度や顔にでている。
子供は親の期待に応えるべく行動します。
そのとき、子供は安易な方向で正解に近づこう
とします。この場合は伸びません。基礎基本で
本質が理解できていないからです。
学習は、正解に辿り着くプロセスが重要です。
だから、テストの不正解の問題は宝の山です。
どこで間違ったか、どうして?ここを大切に
しましょう。
 

結局受験は地頭ではなく、体力・集中力・努力
辛抱する力できまるのです。これは学習以前の
躾の問題ですね。テクニックだけでは、その場
の問題に対処できても、大学受験や社会に出た
とき苦労します。その時苦労するのは親でなく
子供であることを忘れないで下さい。
 
親と子供は別人格です。
 

【1291643】 投稿者: しろくま   (ID:O6aVwkWPs8E)
投稿日時:2009年 05月 16日 16:36

「MIMI」さま
 どんな保護者も、そもそも中学受験の指導をする、などという資質を持ち合わせているわけはありません。そのようなものは「親の資質」にはないのですよ。もともと、無理、とはいいませんが、特別なことを子どもにさせているのです。親にとってもこれは「特別な」子育てです。そんなかんたんに最良の選択はできません。わたしも相当数の子たちと接してきましたが最良の方法などとてもとても体得したとはいえません。いくらご兄弟姉妹がおられても、二例や三例しか保護者は経験できないわけです。その子が成人して、一家を成すまで、親の育て方云々の結論を出すのはまだまだ早いというものですよ。
 さてさて、お子さんは、お母さんに○つけされるのを嫌うタイプですか? もしそうでないならば、「思考→解答→○つけ→誤答→やりなおし→○つけ→模範解答提示」と、間に一回、模範解答を見せずにやりなおしさせる過程をはさむ、ということをされるべきです。この過程は2過程あってもかまいません。
 さて、小五への立ち返りに際するテキストにおいて、どのようなチョイスをしていくか、ですが…
 「4:3:2:1」=「計算問題:得意分野:苦手分野:発展問題」というイメージです。
 計算は申しましたように四則混合・分数を必ずやっていく… 計算問題を解かない日はない、というくらい時間制限下でやらせる… 家でもテストの形式です。苦手分野と得意分野は、基本問題から選んでやってください。「易苦手・難得意」というのが目安で、苦手な分野は簡単なものを、得意な分野は少し難しいものを、というイメージです。分量的には苦手なものより少し多いめにできる問題をさせて、こちらは塾の先生がいわれるように「できる」「解ける」手ごたえを回復させるのに用います。で、それらを5問やったら1問は発展問題をさせる。これはじっくり時間を与えて考えさせるのがのぞましいです。
 国語も説明的文章は、内容が平易なものがよいです。場合によっては小4くらいにもどってもよいのですよ。小5のものでも内容の濃いもの、つまり情報量の多い文章は避けてやる… と、いわれてもどんなものが… と、なられた場合は、パッと見て、漢字が少ない、ひらがな面積が広い文章を選んでやってみてください。問題はすべてする必要はありません。今回は、理由説明題だけね、今回は内容説明だけね、とテーマをしぼってやらせる、というのでかまいません。すべてをやるとめんどうで、復習というより時間の浪費になる場合が多いのです。
 とりくむべき課題はできるだけシンプルにしてやりましょう。
 理科は、これはいろいろなやり方があります。小五の小テスト類を、単純にずっと並べて解いていく方法もありますが、しろくま方式は以下のようなやりかたです。
 たとえば植物の問題をやらせるとします。その前に塾で使われているテキストでも参考書でも何でもよいから、はい、ここの範囲をやるから今から10分よ~くみなさい、と、やらせて、はい、じゃあこの問題ね、というように小テストをさせていく… 小刻みに、短時間で集中して読ませて、小テスト。まるまる一枚の小テストでなくてもよいですよ。その中の1題でよいのです。フラッシュカード方式の勉強方法の変形改良式です。
 まったく新しい分野ではなく一度やったところですから、こういうやり方で記憶を喚起していく、という方法は有効です。
 昔、理科の講師が理科が苦手な女の子に、自習室に残らせて、部屋の外に出させて、この方法をしていました。
 ノートの左に小テストの大問1題貼って右側空白、テキスト持ってきて、はい、今から5分ここみてぇ~! はい、時間っ テキスト閉じてぇ~ はい、ノート開けっ さぁ解くっ!
 こんな調子で数を重ねていく、というものです。時間を短く切られるので集中して一つをおぼえる(おもいだす)、ということができるようです。模試の前など理科が苦手な子にはなかなか有効な学習方法です。用意に手間はかかりますが手間をかけただけの効果はありますよ。
 追加質問あればどうぞ。
 遠慮なく、しろくまをつかんでふってください。いろいろガチャガチャ小道具が出てくると思いますよ~
 
 

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