女子美の中高大連携授業
しろくまさんにアドバイスを頂きたい人集まりましょう。
6年生。
難関校を目指しております。
国語が大の苦手。
元講師だったしろくま様
しろくま様のアドバイスは温かくってほっとします。
国語についてアドバイスを頂けたらと思っております。
宜しくお願いいたします。
~しろくまのかんじの話~⑪ 小学生のみなさんへ
さて、みなさんも学校や塾でならう漢字の読みで、もう一つの字とくっついてほかの読み方にかわるものを、さらにいくつかしょうかいしますね。
作者の「意図」を考える
機械を「操作」する
「体裁」ばかり気にする
人の「気配」を感じる
古都の「風情」を味わう
どうでしょう。入試でもよくみかける二字熟語たちですよね。
「いと」「そうさ」「ていさい」「けはい」「ふぜい」です。
「風情」は「風」と「情」が出会ってそれぞれちがう読みに変わりましたよね。「ふう・じょう」ではなく「ふ・ぜい」となりました。
さて、「図」です。これは「ズ」と「ト」という二つの読み方があります。ふたつとも「おんよみ」なんですよ。
社会のテストで、表やグラフの問題が出たとき、それをどこからもってきたかをしめすことを「出典」(しゅってん)というのですけれど、そこでときどき『日本国勢図会』って書いてあるのをしりませんか?
この本は、くだものややさいがどれだけとれたとか、工業でどんなものがつくられたか数字やグラフや表でしめしたものですが、「図会」は「ズエ」と読むのですよ。「ズカイ」じゃありません。
「図」という文字は、もともとは「鄙」という領土(りょうど)をししめす漢字の略(りゃく)からうまれたものです。
ここからここまで線をひいて、そっちがあなた、こっちがぼくの土地だよ、という意味をもっています。ですから、とうぜん、そのとき、話し合いがおこなわれて、相談(そうだん)しますよね。「図」は「図る」と書いて「はかる」というくんよみがありますが、計画する、相談する、という意味が出てくるわけです。
さて、「図」を「ト」とよむ、ほかの熟語は何かありますか?
「図書室」の「図書」は「ト・ショ」ですよね~ みなさんの学校にもありますね。これは「河図洛書」(カト・ラクショ)という四字熟語を略したものです。「河図」は川や自然のようすをしるした図で、「洛書」は町のようすを書いた本。いろいろな自然のようす、人のようすをしめした本をまとめてそういったんです。
「作」と「体」。ふたつとも「にんべん」、「人」を意味するものであることはわかります。さて、次回はちょっと「にんべん」、「ひと」と漢字の関係を説明してみたいと思います。(ではまたね)
しろくま様
有難うございました!
>ま、いまはとりあえず「泥の中のコイン」作戦でいってやってください。精神的成長もこちらが思う以上に早
>いものです。あまり肩の力をいれず支えてやってくださいね。
上記のアドバイス胸に染みいります。。
実は夫にも「待つことが出来ないね~。やらせようと躍起になるからイライラするんだよ。口出しするのを
少し我慢したら。」と言われております。「ひとの気も知らないで!」とムッとしておりましたが
しろくま様に言われると腑におちました。
このままの状態で受験学年に突入したら、私自身も心身ともに持ちませんよね。。
アドバイス頂いた事項はきちんとしておいて、上手くのせながらやっていきます。
「過程に強い」のですからその点は安心し「結果に弱い」点は、親が併願校に対する子供の気持ちを
高めるなどして「第1志望と同じくらいこの学校も好きだな~」というフォローをしていきます。
また、悩んだときにお邪魔させてください。
有難うございました!!
しろくま様
有難うございました。心落ち着かせて努力してみます。
6月の模試後また現れるかもしれませんが宜しくお願いいたします。
通りすがり様
過保護ではなく過干渉ですね・・。わかっていてもつい手と口がでるんですよね。
遠くから見られるようこれも努力しなければ・・・。
この年になって努力しなければいけないことが多すぎて。親って大変ですね・・両親に感謝です。話がそれてしまってすみません。
有難うございました。
しろくま様
少し前に相談させていただいた美ら海です。
国語だけにとどまらず、受験全般に及ぶアドバイス、いつも大変参考になります。
こちらに集っていらっしゃる方々は灘・甲陽・神戸女学院等々、最難関を目指している方々ばかりで、
うちの子の偏差値を言うと笑われてしまうかもしれませんが、
たくさんのお子さんと接してこられたしろくま様に、やはりぜひ伺ってみたいと思いまして、
思い切って質問させていただきます。
上の子の受験は、収まるべきところに収まったなという結果でしたが、振り返ればいろいろと反省点もありましたので、その反省点をふまえ、また下の子の性格も考慮してスタートを切りました。
具体的には、本人の憧れの学校を見つけてやること、家庭学習の習慣をきっちりつけること、通塾期間を短くすること、通塾開始までは6年生に備えて体力をつけておくことの4点でした。
4年11月よりを通塾開始し、今6年生で、本人の憧れの学校は大阪星光です。
塾の先生に勧められて、今年の入試当日の塾の集まりに参加させていただきました。
大変よい刺激になったようで、本人のハートに火が付き、親も驚く猛烈な追い上げを始めました。
算数はもともと好きな教科でしたので、偏差値62にとどくようになりました。国語は55~58。これでも去年の今頃は40前後をウロウロしていましたので、びっくりです。相性の良い先生に当たったこともあり、彼なりにがんばっていると思います。理科は物理分野が好き、不得意分野は生物と星で、60超えてみたり大失敗だったり安定しませんが、穴を埋めるべく努力をしています。
塾の担任とのお話では、このままがんばって、秋の時点で三科目合計の偏差値が星光の偏差値-5以上を常に出せるようになったら、受験GOで行きましょうということになり、本人は大変やる気をだしております。
しかしながら、そうすんなりうまくはいかないの中学受験ですよね。
どこかに落とし穴があるに違いない・・・。打ちのめされるのは夏期講習の疲れが出てくる秋頃か??と、母である私はドキドキしております。今スパートをかけてしまって、後まで続くのかも心配です。
しろくま様、このようなパターンの子の場合、どういったことに注意して見守ればよいのでしょうか?
よくある失敗パターンはどういったものなのでしょうか?
また、その失敗に陥る前兆があるならばどんなものなのか、教えていただけますか?
上の子とは全く違う展開を見せだしたので、まったく見当がつきません。
勉強内容に関しては、塾の先生と本人ですべてやってしまっていて、最近親はノータッチ状態になってしまいました。
親としては本人の志望校を受けさせてやりたい、受かればいいなと思いつつ、今のところの実力相当校も調べて、通ってもいいと思える学校も二校ほど見つけて本人にも話しています。
しろくま様、どうかよろしくお願いします。
「美ら海」さま
受験生のお悩みに偏差値の高い低いはありません。みな、ひとしく受験生のなやみです。しろくまの世界に「なやみの偏差値の差」はありませんよ。
男の子は、こういう「伸び」をします。女子の逆の現象、つまり、夏休み前と夏休み後の跳躍現象です。
ちょっといっぱつがんばろかっ と、なったときの加速はびっくりします。ここは流れに棹さして、さらに調子に乗せてやりましょう。
勢いにのるとしっかりと苦手な教科に取り組めます。男の子は、下手に苦手な教科に力を入れると気が萎えます。得意教科を磨いて自信をつけさせてやると他の苦手な教科にも積極的に取り組むようになります。
さて、「落とし穴」のいくつかも紹介しておきます。
まず、国語は「脇を固める」作戦を忘れずに。
漢字の書き取り、読みなど、一日10分でよいですから、ちょっとレベルの高いめのものをさせておきましょう。六月ごろの模試で、漢字の難しい読みや書き取りを出題されると思わぬ失点をしてしまいます。
それから語句の判別です。「の」の判別や「で」の判別など、下線部の「の」と同じ用法のものを選びなさい、みたいなヤツです。
やれば得点できる国語の分野をしっかりとしておく、というのも大切です。また星光は、文章の「要約」力も大切です。問題を解く前に、その問題文の物語なら「あらすじ」、説明文なら「要約」を60字くらいでまとめさせる訓練くらいやっておいてもよいでしょう。物語文はとくに心情の変化に気をつけたまとめ方が肝要です。
理科は、まだ苦手分野先送りで夏休みに「生物」分野に取り組ませる作戦で、とくに人体と植物は念入りに。
むしろ六月の模試あたりで生物分野であえていまのうちにコケておいてほしいのです。そのときに責めるのではなく、「よし、夏休みは生物分野に力を入れていこうか、お母さんがちゃんと小テストや模試の生物の分野、切って貼ってためておいたから」とノートをさっと出す、みたいな「演出」があれば口ではどういうかはともかく、男の子はありがたみも感じて勉強を前向きにしてくれますよ。
物理が得意ならばそれを今はしっかりやらせて「これはおれの得点源」と思えるくらいの自信をつけさせておきましょう。
算数も「脇を固める」ことをしておきましょう。つまり、ミスした問題は「ミスしただけだから」と放置せずに、必ずもう一度させておく…
ミスに法則性がないかどうか確認しておく、ということをわすれずに。とくに小五のレベルの速さや水問題、ニュートン算でミスが多い場合は、むかしのその分野の演習不足です。難問で思わぬ失点をするのでちょっとよくみておいてください。
さて、社会は… 星光は三教科受験ができるようになったのですかね。なにしろ、しろくまは昔の頭の人間で… 最初は二教科で、その後四教科になったあたりの時代の講師でしたので…
もし社会も必要ならば、歴史は漢字の表記をしっかりできるようにすることと社会経済史にウェイトを置いた学習が有効、そして地理は産業別地理の整理が大切です。
社会は選択できるのですか? 四教科から三教科に変更したり、アラカルト受験に変更したりした中学の入試問題は、理科の難度を高める、というのが昔からよくある変更点ですから、理科はけっこう力を入れておかれたほうがよいでしょう。
別に期待をしぼめるつもりもおどすつもりもないのですが、六月に難問でコケてまた成績を下げるかも知れません。でも、それがかえって刺激となって夏休み後にまた跳躍する、というのが男の子の傾向です。
あらかじめ「六月の模試は油断できないそうだから、ちょっと得意な教科をどんどんやって磨いておこうね。ほかは少々下がってもよいやん」と一言前もって言うといてやると、ちょっとさらに意識が高まり、ほかも下げないようにがんばろう、と男の子は思ってくれます。
「Aをがんばろう、Bは少々できなくてもいいからね」という表現はなかなかこの時期有効です。
「なんでやねんっ Bも大切やでっ」と言うくらいならシメたもの。言わなくてもBもちゃんとしなくては、と心の中で男の子は思うのですよ。また苦手なBにたいする呪縛も解けて気持ちが楽になり、前向きに取り組める、という効果もあります。
まだまだ夏休み前、はでに落とし穴に落っこちてもよいではないですか。そのとき陰湿に怒るのではなく、大きく笑い飛ばして、気にするなっ その落ちた穴を夏休みに埋めていこうっ と、言えばよいのです。
しろくまからすれば、「落ちる前兆」よりも「まだ伸びる兆候」を感じます。
あえての注意を言うならば、勢いのあるときに「暗記物」をさせておいてください。さっきも申し上げた「脇を固める」よい機会です。
ま、とりあえずは、ケチをつけずに気分よく勉強させてやってください。何か追加質問があればどうぞ。
~しろくまからのお手紙~
「インフルエンザで学校休みになった小学生のみなさんへ」
中学受験をめざしている小学生のみなさん、こんにちは。しろくまです。
なんかインフルエンザの流行で、学校休みになってしまいましたね。
でもね、これはほんとにみなさんのためにおとなの人たちが考えたことなんですよ。やっぱり健康がいちばん。ひょっとしたら、いま、ほんとうに病気で学校に休んでいる人もいるかもしれません。
べんきょうおくれるかなぁ~ 塾にいきたいなぁ~ と思っている人もいるかもですが、まず病気をしっかりなおしましょう。
病気をなおすことも、苦手な教科のお勉強もよく似たところがありますよ。
規則正しい生活をする、夜ふかししない、無理はしない、あせっても治らない、栄養があって消化のよいものを食べる… ね、どこか似ているでしょう?
病気をなおす努力ができる人は、お勉強もできる人です。まずは健康がいちばんですから、いま病気の人は、さきにゆっくり休んでくださいね。
さて、わたしは元気だよ、という人。わ~い、うれしいな、休みだ休みだ、と思っているかもしれません。また、学校に行きたいな、塾にも行ってお勉強もしたいな~ と思っているかも知れません。どうしよう、やることわからない~ ぴ~んちっ とか、思っている人もいるかも…
でも、ピンチはチャンスなんですよ。塾に行けば、算数とか、わからない問題を先生がわかりやすく教えてくれる、自分ではなかなかできない、だから塾でおしえてもらいたいっ と思うかも知れません。たしかにそれは家にいたらなかなかできませんよね。たしかにピンチ…
でもでも、だからチャンスです。こういうときこそ「自分でできるところをしっかりする」、「脇をかためる」チャンスですよ!
この一週間は、自分で解ける問題を選んで、しっかり復習しておけばよいじゃないですか。できる問題も何回も訓練すればケアレスミスはなくなるんですよ。どうです? なんかいつもしょ~もないミスして点を落としている人はいませんか?
それはね、「あ、これはできる」「これは解き方しってる」と思ってあんまりちゃんとやらなかったことが原因なんですよ。「できる問題」を繰り返してやるチャンスです。かんたんな問題をざっとやっていくよい機会です。
それから「暗記物」をやっておくチャンスです。理科の物理や化学なんかは「解き方」を教えてもらったほうがよく勉強できますが、生物や地学の範囲は、「自分でできる」ところでしょう? 社会も同じ。
暗記物をがんばる一週間にしてみませんか?
そうそう、国語も同じですよ。いま、しろくまは、「かんじのはなし」を①~⑪までしています。何をしようかなぁ~ と思ったら、ちょっと読んでみてください。漢字の書き取りや読みの復習ができるいいチャンスです。あと、文章の「要約」なんかもやってみてはどうですか?
あ、何も新しいものを用意しなくてもよいですよ。小テストや模試の説明的文章を30~60字くらいでまとめてみる、というのもよいかもです。え~ ちょっと苦手、という人は、読みながら指示語の内容を抜き出したり、「しかし」とか「だが」の後ろの表現、「つまり」の後ろの説明、「は」で説明されているところなんかに注意して抜き出してみるだけでもいいですよ。
さて、小学校六年のおにいさんやおねえさんたちには、ちょっとレベルの高いことを要求してみようかな~ できるかな?
① 朝は8時30分より早く起きる。
ふだん、学校にいくのと同じ規則正しい生活をしましょうよ。休みだからって、いつまでも寝ている人はいませんか? 休みでいいけれども入試って夜中にする学校は無いですよ~ いつも朝に頭をしゃきっとするクセをつけておいてね。
② 志望校のテストの時間と同じように勉強してみる。
これもやっておくとなかなかよいよ。学校によっていろいろだけれど、国語・算数・理科・社会の試験が60分・60分・40分・40分の学校ならば、朝の九時から間に15分休けい入れて、この時間と同じ時間でそれぞれの教科を勉強してみる。
え~ そんな長くできない、と思ったらいけません。だってじっさいの入試はそれだけの集中力が必要ですよ。この時間くらいは連続してじっと机のに向かって座っているだけの体力と気力がないとだめなのはわかるでしょう? 三日間くらい連続して朝にやってみてよ。
③ 机の上の勉強スペースを60×40cmにして勉強してみよう。
みんなの家の机の上、ちゃんと整理できていますか? 机の上の整理ができていない人は、きっと頭の中も整理できていない人です。じっさいの入試の試験のときの机の上のひろさは60×40cmの世界だよ。
そこからはみ出してもだめ、きっちりノートや筆箱やプリントをその範囲で置いて勉強してみようよ。あ、リビングやソファでねっころがって勉強はしちゃだめだよ~ ねっころがりながら受験できる学校は無いからね。午前中のお勉強は、いちどちゃんと試験と同じ時間でやってみるといいよ。すぐ、のどがかわいた、おやつ、ちょっと○○って、冷蔵庫を開けたり閉めたりしていないかな? 冷蔵庫に答えは書いてないよ~ 入試と同じ時間はじっとするクセを訓練してみましょう~
④ 勉強してから遊びましょう~ 遊んでから勉強してはいけません。
まずは午前中にお勉強、すんだら遊ぶ。この順番はまちがえてはいけないよ。これやってから、これがすんだらやる、とか低学年の子どもみたいにゴネてはいないかな?
先にやってしまいましょ。
「遊びの第一の約束」って知っているかな? 遊んでいるときは、いっしょうけんめい楽しく遊ぶ、勉強のことはすっかり忘れる!
「勉強の第一の約束」って知っているかな? 勉強しているときは、いっしょうけんめいまじめに勉強し、遊びのことはすっかり忘れる!
勉強しているときに、おわってからのテレビやゲームが気になる人で成績を伸ばした人はいませんよ。けじめがつけられない人は、遊びも勉強も、どっちもできない人です。
この約束だけは、しっかり休みの間は守ってくださいね~ しろくまからのおねがいでした。ではまたね。
ずっとずっと、しろくまさんのコメントを読ませていただいています。
素敵な言葉は、別に写してファイルしています。(^^)V
6年受験生の息子を持つ私には強い強い味方です。
他の方がご相談される内容と私の思いが似ていることも多く
しろくまさんのアドバイスは、本当に役に立ち、励まされています。
今回のしろくまからのお手紙はプリントアウトして息子に渡そうと
準備万端です!
ありがとうございます!
「ゴンママ」さま
いえいえ、お礼にはおよびません。ときに不快な話もあるかもですが、是々非々でご利用ください。
~しろくまのかんじの話~⑫ 小学生のみなさんへ
さて、「人」と漢字について、すこしくわしく話してみます。
「人」って漢字は、人の形からつくられた象形(しょうけい)文字です。で、この字、ほとんどの人が二本足を示している、と思っているようですが、じつはちがうのです。左は実は「手」を示しています。二本足で立っている、の、ほうがわかりやすいのにね~
で、前に紹介(しょうかい)した「北」。よ~くみると人が背中あわせになっている字と言いましたよね。左の人を逆にむけるとどうなるかわかりますか?
「比」です。
人が二人、ならんでいる… 二人をならべて「くらべる」、という字になっているのですよ。
このように、二つの文字を組み合わせて、意味のある字になっている文字を「会意文字」といいます。
「手」+「目」でわかるかな? 「看」という字になるでしょう?
「みる」だけではなく、ちゃんと「手」をつくさなくては「看病」にはならないのです。
漢字の中には、気がつかないだけで、けっこう「人」が入っています。
まえに形声文字の話をしたのをおぼえていませんか? 音をあらわす部分と意味をあらわす部分がある… 意味をあらわすのが部首です。
「貝」という字が入っているものは、「お金」に関係するものが多いのです。貯金の「貯」、購入の「購」、貨幣の「貨」、など、みなさんも「もっとほかにも知っているよ」というくらい、たくさんありますよね。むかしは「貝」がお金として使われていました。「貝」は「財」、「たから」を意味する部首です。
でね、「負」という字、「貝」が入っていますよね。くんよみすると「負ける」で「まける」、「負う」で「おう」。
この「負」という字なんですが、上に「ク」という字がのっかってます。これね、よ~くみて、イメージをふくらませて見てください。
左むいた人が腰(こし)を曲げて、手をあわせているものだ、というのがわかるでしょうか?
この字は、「貝」すなわち、宝と、人がお願いしている字なのですよ。お金について、何かお願いしている… お金ちょーだいっ と言うているのかもしれませんし、お金に関してだれかにあやまっているのかもしれません… お金をあやまりながらさしだしている、というような絵でもあります。「負ける」のイメージが伝わりませんか?こういう字なのです。
あ、意外と、おっちゃんっ 100円まけてやっ の「まける」は正しい使い方なのですよね~
それからさらに、この腰を曲げた人の背中に「たから」をよいしょっとのせている、という意味も出てきます。だから背中にのせる、「負う」ということになるのです。なんせ背中にのっているのが「たから」です。大切なものをせおっている… 「責任を負う」なんて使い方にもひろがりました。
ちなみに「担(にな)う」の「担」は「担(かつ)ぐ」ともよみますが、これは、棒(ぼう)を肩にのせて、その棒の両端ににもつをぶらさげる、という意味です。また「荷物」の「荷」は、背中ではなく肩にかつぐときにつかう文字です。
負うは背中に、荷は肩に… ちゃんと「肩の荷をおろす」という表現もありますよね。意味がしっかりあって言葉は使われているのですよ。
「作」と「体」の話にもどしましょう。
二つとも「人」、「にんべん」です。
「操作」のように「作」を「さ」と読むものはほかにあげられるかな~ 「動作」「作法」「作用」など、みんな「さ」ですよね~
ちょっとレベルが高いけど、「作」の右側の字には「たちまち」という大きな変化をあらわす意味もあるのを知っていましたか?
「色をなす」という言葉があります。「色を作(な)す」ってもともとは書きました。これは「顔色をかえて怒る」という意味です。
顔色がたちまち変わりましたっ ということなんですよね~
「体裁」のように「体」を「てい」と読むものはほかにあげられるかな~ 「世間体」って読めますか? 「せけんてい」です。「世間体を気にする」なんていう使い方をする言葉です。
「体」には「あらい」「そまつ」という意味もあるのを知っていましたか? 「大体」は「だいたい」、「おおよそ」という意味になるのですよね。また「ありさま」も意味します。「球体」などはそんな使い方の一つです。
さて、インフルエンザで塾も学校も休み、何をしようかなぁ~ と思っているみなさん、しろくまテストをしませんか?
まずは漢字のテストから。次の問題を解いてみましょう~
(1)つぎのカタカナを漢字になおしなさい。
① 光を窓から「ト」り入れる
② しばらく席を「ハズ」す
③ 雑草(ざっそう)が「ハ」えてきた
④ 一線から「シリゾ」く
⑤ 「アツ」くお礼をもうしあげます
(2)次の( )にそれぞれ同じ漢字を入れると熟語が三つずつできます。共通した一字を書きなさい。
① ( )先・( )示・( )輪
② ( )紙・投( )・( )話
③ 野( )・( )料・( )理
④ ( )日・今( )・明( )
⑤ 人( )・( )問・体( )
どうかな? できたかな~ 答えは次回。(ではまたね)




































