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【5938539】東大寺、洛南の違い

投稿者: バクさん   (ID:d.YgVZw6EVE) 投稿日時:2020年 07月 09日 12:00

現在、関東地方在住で小学校6年生の息子がおります。

関東圏の中学受験をするつもりで準備をしていたのですが、急遽、
主人の関西転勤の話が持ち込まれました。

そこで、関西地方の中学校も受験対象として考え始めております。
関西地方の学校には全く疎く、いろいろと教えていただけませんか?

偏差値上の学校という意味では分かったのですが、教育方針や校風、どのような子供に向いているのかを知りたいです。

具体的には、
①東大寺
②洛南

の二校の違いについて知りたいと思っています。
上記二校は受験日も同一で、両方併願することができないようですので、
詳しい情報を知りたく思っております。

他の地方の無知な者ですので、関西の常識的なことも知らず、皆様が呆れるほど無知です。
どうぞ、お知恵を貸してください。

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  1. 【5996953】 投稿者: 何か裏のあるよく分からないコメントですね  (ID:fIPk5kLRErI) 投稿日時:2020年 08月 28日 06:35

    学校がボロい、なんてぜんぜん気にならない程度ですし、
    毎日テストばかりで厳しい、とありますが、至って基礎的な内容。
    学習した内容がしっかり身に付いているいるのかを計るためには
    良いことだと思いますよ。
    東大寺か西大和を選ぶ基準としては、まず男子校が良いか共学が良いか。
    これからの社会への女子の進出を見越して、共学で学ばせたいと思って
    いること、また英語では先進的な勉強方法をとり入れるほか、全科目進度が
    早いところ、若い先生が比較的多く、面倒見が良いところに魅力を
    感じて西大和を選ぶ人がいると思います。
    トップ10は東大寺の方が上でしょうが、トップ50はほぼ同じレベルですよ。

  2. 【5997097】 投稿者: 東大寺か西大和か  (ID:GqFfbLKZapU) 投稿日時:2020年 08月 28日 09:55

    我が家は灘、東大寺、西大和全てご縁を頂き、灘に通っていますが、仮に灘に御縁がなければ東大寺の予定でした。

    ここのコメント欄で良く見かけられる論争について私見を書きます。
    東大寺と西大和のどちらが優れているかを論じているのではなく、あくまで志望校選択と今息子が通っている灘を含めての感想です。

    まず、年間の授業時間が灘、東大寺は1200時間未満、西大和は1400時間超えで西大和は土曜日有り、灘、東大寺は土曜日休みのはずです。

    これをどうとらえるかです。
    西大和押し組→しっかり面倒を見てもらえる。
    灘、東大寺押し組→自分の時間にゆとりを持てる。

    灘は部活への加入が盛んで、生徒の大半が複数の部活に加入してます。
    学校から生徒たちへは成績での指導もほぼ有りません。
    その代わり青春の多くの時間を部活や生徒会活動に費やします。
    そして先生は生徒たちに「君たちは賢いのだから今の成績に一喜一憂はしなくていいよ」とメッセージを発します。

    多分東大寺も似たような感じと思います。
    なので勉強が疎かになる子がたくさんいます。

    逆に西大和は部活等もまず大学進学の妨げにならないようにされていると思います。まずは学業第一と東大進学への意識を高めることに優先されているのでしょう。

    それぞれの学校説明会を聞きに行った結果で感じたことは
    西大和→東大に行ける。東大に行く価値を伝えられました。
    東大寺→どれほど学校が自由で楽しいかが説明がありました。
    灘→進学実績、学校の生活の説明どちらも特になく、来たい人は頑張ってくださいって感じでした。
    ちなみに灘に通わせて思うのは、東大寺で説明があった東大寺の自由度を超えて灘中学は自由です。信じられないぐらい自由です(笑)

    西大和→出来る限り東大に行ける中高6年間を過ごしたい家庭
    灘、東大寺→出来る限り中高6年間の時間を充実させたい家庭

    こんな考え方がベースと思います。
    大学の進学実績は当然最優先事項と思います。
    でも、子供たちが思春期にどんな環境で、どんな先生友達と、どんな教育方針で過ごすかで学校選別の材料にすることこそ親が重要視すべきことと我が家では感じます。

    灘も、東大寺も、西大和も進学実績はとても素晴らしい学校です。

    上の学校に限らずこの掲示板に見受けられる学校選択の判断基準は、進学実績、男子校、女子校、共学及び通学時間が主と思いますが、私がおすすめしたい指標は生徒数と入学試験の回数と校風です。

    賛否はあろうかともいますが、それぞれ理由は語れます(笑)

  3. 【5997110】 投稿者: 全く同意です  (ID:H7JvVHOiqgw) 投稿日時:2020年 08月 28日 10:08

    おっしゃる通りだとうちも思います

    東大に行きたい人は西大和はいいと思います

    京大志望の人は、西大和は向きません
    成績優秀なのに東大コースに入らないと、学校からうだうだ言われます
    友達談ですが実話です(この人は京大志望でした)

  4. 【5997112】 投稿者: 面白いです  (ID:Uf8GwGVQjKI) 投稿日時:2020年 08月 28日 10:09

    とても参考になりました。有難うございます。

    「私がおすすめしたい指標は生徒数と入学試験の回数と校風です。 」 

    について是非お聞かせいただければ。とても興味深いです。

    我が家は娘は通学時間30分程度、別学、進学実績で選びました。弟に関してはこれからですがレンジを少し広げないとかなとは思っていますが別学、進学実績はやはり上位指標です。ちなみに別学を選ぶ理由には校風の意味合いも含んでいます。

  5. 【5997149】 投稿者: 東大寺か西大和か投稿者です  (ID:GqFfbLKZapU) 投稿日時:2020年 08月 28日 10:44

    灘では
    「この学校に来たからと言って『東大や国医目指します』などありきたりな考えを持たないように」
    と先生が話します。
    ただ、虫が光に走るように灘の子たちは一番上を目指す習性を持っちゃってるのですよね(笑)

  6. 【5997162】 投稿者: それは決めつけでは?  (ID:6Ut1ILaVqno) 投稿日時:2020年 08月 28日 11:02

    >西大和→出来る限り東大に行ける中高6年間を過ごしたい家庭
    >灘、東大寺→出来る限り中高6年間の時間を充実させたい家庭

    それは、あなたの外からの個人的イメージでは?
    西大和でも充実した6年間を過ごしている生徒は沢山いますよ。外から思われている以上にイベントも多く、体育祭や文化祭なども非常に盛り上がります。(女子がいるので華やかですし。)外部からの画一的なイメージで捉えると学校の本質を見誤りますよ。

  7. 【5997175】 投稿者: 是非  (ID:Ldl/rAA.GBg) 投稿日時:2020年 08月 28日 11:10

    西大和現役生ご父兄の方でしょうか?東大寺と比べてのご意見是非お聞かせください。

  8. 【5997218】 投稿者: 東大寺か西大和かです  (ID:GqFfbLKZapU) 投稿日時:2020年 08月 28日 11:46

    この話は相当長くなります(笑)
    この件に関しては学校経営と言う観点で学校側の意図を想像して記載します。
    もちろん塾等で先生から聞いた情報もありますが、基本的には私の私見と思ってください。学校から直接聞いたわけではないのであくまで推測です。

    まず受験日を複数設定する学校に関する考察ですが、主に二つの要因があって少しでも優秀な生徒を確保したいと言うのと、もう一つは少しでも自校の偏差値を高く見せたいという要素です。

    この中には細かくコース分けをしている学校も含みます。

    少し違うパターンでは専願と併願で分けている学校の戦略もあります。

    複数回入学試験を行ったり、コースをいくつかに分けたりすると当然それぞれにおいて各塾が偏差値の設定を行います。
    「日能研 R4」と検索してもらってみられる偏差値表は非常にわかりやすいと思います。

    そうするとその表を見た父兄は直感的に上の方にある学校は、難しくていい学校なんだろうと想像するのは容易ですが、そこにその偏差値で合格した生徒の人数は記載されていませんよね。
    ここがみそなんです。つまりその合格者人数が極端に少ない設定の受験日や受験コースを設定することで、「とても難しい学校である」と言う印象を世の中に与えることができます。

    では果たしてその学校の本来の偏差値はそこなんでしょうか?

    例えば定員が300人の学校があるとします。その難しい偏差値で合格した子は30人で残り9割はそこより5~10低い偏差値で合格するような学校であったとすると、本来その学校の偏差値はどれくらいなのでしょうか?

    もう一つの視点としては偏差値下位9割で子供を合格させた父兄は、自分の子供は残り1割の子供と同じ学校へ進学するのだから、自分の子供は高い偏差値の学校へ行ったと満足し期待しますよね。

    そこでさらに問題が発生します。

    これが人数の相関関係にもなるのです。
    例えば合格したテストで3コースに分けられ、それぞれが入学後のクラスで交わらないとするならば、その学校は生徒に対して既に色分けを行っていることになります。
    上位層→いい大学に進学させて進学実績を稼がせる層
    中間層→頑張ればいい大学に進学できるかも層
    下位層→授業料を確保する層
    おそらくこんな感じです。

    さて、予備校ではない学校生活の6年間においてこんなヒエラルキーが学校内にあるところをどうとらえるかですよね。
    当然優秀な生徒に対しては指導力のある先生をあてがわれるのも想像にたやすいです。

    その点が学年の人数にも当てはまってくるのですが、
    灘、甲陽、東大寺などは大体1学年200人までです。
    そしてコース、レベル、クラスなどでは一切分けずに混ぜこぜにします。

    最終別れるのは文理の選択時期になってからです。

    つまりそれ以上の人数を確保しようとすると、上から下の生徒のレベルが開きすぎて当然下に引っ張られてしまう恐れがあるからと思われます。

    ちなみに東大寺は高校入学組を無くして中学入学だけにするそうですが、灘でも高校入学組が今では学校のレベルを下げていると言う問題が発生しています。

    少子化の流れで、それほどのトップ層でも優秀な層を確保するのが難しくなっているのが現実なんでしょう。

    学校全体のレベルを下げずに優秀な生徒を確保し続けるには、1学年200人程度が限界なのだと推察できます。

    このあたりが学校の経営と言う視点から見た受験の構図の推察です。

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