悲しい感情がわかるのはいつから？｜掲示板スレッド

私は小学校の時「ドナドナ」が何にも知らないで売られてゆく仔牛がかわいそうで歌えませんでした。
メロディーも詩もかわいそうでした。
あとは「賢者のおくりもの」「走れメロス」も泣いて読んでいました。（たぶん教科書だったと思うのですが）
人により感じ方は違うようで夫は「いい話だなぁ」と思っただけだそうです。

すみません。話が戻りますが・・・
なぜ立派な青鬼さんに泣かずに赤鬼さんに泣いたのか？



それは私が赤鬼さんタイプだったからかもしれません。
友達のために自分が悪者になって、その友達が得たものをこわしたくなくて、自分がその場から去っていった青鬼さん。すばらしいです。
そんな青鬼さんのやさしさに甘えっぱなし、どうしようもない赤鬼さん。気がついたときには一番大切な、一番すばらしい友人がいなくなっていた悲しさ。
無くしたときはじめて気がつく愚かな赤鬼に自分に似ていると思ったからだと思います。
末っ子でわがままだった私。青鬼さんみたいな人間になりたいと思いつつ、未だ赤鬼さんです。
自分のことを書き込んでごめんなさい。
でも皆さんのおかげで、自分を振り返ることができてよかった！
今夜は、子供たちにもうすこし優しい母になろうっと！

我が家の子どもは年中さんくらいから
先生とのお別れ、お友達とのお別れの際に泣いていました。
本を読んで泣いたのは年長の頃でしょうか。
（”あらしのよるに”を読んでいて号泣していました）
今、小学中学年ですが、相変わらず先生の転勤など
人との別れには非常に敏感で、泣かずにはいられないようです。
漫画でも、ドラマでも、大人と同じような場面で泣いています。
かくいう私も小さい頃からとても涙もろく
卒業場面で泣かなかったことはないくらいです。
どうしても湧き上がる感情を抑えられないでいます。
３０代も中盤ですが、今でも泣き虫ですね。


小さい頃、母がTVを見て泣いていて
いつもテッシュを渡して、笑われていたことをよく覚えています。

走れメロス
子供には違うように感じられたようです。
注目したのは、疲れ果ててねそべり
「約束なんかくそくらえだ」と言ったところと
最後に真っ裸になっていたところ。

「メロスって意外と意志が弱いところもあるしマッパになるドジなところもある人だね。笑える」って。
感覚の違いにびっくりしました。
でも、白虎隊を見て泣いていました。
「シンじゃダメだよ！ちゃんと城に戻らなきゃ！だめだー！」って
ＥＴのＤＶＤ見せたときも、このおじさんたちがいじくるからＥＴがぁーーー」って泣いていました。


ツボの違いに驚きます。

小３の息子が、最終回の華麗なる一族を
シクシク泣きながら見ていました。
鉄平の遺書に、「僕も気持ちが分かるよ」
って言ってたけど、家族に不満でも？
なぜだろ〜？

るんきち さんへ:　良い本の例が続々と。
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> 先日、国語のテストに「一房の葡萄〜有島武郎」が出題されました。
> 母の私が気になったのは、やはり先生の寛大さ。
> なのに、子供が気になったのは、友達との関係。
それって自然な事ですよね。テストの答え＝作品の本文でしょうけど、色んなツボがある
作品は、人間マッサージ機みたいなんだな。あぁそこそこ♪という感じ。優良作品。

> それから、もう一つ。子供って、泣いている自分に酔っているような事、ありませんか？
子供は特に、泣く事ですっきりしたり（それまでの感情の清算）、ナルシストさんなどは、
悲しみの中に自分を見い出せるものかもしれませんね。（ギリシャ神話ヒュアキントス）
俳優さんなんて全く違う事を想像して涙流したり、試験ではどんな悲話が引用されようが、
号泣しながら答案する人は皆無なんだな。

授業時間中 さんへ：　ごんぎつねは、涙の地雷ですよね。
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スレ主さんのように「泣かせたい」と思って読み聞かせた本なんだな。
昨夜の「子ぎつねヘレン」を観た後などに、効果的な本かも。

ツボの違い さんへ：　お子さん、読みとりの天才かもですよ♪
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メロスの作者自身、カンズメ旅館に支払う代金が無くて、友人に走らせたはいいが、
待つ間そんな事をすっかり忘れてしまうおっちょこちょい。「城に戻って」と泣くのも正解。

華麗なる一族で・・・さんへ：　ほんと、なぜだろ〜？

カンズメ　→　カンヅメ