海外駐在について。｜掲示板スレッド

何よりも家族一緒がかけがいのない経験となります。
特に海外で一緒にした経験があるのとないのとでは、その後の家族の絆にとって違いが出るように思うので。
行かなくても十分絆が強いご家庭もありますけれどね。
　　
うちも3カ国に滞在経験アリ。
うち2カ国は子供づれでした。
いろいろ苦労もありましたが
本当に貴重な経験になって、今はその事が自分の中の誇りにすら思えます。
　
身内が上海で仕事をしていますが、
今の上海は本当に目まぐるしく発展していて、
きっと少し前にいらっしゃった方の話ではあまり参考にならないかも。
　
確かに中国の人は日本人をメンタリティーも違うでしょうし、
文化も違う、でも当然です。
いいところも悪いところもそれぞれの国にあります。
　
上の方がおっしゃっているように
語学は取り組み方によっては
本当に様々なことに有効な手段にも、結果にもなります。
　
これからは英語と中国語といわれています。
お子さん方にとってももしかしていい機会になるかも。
日本語の熱も高まっていると思います。
　
迷うなら前に進む、というのがいいと思いますよ。

上海は住むところによって、楽しかったりそうでなかったりです。
日本と同じようにくらしたかったら、日系マンションを、
せっかく中国に来たのだから、と思うのなら、苦労を覚悟で中国系を、
英語を重視したければ、できるかどうか住んで見なければわからないけど、
欧米人のおおいマンションを選ばれたらいいと思います。
それよりも、お子様の学校をどうするか、通学手段をどうするか、
も考えなければいけません。
わたしは、学校は日本人学校。近所付き合いは英語の環境でした。日系マンション
のようなドロドロとした付き合いはありませんでしたが、日本語はあまり通じなかったので
それなりの苦労はありました。でも、楽しかったですよ。

北京とシドニーに駐在経験ありです。
以下、北京駐在に関するメリット、デメリットを書きます。
あくまで我が家の場合ですが・・・。


メリット：
　　・なんと言っても経済的に余裕が出来る。お金が溜まる。
　　　（家賃、医療、学校全額会社負担と言う場合でないと当てはまりませんが）
　　・スクールバスなので子供が登下校時に不審者に狙われる心配がない。
　　・学級崩壊などの心配がなく、日本人学校は比較的平和。
　　・家事はお手伝いさんまかせでラクが出来る。
　　・外食が楽しい
　　・習い事はプライベートレッスンで自宅まで先生を呼べる
　　　（子供の水泳、テニスも自宅マンションのプールやコートで。
　　　　親の送り迎えは必要なし。エステ、ネイル、洋服のオーダーも
　　　　自宅に来てもらいます。快適です。）

デメリット：
　　・最大のデメリットは中学受験の準備が出来ないことだと思います。
　　　最近の中国の日本人駐在員は地方出身の方が多く、
　　　受験ムードではありません。
　　　日本のように受験情報もないし、受験専用塾もありません。
　　　帰国子女枠で受験する場合、英語も中国語も出来ない、
　　　狭い日本人社会だけしか知らない中国の帰国子女は
　　　かなり不利だと思います。
　　　先進国の日本人学校に比べると学力レベル的にも
　　　イマイチな感じを受けました。
　　　早慶に合格されたお子さんも毎年ちらほらとはいましたが・・。
　　・空気が汚い。
　　・日本の本が手に入りにくい。
　　・中国語が出来ないとタクシーに乗れないため一人で移動が出来ない。

トータルで考えると・・子供の受験のことさえなければ
上海、私だったら絶対行きたいです。
うらやましい・・・。
我が家では「子供が4年生になったら単身赴任」と決めてあります。
単身赴任になった場合、現地の女性と深い関係になったりするかも
しれませんが（この手の噂は本当に多いです）。

　　

沢山の書き込みを本当にありがとうございます。
スレ主です。


色々な思いが交錯して、もっと早くにお礼の書き込みを
すべきでしたが、遅くなってしまいました。


全て、興味深く何度も読ませて頂きました。
こんなに沢山の方がレスを下さり、
日本って国は情が厚く、とても親切な
人が多い国なんだな。と日本という国を再認識
してしまいました。


一人、一人に返信をすべきですが、沢山すぎて･･･。
このような皆様へ纏めてのレスになってしまった事
御許しください。
しかし、一つ、一つ、私の心には大変大きく響いて
おります。


皆様の書き込み、とても、勉強になっております。
生まれ育った国以外で生活する。と言う
大きな壁に直面しております。
子供の事が一番心配です。
色々なお話聞かせて下さい。



どうか、引き続き宜しくお願い致します。

子供のことを第一に考える場合でも、当然、親の余裕が子供に現れますので、
親が平穏に暮らせることが第一です。
基本的な判断基準は７つあると思います。

●会社からの金銭的支援
総合商社もしくは大使館・領事館（政府系外郭団体は×）への駐在なら
大きなプラス。それ以外ならマイナス。中間はあまりありません。
儲ける一方か金が出て行く一方かのどちらかです。

●同じく会社の生活立ち上げサポート
総合商社なら大きなプラス。金融・一部の余裕あるメーカーならまあまあ。
それ以外ならマイナスです。
また、生活立ち上げサポートが少ない会社に限って、赴任先での激務度も
相当なものがあり、異国で疲労困憊する夫を抱えて夫婦が崩壊してしまう
可能性があります。

●日本からの距離
上海はラッキーです。近い将来、日本との間でシャトル便の運航計画があり
ますます近くなります。

●日本においてゆくご両親の年齢や健康状態
もしものことがありかねないと思うなら、外国へ行くのはやめましょう。

●お子様の日本での学業成績
ただでさえ外国生活は大変なのに勉強まで足かせになるときついですよ。
もしも中学受験を考えているならなおさらです。

●ご主人の年齢（勤続年数）
勤続年数の少ない若い子持ち夫婦なら家計は赤字でしょう。
トップで行く場合は出費も大きくなりますが、実入りも大きく余裕があります。

●ご主人の趣味や女性関係
平日帰ってこない旦那に休日にゴルフなんかで出て行かれちゃたまった
もんじゃありません。繰り返しますが、異国だからダメなのであって、
日本での生活だったら旦那がどこで何の趣味に興じてようとある程度はいいのです。
奥様もそれほどご主人の助けを必要としませんからね。
また、女性関係で不安を感じるようなら論外です。絶対に単身赴任させてはいけません。
遊びなら許せる合理的なスタンスを無理にでも取れるならさほど問題ではないかも・・・。
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これら基本条件に加えて、個人の性格や資質によることなら無数にあります。
たとえば、メイドに家事や育児を任せられないような律儀な奥様には途上国への
赴任は難しいでしょう。
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最後に、実は「上海」だけはお金だけを考えるとちょっと異質で、
同じ会社から他国に赴任する場合に比べ、驚くような高い手当を貰う
ことが多いようです。（駐在国の中で最高額とも言われています）
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よく考えてベストの選択をされるようお祈りします。
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p.s. とはいえ、私の場合は、上記の判断基準に照らすと「絶対に行ってはいけない」
家族でした。でもそんなことは知らなかったので家族で赴任し、日本での
貯金を取り崩したまま、金銭面では最後まで黒字になりませんでした。
しかし子どもに英語を授けられたこと、このことだけで、あれほど
冷たかった会社に大しても深く深く感謝しています。
夫婦とも体力の限界まで支え合い、楽しむ時は存分に楽しみましたが、
これも子供の英語がかけがえの無い財産、と思うことで夫婦の感性が
一致していたからです。
なので本当は、幾ら事前にプラスマイナスを考えても、どういう気持ちで毎日を
過ごすことになるかは行ってみないとわからないし、
同じく、行かないでわからないままにしておいても何ら構わないとも思います。

上海ではありませんが、その近くに夫が赴任いたしております。
野菜は洗おうとして水に放すと、油が浮きます。
イオン以外のスーパーは、吐き気をもよおすにおいで、耐えられません。
肉も魚も、腐っているとしか思えないものばかり。
一緒に暮らすつもりでおりましたが、1ヶ月持たずに私と子供は帰ってきました。
日本から多くの食品を持ち込みましたが、肉や野菜などの生鮮は現地調達しかなく、
最悪の環境でした。
中国は懲り懲りです。

そんな耐えられないような国に一人残されたご主人・・・
おかわいそうですね。アッ、もしかして一緒に帰ってきました?

おはようさん

主人はまだ中国です。
大きなプロジェクトが絡んでいるので、投げ出すわけには行かないようです。

とりあえず、お米と調味料、インスタント食品の在庫はありますので、
なんとか生活しているようです。
もっとも、外のマンションから会社敷地内の単身住宅に移ったので、
まかないの方が食事を作ってくれるので、自分で作ることは少ないようです。

買い物に行って、あの臭いと首を絞めた鳥や毛をむしったままの動物などを
見て、帰ってから調理しようと思うと油が浮いて・・・
食欲などとてもじゃありませんが、作る気力もなくなります。

そういう現場を見ていないし、調理人が作ってくれるので、まあ、考えずに
食べられるのかも知れません。