何で灘は医学部が多いのですか？｜掲示板スレッド

東大教養学部教員の出身高校 （石浦章一『東大教授の通信簿』）　

筑波大附属　　　１７
麻布　　　　　　１４
西　　　　　　　１２
筑波大附属駒場　１２
武蔵　　　　　　１２
学芸大附属　　　１０
戸山　　　　　　　９
栄光学園　　　　　８
灘　　　　　　　　８
愛知・旭丘　　　　７
桐朋　　　　　　　７
日比谷　　　　　　６
新宿　　　　　　　５
静岡・浜松北　　　５
開成　　　　　　　４
駒場東邦　　　　　４
小石川　　　　　　４
大阪・北野　　　　４


699 ：実名攻撃大好きＫＩＴＴＹ：2005/04/05(火) 20:13:16 ID:GgXq/3iw
698を見ると東大にうかったあと伸びない高校もあるのかな、
と思ってしまう。

息子は灘高生です。父親は勤務医です。医師免許を取得するには、全国どこの医学部を卒業していようと、医師国家試験に合格すればいいのすが、「楽なところ受けたら受かるのに受けない」、というのが灘の先生の話です。

研修医制度が変わり、卒後トレーニングを受けるのに出身大学は関係なくなりましたが、研修医を指導する立場にいて、さすがと思わせるのは京大出身の研修医です（関西の病院ですので東大卒はあまり来ません）。忙しい中で、やるべきことをきちんとやり、さらに時間を惜しんで勉強して、どんどん知識を吸収していく能力は、小さな積み重ねですが、時間が経過する中で大きな差となってくるようです。医師は頭がよいだけではだめです。しかし、膨大な量の記憶、日々世界中から発信される情報の収集、そして論理的に考え続けないといけない世界で、重要な役割を担うためにはそれだけの能力が必要です。灘出身の彼らが力を発揮しやすい世界だと思います。やはり、能力の高い人が集まる大学の出身者には、さすがと思わせる人が多いと思います。

大学医学部教授のポストは、内科系であればどれだけ一流の英文雑誌に論文を掲載させたかということが争点の一つになります。一流の英文雑誌に論文を掲載させるためには、どの分野であれ、組織として高い研究レベルを維持し、そのための経済力も必要で、東大や京大が有利なのは間違いありません。その中で、ある時期に研究者として英語で論文を次から次へと書ける能力も、またどうしようもない個人の差として表れます。

そしてもう一つ、勤務医をしていてわかるのは、最終的に出身大学は大事ということです。依然として、大学や関連する大病院の重要なポストには東大、京大をはじめ、旧帝大の出身が占めていきます。時代に逆行しているようですが、それは厳然としてあります。その人たちは遊んでいたわけではなく、結局、競争社会の中で、持つ能力を活かして自己研鑽し、生き抜いた人たちです。

もし息子が医師をめざすのであれば、行けるなら最高峰に行った方がいい、と勤務医の父親はアドバイスするつもりです。しかし、それ以前に、東大理?や京大医学部に合格したクラブの身近な先輩たちに影響を受けているように見えます。

> 結局、競争社会の中で、持つ能力を活かして自己研鑽し、生き抜いた人たちです。

ということなら、論理的には「実力勝負だから出身大学は重要でない」と
いうことになるのだが。

医学部、医学界では依然として、学閥が存在するということですかね。
医学部の教授になるには、まず論文の数、内容、英文の論文数が
ある程度ないと、教授選に立候補も出来ません。大学にもよりますが
白い巨塔ではありませんが、まず論文（数、英文の数、内容）、人物評価
過去の（人間性の）評価、そして最も有力なのが前教授の推薦の有無です。
　大病院の有力なポストも東大、京大が占めているという灘高生の父親
さんの書き込みは事実でしょう。灘高出身の教授は当然、合格者から
すると多いはずですが事実はどうなんでしょう。
現実は、出身大学さんも疑問を投げかけてありますが、東大、京大だけが
日本の医学を支えているわけではありません。うがった見方をすれば
東大の数では、卒業生の数から開成には、敵わないので、偏差値の高い
医学部で名を売る、ホリエモンと同じ所詮守銭奴。東大、京大を始め
旧帝大出身が、教授なり、大病院の有力なポストを占める現状と、灘高
の医学部志向とは、別次元の話ではないですか。

前出コメント〜灘高生の父親さん

「東大、京大をはじめ、旧帝大の出身が占めていきます。時代に逆行しているようですが、それは厳然としてあります。その人たちは遊んでいたわけではなく、結局、競争社会の中で、持つ能力を活かして自己研鑽し、生き抜いた人たちです」

勘違いも此処までくると？

京大はともかく、東大医学部の医師のレベルの低さは目も当てられません。ご存知ですか？
臨床医としては特に使い物になりません。

こういってはなんですが、特に灘・続いて開成・筑駒出身者。
医師としてのセンスが全く感じられないのです。さる教室では研修等も、あえてこの出身者を取らないところも。

「能力〜〜自己研鑽〜〜」に問題があるのでしょう。【ある種の負け組】という自覚を。

灘OBは- (61.124.112.181)

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【返信】 【引用返信】


野村陽児 - 宝塚歌劇団指揮者
西本征央 - 薬理学者、慶應義塾大学医学部教授
野依良治 - 化学者、ノーベル化学賞、文化勲章
畑瑞穂 - 法学者、神戸大学教授
福田歓一 - 政治学者、東京大学名誉教授
森口親司 - 経済学者、帝塚山大学教授、大阪大学・京都大学名誉教授
山岸常人 - 建築史学者、元神戸芸術工科大学助教授、現京都大学助教授
鈴木寛 - 参議院議員（民主党）
辻泰弘 - 参議院議員（民主党）
平林鴻三 - 衆議院議員（自民党)、郵政大臣、鳥取県知事
福井照 - 衆議院議員（自民党）
遠藤周作 - 作家、芥川賞、文化勲章
中島らも - 作家、ロックミュージシャン
渡邉一考 - 幻想文学研究家、装丁家、南柯書局主人
山田淳 - 登山家
和田秀樹-東大医卒　精神科医
村上世彰‐村上ファンド 灘中ー灘高ー東大法ー通産省
上田ハーローの上田氏
野田智義、フジの黒岩アナ

国会議員の出身高校
　　　　　　　　　　　　　　　　
二世の慶応、大物の麻布、伝統の日比谷／地方名門の旭丘、小倉、盛岡一、彦根東

本誌が年末年始合併号で特集した社長の出身高校調査は大反響を呼んだ。大学以上に出身高校への関心が強いということで、シリーズ第２弾として、２週にわたって現職の国会議員720人全員の出身高校を紹介する。国会議員の場合も、出身高校別では、経営トップの調査結果と同様、慶応高校出身者が最も多かったが、国会議員の場合は、ちょっと様子が異なっていた。



社長６４０人の出身高校
３４人　慶應
１３人　日比谷
８人　　西
７人　　旭丘・修道
６人　　麻布・早高院・開成・成城・湘南・栄光・静岡・浜松北・灘
５人　　水戸一・小石川・新宿・成蹊・東海・大手前・高松・熊本
４人　　浦和・慶應志木・立教・筑附・上野・小山台・暁星・武蔵・高田・彦根東・北野・六甲・岡山朝日・小倉・修猷館

国会議員の出身高校
１７人　慶應
１１人　麻布
１０人　日比谷・創価
８人　　筑附・ﾗ･ｻｰﾙ
７人　　学附・旭丘
６人　　筑駒・開成・武蔵・小倉
５人　　盛岡一・仙台一・宇都宮・成城・彦根東・灘・修道・那覇
４人　　山形東・安積・磐城・水戸一・戸山・早稲田・学習院・成蹊・富山・北野
３名　　札幌南・八戸・浦和・立教新座・東葛飾・木更津・大泉・北園・西・海城・青学・早高院・横浜翠嵐・湘南・上田・沼津東・静岡・岡崎・時習館・豊中・城南(徳島)・土佐・修猷館・明善・熊本・大分舞鶴