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【109811】ピアノの練習 暗譜しますか

投稿者: わらび   (ID:i.gOrNgXny2) 投稿日時:2005年 06月 13日 12:55

小5の娘のピアノレッスンですが、

ハノンのような指の練習の曲(ピアノのテクニックという本を使っています)以外は、
全て、暗譜までやって、次の曲に進みます。

皆さんの教室では、どうですか。

今、「ソナチネアルバム1」をやり始めたところですが、
1楽章ずつ、暗譜で仕上げです。1ヶ月かかります。
その前の「ブルグミュラー」も、25曲、全部暗譜までしました。

私は、中2まで(いやいや)ピアノを習って、ソナチネまで・・ですが、
暗譜はしませんでした。

娘も、ピアノが特に好きというわけではありませんし、
将来音楽系に進むことも、考えていません。

練習不足で、何週間も同じ楽章をやっているのは、仕方ないのですが、
間違いなくかなり上手に弾けていても、
「今度は暗譜」となります。

レッスンは週1回、30分で、3冊やっています。

私は、小5でソナチネは まだやっていませんでしたが、
娘も中学では多分スポーツの部活に入り、ピアノも中2くらいまででしょう、
と思うと、
この進み方では、娘もソナチネまで・・だな。
と思ってしまいます。

ソナチネは、暗譜までしなくてもいいじゃない・・
と、素人ですが、思っているのですが・・・・。

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  1. 【110031】 投稿者: バラード  (ID:o5NmyR52uGk) 投稿日時:2005年 06月 13日 18:09

     ピアノのレッスンを受ける目的とか、どんな曲まで弾けるようになりたいとか、
     音楽は好きだから何かの形で一生続けたいと思うかどうかでしょうか。

     楽譜を見ながらきちんと弾くこと、暗譜で弾くこと にそれぞれ意義があるのでは
     と思います。
     先生が、楽譜にいろいろ指示やフレージングを書き込んでくれたりしてれば
     どこでどの音符をどのように弾くのか、きちんと練習できますし、鍵盤見なくて
     弾けます。
     反対に暗譜で弾くのは、誰かに聴いてもらいたい、とか、曲想を頭に思い浮かべて
     弾くとか、逆に指先を見ながら弾けるということもあります。

     曲の仕上がりをどこまで求めるか、どんな曲をどの順に練習するのかなど
     先生によると思いますが、ブルグミューラーとかソナチネとかができるレベルなら
     大作曲家のメジャーな小品はいくつか弾けるレベルでしょうから、
     小犬のワルツでもトルコマーチでもトロイメライでもなんでも弾けそうな曲
     選んで、得意にしたらどうでしょうか。

     一曲ずつ暗譜まできちんと仕上げて次へという方法も、ある程度で次の曲へ進んで
     子供に合いそうな曲をどんどんやらせる方法もいずれも一理あるような気がします。

     暗譜する訓練も脳や身体や精神の刺激にとてもよいのではと思います。
     ぜひ いやいやでなく好きな曲を何度も弾いてということがよいのではと思います。
     ピアノのレッスンは途中で辞めても、十八番の曲をいくつか持ってて何かの時に
     弾けるようなら 一生の宝ではないでしょうか。 

  2. 【110148】 投稿者: ドレミ  (ID:HPhEHMZ2AB6) 投稿日時:2005年 06月 13日 20:47

    うちの子供は別の楽器ですが、やはり曲があがるときは必ず暗譜です。
    暗譜でミスをせず、曲想をつけて弾くには、それなりに練習しないとできません。
    その週は、子供も一生懸命練習します。先生の前で弾くときも緊張感を持って弾いています。
    私は、その緊張感、集中力が子供にとってためになっていると思います。うちの子供は、学校でも家でもあんなふうに緊張したり、集中したりする機会が他にありませんから。

  3. 【110182】 投稿者: 音符  (ID:GzVpKclixVQ) 投稿日時:2005年 06月 13日 21:14

    わらびさんへ:

    やはり、先生によるのではないかと思いますが。
    ばらーどさんやドレミさんのいうように、暗譜もそれなりの意味があるような気がしますし、先生が合わないようでしたら変更しても。
    音楽の道に進むのでないのならば、それこそ、口コミで良い先生を探されては?

    我が家は小5の娘が(ソナタ、バッハインベンションとシンフォニア、チェルニー30番、ハノン)と小2の娘が(お菓子の世界:湯山昭、ラジリテー:安川加寿子、バッハインベンションとシンフォニア、ハノン)を弾いています。
    先生が、個性に合わせてご指導くださるので、下の子はソナチネ、ソナタはやりそうもないですが、お任せしています。
    小5の娘のソナタも暗譜までは行きませんが、曲想がつけられるようにならないとすすませてくれませんので、ほとんど暗譜です。
    チェルニーにいたっては、さいごまでノーミスでないとだめだそうです。

    いろいろですが、専門にいくのでないならば、逆にそうこだわらなくても、弾けば弾いただけの価値はあると思います。
    ただただ、先に進んでも別にテクニックがうまくなるとも思えませんし、ひとつの曲をじっくり弾くことで上達するものもあると思います。

  4. 【110296】 投稿者: わらび  (ID:i.gOrNgXny2) 投稿日時:2005年 06月 13日 23:26

    ご親切なレスを、皆さまどうもありがとうございました。

    皆さまに教えていただいて、納得して、
    このままレッスンを 続けていけそうです。
    (続けるのは娘ですが)

    このごろは、2日に1回 30分くらい練習するかどうか・・という娘で、
    レッスンに通うのも、きっとあと3、4年なんだろう・・
    と思っていますので、

    その間に、私としては、有名な小曲を数曲 弾けるようになって、
    財産にしてほしいなあ・・と 
    ちょっとあせってしまいました。

    3ヶ月前の発表会では、ショパンの「別れのワルツ」を弾きました。
    これは、一生の宝になったと思います。
    今でも時々、弾いています。

    幻想即興曲や革命・・は、無理そうですが、
    もうちょっとがんばって、
    ノクターン嬰ハ短調 や ドビッシーのアラベスクが、弾けるように
    なれば いいなあ・・
    と、本人じゃないのに、思っています。
    (私は、何も弾けません)

    娘は、エリーゼのために や、乙女の祈り を弾きたがっています。
    ソナチネの合間に、時々、先生にリクエストしてみようと思います。

    そういうリクエストは、きいてくださる先生のようです。
    随分前に言った時は、まだ手が小さいから・・・
    と言われましたが、
    ようやく、1オクターブ届くようになりましたので・・。

    皆さま ありがとうございました。


  5. 【110335】 投稿者: ピアノ大好き  (ID:ZQQlK65yrvc) 投稿日時:2005年 06月 14日 00:06

    〆られた後で恐縮なのですが・・・

    私も3歳から17歳までピアノを習っていました。
    引越しをしたので2人の先生につきましたが、最初の先生はどんどん弾かせて
    くれるタイプ、次の先生はきっちりのタイプでした。
    家での練習は本当に嫌いでしたが、小6の頃ピアノを弾いている自分は
    とっても楽しんでる、ということに気付いて、引越し先は田舎だったのですが
    地元に音高があったため、中学はそこの中等部に進みました。
    音楽科に進学したい旨を伝え、ソルフェージュなども並行してやるように
    なったのですが、問題のピアノ曲は本当に家で練習する気にならず
    曲集を買ってきては自分で好きな曲を好きなように弾いていました。
    私にとっては、練習曲ってつまらないもの、に思えてしまったのでしょうね。
    テクニックを磨くことに嫌気がさしてしまい、音楽科進学を辞めました。
    いつも練習してこないので呆れていた先生に、自分がピアノに対して
    思っていることを全部話し、それ以来「自分が弾きたい曲」を提示して
    それを指導してもらう形にレッスンが変わりました。
    自分が弾きたい曲なので家でも一生懸命練習するようになり、
    先生もそれまでと変わらぬ熱意で応えてくださったので
    気付けばソナチネもソナタもブルグミュラーもやっていません。
    それでも、よく「ピアノ曲集」として売っているものに掲載されている
    Bグレード程度の曲は初見でも弾けるようになりましたので
    それ以上の、上級レベルのものをレッスンでやっていました。
    暗譜は、発表会の時以外したことがありません。

    その後、幼児教育を学ぶために大学に入り、学校でピアノの個人レッスンが
    あり(子どもの歌を弾き語りするレッスンとは別に単純にピアノの技量を
    アップさせるためのレッスンです)、一定以上のレベルの人は全員
    ブルグミュラー(18番)から入りましたがすぐに終了しました。

    そして今、音楽ではなくて舞台とか歌とかそういう世界におりますが
    だいたいの曲は初見で弾くことができ、音取りも弾いてもらわずとも
    取れ、音感もある、ということで十二分に役に立っていると実感しています。

    要は、最終的にピアノが弾けることをどう役立てて行きたい(生きたい)
    のか、だと思いますよ。
    私のように理論などを学ばず、音楽家として必要な技術、表現方法
    などを知らずとも、長きに渡って役に立つ・趣味の範囲ででも
    なんとなく名曲を弾けるということだけで充分な方もいるでしょうし
    音高や音大に進学する希望をもっていらっしゃる方もいるでしょう。
    目的いかんによってレッスン方法も違ってくるとは思いますし。

    大人になっても、折に触れてピアノと親しく(?)できる為だけならば
    どんな方法でも弾き続けていれば大丈夫です。
    ピアノのレッスンで、どの先生もだいたい何となく使う楽譜の順番が
    決まっているのは難易度の問題、テクニックの問題が一番大きいと思います。
    ハノンは大事だと思いますが、弾きたい曲を弾くことによって
    ピアノへの興味関心が増すのであれば、それも手です。
    将来ピアノ関係へ、というのでなければテクニックが充分ではなくとも
    「弾けるということ」自体が一番の喜びですから。
    私が、ラピュタの「君を乗せて」のピアノ伴奏をなぜか気に入って
    勝手に情景を想像しながら弾いていましたら、2階におりました父が
    降りてきて「今の演奏、すごく良かった」とポツリと言って
    また2階へ戻っていった、ということもありました(笑)
    趣味の範囲なのでしたら、「自分がピアノを楽しむ」ことが一番なんだと
    幼いながらに思ったことを鮮明に記憶しています。

    先生に積極的にお話になってみてくださいね。
    好きならば、アラベスクだって弾けるようになりますよ!
    (ちなみに私、指使いは微妙に間違っていますが今でも弾くのは楽しいです笑)

  6. 【110669】 投稿者: わらび  (ID:i.gOrNgXny2) 投稿日時:2005年 06月 14日 12:20

    皆さま 音楽が大好きで、
    今の生活にも 生かされていて 素敵ですね。

    私は、理科系で専門職でしたが、今は専業主婦です。

    今、私は、ピアノが上手なお母様、
    子どもの発表会のドレスを作ってしまうしまうような 
    お裁縫が上手なお母様、
    にあこがれてしまいます。

    娘には、ピアノを趣味で楽しめる大人になってほしいな・・
    と思って、上記のような質問になりました。

    娘はスポーツが好きですが、
    映画「スウィングガールズ」の吹奏楽を見て、
    「部活は吹奏楽もいいな」
    なんて 言っているので、
    これから、どう音楽やピアノと関わっていくか、わかりませんが、

    ピアノを習うことも含めて、楽しんでほしいな と思います。

  7. 【113036】 投稿者: ピアノ教師  (ID:Yfb/KgoyLR2) 投稿日時:2005年 06月 17日 08:08

    日本の音大でピアノ専攻を卒業した後、ドイツの音大で3年間勉強しまして、今18人生徒がおります。日本で教え始めて10年ぐらい経ちます。
    娘が小学校5年生なので、受験のことを考え始めこのサイトに来るようになりました。

    黙っていられずに、お節介と思いながら書き込みます。

    「暗譜」は、はっきり申し上げて大した問題ではありません。留学して驚いたのは、試験など暗譜絶対主義ではなかったことです。人それぞれ、暗譜をした方が音楽が自由に表現できる人と、楽譜を見ながらのほうが、開放されて人前で弾ける人と、色々です。日本では、とにかく暗譜絶対主義というのが浸透していますが、それは結構古い形のような気がします。
    欧州では、プロでも楽譜を置いて演奏する人もいます。勿論見ないで弾く人のほうが圧倒的に多いと思いますが、暗譜をしなければ演奏が完成出来ていないとはいえないと思います。

    ただ、日本の音楽教育がこの先どう変化するかわかりませんが、日本の音大を考えているならば、バッハと曲(ソナタや小品など)は最終的に暗譜する方向で考えると良いのではないでしょうか。エチュードまで暗譜する必要はないような気がします。
    暗譜がすぐに出来るお子さんと、楽譜を見ているととてもよい演奏をする子なのに、暗譜に手間取るお子さんがいますので、先生の柔軟な対応も必要だと思います。そして、暗譜はどのようなやり方でするべきかを、子供に教えてあげることが大事だと思います。

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