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【1448649】バイオリンの練習

投稿者: おたまじゃくし   (ID:svM5dHCbHx.) 投稿日時:2009年 10月 01日 15:38

13歳中1の息子です。
バイオリンを習って、9年になります。
今年鈴木メソッドの先生から、大学の先生に変わり、1からやり直しをさせられています。
そして、1番困っているのが、右手で力強く弾けないということです。
肩や、肘に余計な力が入り、手に強い力が入らないといわれます。
ずーと、体の力を抜くようにと言われて、練習していますが、できません。
それで、息子はアスペルガーではないかという疑いを最近持っております。
アスペルガーの子供は力の入れ具合が不自然で、運動に障害を持つ子がいます。
バイオリンの先生も、先日はさすがに長期間できないものですから、御機嫌も悪くなり、続けられないかもと不安に思っております。
どうすれば、肩や肘に力を入れずに手元だけでしっかり弾けるのでしょうか?
先生はお手本を良く見せてくれますが、息子は真似できません。
いくら言っても、これ以上できないと苦しんでいます。

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  1. 【1449580】 投稿者: 素人ですが  (ID:l8Srd30mr0k) 投稿日時:2009年 10月 02日 09:58

    スズキのお教室から一足飛びに大学の先生に師事なさったのは音高や音大を視野に入れてということでしょうか?
    それでしたら先々のことを考えてもこれからは基礎練習に力を入れないと、ですね。
    かつてお一人だけ、がちがちに力の入ったボウイングのお子さんに出会ったことがあります。
    その子はアスペルガーではありません。以前の先生にそのように指導されたとおっしゃっていました。
    このようなことは実際にお子さんをご覧になる先生にしか解決の方法を求められませんが、
    ボウイングの練習方法としては田中千香士先生の「五本の柱」に詳しく書かれています。
    スレ主様のこのケースにお役に立つかはわかりませんが、
    バイオリンを学ぶ者に大変参考になります。(how toものではありません。)
    ただ本はあくまでも本ですから下手に実践してとんでもない方向違いになってはますます厄介です。
    先生のご指導のもと直されるのが一番です。
    その際の提案としては、大学の先生からもう一人先生を紹介していただくという方法です。
    そちらの先生に基礎をみていただくようになされば、現在の先生との時間もより有意義なものとなるように思います。
    先生をかえるとしばらくは大変です。与えられた本も高度に感じられると思います。
    好ましくない点を指摘され大変落ち込むことも多いかと思います。泣きも入ります。
    でもなぜ先生をかえようと思ったのか、
    何を身につけたいと思ってこんなエネルギーと決心のいる行動に出たのか、思い出して下さいね。
    そしてそれを得るまではあきらめないで食らいついて。
    軌道に乗るまでに1年2年かかるかもしれませんが頑張ってください。

  2. 【1449596】 投稿者: 同じく(長文すみません)  (ID:ph25biZGicg) 投稿日時:2009年 10月 02日 10:05

    うちは中3、11年やっているので、始めた年齢はスレ主さんの息子さんと
    同じくらいですね。

    うちは今の先生で2人目です。どちらもスズキの先生ではありません。
    特に今の先生は身体的なこと(骨格や筋肉の仕組み、ヴァイオリンを弾く時それらが
    どう使われるか)をよく研究されている先生で、ついたばかりの頃とにかく徹底して
    注意されたのはやはり「脱力」でした。レッスン前に楽器を持たずに、両腕を「肩の
    力を抜きながら」上げて行く体操などを取り入れて下さっていたほどです。弓を肩で
    「持って」しまうと楽器にかかる弓自身の重みがゼロになってしまうけれど、力を
    抜くと、力を抜いた腕の重み+弓自身の重みが足されたものが楽器にかかるのでよく
    響く音が出るそうです。
    でも、今の息子を見ていると、「大きな音を出そう」「かっこ良く弾こう」などと
    「頭で思う」と無意識に右肩に力が入ってしまうみたいです。せっかく先生の教えて
    下さった脱力は一体どこへいってしまったのだろうと思います…。

    ただ、実は私も高校時代から30年以上弦楽器をやっているのですが、振り返ると
    無理・無駄・ムラがなくなっていろいろな「力のはいった」部分がそげて来たのって、
    精神的に成長した頃でした。息子にもよく「邪念があるぞー。無になれー。」と言う
    のですが、「意識して力を抜く」よりそんな「脳みその力を抜く」方が近道かもしれ
    ません。

    また、中学生ともなれば反抗期。「オトナに注意される」のが一番腹の立つ時期では
    ないかと思います。かたくなになりがちな気持ちも腕に出るのかもしれません。
    ただでさえ先生がかわって一から出直しをさせられているのに、注意ばかりされたり
    先生に不機嫌になられては息子さんも不安がつのるばかりだと思います。
    自分なりに一生懸命練習しているつもりなのにその努力は認めてもらえず、結果
    「できていない」ことばかり注意されることでプライドが傷つき、アイデンティティ
    が揺らいでしまっている部分もあるかもしれません。
    先生からのご注意はしかたないとして、家ではおそらく、たまに力が抜けてよく響く
    音をだせることがあると思いますので、その時にすかさず「今の音いい!!とても
    きれいに響いていたよ!」と褒めてあげて下さい。息子を見ていても、ほめると
    まんざらではなく、「どうやったら大きくよく響くいい音が出せるのか」考える
    気持ちになるようです。

    アスペルガーに関しては、私もヴァイオリンとは関係ない息子自身の性格の面で
    調べたことがあるのですが、もしスレ主さんがこのヴァイオリンの脱力のこと
    だけで疑いを持ってらっしゃるのでしたら、そうではないと思います。
    ヴァイオリン以外の他の面でも気になることがあるのでしたら、専門家に相談
    されるとよいとは思いますが。

  3. 【1450699】 投稿者: アスペっ子の母ですが  (ID:nr.ZqENM14Y) 投稿日時:2009年 10月 02日 23:18

    うちの子は4歳で、ヴァイオリンは習い始めたばかりなので、
    そちら方面のことには何もアドバイスできるような立場ではないのですが・・・
    アスペルガーをお疑いとのこと、うちの子がアスペです。
    たしかに身体面・運動面で、バランスの悪い面がある子は多いですね。
    ヴァイオリン以外でもそういった面が見受けられますか?
    たとえば、歩き方がペタペタしている(逆につまさきで歩く)、フラフラ軸が定まらないような立ち方、
    体勢が定まらないゆえの落ち着きのなさや不安さ(多動とは違います)、
    またそうした面はアスペの子ならかなり幼少期から見られるはずですが…

    アスペの子の親として、あまり安易にその名前を出して欲しくないな…と思わなくもないです。
    気になるなら専門で診て頂いて、診断名を頂いてから、ヴァイオリンの先生や療育の先生と相談して
    進められていくと良いと思います。
    アスペ含め発達障害のそうした感覚面でのバランスの悪さを修正していく療育方法もありますので。
    (感覚統合、でサーチしてみてください)

  4. 【1452066】 投稿者: Roo  (ID:PliFAdH3TRA) 投稿日時:2009年 10月 04日 08:12

     脱力と言っても、運弓に必要な筋肉は力を抜かないのです。ただし、かなり多くの学習者が、必要でない筋肉にも無意識に力を入れてしまうので、その不必要な部分の脱力を学ぶとのことです。
     お子様が、正確な表現にこだわる(力抜いたら、弓を持てる訳ないじゃんとか純粋に疑問と不信感を持つ)方であれば、まず、意図せぬ力が余計なところに入っていることを自覚するのもいいかもしれません。しかし、普通の方でも脱力を覚えなおすのは、時間のかかる方も少なくないようですから、主様の場合自覚が不可欠かどうかはわかりません。また、無意識にやっていることを矯正するわけですから、万人に合う説明というのもないのだろうと思います。
     ずいぶん昔ですが大学生の折、サークルの関係で大人のアマチュアを見てくれる先生に何年かついていました。私が習ったやり方は、ボーイングレッスン中に、先生が肩甲骨の下の方、かなり背骨に近いところを軽くちょんと突くのです。それとともに、”背中を意識して”とか、”背中から引っ張るように”と言われていました。
     もちろん背中の筋肉でひっぱるわけではありません。背中を意識させることで、背中より先の筋肉によけいな意識がいかないようにして、脱力、というよりは、意図しない筋肉の緊張が起こらないようにするのだとか。
     そのほかにも、弓なしで脱力した腕の重みや意識的に脱力する感覚を覚えて、ボーイングを工夫する時の参考にするとか(体操もさせられましたよ)、弓圧と引く位置の関係は、一般論だけでなく、自分の腕ではどこまでできるかの追及と練習をしておけ(駒を追及してみろとか、指板よりでどこまで鳴らせるかなどと言われました)など、いろいろ教わったことを思い出します。懐かしいですね。

  5. 【1452321】 投稿者: おたまじゃくし  (ID:svM5dHCbHx.) 投稿日時:2009年 10月 04日 12:22

    いろいろなアドバイスありがとうございます。
    ボーイングは実際に苦労なさる人が多いと分かり、トロイ息子ができないのも無理はないのだと、改めて思いまいた。
    脱力体操、お肘ブラン、弓がもう腕、太く長い音、いろいろアドバイスしながら、練習を見ていると、息子も次はどんなこと?とずいぶん楽しんでおります。
    息子には、お肘ブランがとてもわかりやすかったようで、音もそれを意識した時は確かに変わりました。5本の柱も探して、ぜひ読んでみたいと思います。
    アスペルガーは最近気になることが多く、受診しました。
    私の態度で子供の状態が変わるということで、医者は環境の故とおっしゃり、違うと思うで終わりました。
    身近な親族にそういう人が多く、しかしそれに気づいているのは、私だけという難しい立場にいます。
    みな、ただの変わり者で通っています。
    アスペルガーと書くことによって、息子に必要な、より具体的なアドバイスが頂けるのではないかと思いました。
    御不快に思われた方々に申し訳ございません。
    息子は何度言っても、直せず、彼にピンとくる言葉や教え方をしないと、糠に釘打つような子です。
    また、何か良いアドバイスがありましたら、教えてください。
    今日は肩甲骨の下のほう、軽く突いてみることを付け加えてみます。
    皆様ありがとうございます。

  6. 【1452924】 投稿者: 変な例ですが  (ID:/jpKHS/NFhs) 投稿日時:2009年 10月 04日 22:37

    私が子供に教えたやりかたは
    おばけだよ~うらめしや~~とやるような感じです。少し肘をあげるといいです。これって脱力してませんか?

  7. 【1454659】 投稿者: 急成長期  (ID:D/FoA5A25oY) 投稿日時:2009年 10月 06日 00:25

    13歳ですね。新しい先生に新しい技法だけではなく、毎日変わる新しい体で弾くのも大変でしょうね。特に、手足か先に伸びますので、今が一番不自然に感じる時期かもしれません。よい音を出したいのであれば、いずれはできるようになります。

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