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投稿者: ケッケル (ID:inCaF.Y8i0E) 投稿日時:2010年 02月 22日 12:29
中高生の子供を持つ、40才代の母親、
ピアノは、数年前からの再開組です。
(娘たちは、レッスンは辞めてしまいました)
初夏の発表会で、以前からマスターしたいと願っていた、
「モーツアルトのピアノソナタ」を演奏します。
音取りは済ませて、通しでの練習にも入っています。
「16分音符連続」が何か所もあり、日によって、
指が上手く回らなくなって(特に、薬指)、
つまずいたり、なめらかに弾けなかったりすることがよくあります。
ピアノの先生方、経験者(ご本人・お子様)の方々、
練習方法のアドバイスをお願いします。
私の先生からは、
*指先だけで(腕・手首の力を使わず)、ハッキリ・パラパラ弾く。
*拍の頭を意識する(アクセントをつけるのではない)
といわれています。
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【1629506】 投稿者: 符点練習 (ID:Ydw/WAdA8PU) 投稿日時:2010年 02月 22日 13:44
先生のおっしゃる弾き方のスタンスに加え、
ハノンの一番前に書いてある、符点のヴァリエーションを取り入れて連続音符を練習すると良いと思います。
粒を揃えるにはそれが有効かと。 -
【1629520】 投稿者: セントポーリア (ID:1ycbufeGrY6) 投稿日時:2010年 02月 22日 13:53
以前投稿させていただきましたが、ピアノ講師をしています。モーツァルトのソナタをなさっているとのこと、16分音符をそろえてきれいに弾くのは難しいことです。担当の先生が言われた、
*拍の頭を意識する
*腕、手首の力を使わない
は正しいと思います。それに加えて
*1つのフレーズごとに分けて「ゆっくり」練習する、その際、指の付け根の関節がへこまず、出っ張るよう にして、弾いている指に腕の重さが乗っている(力で押しつけるのでなく)のを感じてください。
*リズム練習、16分音符4つを付点のリズム(ターンタターンタ)やタンタタタン、タタタンタンなどに変えて 正確に練習するなどをお勧めします。
「パラパラ弾く」は少し気になります。モーツァルトやハイドンなど古典派の曲は、ノン・レガート気味に弾く場面が多いので、そういう意味で言われるのでしたらよいですが、指を大きく動かしてということですと、遅くなったり、バタバタした感じになりやすいです。指を高く上げる弾き方は、「ハイフィンガー」といい、昔の教え方で最近は言われなくなりました。指先をピアノに近付け、無駄な動きをしないほうが、音階やトリルはきれいに弾けます。
モーツァルトは、シンプルな音の中に奥深い美しさがあり、難しさもありますが、魅力的です。どうぞ、楽しみながら、上達していってください。
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【1630053】 投稿者: バラード (ID:7uqIXJA1/Bg) 投稿日時:2010年 02月 22日 20:39
ケッケル様
楽しそうなスレだったので書き込ませていただきます。
まず、K330ハ長調かK331イ長調かK310イ短調か
などわりとメジャーな曲なのか それ以外のソナタか
で ちょっと違うような感じがします。
練習曲で簡単と思われてるK545だとちょっと心配ですが。
セントポーリア様が書かれていること私も勉強に
なりますし、その通りでなかなかそのように弾けないものです。
別の観点で。
まず16分音符で、一番やさしそうで、一番難しいのは
K545の第一楽章。とくに展開部の左手。発表会がこの曲で
ないならこの曲を練習曲としてとらえ、右手も左手もしっかり
ツブを揃えて何度も何度も練習すれば、他のソナタはまずまず
聴かせられるかなと思います。
この曲は、(やさしいハ長調)アレグロできちんと音階も
トリルも、無駄な音が一切ないだけに、速くきれいに正しい
リズムでしかもヘ長調になる再現部は天国の感覚で
とてつもなくきれいに弾かないと、まったく聴いてる人たちに
伝わらないし面白くも何ともないからです。
もし前にあげた3曲で、ハ長調なら優雅に、イ短調なら
緊迫感持って、トルコマーチ付きなら、変奏曲はそれぞれの
バリエーションで自分の思いを込めて、テンポも自分の
思いのテンポで がよいのかな と思います。
他のソナタなら、逆に多少のごまかしがききますので(あげた
曲よりはという意味ですが)このような ごまかしのきかない
シンプルで16分音符ふんだんに使っているソナタを
別の意味で練習曲でされれば 改善されていくのではと思います。
ほんとに無駄の音符の一切ない 魅力的な曲ばかりですので
楽しみながら がんばって聴いてる人に、いい時間を持って
もらえるよう練習してみてください。 -
【1630417】 投稿者: ピアノ講師 (ID:8ZawsXpMeZA) 投稿日時:2010年 02月 23日 00:21
16分音符が上手く弾けない!と言っても、理由は様々です。
手や指など、身体の状態がよくない場合は、その原因を知って(先生に教えていただき)、
その弱点克服の練習を必要とします。
その色々な練習方法が、皆さんの書かれているようなことですが、
自分の弱点を知り、どういう克服のためにこの練習をするのかという事をしっかり把握しているのといないのでは、
練習の効果が全然違ってきますので、その辺りは先生のお耳をお借りし、
先生の頭脳をお借りし、お尋ねすればいいわけですね。
あとは、運動機能だけでなく、耳がきちんと働いていない場合、
また頭が働いていない場合もあると思います。
そのあたりを含めて、ケッケル様の音をいつもお聴きになっている先生に解決していただくのがベストかと思います。
頑張って、是非気持ちよく演奏が出来るようになられることを、お祈り申し上げます。 -
【1630863】 投稿者: ケッケル (ID:bsGjfuB5dMg) 投稿日時:2010年 02月 23日 10:59
早速のお返事を下さった皆様、ありがとうございました。
詳しいアドバイスに、大変感謝いたします。
具体的な曲名を書かず、申し訳ありませんでした。
演奏する曲は「K333の第3楽章」です。
十数年前愛聴していた、NHKFMクラシック番組
「おしゃべりクラシック(おしゃクラ)」(今放送「気ままにクラシック」の前身)
のテーマ曲です。
符点練習様:
ハノンの1ページ・・・子供の頃を思い出しました。久しぶりに開いて練習します。
セントポーリア様:
フレーズごとにゆっくり。
教えてくださった具体的な手の動き・形、感覚を、意識しながら練習します。
私の先生の「パラパラ」とというのは、仰るとおり「ノンレガート」で、
1音1音粒を揃えて、ハッキリという意味です。
先生はモーツアルトの曲を弾く時は、
「強い意志を持ち、色をハッキリさせて」と仰います。
バラード様:
別の観点から「モーツアルトの他の曲を弾きなおす」のも良い練習法ですね。
K545は子供の頃(とても懐かしいです!)、K331(トルコ行進曲)は2年前、
練習していました。
教えてくださった曲想・弾き方で、再度弾こうと思います。
ピアノ講師様:
弱点を知り、克服する練習。耳・頭を働かせる。
はい、仰るとおりです。
「指3と指4を上げて!」「耳でよく聴いて!」といつも指摘されています。
頭の中ではわかっている(つもり?)ですが、
曲の中では飛んでしまうのです。
克服しなければ!と思います。
皆さま、心温まるお言葉・励ましを本当に有難うございました。
発表会に向け、楽しく練習を続けます♪
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