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投稿者: アレグロ (ID:jSlZ5wOsoPA) 投稿日時:2011年 11月 10日 13:07
落ちこぼれを作らない、をスローガンとしている、ヴァイオリン教育で有名な某メソードで、3人の子のうち1人が落ちこぼれました。
同じような境遇の方、いらっしゃいますか?
その後、どうされましたか?
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【2324019】 投稿者: 心配する必要なし (ID:jRLLFUxt2m6) 投稿日時:2011年 11月 11日 17:44
スズキメソードが、そのお子さんに合うかどうかは
実際にお稽古に通ってみないとわからないことです。
もし、仲の良い近所のお子さんのことが気になられるのでしたら
ご自身のお子さんのご経験だけ、
素直にお話すればよいのではないでしょうか。
後は通われせているお子さんを通して、親がどう感じるか、
本人たちに任せればよいだけのことです。
こちらは将来音大に入れたり、プロを育てるというよりも
音楽を通しての情操教育を大切にしているという感じですよね。
まあ「どの子も育つ親次第、私次第、先生次第」とか言われてしまうと
普通の人は「えっ」とひいてしまうと思いますが・・・。
狭い世界で、独特の雰囲気であることは確かですよね。 -
【2324133】 投稿者: アレグロ (ID:.Vu4aoHebIg) 投稿日時:2011年 11月 11日 19:44
返信ありがとうございました。
子供により進度が違う事、音楽の世界はもっと広いことは、さすがに今は心から理解していますが、在籍当時は…そう、「どの子も育つ、親次第!」のキャッチフレーズにドップリはまっていました。
そして、育てられないのは親が悪いのだ、兄はすんなり進んでいるのにこれほど弟は進まないのは、何か愛情に問題でもあるのでは?…のような事を、母の話し合いで言われ、私もかなり落ち込んでいました。
一番つらかったのは、息子の奏法のどこが悪いのか、ハッキリ教えてくれなかった事ですね。
今の先生は、音程がとか、リズムがとかおっしゃいますが(普通ですよね)、スズキで言われたのは「もっと立派にしましょう」だけでした。
「スズキにあわなかったのでは?」とはよく言われましたが、そもそも「合わない子」が出るのも、おかしいですよね?
あのキャッチフレーズからいくと。
落ちこぼれは作らないけれど、階級差はつけますよ、って主義なわけですかね。それって、完全に詭弁ではありませんか?
ご近所のお子さんには、息子達の分数楽器をお貸しする予定で…しばらくはおつきあいが続いてしまいそうです。 -
【2324769】 投稿者: おたまじゃくし (ID:xJM28Kat8Bg) 投稿日時:2011年 11月 12日 11:22
連投ですみません。
スレ主様の言い分は、十分わかりました。
プラス思考でいきましょう。
>今は心から理解していますが
お母様が、貴重な体験をされ、これから、ますます高度な
お稽古ママになられることでしょう。
>兄はすんなり進んでいるのにこれほど弟は
我が家は、反対に、弟に追い越され、兄本人から、ピアノへと
変更を哀願されました。(笑)
>息子の奏法のどこが悪いのか
ここが、大きな差になったのだと思います。進んだお子様は、
お稽古以外に、親、兄弟で、経験者がいる場合が、大きいでしょう。
それと、兄弟でも、好みの違いが・・食べ物と同じ
>完全に詭弁ではありませんか?
この先、受験時で、塾選びに役立ててください。100人に合う、
キャッチフレーズです。ダイエット食品のような(笑) -
【2324830】 投稿者: ガヴォット (ID:IZ2iJ17tbpE) 投稿日時:2011年 11月 12日 13:07
研究会の理想がいかに素晴らしいものであったとしても、適用するのはひとりひとりの先生です。理想の教育をあまねくひろめられるように、先生方は研修を受けています。けれども、音楽に限らず教育には先生と生徒の相性もありますから。
ご自分の中では、結論が出ているのではありませんか?(エデュでよく出てくるフレーズですね。)
あとになって、知っていて黙っていた、と思われたくないのですよね。ご友人には、波風が立たないように、上手にご自分の息子さんでの体験をお話しされたいのですよね。
それでしたら、息子さんが合わなかったのではなく、メソードが落ちこぼれを作るのだという言葉は、飲み込まれた方がよいと思います。息子さんの場合は現在の先生の方が相性が良かった、とおっしゃればよいだけではないでしょうか。
「絶対に」ということばは、商品の広告だったら誇大広告にあたる文言ですよね。でも、メソードの導入部分は非常にうまくできていると思いますし、俳句の暗誦も悪くないと思います。しろうとの私が申し上げても信頼性がないですけれど。1-2年ならよろしいのでは? -
【2325418】 投稿者: キラキラ星 (ID:m2JYx2KNNa2) 投稿日時:2011年 11月 12日 23:59
あのキャッチフレーズを
どの子も育つ要素を持っているのだが、ダメにするのは親、
という風に私は解釈していました。
鈴木先生もそのようなコメントをときどきされていたようです。
親がうまく子供を指導してやれないものを子供ばかりを叱ってどうする、
というようなニュアンスではないかと思います。
広報誌はお読みになられなかったのですか?
指導については、先生によって、やはり違いがあるように思いますので、
メソード一般の批判よりは、具体的なアドバイスが誰某先生からはなかった、
と捉えられた方がいいかもしれません。
今うちの子供が就いている先生は、リズム・速さに音感と大変細かく指導されるので、
自由な奏法に慣れていた子供は目を回しそうにしています。
自由な奏法は海外にいたときは伸び伸び演奏しているとプラス評価を受けていました。
音楽においては何が良いのか、素人には判断が難しいです・・・。 -
【2325695】 投稿者: ガヴォット (ID:IZ2iJ17tbpE) 投稿日時:2011年 11月 13日 11:43
なんだかますますもやもやしてしまいそうですね。共感してさし上げたいけれど、自分のことは書きたくないのでごめんなさい。
○○まで進んだ人は前に出て、というあれは、たしかに、進度の遅い子にとってはつらいのかもしれませんね。本来は、ずっと前に習った曲もいつでも弾けるようにしておきなさい、という意味なんですけれどね。
それもこれも、洗脳されていれば乗り越えられるはずなのです。宗教みたいなものですから。
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【2333251】 投稿者: ユーモレスク (ID:lHz7yn8u5yk) 投稿日時:2011年 11月 20日 13:34
私と子どももメソード経験者です。落ちこぼれ組です。
スズキ・メソードは宗教のようなものです。
メソードの先生に教育者・人格者を望むのは難しいでしょう。
一般的に良い教育者・人格者というのはそれほどいないものです。
メソードの先生は、バイオリンをやったということを除けば、
普通の先生になるより容易で、経験はよほど少ない。
情操教育を求めるのであれば、メソードの世界は狭すぎ、人はいなさすぎです。
私なら親の理念と合う私学へ通わせます。
鈴木鎭一先生は良いことはおっしゃっているので、
それを取り入れるために関連する書を購入して自ら勉強します。
音楽教育としてならメソードはごく僅かな方を除き、良い先生はいません。
ヴァイオリンだけなら、良い先生の人数は全国で片手程度、二桁いないでしょう。
そういう先生の御一方を存じていますが、人格者・教育者ではありません。
音楽教育を施すのであれば、音楽の道を極めた方の中から、
子どもの性質に合う方を選び学ばせます。
これがメソードを落ちこぼれた我が家の結論です。
先生との相性もありますが、我が子は4年かけて2巻になり、離れました。
4年もの間具体的指摘無く「立派に」と言われ続けた音も、
著名な先生から美しい音と評されるものだということが分かりました。
先生を変えてヴァイオリンは飛躍的に上手になりました。
自信なく暗く縮こまっていた子どもの様子は、
音楽に自分の居場所の一つを見つけ自信がつき
学校でも発言が人間関係の係わりが増え生き生きと過ごすようになりました。
お友達がメソードへと言ったら、私なら素直に自分の体験をお話しします。
1~2年で離れるというのは一つの手でそれを狙う人も多いですが、
普段から抜け出せないようにする言葉かけがいろいろあります。
きっと体験されましたよね、抜ける=負けのレッテルを貼られるような感覚。
離れるのにはかなりの勇気が必要になるということも
あわせてお話されたほうが良いと思います。 -
【2334042】 投稿者: ミッキー (ID:AX0XwxSvr76) 投稿日時:2011年 11月 21日 10:13
「落ちこぼれを作らない」というのは初めて聞きました。子供が10年近く在籍していて、何人かの先生を知っていますが聞いた事ないです。「どの子も育つ」の後に親次第、先生次第、私次第とあるのは、順調にいかない時はこのどれかに原因がある、という意味に解釈していました。
スズキの先生も結局は個人の先生の集合です。いろいろな先生がいます。個人の教室の先生がスズキの教本を使われることがあるように、スズキの先生にもスズキ以外の教材を複数使用される方もいます。音程や響きを気にせずどんどん進める先生もいれば、とてもこだわって指導される方もいます。譜読みをまったく指導しない先生もいれば、一通り指導してくれる先生もいます。小さな子供の指導に向いてないでしょう、とつっこみたくなる先生もいます。
万能な教育方法、完璧な指導方法などこの世に存在するでしょうか?もしあるのなら是非教えて頂きたいです。陰山メソッドでも合わない子はいるのです。子供が3人いたらそれぞれ違っているのですから、先生と合わない、指導方法と合わないと思ったら、先生を替えればいいでしょう。それを見極めるのが親の役目だと思います。お友達には一般的にいわれているメリット、デメリットと、2番目の子には合わなかったことを伝え、他にも通える教室があるなら、いくつでも見学や体験をされることをお勧めしたらいいのではないでしょうか。
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