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投稿者: ピアノ教師 (ID:DJOyzRPSJGw) 投稿日時:2007年 09月 25日 22:11
お母様がたにお伺いしたいのです。
私は何か問題があるのでしょうか?
指導歴33年、ずっとがんばってやってきました。
ところがここ4〜5年、パタリと入会者がないのです。
自分で言うのもなんですが、結構教えるのは得意で、
発表会では、しっかり演奏する生徒が大半です。
普段も、6〜7000円の月謝で45分以上のレッスン。
楽典、ソルフェージュ、作曲家のお話・・・
時々、手作りのお菓子もおやつに出したり、
緑に囲まれた素敵なレッスン室で、環境は抜群!だと思ってはいます。
習えば上手くなるし、内容の濃いレッスンで好評だったのですが・・・
全くわからないのですが、生徒が全く増えないのです。
ある時耳にしたのですが、
近所の全く上手くならないという噂の先生の所に流れて
いる様子なのです。どうして?っていう感じです。
でもやめる生徒はいないので、ずっと同じメンバーです。
あまりきちんとやるのは好まれないのかしら?
新しい生徒が来るっていうのは、自信があるので(年齢も年齢ですし)
ワクワクするのですが、ここのところ全く無し!です。
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【724092】 投稿者: 時代錯誤かもしれませんが… (ID:BT33eHSRHU.) 投稿日時:2007年 10月 01日 00:24
>生徒の目標・音楽に対する姿勢・個性に合わせて個別指導ができる先生が望まれているのではないでしょうか。
う〜〜ん。望まれているんでしょうねえ。
それに、ある程度、そうしないと、教えて行かれませんよね。習う方が多様化、確かにしていますから。私自身、これでいいのかなあと思いながら、生徒に合わせて結局は指導せざるをえないと感じています。え〜〜〜???っと思うぐらい、何もやってこなかったり、キャパが小さかったりしても、それでも、ここにきて習っている限りは、楽しんでいって欲しい、ひとかけらでも何かを得て欲しいと思うからです。わたしがきっかけで、音楽が嫌いになってしまったら、申し訳ないと思うし。
でも、自分は、これだけは伝えたいという、ひとかけらの信念を忘れないようにしたいと思うのです。それは、今は流行っていない、努力とか継続とかそういう地道な過程を経て花咲く世界かも。でも、それって、やっぱり、そんなに今、もとめられていない世界なのかなあ?ちょっと悲しいけれど、そんなものかな。それは、表現者としての自分が表現していけばいいので、生徒には一律に押し付けられないということですよね。
ピアノの先生は、教育者なのか、サービス業なのかという問題にも通じる話しですね。
この話も、よく先生の間で話されることです。最近は、サービス業としての先生が求められるってね。そういうことなんでしょうね。時代が求めるものにどのぐらい添わせ、どのぐらい、自分のポリシーを貫くかは、個人個人の問題でしょう。それによって、門下となる生徒の質も数も変わってくるのでしょう。
このトビは、とても、考えさせられることが多く、得るものもとても多かったです。
一度、去りますと書きながら、もう一度書いてしまいました。
いろんな方がいらっしゃいますね。家の生徒にもそうだと思います。それに対応しつつ、自分も貫く…そんなやりかたを探っていきたいです。
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【724098】 投稿者: 楽器、ちょっとだけ経験 (ID:0xfftKvNkzw) 投稿日時:2007年 10月 01日 00:36
先ほどはスレ主さんのスレの趣旨とは違う内容で終始してすみません。
ただ、何人も生徒を集めていらっしゃる先生は、コンクールなどでかなりの実績を
出している先生か、それとも幼稚園のクチコミなどで「良い先生」として生徒を集める方。
後者の先生は音大のピアノ科を出ているのかどうかも定かでなく、
何が良い先生かというと月謝がとてもお安くて、レッスンは優しくて人柄が良く、
でも小6にもなってバイエル程度の譜読みもできないという・・・
ピアノの先生はピアノを上達させてくれるのが良い先生だと思いますので、
それがなくてどこがいいのかさっぱりわかりませんが、
「ピアノを習っている気分」にさせてくれる先生がいいのでしょうか。
現在は少子化に加えて、ピアノを習っている子よりバレエを習っている子の方が多かったり、ピアノより住宅事情からヴァイオリンを選んだりとそれでなくても
ピアノ教室の生徒集めは激戦だと思います。
また傾向として、だいたい中学受験までの比較的時間に余裕があり、
訓練すれば指が回り易い幼稚園〜小学校中学年までになるべくレッスンを進めておく
ようにしていると思います。それまでにある程度基礎があれば、中学受験でペースダウン
したり、一時中断しても後々につながり易いからです。
これも一つの時代のニーズですね。
時代のニーズに応えることは必要ですが、ご自身の考えを曲げてまで生徒を集める必要は
ないという先生も大勢います。トップクラスの音大出の方に多いですね。
少人数で熱心に教えてくださるので、生徒の親としてはたいへんありがたいですが。
ピアノ教師さんのお考え次第だと思いますが、ただ、何人か上でもそういう意見の方が
いますが、「ホームパーティー」とか、「人生相談」とか、私的な生活にまで口を出すとか、はっきりいって親としては引きます。今の時代はもっとドライな関係を求めます。
ですが、今いらっしゃる20代、30代の生徒さんとは良い関係を築いてこられたようですね。
生徒さんたちがご結婚されて、お子さんができたら、親子でレッスンにということも
ありますよ。私の友人でも何人かそういう方がいます。楽しみですね。
ご健闘をお祈りします。 -
【724206】 投稿者: 先生探しております (ID:CtuFw55xIx.) 投稿日時:2007年 10月 01日 09:05
スレ主様のタイトルとかけ離れていき、大変恐縮ですが、
ちょっとよろしいでしょうか。
ピアノの先生は子供の成長を小さい頃から見ていてくださる大切な他者だと
私は考えています。
子供はどんどん成長していきます。体だけでなく、心も。
ピアノの先生に子供のピアノの上達を第一に求めることは当然ですが、
お互いにロボットではないのですから、そこで生まれてくる関係が
ピアノだけではなく子供の心の成長に目に見えない影響を与えると思います。
たいそう弾けるようになれば音楽を楽しめ、好きになるであろうという考えを
過信しすぎるのはあまりおすすめしません。
子供の心を置き去りにしないように。
芸事にはおわりがありません。
求めれば求めるほど、その深さに慄くこともあるでしょう。
やればやるほど単純に楽しめなくなってくることもあろうかと思います。
指が回ることはとてもとても大切なことなのですが、
音楽は一種の伝達手段です。
音には演奏者の心、考え、生き方が表れます。
リスナーの心を動かすものは、これ、ではないでしょうか。
私は練習についての是非を述べているのではありません。
それこそうちは1年のうち360日練習をさせた口です。
練習は大切です。練習しなければ確かに弾けるようにはなりません。
でも、楽器を習うってそれだけのことではないと思うのです。
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【724268】 投稿者: 物理的なことは? (ID:0eW9oR6YNLk) 投稿日時:2007年 10月 01日 10:57
こんにちは。
大きく話題がそれますが、
物理的(地理的)なことはどうですか?
郊外だと
十年前は新興住宅地で子供がたくさんいた地域が今はもう・・・とか、
お話の、他の先生のお宅は実は最近できた大型スーパーや、体操教室に近いとか。
時代が変われば、自転車で来たり車で来たり、駐車場のことや、道の細さ(それでお教室変わったことあります)
自宅前だけじゃなく、大通りが込んでいるとか。
街中だと
私の住んでいるところでは有名なプリスクールが出来て、その裏のお料理教室がにぎわっています。
人が集まる場所が変わってきて、不便になってるとか。
そういえば、違う習い事ですが私の友人もOO教室へはアーケードを通って行けるから雨の日も便利、と言ってました。
とっても素敵な先生だと思うので、何か他に理由があるんじゃないかなって思いました。 -
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【724272】 投稿者: 人の数だけ… (ID:HPj1WQ3tvbo) 投稿日時:2007年 10月 01日 11:03
ピアノ教師様(スレ主様)
以前、人の数だけ…というHNで投稿させて頂いた者です。
スレ主様は、お話を拝見させて頂く限り、とても素晴らしい先生なのではないかな〜と思います。
30年近く続けておられる生徒さんがおられるとの事、びっくりです。
私は30代ですが、音大(フルート専攻)卒業後フルートを教えています。
フルートはピアノと違い、私の教室では生徒さんの7割が大人の方、3割が幼児〜学生さんであるため、多少ピアノ教室とは違う点があるかとは思いますが、(もう既に出ている案もあるかとは思いますが)宣伝方法でご参考になれば幸いです。
まず、ホームページは一番の宣伝方法になるかと思います。
また、個人でされている先生の音楽教室のホームページばかりを集めたサイトがいくつかありますので、それらに御自分の教室のホームページを登録していると、検索者の目に止まりやすくなります。
ブログも、教室の雰囲気・教室の行事・先生の人柄・活動内容などがよく伝わり、ある意味ホームページ以上に効果があるのではと思います。
ホームページとブログを繋げられている先生もよく見かけます。
また、地域にコミュニティー紙がある場合はそれにピアノ教室の宣伝を載せられたり、地域に演奏をさせて頂ける様な喫茶店やレストラン、カフェ等あればそういった場所で先生ご自身のコンサートを継続的になさったりされるのも手ではないかと思います。
またこちらのスレでは、「ピアノの先生は教師であるかサービス業であるか」という事がよく話題になっている様ですね。
正直「教師でもありサービス業でもある」というのが本当の所ではないかと思います。
比較的ドライな考えでピアノを習っておられる生徒さんの中には、「サービス業」的な対応を望んでおられる方もいらっしゃると思います。
ただ、そんな考えを持ってレッスンに来られる生徒さんであっても、先生の事はあくまでも「先生」として見てられるので、先生は先生自身の考え方でレッスンに臨まれるのが良いのではと思います。
ただ、先生の考え方の一方通行なレッスンや押しつけではなく、生徒さんや親御さんの考え方や環境に応じて、柔軟に対応されればよいだけなのではと個人的に思います。
人によって音楽を習う理由や考えは多種多様だと思います。
フルートの場合は、喘息の改善や、体力(肺活量)の回復を目的に習われる方もいらっしゃいます。そういう生徒さんの場合は、練習の強要は出来ないのは明らかですし、目的は体力回復的な内容になりますが、1パーセントでも音楽を楽しんでほしいと願っています。
極端な例でピアノに当てはまることばかりではないと思いますが、音楽療法のような分野も存在しますし、それだけ「ピアノを習う」ということにおいても、昔から比べて、要望が多様化しているのではないかな〜と思います。
私にも未就園児の子供がおり、音楽に親しみを持ってほしいと思っていますので、ピアノも習わせたいな〜とは思いますが、「ピアノが上手になるために」練習を強要してくる先生は、ちょっと…と思います。
やはり、将来的には勉強が一番大切になってくるのではないかと思うので…。
もちろん、子供自身がどちらも両立できれば、それに越したことはありませんし、「どちらも頑張る」というスタンスで、音楽・勉強の両方を成功させておられる例も知っています。
ただ、そうでない限りは、習わせるなら、ソルフェージュや、音感などに充分な時間をかけて教えてくれる先生がいいな〜と私は思います。
なぜなら、それが音楽において一番大切なことではないかなと思うからです。
音楽は一時期にするものではなく、一生かけて細く長くしていっても良いのではと思います。
ウチの子にもそういったスタンスでやって欲しいな〜、またそれを理解して頂ける先生だと良いな〜と思います。
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【724790】 投稿者: やるならきちんと (ID:v0rKBC4eB5A) 投稿日時:2007年 10月 01日 23:35
色んなタイプの母がいるということで、我が家のケースを書かせていただきます。
音楽好きなお母さんは、よく細く長く続けるのが一番とおっしゃいますが
自分は、細く長く?大学受験前まで続け、ベートーヴェンくらいまで
弾けるようになりましたが、大人になってから殆ど全く弾きません。
もともとそんなに興味がなかったのと、いろんな曲を初見でスラスラまでの
レベルにいかなかったせいだと思っています。
そういうわけで、子どもにはやるならきちんと練習してほしいし
練習する気がないなら、お月謝も高いし、時間ももったいないから
やめた方がいいと考えています。
本当にピアノが好きな人だけが習えばいいのではないでしょうか?
昔は、親のアクセサリー感覚でピアノを習ってた人も多い気がします。
そんな家庭では、たくさんのピアノがただのインテリアになっています。
先生も、子どもでも情熱をもって、深いところまで基礎をきちんと
教えてくださる先生がいいです。お月謝は多少高くてもかまいません。
目標があった方が、成長すると思うので
できればコンクールへの指導をされる先生、入賞者を出している先生がいいし
音大へ行きたくなったとき、行けるように、出身も気にします。
そんなふうに思いますが、自分の周りでは少数派と思います。
なにげなく始め。。練習しなかったり、勉強が忙しくなりやめていく。。
ピアノをやめたの。。と聞くこと、とても多いです。
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【724884】 投稿者: Cコード (ID:bLyBCK5adzs) 投稿日時:2007年 10月 02日 01:37
おそるおそる参加させてください。
とても興味深く見ておりました。そして誠実に音楽に関わっていらっしゃる方々の本音を聞くことが出来ました。
私もピアノ好きの娘の母として我が家のケースを・・
娘はまったくの独学で毎日好き勝手にピアノをひいております。
小さい頃、音楽の基本としてピアノを初めましたが、やっぱり私同様練習嫌い。
練習曲に何の興味も示しませんでした。
しかし、鍵盤にむかう手の形などはきちんと教えてもらわなければ身につかないと思いますので、せめてバイエルを終えるまではと早くから思っていました。音楽嫌いになる前に・・・
しかし、バイエルを終わるどころか早くに嫌いになりそうでしたのでギブアップしました。低学年でした。
後に、ポップスなどいまどきの音楽が大好きで、そのうち自分で演奏したい一心で歌謡曲の月刊誌の音符をたどたどしく右手でなぞるようになりました。
そこで、私が若い頃バンドの経験があったことからコードを教えました。
コード表の鍵盤用とギター用です。
そこから演奏したい一心で、朝から晩まで暇さえあればピアノの前に座ってほとんどのコードを覚えてしまいました。
自分なりにアレンジもするようになりました。
今は初見でなんでもそれなりにひいてしまいます。カラオケいらずです。
譜面もまともに読めないのに、長くピアノを習ってるお友達にはびっくりされます。
「半音上げて」とか「3つ上げて」とか言っても頭の中でコードをずらしてその場でひいてしまいます。
詳しくは知らないのですが、エレクトーンはコードを教えるようですね。
エレクトーンの楽譜を見ればクラシックも今ではおもしろがってひいています。
本を見て知ったのですがエレクトーンは初見での演奏もするみたいですね。
エレクトーンを習った方が良かったのかとも後で思いましたが、娘は電子音とキーのタッチに興味を示しません。他の色々な操作も興味が無いようです。
実際エレクトーンも購入しましたが今はほとんどひいていません。
私が若い頃、ギターなどバンドに関わってる人たちを見てきて、演奏に関してほとんど独学であったように思います。
今は音楽もコンピューターで作れる時代、もっともっと音楽は柔軟なものかもしれません。
話がそれましたが、こんな風にピアノに関わっている子もいるのです。
ピアノ・イコール・クラシック音楽として、正当な道はしっかりと守っていただきたいのですが、習う方からすると、正当な道の中から一部分をいただけたらありがたいと思うものもいるのです。 他に術を知らないのです。
普通に暮らしていて、音楽といえばまずピアノと思い浮かべる家庭は多数だと思います。
実際、今は独学でギターにもはまってる娘ですが、原点はピアノからのスタートです。
ピアノでのエリートコースを歩まれた先生方には、練習嫌いの音楽好きが理解できないとおもいます。
単なる我が家のケースですが、知ってもらいたくて書かせていただきました。
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【725029】 投稿者: カルチャーショック (ID:jszmjSQiAas) 投稿日時:2007年 10月 02日 09:50
上でエレクトーンの話がちょっと出ているので
思い出したことがあります
私はクラッシクピアノを
幼少のときから習っていましたが
同級生はエレクトーンをやっていました
あるとき学校の音楽室で彼女がピアノを
自分のコンサートのように弾いていたのを
聞いてカルチャーショックを受けたことがありました
ポピユラーなものがほとんどでしたが
一段楽譜にアレンジつけて伴奏つけて
だれかが弾く楽譜どおりの曲に勝手に
連弾で伴奏つけて
リズム感がいいのにも驚きました
私は楽譜どおりに弾くしかやったことが
なかったし 自分のセンスでアレンジするなんかも
未知の世界で彼女がかっこよくみえたものでした
大昔のピアノ教室です
今はピアノ教室でもジャンルを問わず
きっといろいろやってくれるんでしょうね?
今の子はいいですねえ
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