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【816730】絵を描く力を育てるには?

投稿者: 小3男子   (ID:jED/jM26Gtw) 投稿日時:2008年 01月 22日 14:57

息子は、絵で褒めていただくことが何度かありましたが、特に秀でているという風でもなく、
絵が好きでたまらないという訳でもなかったので、特に何もしてきませんでした。
幼稚園入園前から入園後一年ほど、お絵かき教室というより、絵を描いたり、工作したり
といった楽しいアトリエには行ったことがあります。
褒めていただいた絵はたまたま上手に描けただけかと思っていました。
私の実家は美術系のものがおりますが、私は普通です。


ところが、今の学校にきて、図工の先生がとても高い評価をして下さり、「上手な子は
たくさんいる。でもこの表現力は普通ではない」とわざわざ母の私にお伝え下さいました。
素人の私には、他のお子さんの素晴らしい作品と比べてどこが良いのかよくわかりません。
先生は、「今後どういう道に進むかはわからないが、もしこういった道を選ぶのだったら
応援してあげて」と言われました。


美術は主観的なものも大きいと思うので、たまたまこの先生の目にとまっただけかもしれ
ませんが、このまま放っておくのももったいないかなと思いました。
特にほかに今までにこのような褒められ方をしたことがないので、私としても素直に誇らしく
思うのですが、こうした力を大切にのばしてあげるにはどうしたらよいのでしょうか?
小学生向きのお絵かき教室などもあるようですが、そうしたところへ行った方が良いのか、
芸術分野に関しては育つ芽なら育つので、見守るだけでいいのか…
親としてできることは何かアドバイスをお願いします。



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  1. 【816773】 投稿者: 我が子も  (ID:yAVUTv7UkQk) 投稿日時:2008年 01月 22日 16:07

    二人の子どもはよく学校でほめていただきます。特別なことは何もしていませんが、好きであることは確か。区の展覧会などあると必ず学校代表で作品が選ばれます。
    でも、よく話を聞いていると、図工が好きでないお子さんがたくさんいて、丁寧に作業をするより「遊びの時間」と勘違いしている子がほとんどだとか。大好きで熱心に取り組む我が子がよくできるのは当たり前だなと思いました。
    ただ、美術系が全くダメな私が産んだにもかかわらず、子どもたちはスケッチをさせると実にうまくさらさらと筆を走らせます。絵のバランスも色のつけ方も、何も言わなくてもきちんとしています。これはある種の才能だなと思いました。主人の母が絵描きをしています。教えてもらうことはめったにありませんが。
    絵の教室に入れようと少し話を聞いて回ったことがあるのですが、どこも「指導」ありきで、ひどいところだと「絵を見ればお子さんの心の闇がわかる」などと言い出す先生もあって、気味が悪いので失礼しました。
    ただ、なぐり描きをするようになった1歳頃から、子どもが求めるままにあらゆる画材は手元に置くようにしています。ペン・色鉛筆・クレヨン・絵の具・折り紙や画用紙・布切れ等も絶やしたことはありませんし、多少家が傷んでもうるさくはいっていません。幼稚園に入ったとき、「壁紙が汚れるからクレヨンを持たせたことがない」と言っているママがいて驚かされましたが、こういうご家庭が増えた今だからうちの子たちのような者でもうまいと評価してもらえるのかもしれないなと思っています。
    上手にこなすものだから周りがすごくほめます。すると子どもはもっと頑張ります。でも、最近特に上の子(中一)は、熱が大分冷めてきたようです。始めは美術系の私立中学へ行く、と鼻息も荒かったですが、今はもうそんなこと忘れて公立中学で部活命です。相変わらず絵は好きなようですが、専門の学校へ行こうというほどではなく、好きにしたいそうです。

    お子さんがどんな可能性を秘めているかはわかりませんが、小さい子を相手にする教室には親御さんがよく目を光らせてあげてくださいね。ご親戚の美術の専門家の方にアドバイスをいただくのが今のところは一番かもしれません。

  2. 【817768】 投稿者: 美術系  (ID:1pQjhksr4DI) 投稿日時:2008年 01月 23日 15:44

    美大を卒業し、美術系の仕事をしている者です。
    我が家にも小3男子がおります。小さい頃から絵や工作が大好きで、
    娘と比べると明らかにこの息子の方が美術的センスがあると見込んでいるので、
    よくアート系のワークショップ(美術館などが主催)や息子の好きな画家(岡本太郎やダリなど)
    の展覧会に連れて行きます。
    家庭では「我が子も」様と同じように、豊富な画材や空き箱などの材料を用意しておき、
    自由にやらせ、口や手は出さず、できたものはとにかく褒めています。
    また、本人や私が気に入った作品は額に入れて飾っております。
    これは子どもにとってとても嬉しいことのようです。
    学校で評価いただいていることも子どもにとっては大きな自信になっていると思います。

    教室などに通うよりも、ワークショップなどでいろいろな空間での様々な表現を
    体験させる事をお薦めします。
    将来、美術の道に進む気持ちがあればその時にデッサンを習いに行けばよいでしょう。

    このくらいの年までの子どもの作品は皆のびのびとしていて迫力があって、いいですよね。
    そしてその中でも秀でている息子さんの「普通ではない表現力」、素晴らしいです。



  3. 【818366】 投稿者: デッサン  (ID:4S.GNsVUU9A) 投稿日時:2008年 01月 24日 02:17

    現在小4の息子が幼稚園年中だったときに
    新聞の折込チラシの裏に何気なく描いていた
    虫や動物たちのエンピツ画に敗北感を味わいました。(絵心はあるつもりだったのですが)


    芸術系の仕事をしている主人に、何かやった方がいいだろうか(いい先生に預けるとか)、
    と相談したところ、主人曰く、
    「将来、本当に絵でやっていくようなら、たとえ親がどんなに邪魔しても
    本人は勝手に才能を開花させていくだろうから、才能があるんだろうか・・・
    などと今から親が心配する必要はない」ということでした。


    とは申しましても、我が家も美術系さんと同様、本人の希望もあって
    家の中には画材や工作の材料は豊富に準備してあります。
    展覧会にもよく行きます。家の壁は子供の作品だらけです。^^;


    そして最近は、中学受験勉強中で絵を描く時間がなかなか作れないため
    敢えて絵画教室に週一回通っております。


    我が家もまだ小学生ですので、成功した事例からのアドバイスではなくて恐縮ですが
    親ができる一番のことは、子供の絵の一ファンになって
    いっぱい褒めてあげることではないか・・・と思っております。
    拙い話ですが、もしご参考にしていただけましたら幸いです。

  4. 【818492】 投稿者: 好きが大切  (ID:H1/FhrbhIOA) 投稿日時:2008年 01月 24日 09:07

    私は、美大卒の母親です。
    子どもの作品は、大人になったら作れません。
    好きなようにさせてあげて、いいものに触れさせてあげれば
    充分ではないでしょうか?
    その道を選ぶのは、もっと先で充分ですヨ。



    娘の学年にとっても個性的な絵を描く男の子がいて、
    (きっと学校の先生やいわゆる賞は認めていただけないような絵です)
    個人的にとても感動して、お母様にお電話差し上げてしまったことがあります。(恥)


    まずは、大好きであればよく、技術などは大きくなってからいくらでも、一生の勉強です。
    弟は、親の心配をよそに結局その道へ入り、苦労しております。
    私と両親は、お気楽な趣味の世界で遊んでおります。

  5. 【818501】 投稿者: アートセラピー  (ID:D1we6/q1cFc) 投稿日時:2008年 01月 24日 09:14

    おえかき教室ではないのですが、こういう場所があります↓

    「子供のアトリエ アートランド」
    http://www.art-land.jp/

    うちは近所にある提携のアトリエに通っているのですが、子供はとても楽しそうです。
    アトリエでは、子供を指導するのではなく、能力を引き出す感じ。
    子供の絵や作品から、そのときどきの子供の内面の状態を解説してもらえるので、
    親も面白いです。ちょっとドキッとすることもありますが。

  6. 【818503】 投稿者: 小3男子  (ID:H0VdhHtE7Xk) 投稿日時:2008年 01月 24日 09:16

    皆様ありがとうございます。


    共通しておられるのは、常に豊富な画材や素材をご用意されているということ。
    お子さんの作品を褒めておられることですね。


    気がつけば、私もコンテ、パステル、クレヨン、水性ペン、油性ペン、筆ペン、不透明絵の具、
    透明絵の具、アクリル絵の具、色鉛筆、水性色鉛筆など用意しておりました。
    私が手芸などもしますので、ビーズ、石、糸、布類などもあります。
    紙も、折り紙はもちろん、色画用紙数種などもあります。
    箱などの素材も一時期は段ボールたっぷり用意していました。
    また、私は息子のような絵が描けませんので、いつもその発想に驚き褒めてきました。
    特に秀でていると感じたわけではありませんでしたが。


    そのようなことはあまり意識せず自然にやってきました。画材や素材も気がついたらあったという
    感じで、使うことを積極的に勧めたわけではないので、息子は使ったことのないものもあります。
    それほど好きというわけではなく、始めると夢中になりますが、自分からとびつくこともないのです。
    美大のワークショップのHPなども見せたのですが、気乗りしないよう…。
    でもその場に行けば夢中になるのかもしれません。
    もう少し、画材や素材を子供の目に入りやすい所に置いてみようかなと思います。
    そして、いろいろな体験の機会を取り入れてみようと思います。


    身内の者にも相談してみましたが、やはりその時が来たら準備をすればいいということで、
    自由にさせてあげればいいということでした。教室についても、気を付けて選んだ方がよいと
    言われました。


    上にも子がおり、同じ環境で育てても「美術は苦手」という子ですので、息子は持って生まれた
    個性が生かされているのでしょうね。
    あまり何か周りが働きかけるのではなく、きっかけを与えるにとどめていきたいと思います。
    そして息子の作品のファンになり、支えてあげたいと思います。


    皆様本当にありがとうございます。
    引き続きお話しいただけることがございましたら、よろしくお願いします。

  7. 【818582】 投稿者: 好きが大切  (ID:H1/FhrbhIOA) 投稿日時:2008年 01月 24日 10:20

    いいお母様ですね。
    そういえば、私は地方に生まれ育ちましたが、
    よく家族で美術館に行きました。当時は、プチ旅行になります。
    今思えば、両親が好きだから、家族で出かけていたわけで、
    子どものためでは、無かったようです。(正直、美術館は、苦痛でした)
    画集もかなりたくさんありました。(それも子どものためではなく、自分の好み)


    子どもの私にとっては、先生との出会いも、大きいです。
    ほめて、ほめてくださって!
    「この色がいいね。」「この線がいいね。」「楽しそうだね。」
    「何かいやなことがあった?」などなど。
    両親は、ほめてくれたりしてません。(泣)


    どうぞ、大切にお育てくださいね。

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