愛るけ｜掲示板スレッド

本当にねえ、渡辺淳一、どうしちゃったの？と思います。
昔は医療現場を舞台とした小説や女医さんの伝記等を書いていて共感が持てていました。
男女の恋愛小説なども表現が抑えてあって、ラブシーンなども控えめでしたね。
「阿寒に果つ」・「花埋み」・「北都物語」・「無影燈」・「リラ冷えの街」・・・
作品はテレビドラマや映画にもなりました。
いつのころからか過激で鼻持ちならない安っぽくて三流の品のないポルノ小説を書くようになっちゃって。
まったく！あんな女なんかいませんよ。あの人、どこかおかしいのじゃないですか。
最近の渡辺淳一を見ていると『老害』という言葉が浮かんできます。

医師時代のアイデア貯金が枯渇し、出版関係者の経験談しか使えるものが
なくなってしまったんでしょうね。


「失楽園」のときは、客席が男女ともにシニアクラスで、くすんでいたのを
覚えています。

まあ、読まなきゃいい、観なければいいんですけどねえ。


連載時、前半は例のアレか、って感じで、
しかも、ヒーロー・ヒロインは、腹のたるんだお爺と子持ちのオバハンだし、
ダンナも「勘弁しろだよなー」と言って、完全パス。
しかし、途中の急展開以降は
「渡辺淳一にしては珍しくミステリ・サスペンス展開か？」
と勝手に期待して、いつ盛り上がるかと、毎日ワクワクしながら読んだのに、
何の工夫もないくだらないラスト。なんじゃこりゃ。騙された。
もう、心底がっかりしました。
でも、「これこそ本物の文学です！」なんて言ってるオジサンが、
まわりに結構いたんですよう。ちなみに年齢は団塊以上ね。
「ひさびさに感動したよね！」と同意を求められた夫は
「何て返事したらいいかわかんなかった…」と申しておりました。


そうそう、仲間内では、ヒロインの夫に同情が集まってましたっけ。
こんなブログが人気でしたね。探したらまだあったわ。
　　　　「愛の流刑地　不倫妻をもつ夫の悲しい日記」
　　　　　http://blog.
　　　　　livedoor.jp/kinokok2004/


「化身」の時は、おかしなhentaiプレイはともかく、
「うっかり若い子を囲うと、次から次へ、こんなに金がかかる！」と、
愛人シミュレーションゲームみたいな変な読み方で、
意外と若いサラリーマンにも受けてたんですけど。
ある種のユーモアが感じられて、ラストも現実的。
私はそれなりに面白かったです。
しかし「愛の…」は、もうなんだか、
作者の妄想としか思えないような駄作でしたね。

私も御大の初期の作品は好きでしたよ　　今や、おやぢ・・・「爺小説」

http://wiki.livedoor.jp/ainorukeichi/hist/FrontPage


キャストを確認したく（佐々木蔵之助さんは何役だったかな？と。）
検索したら、上記のサイトを見つけました。
おもしろかったです。
「愛の・・・」、やはりコメディだったようです（笑）

愛るけ関係ブログいくつか見てきました。（私も暇やね）
皆さん盛大につっこみいれています。
ここのつっこみなんて上品上品。


ブログを書く世代は愛るけ共感世代と違うというのはよくわかりました。


御大の公式ブログも読んできました。
映画完成後ご覧になって、クライマックスで感動で涙されたそうです。
なんかね、脱力感を感じました。
今まで映画化されたりドラマ化されたりした作品の中で一番いい出来だそうですよ。
別の意味で興味が沸いてきました。


日テレでドラマ化もされるそうです。
楽しみなような怖いような。（まさか９時台じゃないよね？）
失楽園の時のような感じになるのかな。
あのときの古谷一行はキツかった・・。「金妻」からの時間の流れを感じました。
でもおそらく御大の設定はあんな感じなんでしょうね。

足を向けさせればいいので、公開前は「釣り文句」オンパレード
でしょう。

日経の購読者です。

うちにも多感な時期の子供二人がおりますので、とにかく新聞を裏返しにしないよう、

目に入らぬよう必死でした！

旦那は毎朝電車で朝刊を読むのですが、平気だったのかなぁ〜〜〜あの挿絵。

もともと性に関する話題を嫌う人なので（ちゃんと子供はできましたが　(^^)）　話はしませんで

したが。

そうそう昨日でしたか・・・　ＴＶで作者さんが　ご自分の経験をご自慢してらしたっけ。

“殺して！”と言われて　“そうしたい・・”とお答えになったそうな〜

自分にそういう経験が無ければ　小説は書けないんだよ。　　　だそうです・・・・

いやらしい顔にしか見えなかった。　奥さんお気の毒・・・