脊柱そくわん症について｜掲示板スレッド

娘が側わん症で、装具をつけています。
どうしてもテニスを始めたいというのですが、
体の片方に負担のかかるスポーツは禁と聞きました。
実際、どのようなスポーツでしたら大丈夫なのでしょうか？

みずきさん、
マルファン症候群でもそくわん症になるみたいです。
息子が医師に言われたことがあるのですが、遺伝子検査
はしていないので、確かではないのですが・・・。
マルファンのサイトにスポーツは、ゴルフがよいと書いて
ありました。リッチなイメージですけどね。

今、上がり症の板にレスをしたものですが、
現在親子で弓道（和弓）を習っています。
上の先生から、「弓道をしていて、そうわん症が治った子がいる」
という話を聞いたことがあります。
程度や年令によって差があるので、すべてに当てはまるというわけではないと
思いますが。

脊柱側わん症については、いろいろなことが言われていますが、思春期に発症したものは、ほとんどが特発性で、原因がわからないものです。

「弓道でよくなった」という方は、はじめから角度が小さいか、コルセット装着
などの治療をしなくても進行しないタイプの側わんであった可能性が高いです。

もし、側わん症の疑いがあるといわれたら、日本側湾症学会に所属する専門医の
診察を受けることをおすすめします。専門医でないと、正しい診断がしにくい
と思います。

私も娘の病気に気づいたときはとまどって、どうすればいいのかまよいましたが
整形外科の先生に教えてもらって、専門医を紹介していただきました。

47歳になりますが側わん症のままです。昔は検査なんてなかったから、母に姿勢が悪いと言われたけれど、気にもせず、それきりでした。
35歳過ぎて人間ドックで初めて、側わん症、と書かれて気がつきました。
原因は分からない、というけれど、心あたりがあるとすれば、狭い2段ベッドで落ちないように同じ向きばかり向いて寝ていたこと、
ショルダーバッグをいつも同じ肩にかけていたこと。
「姿勢読本」と言う本を読んだら、やはり、それは良くなかったのだ、ということがわかりました。
私の場合、左肩が下がっているので、左側にばかり負担がかかっているらしく、左足だけが外反母趾になってしまいました。
気をつけ、休め、の「休め」の姿勢のときに同じ方ばかり体重をかけるのもよくないそうです。
コルセットだけでは、つけているときだけしか効果がないと思います。今のうちに生活習慣全般を見直して、将来に備えてあげてほしいと思います。

娘の側わんがわかった時に、親である私がまず考えたことは、その原因です。
家族にも同じ症状の者はいませんでした。じゃあ、何が悪かったの？と。


娘は小さい頃から運動もしていて、学校でも姿勢がいいねとほめられるほどでした。
家で勉強する時や食事の際も姿勢には気をつけていました。
また、発症時は小学生だったのでランドセル通学で、重いかばんを背負うことも
ありませんでした。


生活習慣には親としても気を配っていて、完璧とは言えませんが、きちんとした
生活を心がけていたのです。


それでも側わん症と診断され、現在コルセットで治療中です。


どの方もそうだと思いますが、子供の病気がわかった時はうろたえて、原因や治療法を
探るはずです。私もまずパソコンで「側湾症」と検索してみました。


すると、治療院のHPや体験記など様々な情報が検索結果として現われます。原因についても
それぞれもっともらしい事が書かれているので、初めはそうなのか・・とそれぞれに納得する
のですが、やがて混乱してきました。


そこで考えたのは、やはり専門家による最新の研究結果、医学的根拠に基づいた最善の治療法
とは何かということです。


結果として紹介してもらった側湾外来で専門医に診てもらい、専門家の最新の知識と治療を
信じるに至ったのです。


側湾症に関するHPなども色々ありますが、正しい医学的根拠に基づいているのかどうか見る
眼を持ち、掲示板で言われていることについても冷静に受け止めるようにしたいです。


この子は小さい頃から姿勢が悪くて、親が生活に気をつけてあげなかったから、こんな病気に
かかったんだと思われるのはつらいです。


長々と書いてしまいましたが、今、娘はコルセット治療のおかげで、進行もせず、毎日元気に
中学校生活を送っています。インターエデュという掲示板ですから、教育に関心のある方が多いと
思いますが、中学受験も無事に終えました。
コルセットも慣れれば、長い模試も勉強も平気でしたよ。

中1の女の子です。今日整形外科に行き、とくはつせいそくわん症と診断され、専門医へ紹介状を書いてくださりそちらへ受診予定ですレントゲンを見てかなり曲がった背骨にショックをうけ娘の今後を考えてると不安でなりません、でも色々な体験談を読んでこの病気と前向きに付き合っていく考えも浮かぶようになりました（まだまだ不安でいっぱいですが…）

不安な母さま


お母様の不安なお気持ち、お察しします。


私は、前ページでも書き込みました、快晴です。


この病気は、あのレントゲン写真を見せつけられる時、
本当に、不安な気持ちに駆られますよね。
私も、なぜ、こんなに曲がってるの！と自分で思いました。
あのレントゲンを見るときだけは、私自身も悲しい気持ちに
なりました。
でも、母は、いつも冷静で、悲観することなく
明るくふるまってくれていたので、私も必要以上に
不安になることはありませんでした。
今は、私も母親となってわかりますが、亡き母もとても
不安だったのだろうけれど、私を動揺させないために
気丈にふるまってくれていたのだなと思います。


ただ、この病気は、手術が必要なくらい曲がってしまうケースは
とても少ないと思います。


身長が止まれば、それ以上進行しないと言われていますから、
それまで、なんとか進行の度合いを抑えられればいいですね。


命にかかわる病気ではないですし、本当にごくごく普通に
生活できます。普通に大学を出て、就職して、結婚して、子供にも
恵まれて、何ら、他の人と変わりません。
出産も普通分娩です。
また、遺伝性の病気でもありませんから、子供の背中もまっすぐです。


いつも、姿勢には気をつけていますから、人に、気づかれたり
指摘されたりしたこともありません。ごく親しい人に言っても
全然気がつかないわ～と言われます。
普段の生活で、自分が病気だなんて思ったこともないですよ。


診断直後で、一番不安な時だと思いますが、どうぞあまり
悲観なさらず、お嬢様の支えでいてあげて下さいね。