最終更新:

11
Comment

【1526192】小学6年時点で思う国語力

投稿者: 小学6年時点で思う国語力   (ID:Ee5SUvnlWus) 投稿日時:2009年 12月 01日 13:47

塾のテキストで勉強するのが良かったのか それとも新聞や本を読み漁ったほうが良かったのか 小学6年生の時点で思われる本音をお聞かせ下さい。

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

「浜学園に戻る」

現在のページ: 1 / 2

  1. 【1526224】 投稿者: 両方必要  (ID:u0d3VOQUzGg) 投稿日時:2009年 12月 01日 14:24

    中学受験の国語力って、大きく2つに分かれると思います。


    一つは読解力-人の主張や気持ちを読み取る力。 これはやはり読書好きな子は自然につく力でしょう。
    もう一つは得点力というか、テクニック。 問題作成者の意図を正しく理解し、字数内でまとめたり、ひっかからずに正しい選択肢を選ぶ力。 これは塾のテキストや授業で身につける力でしょう。


    この2つのどちらが欠けていてもだめでしょう。
    6年後期になると、「読書好きの子には申し訳ないけど、ここからは得点力(テクニック)重視の授業になるので作品に入り込んではいけない」と塾の国語の先生は言っていました。
    読書(特に物語文)が好きな子は、じっくり作品を楽しんで自分が主人公に共感したり反発したりしがちなのですが、それは受験に限ってはだめだと言われました。 
    批評家のように冷静な目で、少し距離をおいて読むることが必要だそうです。


    子供は読書好きでしたが、やはり受験期直前はテクニック重視の勉強で読書を楽しめないようでしたが、
    入学後はまた読書を楽しんでいます。

  2. 【1526277】 投稿者: 小学6年時点で思う国語力  (ID:Ee5SUvnlWus) 投稿日時:2009年 12月 01日 15:08

    非常に解かりやすいアドバイスを頂き感謝申し上げます。ついでにあと一つ教えていただきませんでしょうか?
    新聞などは何年生から読むのがよろしいでしょうか?

  3. 【1526291】 投稿者: チョコボール  (ID:NHzVdSN0VLM) 投稿日時:2009年 12月 01日 15:17

    うちは新聞とってないので(テレビ、ネットでニュース見ます)
    子供用に毎日新聞の「月刊ニュースがわかる」を定期購読しています。いいですよ。
    低学年のときからとっていますがさすがにその頃はあまり興味を示しませんでした。
    10歳からの・・・と書いてあるのですが、やはりうちも小4頃から読むようになりました。
    量は多くはないですが、時事ネタに強くなれると思います。ですのでどっちかいうと社会対策かもしれませんが。

  4. 【1526410】 投稿者: 国語力  (ID:Uk/Zwgbwn3I) 投稿日時:2009年 12月 01日 17:15

    今、6年生なら受験にはもう間に合わないと思いますが、もし低学年だとしたら…本をたくさん読んでおくと良いです。漢字を覚えますし、四字熟語、ことわざの本など。塾に行くようになると自分の意見でなく質問の意味が重要になります。子供は「主人公はかわいそうと思った」と感じても、主人公の母がどう感じたか?の場合は答えは「嬉しい」を選ばなければならないとか。↑さんと同じく、塾の先生のテクニックは素晴らしいので感心しました。ただ、本を読む習慣がないと学年が上がるにつれ、文章も長くなりますから、読むことが苦痛の子は国語で一気に引き離されてしまいます(面倒くさがって読むことを手抜きするのです)。
    受験に役立つかどうかは別にしても、本や新聞を読むことで心が豊かになり、教養がつきますから、大変意味のあることだと思います。

  5. 【1526416】 投稿者: ふたり終了  (ID:js6emqUI/GM) 投稿日時:2009年 12月 01日 17:19

    両方必要様のおっしゃるように、本好きの子は、初見の物語などは特に、
    作品に入り込んで読んでしまうので、小6の段階で国語の点数をあげるのには、
    やたらめったら本を読むより、解答を導き出すテクニックを磨く方が得策でしょう。


    ただ、低~中学年のお子さんなら、好きな本を沢山読ませてあげてください。
    本をあまり読まないお子さんより、問題文を読む速度が速くなり、
    問題を解く時間的な余裕が生まれます。


    うちの子は、テキストで読んだ問題の続きが読みたい、と言うことが多かったので、
    塾が勧める難しめの本(14歳からの哲学や、「私」のいる文章、といったような)だとか、
    エッセイなども買いそろえましたが、結局、小説しか読みませんでした。
    同様に、こども新聞も買っていましたが、あまり興味を示しませんでした。
    親が良かれと思って差し出す手を、子供が喜んで握り返すとは限りません。
    スレ主様も、お子さんの興味と関心のおもむく方を選ばれた方がいいと思います。


    「―未来の建設―初等教育充実のために」というサイトをEDUで知り、
    新聞の社説配信サービスを受けたこともありましたが、上の子はすでに小6だったので、
    塾の勉強以外のことにまで手が回らず、まったく役立ちませんでした。
    (下の子は幼すぎて、小6になっても社説を読んで内容を理解することは無理でした)
    低~中学年で、まだ時間に余裕がある時期に、親御さんと一緒に取り組むのなら、
    社説配信サービスは、お勧めです。下にURLを載せておきます。
    http://happytown.orahoo.com/mirainokensetsu/


    上記サイトには、受験勉強としての「国語」の問題点についての言及があります。
    少しだけ引用させていただきます。
    「国語の受験勉強の最も好ましくないことは、「魂を揺すぶられるような読書経験」を持つことなく、
    本当に早い時期(例.小学4~5年生)から、断片的な文章に付せられた「傍線部」の意味を
    ア~オの中からひとつ選んで記号で答えたり、空欄に入る語を文中から抜き出したり、
    カタカナの箇所の漢字を思い浮かべたり、そういう仕方で文章を読み続けることです。
    入学試験は、様々な制約の中で、最低限の国語の素養のようなものを推し量る、
    言わば妥協の産物的なところがあります。本当は、国語は「豊かな読書経験」があれば、
    ものの半年か1年程度で解けるような代物なのです。」


    ご参考になれば、幸いです。

  6. 【1526485】 投稿者: 本の虫  (ID:oHalndc16NQ) 投稿日時:2009年 12月 01日 18:32

    うちの娘はもとから本好きではありましたが、読む本にかたよりがありました。しかし塾の読解のテキストで取り上げられた本をきっかけに、論説文、エッセーなど、いろいろな本の面白さを知り、とても世界が広がりました。読解力については、やはり、読書量が入塾前から多かったことが、とても助けになっていることは否めないと思います。子供新聞を3年生から読んでいたことで、視野も広がったと思います。

  7. 【1526601】 投稿者: 国語力  (ID:Uk/Zwgbwn3I) 投稿日時:2009年 12月 01日 20:16

    ふたり終了さんのおっしゃるとおり!読書を楽しむことと受験に対応出来る読解力を両方持つことは出来ると思います。楽しむ、感動するけどテストも出来る。基本は小さい時の積み重ねだと思います。三つ子の魂百までも。

あわせてチェックしたい関連掲示板

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す